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カワサキ・KH125。(番外編vol.154)

2013年01月31日 09時54分02秒 | Weblog
カワサキ「KH」シリーズは70年代の名車マッハSSシリーズの系統を継ぐバイクですよ。

その中でも庶民のスタンダードとして乗られていたのがこのカワサキ「KH125」です。

空冷式2サイクル単気筒エンジンを搭載したモデルで、

名車マッハlllの3気筒をシングルにしたものです。

70年代後半から国内でもたくさん売れたバイクだったのですが、

80年代前半で一度生産中止になってしまいます。

その後、タイ・カワサキで90年代後半から再販され、

現在では東南アジアで高い人気を誇っているんですよね。

あちらでは別名「GTO」と呼ばれているようです。

今は国内であまり見かけないバイクですが海外での需要はかなり高いようですね。

発展途上国によく見られる小排気量バイクは、

家族の足として車を持たない家庭にとても便利なもののようで、

日本のように趣味として乗るのとは多少意味合いが違うんですが、

個人的に最近この「KH125」のような小型バイクに注目してます。

手軽な乗り物というよりカスタムして楽しむことが可能なバイクだからなんですが、

あまり世の中が注目してないあたりも魅力だったりしてます。

小型バイクのカスタムベース車で人気のあるバイクは他にあるのですが、

なんでこれ?って思われるとこが良いんですよねぇ。(笑)


ヤマハ・FZ6。(番外編vol.153)

2013年01月30日 09時57分49秒 | Weblog
海外輸出モデルで特にヨーロッパで売られてるヤマハ「FZ6」ですよ。

いわゆるスーパースポーツ系とは違うツアラー系ネイキッドバイクです。

この「FZ6」の場合、ヨーロッパでは日本でいう中型バイクのポジションで、

大型より手軽な乗り物として人気が高いバイクです。

エンジンは水冷式4スト4気筒エンジンDOHCを搭載しており、

最高出力は98ps。

逆輸入で国内でも販売されてますが、月の生産台数が限られているため、

予約しても半年近く待たないと手に入らないシロモノです。

ヨーロッパ圏では600ccモデルは中型バイクという位置づけなので、

大型バイクに比べ比較的売れてるようですが、

大半はスーパースポーツに片寄ってるため、

こういった「FZ6」はあえて生産台数を制限して作られてるようです。

それが逆に手に入りにくくなってるようで、

日本で見かけることは極まれですね。

スーパースポーツ600cc系のパーツを流用されて作られてるのが特長で、

最新モデルらしいデザインになっています。

日本では大型免許が無いと乗れないので売れていようですが、

この手が好きな一部のライダーには人気なようですね!


ホンダ・CBX750。(番外編vol.152)

2013年01月29日 10時17分40秒 | Weblog
ちょうどバイク革命の門木に登場してしまったホンダ「CBX750」ですよ。

それまでのストリート系からレーサーレプリカ系に移行し始めた頃だったのですが、

70年代から続いてきた最後のストリート系大型バイクという位置づけになってしまいます。

登場は83年で他社からは既にアルミフレームにフルカウルというレプリカが登場していて、

CB750Fからリファインされたこの「CBX750」は、

すぐに時代遅れのバイクと見られてしまい残念ながら不人気車となってしまいます。

特長はCB750Fより一回りコンパクトなボディーに、

デュアルヘッドランプやエンブレを軽減するバックトルクリミッターが装備されてたこと。

当時としては空冷4スト4気筒ながら最高出力が77psあって、

よく走り扱いやすいバイクだったようです。

また設計こそ古かったのですが素性の良いバイクとして、

白バイ隊のバイクにも採用されていました。

海外にも輸出されていたのですが、こちらはまぁまぁの売上げだったようですね。

とにかく時代が求めるバイクが大きく変わっていく門木にあって、

古い思想で開発されたバイクだったためある意味失敗作となってしまうのですが、

さすがホンダ車だけあってバイク自体はトータルバランスが良く、

車重が重い大型ながら、かなり乗りやすいバイクであったということです。

それだけになんとも皮肉な感じがしますねぇ!(笑)


スズキ・ブルバード400。(番外編vol.151)

2013年01月28日 09時03分53秒 | Weblog
スズキのカスタム風アメリカンクルーザー「ブルバード400」ですよ。

05年からの販売で現在も売られている現行型です。

この400cc意外に800ccモデルがありましたが、

こちらは06年で生産中止となっています。

「ブルバード400」は同機種のイントルーダークラッシックと差別化を図るため、

デザインがかなり先進的になっています。

このイメージはアメリカのハーレーカスタムに習って作られたもので、

いわゆるオールドスクールとは違いエアロチョッパーと言われる系統です。

また国内での中型アメリカンの需要はほとんどがヤマハ・ドラッグスターに奪われてるので、

ホンダやカワサキが撤退してる中、

スズキだけが頑張ってこのジャンルに車種を残しているんですよね。

ですからこの「ブルバード400」はあまり人気がありません。(笑)

