あえて「ゆび祭り」についてエントリ書くことにしました。
ただ考える時間があまりなかったので、あとで修正するかもです。
参加するグループは多数ですが、あえてももクロにだけフォーカスしています。
理由は、単純に書くのが長くなって大変だからです・・。
指原もプロセス参戦
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/bb6860ec4a882a55e836fc60dfca302d
ゆび祭りにももいろクローバーZも参加決定!(AKBまとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51816639.html
同意頂けない方も大勢いらっしゃるとは思いますが、まず私の考えを述べます。
私は、この話を知ったとき、面白いと思ったし、喜ばしいとも思いました。
私が関係者なら喜んで賛同したと思います。
なぜか?
何のために、このイベントがしかけられたのか、わかりやすかったからです。
「アイドルのため」です。
「CDを売るため」では決してないと思います。
拡大解釈かもしれません。
メンバー各自は「盛り上がりたい」という単純な想いもあるでしょうけれど、しかし大人の事情な方々がなぜ共闘するのか「アイドルのために」としか言いようがありません。
ももクロが目標としていた武道館、ももクロ運営がその重みをわからないわけがありません。
ももクロ運営が同意した理由、それはもっと大きな目的があるからです。
(AKB48もプロ野球の開幕戦で君が代を歌いましたよね。東京ドームで。)
誤解を恐れず言います。
AKB48がどうか、ももクロがどうかというのは、ここでは小さな話なのです。
たとえば、ももクロが目標の一つである「NHK紅白歌合戦出場」のために必要なことは何か、考えたことがありますか?
ももクロが今以上に売れることでしょうか?
あえて「違う」と言いましょう。
(異論・反論はあるでしょうけれど・・)
ももクロがNHK紅白歌合戦に出るために必要なこと。
「アイドル」というジャンルが日本の中でもっと認められることです。
1つの産業として、エンターテイメント・ビジネスとして、何よりも「1つの重要な存在」として認められることです。
それが、アイドル関係者の誰もが誇り高く生きれる道でしょう。
もちろんファンも。
全体の利益のために、個別の利益を超えて手を取り合う。
(それこそ、これまで「大人の事情」で手を取り合うことができなかった。)
私はその姿に純粋に驚きと、感銘を受けました。
こういうことができるなら、アイドル業界は、これからもっと面白くなっていきます。
◆◆◆◆◆◆
ちょっと大きな話をし過ぎましたので、ちょっと打算的な話をします。
当然、全体の為にもなり、個の為にもなる。
受け入れるなら、これが条件です。
本当にいろいろあり過ぎて、書くのが面倒です。
「ゆび祭り」が「AKB祭り」だったら、他のアイドルグループの参加、というよりコラボレーションが難しくなります。
規模が違いすぎるからです。
「AKB48」と「ももクロ」という組み合わせの効果を最大化するためには、「まゆゆ」とか「さしこ」といった形でのコラボがベストです。
「ゆび祭り」がアイドルフェスタなのは、実に自然なことだと思います。
ももクロにとって武道館は目標の1つですが、目標はあくまでも「単独公演」でしょう。
やる側からみたら別に気にすることでないと思います。
ステージが与えられれば、そこで全力を出し切るだけです。
それは「武道館」が目標なのではなく、武道館で自分達のファンたちと自分達の創るステージを共有することが目標だからです。
ただ、処女信仰が根強くあるように、条件にこだわりたい人はどうしてもいるので、批判があるのはいかんともし難いところです。
アイドルのメンバー自身は、競合グループに対してライバル心を持っても、敵対心を持っているわけではないと思います。
それこそ、「大人の都合」で敵対させられているだけですので、仲良くもしたいし、共闘できるところはすべきです。
ほんとメンバー同士は他のアイドルのファンだったりするわけですから。
乃木坂46なんか見てると無駄にライバル心を掻き立てられて可愛そうというか・・
あんな管理されてると個人が成長しないから大成しない気がしますけど・・。
敵対するようにファン心理を煽っているという話もあるかもしれませんが、それは誤解です。
アイドル陣営がやっているのは、自分達の価値をライバルよりも高めて支持を集めたいと思っているだけで、ライバルより先んじたいという姿勢が結果として敵対を煽って見えるだけです。
ももクロファンに怒られるかもしれませんが、ももクロ運営にして見れば、大ブレイクへの方法論が喉から手が出るほど欲しいと思います。
(単純にマスコミ露出しても効果が一定にしか出ないのは乃木坂46で実証済みですね)
現状で満足することも可能だと思いますが、より上を目指すのであればです。
効果の期待できるチャネルがあるなら、利用したい。
ゆび祭りというアイドル・フェスタならクイズ番組に出るよりもいい効果が得られるだろうから、参加できるならしたい。
これが本音だと思います・・。
まだまだいろいろあって、アイドルフェスタに参加するメンバーの刺激ですね。
いろんなアイドルに触れることでいい刺激になるのは言うまでもないです。
独禁法について。(※専門家の意見を緩募!)
