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スズキ・GSR250。(番外編vol.72)

2012年10月19日 09時15分57秒 | Weblog
久しぶりに購買欲をかき立てられるバイクが登場しました。

それはスズキ「GSR250」ですよ。

4スト2気筒エンジンながら、かなりまとまったスタイルをしています。

車体サイズも大柄な人が乗ってもそんしょくのない大きさで速そうです。

バンデッド以来のスズキ快心の1台かもしれませんね。(笑)

とにかく最近の250ccクラスは車体が小さいです。

個人的にはそこが凄く不満で仕方ありませんでした。

以前なら250ccあれば十分なサイズだったので、

中型車輌しか乗れなかった頃は特に400ccじゃないと小さすぎて

カッコ悪いなんてことありませんでした。

しかし現行型を見れば、

カワサキのニンジャ250なんて昔の125ccクラスのようなサイズ…。

その点この「GSR250」はいいですね!

フロントブレーキをダブルにして、外品マフラーを取り付ければ、

ボクこれに乗ってもOKです。(笑)

国産は大型バイクだけに注目を集めてることに疑問を感じてるボクとしては、

とても喜ばしいですね!

噴射タイミングを可変させる新しいインジェクションもよさそうです。

1度試乗してみたいですね。


カワサキ・GPZ400F。(番外編vol.71)

2012年10月18日 09時01分29秒 | Weblog
80年代に入って登場したカワサキ「GPZ400F」ですよ。

先代のZ400GPからモデルシェンジして登場しました。

エンジンは空冷4気筒DOHCでZ400GPからリファインされたものを使用しています。

ホンダのCBXの対抗馬として登場したモデルですが、

かなりの人気を博したバイクでしたね。

その後、NinjaとしてGPZ750R、GPZ900Rとバリエーションを増やしていきます。

この「GPZ400F」までは基本的にFX400からの発展版で、

この後登場するGPZ400R-Ninjaで大きく変革をもたらすことになります。

ネイキッドブームが到来する80年代後半から、

人気の復活が始まりしばらくは中古市場でもたくさん売られていました。

まだこの「GPZ400F」まではカワサキらしい当たり外れがあるバイクで、

新車でも調子の良いものと悪いものがありましたね。

ホンダやヤマハと違い国産メーカーながら作りにムラがあった頃です。

逆にそこに良さを感じるカワサキフリークが多くいました。

男のカワサキというイメージですね。

現在でも人気は高く中古でも大型同様にかなり高額な値段で取引されています。

ボクにとってはかなり懐かしいバイクですね!


ホンダ・GB250クラブマン。(番外編vol.70)

2012年10月17日 08時56分21秒 | Weblog
80年代に登場した250ccクラスの短気筒バイク、ホンダ「GB250クラブマン」ですよ。

当時はヤマハSRのホンダ版的な感じで見られていました。

特長は単気筒ながらDOHC-4バルブというエンジンと17リットル入るガソリンタンク。

これによりロングツーリングも可能なバイクとして人気を集めていました。

80年代はとにかくレーサーレプリカ系が全盛だった時代だったのですが、

単気筒バイクもそれなりに人気があり、

カフェレーサー風に改造して走るオシャレ人間の定番だったりしてました。

現在は多彩なバリエーションに変化してますけどね。(笑)

この「GB250クラブマン」は、またまた専門学校の頃の友達が乗ってて、

その彼とVT250Rに乗ってた友達とボクの3人で、

夏休みに北海道ツーリングに行ったことを思い出します。

出発前は峠でボロボロになったボクのRZ250Rが危険バイクと言われ、

行くまでにちゃんと点検整備をするよう言われてました。

しかし、実際行ってみると「GB250クラブマン」がとにかく調子悪く、

止まるばかりして大変だったんですよね。

予定がくるって宿にたどり着けず道路沿いで寝た記憶が蘇ります。

多分プラグかキャブに問題があったと思われますが、

本人が違うと言い張り結局最後までその調子で走ってました。

今振り返っても散々な思い出です。(笑)


ヤマハ・SRX400。(番外編vol.69)

2012年10月16日 08時48分55秒 | Weblog
人気の「SR」シリーズに追加されたカタチで登場したのがこのヤマハ「SRX400」ですよ。

他に250ccモデル、600ccモデルとありました。

その中でも多分、当時一番人気だったのはこの「SRX400」だったと思います。

本家「SR」との違いはエンジンがDOHCであったこととフレーム構造が違うところで、

よりスポーティーな走りが可能でした。

登場は85年でまさにバイクブームの全盛期の頃。

あらゆる系統から新しいモデルが派生してた時代で「SRX400」もそんな中の1台です。

一部の短気筒ファンには受け入れられましたが、けして人気車ではなかったですね。

バイクが峠を中心としたカタチで人気があったためと考えられます。

単刀直入に言うと中途半端だったんですよね。(笑)

