都内の浄水場から放射性ヨウ素 乳児飲用に適さぬ濃度(asahi.com)
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103230282.html?ref=recc
飲料水が不足している状態でこんな剥き出しの情報出したらお母さん達が混乱しちゃうでしょ。
対策案とパッケージで情報を出しなさいよ。
インテリジェンスがないんだよインテリジェンスが!
「大人は気にするな」と言われても「じゃぁ乳幼児は?」ってなるでしょ。
大人は何も気にするなということなのだろうけれど、妊婦・胎児や乳幼児の飲料水などによる内部被曝についてどう考えればよいか迅速な情報提供を求む。
でないと首都圏のお母さん達が発狂しちゃうから・・全世代で最も環境に敏感な人たちだから。
そして、また飲料水が消えるよ・・。
コントレックスしか置いてない状況再びですか。
ヨウ素についてですが、東大付属病院の放射線医療チーム(中川准教授)のTweetによると、
ヨウ素131の放射能は8日で半分、16日で4分の1になります。日持ちが良いもの、流通や加工で食卓に届くまで時間を要するものに関しては、健康面に害を与えません。ただし、寿命の長い放射性セシウムは残っています。放射性セシウムの含有量が発表され、それが規制値以下であることが大事です。
ヨウ素131は高揮発性のため、原発から離れたところまで到達します。高揮発性ということは、水に含まれたヨウ素131は煮沸させることで幾分取り除くことができます。気体となったヨウ素はすぐ拡散します。たとえ呼吸によって取り込んでも、経口摂取するよりは被ばく線量を低くすることができます。
まだお茶などから蒸留水を作るまでするレベルではないだろうが、水を購入できなかった人は、換気扇つけて(節電は・・)ヤカンで沸騰させて使えばよいのかな?
どうも、そではだめらしい。どっちが正しいのだ?
蒸留水作るしかないらしい。
乳児の方がお母さんよりも被ばくが多くなります。ヨウ素が母乳で濃縮されることが理由ではありません。乳児に影響を与えるのは、摂取した母乳中のヨウ素の濃さではなく蓄積量ですから、ヨウ素をお母さん以上に摂取することはあり得ません。乳児は大人よりも放射線に対して敏感なことが理由です。
ついでに同チームによる「放射線の妊婦・胎児への影響」について。
多くのご質問をいただいている、放射線の「妊婦・胎児への影響」について、お話しします。
妊娠中、「器官形成期」と呼ばれる妊娠初期の2か月間がとくに放射線の影響を受けやすいのです。また、妊娠2か月以降の「胎児期初期」も比較的影響を受けやすいとされています。放射線が胎児に及ぼす影響には、奇形、胎児の致死、成長の遅延などがあります。
ただし、少なくとも10~20万マイクロシーベルト(累積)以上の放射線被ばくがないと、これらの影響は生じないことが知られています。また、受胎(妊娠)前に被ばくしても、それが原因となって、胎児・子供に影響が出た、ということは報告されていません。
このことは、国際放射線防護委員会の勧告「妊娠と医療放射線」に示されています。http://bit.ly/hC5pC6 要旨には「胎児が浴びた放射線の総量が100ミリグレイ(=10万マイクロシーベルト)以下では、放射線リスクから判断して妊娠中絶は正当化されない」と書かれています。
国際放射線防護委員会の勧告は、CTなど医療で使用する放射線による、短時間での被ばくを想定したものものです。原発から放出される放射線のように、長時間かけてゆっくり被ばくした場合には、被ばく中にDNAの回復が起きるため、短時間での被ばくよりもはるかに影響が出にくいことも知られています
ところで甲状腺って何?って人は↓こちら。
甲状腺(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA
【追記】
ミネラルウォーターでミルク作る人は気をつけてください。
日本の粉ミルクは、水道水で調乳することを想定して作られているので、硬水ミネラルウォーターで作るとカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分を多く摂取してしまい、赤ちゃんの体に負担をかけてしまう。赤ちゃん用ミルクに水道水が使えないと言うなら、軟水系の水を使うよう同時に報道して欲しい。
↓ここに森永乳業さんに電話をして確認した人の説明があります。
水道水汚染時にミネラルウォーターから乳児・赤ちゃん用ミルクの作り方(Love&Peace&Money)
http://shachoublog.net/nyu-su/mineraruwho-ta-konamiruku.html
【再追記】
すでにアメリカでも大騒ぎになっているそうです。
日本からの輸入品は全て止めないと!という勢いだとか。
今回は国ではなく東京都だったが情報管理失敗続きだな。
国は参事に危機管理の専門家を迎え入れたらしいが、東京都はどうだろうか。
国も東京都の問題だとか言ってるし。
こんなところで縦割り行政かもし出すのも大馬鹿だ・・。
この問題が日本全体の問題になるのはすぐわかっただろうに。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103230282.html?ref=recc
飲料水が不足している状態でこんな剥き出しの情報出したらお母さん達が混乱しちゃうでしょ。
対策案とパッケージで情報を出しなさいよ。
インテリジェンスがないんだよインテリジェンスが!