やり方によっては、抵触する可能性があると思います。
ただ、指原陣営も、その批判が出るのはわかっているので、慎重にイベントを組んでる気がします。
まず基本ですが、「第一回ゆび祭り~アイドル臨時総会~」は、「指原がプロデュースするアイドルイベント」なので、「あくまでも指原が主催する指原のイベント」だと主張してくると思います。
その上で、参加するアイドルグループの力を利用してCDを販売しようとしている意思の有無、つまり参加するアイドルグループを抱き合わせにした、抱き合わせ販売なのか、というところについては逃げ道を用意していると思います。
指原の枠と、参加するアイドルグループの枠を分けて「参加するアイドルグループのファンに指原のCDを販売する意図はない」と言える状態にしています。
指原の枠が優先的に良い席が割り当てられるのは、「指原のイベントだから」と言うつもりと思います。
(枠の配分割合に恣意性が入り込む可能性は十分にありますが)
おそらく個人認証をしっかりすることで、転売防止対策もやるでしょう。
などなど言い訳はいろいろできそうです。
それでいて、他のレコード会社から不公正な取引で訴えられる可能性は、今回の場合ないです。
他のレコード会社が認めているからこのイベントが実施可能だからです。
指原というAKB48の人気チャネルを通じて自分達のアイドルをプロモートするチャンスですから。
で、申し訳ない感じで最後にもう一度振り返ります。
アイドル業界を活性化するのには同意するものの、指原の人気にあやかる必要もないのに、「武道館」への想いを台無しにされるのは耐え難いというのは、ファン心理としてよくわかります。
でも、あえて言えば、それも「一つの意見」ということです。
もう一方には、そう思っていない人がいるということも間違いのないことです。
CDを売るためではないし、指原の人気にもあやかっていないし、武道館の想いも踏みにじられていないし、ももクロのためになるから応援したい!
と考えている人も大勢いると思います。
ちょっと語りつくせる気がしないので、コメントで批判して頂ければ、個別の事案について考えていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
◆◆◆◆◆◆
東京女子流は「Limited addiction」知ってます。
いい曲ですよね。
前にコメンテーターのtuneさんに教えてもらって以来、たまに聴きます。
◆◆◆◆◆◆
【追記】
完全に都合の話をしているだけかもしれませんが、書き忘れたことがあるので追記します。
まず、アイドル・フェスタ的なものをやりたいと思ったとしましょう。
単純にそういうものをやったら盛り上がるんじゃないか?という想いからです。
私だったら最初に考えるのは「どうやったら、アイドル・フェスタを実現できるか?」です。
「やろう!」と呼びかけて簡単に実現できればそれでよいのですが、現実には下記(たぶんもっといっぱい)考えないといけません。
顧客は誰か?
参加するアイドルは?
目的は?
企画の詳細、構成、進行は?
場所は?
日時は?
予算は?
価格は?
プロモーションは?
運営主体は?
どこと組む?
利益は?
もろもろの利害の調整はできるか?
そもそも、本当にやる価値があるか?
etc...