常に後発で独創的なモデルを登場させるスズキですが、

本家を喰う勢いのバイクが少ないのは残念なところですね。

ただ、一等賞がキライな人はこの「ブルバード400」がオススメです。

水冷式4ストV型2気筒は低回転から高回転までスムースな味付けで、

とても乗りやすく女性ライダーでも全然OKなバイクなんですよね。

カスタムするにはあまりパーツが無いので向いていませんが、

素性はとても良いバイクのようですよ!


カワサキ・W800。(番外編vol.150)

2013年01月26日 11時01分59秒 | Weblog
現在も新車で購入出来るカワサキ「W800」ですよ。

いわゆるシティーバイカー系の大型モデルです。

メグロから続く直立した4スト単気筒エンジンが最大の特徴ですが、

国内でこのタイプのバイクはヤマハSRがほとんどのシェアーを獲得してる状況なので、

厳しいのですが、この「W」に関しては90年代後半から排気量を変えながら、

なんとか後を追いしながら存続してる感じです。

で「W800」の魅力はなんと言ってもカスタム。

チョッパー、ボバー、カフェレーサーなどなど、

あらゆるビンテージカスタムが可能なモデルでその改造パーツも豊富です。

他の同類タイプと比較しても排気量が800ccあるのでトルクも太く最高速も高いので、

攻撃的な運転も満たしてくれるあたりはとても魅力ですね。

もちろんノーマルの雰囲気を好む人も多いので、

マフラー交換のみで音を楽しむ人もたくさんいるようです。

またイギリスのトライアンフを模倣した国産バイクというイメージも強い、

「W800」ですが今となっては「W」そのものの歴史も長いので、

愛好家は多く存在してるあたり、他にはない人気の要因になってますね。

個人的にも国産の大型単気筒バイクは劇的に少ないので、

是非この調子で売られ続けて欲しいですね。



ヤマハ・XJ750。(番外編vol.149)

2013年01月25日 11時06分26秒 | Weblog
70年代後半、大型バイクではホンダやカワサキに先をいかれてたヤマハだったのですが、

後発ながら登場したのがこの「XJ750」ですよ。

空冷式4スト4気筒エンジンを搭載したバイクで当時人気だったXJ400の大型版です。

見た目もXJ400とほぼ同じでしたが、残念ながらあまり人気はありませんでした。

要因は大型免許の取得が簡単でなかったこの時代で、

人気のホンダCB750FやカワサキZ750シリーズに注目が集中してたことや、

当時の若い世代が単純に中型バイクに移行してしまったことが上げられます。

しかも83年以降から始まるレーサーレプリカの大ブームで、

登場してすぐに過去のバイク扱いされてしまったこともあったと思いますね。

もっと早く登場してれば争えた可能性はあったと思いますが、

タイミングが悪かったですね。

海外での人気もこれに似たカタチでアメリカでの人気はあまりなかったようです。

ただ、ヨーロッパではそこそこ売れたようでマイナーチェンジされた、

カウル付きなどは人気があったようですね。

今ではある意味、興味をそそるバイクとして注目されてるようです。

中年返り咲きライダーの中で旧車好きに乗られてるようです。

かつてXJ400に乗ってた人が大型免許を取得し乗り換えた感じですね。

個人的にはこれ、とても良いことだと思います。



ホンダ・CBX1000。(番外編vol.149)

2013年01月24日 10時05分36秒 | Weblog
78年に世界をあっと驚かされたバイクがこのホンダ「CBX1000」ですよ。

空冷式4スト直列6気筒エンジンを搭載したビックリ?バイクです。(笑)

当時、大型バイクの人気をさらっていたカワサキZシリーズに対向して登場したのですが、

ちょっとやり過ぎ感もあるようなバイクです。

まぁ、さすがホンダという感じで強引に6気筒エンジンを搭載したモデルなのですが、

ダイヤモンドフレームを採用したことで剛性がイマイチのバイクです。

ボク自身もよくまぁこんなエンジンを搭載したなぁって記憶とても残ってますねぇ。(笑)