「大人は気にするな」と言われても「じゃぁ乳幼児は?」ってなるでしょ。
大人は何も気にするなということなのだろうけれど、妊婦・胎児や乳幼児の飲料水などによる内部被曝についてどう考えればよいか迅速な情報提供を求む。
でないと首都圏のお母さん達が発狂しちゃうから・・全世代で最も環境に敏感な人たちだから。
そして、また飲料水が消えるよ・・。
コントレックスしか置いてない状況再びですか。
ヨウ素についてですが、東大付属病院の放射線医療チーム(中川准教授)のTweetによると、
ヨウ素131の放射能は8日で半分、16日で4分の1になります。日持ちが良いもの、流通や加工で食卓に届くまで時間を要するものに関しては、健康面に害を与えません。ただし、寿命の長い放射性セシウムは残っています。放射性セシウムの含有量が発表され、それが規制値以下であることが大事です。
ヨウ素131は高揮発性のため、原発から離れたところまで到達します。高揮発性ということは、水に含まれたヨウ素131は煮沸させることで幾分取り除くことができます。気体となったヨウ素はすぐ拡散します。たとえ呼吸によって取り込んでも、経口摂取するよりは被ばく線量を低くすることができます。
まだお茶などから蒸留水を作るまでするレベルではないだろうが、水を購入できなかった人は、換気扇つけて(節電は・・)ヤカンで沸騰させて使えばよいのかな?
どうも、そではだめらしい。どっちが正しいのだ?
蒸留水作るしかないらしい。
乳児の方がお母さんよりも被ばくが多くなります。ヨウ素が母乳で濃縮されることが理由ではありません。乳児に影響を与えるのは、摂取した母乳中のヨウ素の濃さではなく蓄積量ですから、ヨウ素をお母さん以上に摂取することはあり得ません。乳児は大人よりも放射線に対して敏感なことが理由です。
ついでに同チームによる「放射線の妊婦・胎児への影響」について。
多くのご質問をいただいている、放射線の「妊婦・胎児への影響」について、お話しします。
妊娠中、「器官形成期」と呼ばれる妊娠初期の2か月間がとくに放射線の影響を受けやすいのです。また、妊娠2か月以降の「胎児期初期」も比較的影響を受けやすいとされています。放射線が胎児に及ぼす影響には、奇形、胎児の致死、成長の遅延などがあります。
ただし、少なくとも10~20万マイクロシーベルト(累積)以上の放射線被ばくがないと、これらの影響は生じないことが知られています。また、受胎(妊娠)前に被ばくしても、それが原因となって、胎児・子供に影響が出た、ということは報告されていません。
このことは、国際放射線防護委員会の勧告「妊娠と医療放射線」に示されています。http://bit.ly/hC5pC6 要旨には「胎児が浴びた放射線の総量が100ミリグレイ(=10万マイクロシーベルト)以下では、放射線リスクから判断して妊娠中絶は正当化されない」と書かれています。
国際放射線防護委員会の勧告は、CTなど医療で使用する放射線による、短時間での被ばくを想定したものものです。原発から放出される放射線のように、長時間かけてゆっくり被ばくした場合には、被ばく中にDNAの回復が起きるため、短時間での被ばくよりもはるかに影響が出にくいことも知られています
ところで甲状腺って何?って人は↓こちら。
甲状腺(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA
【追記】
ミネラルウォーターでミルク作る人は気をつけてください。
日本の粉ミルクは、水道水で調乳することを想定して作られているので、硬水ミネラルウォーターで作るとカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分を多く摂取してしまい、赤ちゃんの体に負担をかけてしまう。赤ちゃん用ミルクに水道水が使えないと言うなら、軟水系の水を使うよう同時に報道して欲しい。
↓ここに森永乳業さんに電話をして確認した人の説明があります。
水道水汚染時にミネラルウォーターから乳児・赤ちゃん用ミルクの作り方(Love&Peace&Money)
http://shachoublog.net/nyu-su/mineraruwho-ta-konamiruku.html
【再追記】
すでにアメリカでも大騒ぎになっているそうです。
日本からの輸入品は全て止めないと!という勢いだとか。
今回は国ではなく東京都だったが情報管理失敗続きだな。
国は参事に危機管理の専門家を迎え入れたらしいが、東京都はどうだろうか。
国も東京都の問題だとか言ってるし。
こんなところで縦割り行政かもし出すのも大馬鹿だ・・。
この問題が日本全体の問題になるのはすぐわかっただろうに。
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