SRのように完全なシティーバイクでもなく、峠を攻めるバイクでもなかったですから。

ただ、ヤマハとしては十分に吟味して開発したバイクだったと思います。

性能やテクノロジー的にはよく出来たバイクでしたからね。

専門学校の友達がこれに乗ってましたが、彼の場合は通学に使ってるだけでした。

学校の駐輪場で見かけるとき細部までキレイに仕上げられてることに、

関心したものです。

もう少し遅く出せば多少人気が出てた可能性がある気がします。

良いバイクですが残念賞だったですね!(笑)


スズキ・GS1200SS。(番外編vol.68)

2012年10月15日 09時04分56秒 | Weblog
80年代風、耐久レーサーをモチーフに作られたスズキ「GS1200SS」ですよ。

個人的にはこれが販売された01年、結構心奪われたことを思い出します。

まさに見た目はヨシムラの8時間耐久レース仕様ですからね。

最新モデルがより現代風になっていく中、時代に逆行したデザインが良かったです。

当時どこかのバイクショップでこの「GS1200SS」の新車を眺めながら、

どうカスタムすればよりカッコよくなるか妄想しましたね。(笑)

もちろん買う気はないのですが、それだけインパクトがありました。

この「GS1200SS」のエンジンは油冷式でスズキらしさを醸し出しています。

車体重量がスーパースポーツ系に比べ重いですが、

イジリしろが十分残してるあたりに改造癖のあるボクなんかは

夢膨らましてしまいます。(笑)

この週末、久しぶりに遠出したのですが、

たくさんのオートバイがツーリングしてました。

やはり多くはリッターバイクなのですが、みな良い感じです。

その中でこの「GS1200SS」に乗ってる人もいたのですが、

今日のブログのために存在を思い出させてくれた感じです。

いいですね!




ホンダ・ドリームCB400FOUR。(番外編vol.67)

2012年10月13日 11時23分47秒 | Weblog
リアルタイムには知らない古いバイクですが、

バイク好きには有名なホンダの「ドリームCB400FOUR」ですよ。

74年から販売されました。

その翌年の75年に自動二輪の免許改訂が行われ、

125cc以上は小型免許、250cc以上は中型免許、

そして400cc以上は大型免許が必要になります。

現在の排気量別に段階分けされた状態になってしまうんですよね。

逆に中型免許までは教習所で取得出来るようになったのも、

この時からのようです。

このタイミングはこの「ドリームCB400FOUR」にとって有利に働き、

中型免許で乗れるバイクとしてさらに人気が上がったようです。

また、先行して販売されてたドリームCB750FOURに乗れなかった

本多宗一郎さんの体格に合わせて作られたとも言われています。

特長は400ccの4気筒エンジンと集合管マフラー。

これは当時ヨーロッパでカフェレーサー系が流行っていた、

時代背景に影響を受けてのことだったようです。

「ドリームCB400FOUR」は今でも愛好家が多く、

貴重なバイクとして見られていますよね。

40年近く昔のバイクですが、見た目の美しさは素晴らしいです。

納得の1台ですね!


カワサキ・ZRX1200R。(番外編vol.66)

2012年10月12日 09時47分39秒 | Weblog
かつてカメリカンスーパーバイクでエディーローソンが乗ったZ1000Rの現代版が、

このカワサキ「ZRX」シリーズです。

まず400ccが登場してその後、大型モデルとして販売されます。

その中でもボクが一番好きなのがこの2世代目にあたる「ZRX1200R」ですよ。

初代のZRX1100を排気量アップしフレームの一部を改良して登場しました。

90年代後半のモデルですが、残念ながら最終的には08年の排気ガス規制の強化と共に、

姿を消してしまいます。

特長は水冷4気筒DOHCエンジンとカワサキらしい角張ったデザイン。

ノーマルだとスーパースポーツ系に対してかなり重いバイクですが、

改造してやれば軽量化やパワーアップも可能です。

ただし、全体的に重心が高いためタイトなコーナーには不向きですけどね。

さすがリッターバイクだけあって加速や最高速は素晴らしいのですが、

ミニカウルだけだと風をもろに受けてしまうので、

長期間の高速走行は人間の方が先にギブしてしまう感じです。

昔のバンド仲間がこのバイクに乗ってて、

先週からボクのバイクと交換して今はボクが乗ってますが、

今日また交換します。

かなりの改造車でキャブがFCRでエアクリが向きだしなので、

毎回、乗る前の儀式が必要な状態です。とにかく暖機はかかせないです。

すぐに乗り出すとまったく吹け上がってくれませんからね。

でも、かなり楽しいバイクですね!