これはかなり個人的な考え方ですが、誰にとっても損にならないことは、たぶん誰にとっても役に立たないと思います。
秋元康氏ではないですが「幕の内弁当は心に残らない。」です。
だから、「幕の内弁当的イベントを開催します。」と言ったら、賛同してくれる人は少ない気がします。
(幕の内弁当に失礼極まりないこと、ここでお詫びしておきますが)
もっと根本的なことを言うと、幕の内弁当の為にがんばる人は、たぶん少数派です。
幕の内弁当ではドライブがかかりません。
これは何事にもいえるのですが、何かを成すために重要になってくるのは、その活動を自分のコトとして率先して進めてくれる人の有無です。
「たぶん」ばっかりで申し訳ないのですが、たぶん「アイドルフェスタをやります!」といったら急激に話が面倒になります。
あらゆることに幕の内弁当が求められるからです。
たぶん、いろんな壁にぶつかっていく中で途中でやる気が折れて頓挫することもあるのではないでしょうか。
ですから、誰かが自分のコトとして話を進めてくれて、そこに乗るのが楽なのです。
「カツどん的イベントを開催します!」と言ってくれた方がずっと気持ちが乗るのです。
もちろん、幕の内弁当と違って「カツが嫌い」という人には、どうしようもなく気に入られないものになってしまいますが。
ただ、誰にも嫌われないようにしてたら、何もしないことが正解になってしまいます。
そうではない道を選んでいる、ということではないでしょうか。
今回はカツ、次は味噌カツかも(笑)
コメントはあとで返信いたします。もう朝なので寝ないと・・
◆◆◆◆◆◆
【再追記】
話が抽象的でわかりにくかったようなので、再追記します。
コメント頂いている内容からすると、皆さんが心配しているのは、イベントの主旨には賛同するものの、「今回のチケットの販売方法に不安もしくは不満、疑念が残る」ということだと思います。
この問題に対する私の考えは簡単です。
「ゆび祭り」でなかったら、他にどういう実現方法があったか?
その方法に実現可能性はあったか?
私が考えるのはこれだけです。
そして、私の意見は「幕の内弁当では実現できなかった。」です。
つまり、指原による「カツ丼だからこそ実現できた。」です。
もちろん、ビジネスですから、指原がやる以上、指原に利があるようにやるでしょう。
ただし、「今回は」です。
「何もしない」という選択肢も有り得たわけです。
でも、批判が起きるのがわかっていながらやると決めた。
「その先」を見据えているからです。
他のアイドルは、ここで指原陣営に貸しを作っていますので、次は他のアイドルグループのイベントに指原(もしくは他の誰か)が出てくるでしょう。
ビジネスは静的なものではなく、ネットワークですよ。
動的なものです。
「ゆび祭り」はファーストステップに過ぎないのです。
ホップ・ステップ・ジャンプの「ホップ」です。
そう皆が考えたから、実現できるんです。
考えてみてください。
ももクロがやる西武ドームや、武道館に指原が出てくる可能性を。
(これはないかもですが)AKB48のコンサートにももクロが挑戦状叩きつけに来る可能性だってあります。
私はワクワクしますね。
考えただけで鳥肌ものです。
(リクアワみたいに、みのもんたがVTR出演するよりいいじゃない・・)
※こういう繋がりを嫌がる排他的な人には、何を言っても理解して頂けないと思いますが・・コラボ自体を否定されたらもう何も言えません。力不足です。
ただ考える時間があまりなかったので、あとで修正するかもです。
参加するグループは多数ですが、あえてももクロにだけフォーカスしています。
理由は、単純に書くのが長くなって大変だからです・・。
指原もプロセス参戦
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/bb6860ec4a882a55e836fc60dfca302d
ゆび祭りにももいろクローバーZも参加決定!(AKBまとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51816639.html
同意頂けない方も大勢いらっしゃるとは思いますが、まず私の考えを述べます。
私は、この話を知ったとき、面白いと思ったし、喜ばしいとも思いました。
私が関係者なら喜んで賛同したと思います。
なぜか?
