↓この記事を読んでいて思うことがあるのです。
仁藤萌乃「22人で立たせて貰えないのが悔しい、おかしい… チームAは22人なのに。 」(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51850181.html
前にSKE48の大矢さんがブログで熱い思いを語っていました。
非常に素晴らしい内容で一読の価値があります。
SKE48大矢真那がブログで熱い思いを語る(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51839794.html
この中で、2年以上前にあった次のようなエピソードが出てきます。
かつて私と同期、同じ歳の研究生だった子がいます。
SKEが始まった頃のはなしです。
一生懸命レッスンしていました。皆が認めるほど勤勉でした。
でも、なかなかステージに上がる機会がなく、ある日私とヘリウムが
「あんなに頑張ってるんだから出してあげて下さいよ」と言った時
「じゃあ、お前ら代わってやれよ」
と言われました。
私が自分の甘さを痛感した、大切な言葉でした。
この言葉をうまく解釈して自分のモノにした大矢さんは素晴らしいです。
その点については、美談はあれど一つの不満はありません。
しかし、この「じゃぁ、お前ら代わってやれよ」と言い放ったスタッフ。
こういう人がスタッフでは先が見えてると思います。
メンバーの目を覚ます効果を狙ったのは理解できます。
トレードオフを伝えようとしたわけですよね。
ポジションはどこからか沸いてくるものではなく、有限なもので、しかも大切なものだと。
ポジションの割り当てを含めたフォーメーションは、限られた資源の中で組織の戦略を具体化させたものであるから、それを否定するのなら、それに代わる戦略なり、資源の組み換えが必要なわけです。
その覚悟があるのか?ということでもあるし、そういうことを自覚してもらう必要性があるのは、私もわかります。
ただ、メンバーに課題を与えるなら、ちょっと違う視点も必要かなと思います。
メンバーが考えるべきことは、まず与えられたそのポジションの価値をどれだけ高められるかということだと思います。
そのポジションの価値が高まれば高まるほど、後に続く者たちの励みになるからです。
また、いつかメンバーが、誰かにそのポジションを譲るとき、どれだけ良いモノとして譲ることができるのか、
それが後に続く後輩達のためにメンバーが出来る最も良いことだと思うのです。
「出ることができないメンバーが可哀そう」ではなく、
1人ひとりの努力がより有意義な結果につながるように、
自分に与えられたポジションの価値を高めていくという発想が重要だと思います。
それなら、アンダーとなるメンバーも惨めではないじゃないですか。
それこそWin-Winでしょう。
仁藤萌乃「22人で立たせて貰えないのが悔しい、おかしい… チームAは22人なのに。 」(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51850181.html
前にSKE48の大矢さんがブログで熱い思いを語っていました。
非常に素晴らしい内容で一読の価値があります。
SKE48大矢真那がブログで熱い思いを語る(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51839794.html
この中で、2年以上前にあった次のようなエピソードが出てきます。
かつて私と同期、同じ歳の研究生だった子がいます。
SKEが始まった頃のはなしです。
一生懸命レッスンしていました。皆が認めるほど勤勉でした。
でも、なかなかステージに上がる機会がなく、ある日私とヘリウムが
「あんなに頑張ってるんだから出してあげて下さいよ」と言った時
「じゃあ、お前ら代わってやれよ」
と言われました。
私が自分の甘さを痛感した、大切な言葉でした。
この言葉をうまく解釈して自分のモノにした大矢さんは素晴らしいです。
その点については、美談はあれど一つの不満はありません。
しかし、この「じゃぁ、お前ら代わってやれよ」と言い放ったスタッフ。
こういう人がスタッフでは先が見えてると思います。
メンバーの目を覚ます効果を狙ったのは理解できます。
トレードオフを伝えようとしたわけですよね。
ポジションはどこからか沸いてくるものではなく、有限なもので、しかも大切なものだと。
ポジションの割り当てを含めたフォーメーションは、限られた資源の中で組織の戦略を具体化させたものであるから、それを否定するのなら、それに代わる戦略なり、資源の組み換えが必要なわけです。
その覚悟があるのか?ということでもあるし、そういうことを自覚してもらう必要性があるのは、私もわかります。
ただ、メンバーに課題を与えるなら、ちょっと違う視点も必要かなと思います。
メンバーが考えるべきことは、まず与えられたそのポジションの価値をどれだけ高められるかということだと思います。
そのポジションの価値が高まれば高まるほど、後に続く者たちの励みになるからです。
また、いつかメンバーが、誰かにそのポジションを譲るとき、どれだけ良いモノとして譲ることができるのか、
それが後に続く後輩達のためにメンバーが出来る最も良いことだと思うのです。
「出ることができないメンバーが可哀そう」ではなく、
1人ひとりの努力がより有意義な結果につながるように、
自分に与えられたポジションの価値を高めていくという発想が重要だと思います。
それなら、アンダーとなるメンバーも惨めではないじゃないですか。
それこそWin-Winでしょう。