ヤマハ・FZR400。(番外編vol.65)

2012年10月11日 10時01分41秒 | Weblog
レプリカ全盛期に登場したこのFZシリーズはまず83年発売の「FZ400R」から始まり、

次に今回紹介するこの「FZR400」となり、そのマイナーチェンジンで「FZR400R」、

そしてフルモデルシェンジで最終モデルの「FZR400RR」となります。

だから86年に登場したこのヤマハ「FZR400」は2代目になるんですよね。

初期モデルから考えるとかなり進化してた「FZR400」なのですが、

一番の違いはフレームで初めてデルタボックスと言われる

アルミフレームを採用していたところです。

また、ホイルやタイヤも大幅変更され扁平のラジアルが装備されていました。

あらゆる箇所がその後の次世代モデルに近いものになっていたんですよね。

このバイクが販売された頃、ボクはまだ専門学生だったのですが、

外車の並行輸入屋でバイトしててそこの社員さんがこれに乗っていました。

当時でかなりのオジサンな方だったのですがバイク好きだったんですよね。

ボクはその人と仲良しでいつもバイクの話しで盛り上がってました。

何度か峠にも走りに行きましたが、

当時のボクは頭のボルトが1本ゆるんでたので結構走りに自信があったのですが、

負けそうな勢いを感じるほどオジサンは速かったです。

最新バイクの性能を存分に生かした走りでしたね。

ボクが乗ってたヤマハRZ250Rを86年式のTZ250のパーツで大改造した時も

この方がかなり支援してくれました。

今はどうしてるんだろうなぁ。(笑)




スズキ・GSX-R250(番外編vol.64)

2012年10月10日 08時57分57秒 | Weblog
今のバイクを愛してる人にはかなり縁遠いバイクを毎日書いてますが、

やはり80年代から90年代前半までのバイクは思い入れの強いバイクが多いです。

しかも大型バイクより中型バイクの方が人気だったことや、

峠を走るために乗ってたあたりもこの頃の特長でバイクにとっても面白く良き時代だったです。

またボク自身がバイクに一番夢中だった頃ですしね。(笑)

今日はそんな時代の中で生まれた1台で、

ちょっと遅れて登場したレプリカ系バイク、スズキ「GSX-R250」ですよ。

80年代後半、2ストではRGV250Γで大きなシェアを持ってたスズキの250ccバイクですが、

4ストとなると多少他社に先行されてる感じでした。

87年にやっと他社に追いついた感じで登場したのがこの「GSX-R250」でした。

GSX-Rシリーズでも一番最後に発売されたモデルです。

水冷4気筒DOHCで最高出力は45ps、88年にはそのスペシャルモデルとして「SP」も登場します。

またまた、当時の話しになりますがこのバイクも峠仲間が乗ってました。

彼は無鉄砲で転倒に次ぐ転倒でバイクはボロボロになってて、

いつもバックミラーにガムテープを引っかけて走ってた命知らずのライダーでした。

長くNSR50のに乗ってたのですが、

いつの頃からかこの「GSX-R250」に乗り換えて走っていましたね。

技術的なことは無視してとにかく根性のみで走る一番危険な男でした。(笑)


カワサキ・KR250。(番外編vol.63)

2012年10月09日 09時25分06秒 | Weblog
カワサキのロードバイク系で2サイクルモデルはとても希少で、

このカワサキ「KR250」はかなりレアなモデルになります。

モトクロス系では2サイクルを持つカワサキなのですが、

なぜかロード系となると4サイクルオンリーって感じで、

国際レースWGP(2サイクルレーサー)などでも80年代以降、

ワークスとしては参戦してない状況でした。

そんな中、84年にこのカワサキ「KR250」は登場します。

他社ではヤマハRZ250RやスズキRG250Γ、ホンダNS250Rなどが、

そのシェアを競ってたのですが、

後発ながら割っては入ってきた感じでした。

当時、ボクは京都の専門学生だったのですが、

高尾山や滋賀県との境目にある山中峠によく走りにいってました。

この「KR250」を考えると思い出すのは山中峠。

たくさんのライダーがひしめき合いながら走っていたのですが、

圧倒的な速さを誇ってたのがこのカワサキ「KR250」に乗ってた人でした。

不格好なカウル形状ながらかなり戦闘力があったバイクだったんですよね。

もちろん乗ってるライダーの力量も大きいでしょうが、

他にも命知らずの連中はたくさんいましたからね。

個人的には「KR250」=「速い」って印象です。