何のために、このイベントがしかけられたのか、わかりやすかったからです。
「アイドルのため」です。
「CDを売るため」では決してないと思います。
拡大解釈かもしれません。
メンバー各自は「盛り上がりたい」という単純な想いもあるでしょうけれど、しかし大人の事情な方々がなぜ共闘するのか「アイドルのために」としか言いようがありません。
ももクロが目標としていた武道館、ももクロ運営がその重みをわからないわけがありません。
ももクロ運営が同意した理由、それはもっと大きな目的があるからです。
(AKB48もプロ野球の開幕戦で君が代を歌いましたよね。東京ドームで。)
誤解を恐れず言います。
AKB48がどうか、ももクロがどうかというのは、ここでは小さな話なのです。
たとえば、ももクロが目標の一つである「NHK紅白歌合戦出場」のために必要なことは何か、考えたことがありますか?
ももクロが今以上に売れることでしょうか?
あえて「違う」と言いましょう。
(異論・反論はあるでしょうけれど・・)
ももクロがNHK紅白歌合戦に出るために必要なこと。
「アイドル」というジャンルが日本の中でもっと認められることです。
1つの産業として、エンターテイメント・ビジネスとして、何よりも「1つの重要な存在」として認められることです。
それが、アイドル関係者の誰もが誇り高く生きれる道でしょう。
もちろんファンも。
全体の利益のために、個別の利益を超えて手を取り合う。
(それこそ、これまで「大人の事情」で手を取り合うことができなかった。)
私はその姿に純粋に驚きと、感銘を受けました。
こういうことができるなら、アイドル業界は、これからもっと面白くなっていきます。
◆◆◆◆◆◆
ちょっと大きな話をし過ぎましたので、ちょっと打算的な話をします。
当然、全体の為にもなり、個の為にもなる。
受け入れるなら、これが条件です。
本当にいろいろあり過ぎて、書くのが面倒です。
「ゆび祭り」が「AKB祭り」だったら、他のアイドルグループの参加、というよりコラボレーションが難しくなります。
規模が違いすぎるからです。
「AKB48」と「ももクロ」という組み合わせの効果を最大化するためには、「まゆゆ」とか「さしこ」といった形でのコラボがベストです。
「ゆび祭り」がアイドルフェスタなのは、実に自然なことだと思います。
ももクロにとって武道館は目標の1つですが、目標はあくまでも「単独公演」でしょう。
やる側からみたら別に気にすることでないと思います。
ステージが与えられれば、そこで全力を出し切るだけです。
それは「武道館」が目標なのではなく、武道館で自分達のファンたちと自分達の創るステージを共有することが目標だからです。
ただ、処女信仰が根強くあるように、条件にこだわりたい人はどうしてもいるので、批判があるのはいかんともし難いところです。
アイドルのメンバー自身は、競合グループに対してライバル心を持っても、敵対心を持っているわけではないと思います。
それこそ、「大人の都合」で敵対させられているだけですので、仲良くもしたいし、共闘できるところはすべきです。
ほんとメンバー同士は他のアイドルのファンだったりするわけですから。
乃木坂46なんか見てると無駄にライバル心を掻き立てられて可愛そうというか・・
あんな管理されてると個人が成長しないから大成しない気がしますけど・・。
敵対するようにファン心理を煽っているという話もあるかもしれませんが、それは誤解です。
アイドル陣営がやっているのは、自分達の価値をライバルよりも高めて支持を集めたいと思っているだけで、ライバルより先んじたいという姿勢が結果として敵対を煽って見えるだけです。
ももクロファンに怒られるかもしれませんが、ももクロ運営にして見れば、大ブレイクへの方法論が喉から手が出るほど欲しいと思います。
(単純にマスコミ露出しても効果が一定にしか出ないのは乃木坂46で実証済みですね)
現状で満足することも可能だと思いますが、より上を目指すのであればです。
効果の期待できるチャネルがあるなら、利用したい。
ゆび祭りというアイドル・フェスタならクイズ番組に出るよりもいい効果が得られるだろうから、参加できるならしたい。
これが本音だと思います・・。
まだまだいろいろあって、アイドルフェスタに参加するメンバーの刺激ですね。
いろんなアイドルに触れることでいい刺激になるのは言うまでもないです。
独禁法について。(※専門家の意見を緩募!)
