きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

昔、お土産屋で販売していた『ニッキ』ってご存知ですか?

2020-10-02 04:58:17 | 食・レシピ
秋晴れに恵まれた週末の金曜日。



さすがに週末ともなれば、現場を担当している人もデスクワーク担当をしている人も疲労が蓄積していきます。

疲労が蓄積してきたら、早く帰宅して酒でも呑んで英気を養おう!!って話が出るくらい(笑)

夕方、現場から帰ってきた現場担当の方、この日はかなりお疲れだったのでしょう。カロリー補給の為、飴を配りながら職場のみんなと栄養補給。

ここで登場したのが『ニッキ飴』。



子供の頃から好きな飴の一つでして、甘すぎず、辛すぎず、程よい甘みとスッキリ感が心地よい。

ここで話題は『ニッキ』のお話になりました。



私が子供の頃、そうですねぇ昭和50年代後半から昭和60年代前半。

まだJRもNTTも存在せず、国鉄だとか電電公社が存在していた頃のお話です。

私の記憶では、地元のお城の土産屋や他の観光地の土産屋では『ニッキ』が販売されていまして、これを大人が土産として購入してくるんですが、子供の頃ってこの木をどう使えばいいかわかりません。

で、購入してきた大人が口に咥えて噛むとスーとするぞと教えてくれるのです。

細いものから太いものまで種類は多く、ちょっとした気分転換や眠気覚まし代わりにもなりましたので、宿題なんぞで眠くなったら、よく噛んでたもんでした(笑)

ニッキは『肉桂』、シナモンで、漢方薬の生薬なら『桂皮』。

香辛料や生薬にも利用されるものなので、私の気分転換や眠気覚まし代わりという子供時代の使い方はまずまず間違ってはいなかったんですが、子供が木を噛んでるって光景、そうそうありません(笑)

話しをしていると、どうやら私より年上は経験ありなんですが、年下は経験なし。

どうやら昭和の時代をより長く経験している人のほうがニッキの経験があるようです。

ここで経験のある年上チームより『お前の年齢、本当はもっと上なんじゃないのか?』という疑惑が(笑)

いえいえ、サバなんぞ読んでおりません。正しい年齢を申告しております(笑)

たしかに平成に入ってから、あまり見かけなくなったお土産物屋さんの『ニッキ』の束。

あれも『昭和』とともに消え去っていったものの一つなんでしょうかねぇ・・・。










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