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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
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やっぱり、首都圏のみんな、疎開"させる"べきだ

2011-03-31 13:36:46 | 社会
会社の先輩から連絡があった。
彼とは前に一緒に仕事をして以来、話が合うので今でも仲良くして頂いている。


先輩:地震の影響も落ち着いたし、飲みに行こう!


実は私は、その先輩と3月11日(金)、そう東日本大震災のあの日に飲みに行く約束をしていた。
ところが突然の地震でキャンセルとなっていたのであった。


私:いいですね~、行きましょう!
私:3.11を乗り越えていきましょう!



先輩:というのもね、最近暇でね。



私:どうしたんですか?



先輩:家族(妻と子供)を妻の実家がある四国に疎開させたんだよ。



私:えっ?! 先輩(実際は名前で呼びます)が疎開ですか?!


この先輩は私にとっては数少ない政治・経済・哲学などで深い議論のできる人なのだ。
しかも、物理学にめっぽう強く、彼は私が気を許すと量子力学などについて熱く語ってくれる。
仕事中も暇を見つけてはネットで数式やグラフを楽しそうに眺め「これはいい」などと連呼する人物だ。
その物理にめっぽう強い先輩が疎開?
信じられない想いがした。

しかし・・・


先輩:そうそう、1週間前に疎開"させた"んだよ。(キリッ
先輩:だから飲みに行きたくてね。


私:なっ、なるほど!!


震災以来、首都圏の外食産業は壊滅的な状況である。
原因として計画停電の影響が無視できないほど大きいが、その他にも消費者のマインドの問題もあると思われる。

詳細な計算をすると成り立たないかもしれないが、下記の理屈で少し外食産業の立て直しができないか?
浅はか過ぎるだろうか?

・家族が家にいると帰らなければという気持ちになるが、疎開していれば気持ちが楽になる。
・家族が疎開すれば外食する人が増える。
・疎開した人は高齢者の財布で買い物をする。
・家族が昼間ファミレスで使う金額より、お父さんが飲みに行った方が金額が大きい。
・スーパーは買占め騒ぎでちょっと儲けたから、今度は外食産業を救わなければならない。
・もちろん、疎開ではなく、消費活動が元に戻ることが最善ではあるが、ただでさえ消費活動が落ちているので疎開したところで影響は少ない。

先輩は日本経済のことを考えて家族を疎開させたのだ
さすがである。

(笑)


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