やり方によっては、抵触する可能性があると思います。
ただ、指原陣営も、その批判が出るのはわかっているので、慎重にイベントを組んでる気がします。
まず基本ですが、「第一回ゆび祭り~アイドル臨時総会~」は、「指原がプロデュースするアイドルイベント」なので、「あくまでも指原が主催する指原のイベント」だと主張してくると思います。
その上で、参加するアイドルグループの力を利用してCDを販売しようとしている意思の有無、つまり参加するアイドルグループを抱き合わせにした、抱き合わせ販売なのか、というところについては逃げ道を用意していると思います。
指原の枠と、参加するアイドルグループの枠を分けて「参加するアイドルグループのファンに指原のCDを販売する意図はない」と言える状態にしています。
指原の枠が優先的に良い席が割り当てられるのは、「指原のイベントだから」と言うつもりと思います。
(枠の配分割合に恣意性が入り込む可能性は十分にありますが)
おそらく個人認証をしっかりすることで、転売防止対策もやるでしょう。
などなど言い訳はいろいろできそうです。
それでいて、他のレコード会社から不公正な取引で訴えられる可能性は、今回の場合ないです。
他のレコード会社が認めているからこのイベントが実施可能だからです。
指原というAKB48の人気チャネルを通じて自分達のアイドルをプロモートするチャンスですから。
で、申し訳ない感じで最後にもう一度振り返ります。
アイドル業界を活性化するのには同意するものの、指原の人気にあやかる必要もないのに、「武道館」への想いを台無しにされるのは耐え難いというのは、ファン心理としてよくわかります。
でも、あえて言えば、それも「一つの意見」ということです。
もう一方には、そう思っていない人がいるということも間違いのないことです。
CDを売るためではないし、指原の人気にもあやかっていないし、武道館の想いも踏みにじられていないし、ももクロのためになるから応援したい!
と考えている人も大勢いると思います。
ちょっと語りつくせる気がしないので、コメントで批判して頂ければ、個別の事案について考えていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
◆◆◆◆◆◆
東京女子流は「Limited addiction」知ってます。
いい曲ですよね。
前にコメンテーターのtuneさんに教えてもらって以来、たまに聴きます。
◆◆◆◆◆◆
【追記】
完全に都合の話をしているだけかもしれませんが、書き忘れたことがあるので追記します。
まず、アイドル・フェスタ的なものをやりたいと思ったとしましょう。
単純にそういうものをやったら盛り上がるんじゃないか?という想いからです。
私だったら最初に考えるのは「どうやったら、アイドル・フェスタを実現できるか?」です。
「やろう!」と呼びかけて簡単に実現できればそれでよいのですが、現実には下記(たぶんもっといっぱい)考えないといけません。
顧客は誰か?
参加するアイドルは?
目的は?
企画の詳細、構成、進行は?
場所は?
日時は?
予算は?
価格は?
プロモーションは?
運営主体は?
どこと組む?
利益は?
もろもろの利害の調整はできるか?
そもそも、本当にやる価値があるか?
etc...
これはかなり個人的な考え方ですが、誰にとっても損にならないことは、たぶん誰にとっても役に立たないと思います。
秋元康氏ではないですが「幕の内弁当は心に残らない。」です。
だから、「幕の内弁当的イベントを開催します。」と言ったら、賛同してくれる人は少ない気がします。
(幕の内弁当に失礼極まりないこと、ここでお詫びしておきますが)
もっと根本的なことを言うと、幕の内弁当の為にがんばる人は、たぶん少数派です。
幕の内弁当ではドライブがかかりません。
これは何事にもいえるのですが、何かを成すために重要になってくるのは、その活動を自分のコトとして率先して進めてくれる人の有無です。
「たぶん」ばっかりで申し訳ないのですが、たぶん「アイドルフェスタをやります!」といったら急激に話が面倒になります。
あらゆることに幕の内弁当が求められるからです。
たぶん、いろんな壁にぶつかっていく中で途中でやる気が折れて頓挫することもあるのではないでしょうか。
ですから、誰かが自分のコトとして話を進めてくれて、そこに乗るのが楽なのです。
「カツどん的イベントを開催します!」と言ってくれた方がずっと気持ちが乗るのです。
もちろん、幕の内弁当と違って「カツが嫌い」という人には、どうしようもなく気に入られないものになってしまいますが。
ただ、誰にも嫌われないようにしてたら、何もしないことが正解になってしまいます。
そうではない道を選んでいる、ということではないでしょうか。
今回はカツ、次は味噌カツかも(笑)
コメントはあとで返信いたします。もう朝なので寝ないと・・
◆◆◆◆◆◆
【再追記】
話が抽象的でわかりにくかったようなので、再追記します。
コメント頂いている内容からすると、皆さんが心配しているのは、イベントの主旨には賛同するものの、「今回のチケットの販売方法に不安もしくは不満、疑念が残る」ということだと思います。
この問題に対する私の考えは簡単です。
「ゆび祭り」でなかったら、他にどういう実現方法があったか?
その方法に実現可能性はあったか?
私が考えるのはこれだけです。
そして、私の意見は「幕の内弁当では実現できなかった。」です。
つまり、指原による「カツ丼だからこそ実現できた。」です。
もちろん、ビジネスですから、指原がやる以上、指原に利があるようにやるでしょう。
ただし、「今回は」です。
「何もしない」という選択肢も有り得たわけです。
でも、批判が起きるのがわかっていながらやると決めた。
「その先」を見据えているからです。
他のアイドルは、ここで指原陣営に貸しを作っていますので、次は他のアイドルグループのイベントに指原(もしくは他の誰か)が出てくるでしょう。
ビジネスは静的なものではなく、ネットワークですよ。
動的なものです。
「ゆび祭り」はファーストステップに過ぎないのです。
ホップ・ステップ・ジャンプの「ホップ」です。
そう皆が考えたから、実現できるんです。
考えてみてください。
ももクロがやる西武ドームや、武道館に指原が出てくる可能性を。
(これはないかもですが)AKB48のコンサートにももクロが挑戦状叩きつけに来る可能性だってあります。
私はワクワクしますね。
考えただけで鳥肌ものです。
(リクアワみたいに、みのもんたがVTR出演するよりいいじゃない・・)
※こういう繋がりを嫌がる排他的な人には、何を言っても理解して頂けないと思いますが・・コラボ自体を否定されたらもう何も言えません。力不足です。
ファンはファン、それ以上にはならない。
さてどうする?
乃木坂のような新人が食うか食われるかのイベントに挑むわけですから確実にそれまでに人間ドラマが生まれると思うんですよね。
逆にそれができない運営のグループは消えちゃうんじゃないかと思ってしまいます。
せっかくなのでこちらにコメントさせて頂きます。
駄文ゆえ管理人さんへは『武道館への想い』が先行して伝わったかもしれませんが、
今件を初めて知った時、
「初舞台が指原さんのCD販促に奪われた」
「座席分配が格下扱い」
と思い憤りました。
おそらくエイベックス主導で動いてるのでしょうが、
他グループがこのような扱いを受けるのは違うと思います。
管理人さんからの返答で
「指原と関係のないアイドル・フェスタとしてやるべきだったったんですね・・。」
とありますが、まさにその通りだと思います。
それが初武道館であったならどんなに嬉しかったか・・・。
指原さんが主導する設定については特に異論はありません。
ただ別の設定も考えられる以上、やはりCD販促の一端は担っていると思います。
そして指原さん本人がスケープゴートに使われているのは可哀そうだと思います。
アイドル産業がある種権威を勝ち取り、
アイドル達が活躍しやすい土壌を作るためなら喜んで賛同します。
ただ今件は大人の思惑が先行し、現行ファンに対するイベントであるようには今のところ感じられません。
今は「ゆび祭り」が、出演する子達にとっていい状況に転じてくれることを願うばかりです。
最後に、
管理人さんとは全く関係のない議論に巻き込んでしまって、
本当に申し訳ありませんでした。
今までも、これからも、このブログが私の楽しみのひとつです。
本当にありがとうございました。
丁寧な返信及び新エントリ、感激しております。
私自身は特定のグループに強い思い入れがあるわけではありませんので、
このイベントの話を聞いた時も、当初は面白そうだなとしか思いませんでした。
さっしー主催、いいと思いました。
武道館も素晴らしいと思いました。
ただ、せっかくの画期的イベントなのに、チケット入手方法にハンデがある気がしてきて、
その部分だけは手放しで喜べる気分ではないのです。
CDとは無関係のフェスとして実施されていたら最高でした。
(会社レベルの利害には無知なため、なぜ実施しないのかorできないのかがよくわかりませんが。)
また、CDを絡めるなら予め枠を限定して・・・これは難しそうですね。
稚拙な感情論で主さんのお手を煩わしてしまい、申し訳ありません。
このイベントがアイドル業界を活性化するきっかけになることを願っておりますし、
夢を掴もうと努力する子たちを応援したい気持ちは今も変わりません。
今後もコメントさせて頂くこともあると思いますが、宜しくお願い致します。
(余談ながら、H.T.さんはももクロのファンだと思ってました。
ぱるるも東京女子流好きって言ってましたし、今度チェックします!)
今回の件について、指原ファンの一人の意見も知って頂けたらと思い、コメントさせて頂きます。
今回の「ゆび祭り」始めに聞いた感想としては「すごい!」と「え?」という、
何とも複雑な感想だったことを覚えています。
「すごい」は様々なアイドルが(祭り上げられてとは言え)指原主催でコンサートを開くこと。
「え?」とは、すでにH.T.さん、ぱるる推しさんがコメントでも言及されている通り、
どうしてもチケット入手についての違和感が残るのです。
管理人さんがおっしゃっていることは、指原推しとしては、この企画についての後押しを頂けたようでとても嬉しく、
個人的にも発表されてからこの二日間で色々と考え、頭では理解は出来ているつもりです。
ですが、どうしても感情論としてこのイベントを心から楽しみに出来ないというのが、今のところの心境でもあります。
今日以降に、チケット販売についてまたアナウンスがあると思います。
全員が納得出来る方法など無い……とは思いますが、ある程度の落とし所を見つけて欲しいというのが本音です。
そして、ファンとしてはずっと待っていた指原のソロデビューです。
出来ることならば、指原ファンも他の方も悪い感情がなく、
ソロデビューを楽しむ事が出来れば……と心から願っています。
ただの感情論をコメントに残すこと、大変申し訳なく思っています。
またこれは一人の指原ファンの意見であり、指原ファン全体の意見では決してありません。
もし、私のコメントを見て不快に思われた方がおられましたら、大変申し訳ありません。
長文乱文、大変失礼いたしました。
これからも一読者として、ブログの更新を心から楽しみにさせて頂きます。
コメントありがとうございます。
おーたむさんはいつもコメントが深いですね・・
端的に言うと「ファンに経営者視点を押し付けるな!」ということですね。
確かに、ちょっと私の意見には偏りがあるなと一部反省しております。
ただ、バランスの問題もありますよね。
ファンの立場もさることながら、「説明」や「関与」なくして理解を引き出せるのか?
というと、私はかなり懐疑的です。
やはり、説明や関与が必要なんじゃないか?という気がします。
それこそファンといえでも千差万別なので一概には言えないし、明確な答えなどないと思います。
しかし、もし世論(いい過ぎ?)に偏りがあるなら、そうではない視点を提供する役割の人も必要だと思うのですよね。
それがバランスをとることにつながるわけで。
だから、私は完璧な答えを目指すというよりも、あくまでも私個人の意見を発信していくことに意味を感じています。
いつもコメントありがとうございます。
>面白いドキュメンタリーが撮れる
面白くなること間違いなしです!
やっぱり楽しくなきゃですよね。
>逆にそれができない運営のグループは消えちゃうんじゃないかと思ってしまいます。
それもその通りだと思います。
ただ、その楽しさの裏側で悲しんでいる人がいるなら、その人たちの声にも耳を傾けるべきなのだと思っておりまする。
ビジネスとライフスタイルに祖語が生じている印象です。
「今回は指原さんの番」と言われても、今回しか参加できないファン、もしかしたらグループ・メンバーもいるかもしれない。
私は高校生なので、今回のようなやり方がレコード会社や所属事務所にどういう利害があり、
出演するグループ、ファンにどう還元される見通しなのか分かりませんが、
ファンとしては置いてけぼり感が半端ない・・。
せめて指原さんのCDに、
「購入者には抽選で『指原莉乃応援シート』にご招待!!」
とあればここまで激烈な反応を催さなかったと思うのですがいかかでしょう?
ちなみに私はAKBにも指原さんにも特別悪い印象は持ってません。でも少数派と思います。
ご存じかもしれませんが、他グループファンのAKB嫌悪は本当に凄いです。
これも今件に賛同出来ないファンが多い一因であることは間違いありません。
とりあえず応募方法②の発表を待ち、もし当選したら、
東京女子流の晴れ舞台を、指原さんファンの後ろから応援します。
またつらつらと感情論を書いてしまいました。
今件と全く関係のない管理人さんを頼ってしまった事、重ねて深くお詫び申し上げます。
P.S.
記事で東京女子流を取り上げて頂きありがとうございます。純粋に嬉しいです。
アルバム曲なんですが、
「ゆうやけハナビ」
おすすめでです!!
機会あればぜひ!!
コメントありがとうございます。
返信が遅くなりまして申し訳ありません。
この話題に触れるともっと怒られるかと思ったのですが、冷静沈着な素晴らしいコメンテーターの皆様が多くて私は幸せです(T-T)
>CDの販促の一端を担っている
全くないと言えば嘘になると思いますので、否定はできないです。
しかし、「販促の一端」という表現がまさに正しいと思っているのですが、CDの販促だけが目的とは、どうしても思えないのですね。
「狙っている目的の1つ」という程度なのではないかと思うのです。
「これがあーなって、あれがこーなって、そしてCDも売れる!」という類のものじゃないかな~と、関係者の中には短絡的で浅はかな人々もいるかもしれませんが、その意見だけでこれだけのイベントは動かすことはできない、と私は思います。
もっと大きな目的の為に共闘するのであって、CDの販促はほんの一端でしかないはずですよ。
CDの販促が目的だったら、賛同を得られませんから。
隠してもばれます。
H.T.さんほどの方なので、重々理解しておいでだとは思うのでありますが・・。
>ただ今件は大人の思惑が先行し、現行ファンに対するイベントであるようには今のところ感じられません。
思惑はあるでしょう。
関係者の数だけの思惑があると思います。
それこそ、いろんな思惑が錯綜していると思います。
そんな思惑の一つ一つを掻い潜って物事を実現するのは不可能です。
たいてい萎えます。
やる気がなくなります。
だから、大目的が必要です。
思惑を超えて手と手を取り合う仕掛けが必要です。
ある方向から見れば、H.T.さんの意見は正しいと思います。
ただ、違った方向から見れば、異なるものが見えてくるかもしれない、という可能性についても考えていきたいです。
これはあくまで私の考えです。
>管理人さんとは全く関係のない議論に巻き込んでしまって、
全然巻き込んじゃってください!
可能な限りがんばって巻き込まれます!(笑)
自分の無知さはよくわかっているつもりなので、安住してはならないと思っているのですよね。
巻き込まれてぐちゃぐちゃになって、自分の価値観を揺さぶって、その摩擦の中で生まれる新しい価値に気づきたいんです。
見てみなければわからないものが山ほどありますからね。
とか言いつつ、いつも実行を伴わないフリばかりで終わってしまうのが・・悪いところです(汗
これからも気軽に遠慮なくコメント頂けると嬉しいです!