当時CB750Fで使われたエンジンを6気筒にしたものですが、

あまりに幅がありすぎてコーナーで倒せるのか?って感じです。

世界を驚かせたバイクでしたが、さすがに問題も多かったようで、

数年で生産中止となってしまいます。

後継モデルにCB900Fが登場するのですが、これ以降は4気筒エンジンに戻ります。

スポーツバイク系でこんな6気筒エンジンを搭載したモデルは、

後にも先にもこの「CBX1000」意外で登場してません。

まさにホンダの「こんなバイクも作れるんだぜぇ」ってパフォーマンス的な

要素が大きいバイクですね。

ただ、アメリカではカスタムバイクのベースとして使われてるようで、

それなりに人気があるようです。

とりあえず個人的な意見ですがどこか方向性を誤ったバイクだった気がしますね!(笑)


スズキ・GSX-R600。(番外編vol.148)

2013年01月23日 09時04分12秒 | Weblog
海外向け用に現在も生産されてるスズキ「GSX-R600」ですよ。

国内販売されていないため、あまり見かけないバイクですが、

スズキの輸出モデルとしては重要な1台です。

初期モデルが92年に販売開始され、一端生産中止になるのですが、

97年から再販され現在もモデルチェンジを繰り返しながら売られています。

特に01年モデル以降はインジェクション化され大幅な改良がなされるのですが、

最高出力は121psまでアップされています。

エンジンは水冷式4スト並列4気筒DOHCで基本GSX-R750のスケールダウンモデル。

国内ではあまり売上げ的に伸び悩む600ccモデルですが、

海外では意外に人気があるんですよねぇ。

特にモトGPのモト2クラスがこの600ccになってからは飛躍的に売れてるみたいです。

元々、海外でのGSX-R750は人気が高いため、

スズキブランドとしてこの「GSX-R600」も優位にはたらいているようです。

日本ではすっかり陰をなくした峠ライダーですが、

海外では今でも大型バイク系スーパースポーツで攻めてる人たちは多く、

軽く小回りがきく600ccモデルもそんな人に受け入れられているようです。

峠といっても日本と違い道幅の広いアメリカなどは特に盛んなんですよねぇ。

峠からバイクを始めたボクにとってはある意味羨ましいですね!(笑)



カワサキ・ER-4n。(番外編vol.147)

2013年01月22日 09時33分48秒 | Weblog
いわゆる進化形ネイキッドのカワサキ「 ER-4n」ですよ。

現行型で現在も新車で販売されています。

エンジンは水冷式4スト2気筒DOHCで最高出力は44ps。

08年以降のバイクで最新の排気ガス規制をクリアしたモデルです。

かつての4スト4気筒400ccネイキッドとは違う、

まさに今の時代のネイキッドですね。

それだけにスペックは昔に比べあまり良くないのですが、

ABSシステムなど逆に最新技術を導入したバイクです。

魅力は進化したフォルムや細やかなデザイン、

スムースな運転が可能でとても乗りやすいことなどが上げられます。

ただ今のこの手のバイクを思うと純粋にボクの疑問としては、

なぜ4気筒じゃないのか…? ここ気になりますねぇ。

現行型の250cc400ccクラスはなぜ2気筒ばかりなのか…?

複雑なインジェクションの問題なのか?

単純に今の技術では排気ガス規制をクリア出来ないからなのか?

またその開発予算がないのか?

ついついそんなことを考えてしまいます。(笑)

キャブ時代はもっとスパルタンで重厚な4気筒エンジンを搭載したバイクがあったのに、

中型以下にそういったバイクが無くなったのは…??

多分、排気ガス規制が絶対的要因だとは思うのですが、

そこを、どうにかならないものかなんて思っちゃいます。

カワサキなんでこの「ER-4n」は4気筒であって欲しかったですね。


ヤマハ・RD250。(番外編vol.146)

2013年01月21日 09時04分31秒 | Weblog
国内生産では73年から79年まで販売されてたヤマハ「RD250」ですよ。

80年からは名車RZ250とバトンタッチされるカタチとなります。

ただし、海外輸出に関してはこの「RD250」でRZ250は売られていたので、

ネーム自体は88年まで続くことになります。

このヤマハ「RD250」は2スト2気筒エンジンを搭載したモデルで、

当時のライバルとしてはスズキGT250、カワサキSSなどがありました。

また革命的なバイクRZ250のご先祖様にあたる「RD250」には、

この250cc以外にも50cc、60cc、90cc、125cc、350cc、400ccとあり、

かつて数多くのライナップがなされてた名機であったようですね。

ただ、ボク世代にはかなり昔のバイクというイメージが強く、

見た目も含め、ただ古いようにしか見えませんけど…ね。(笑)

しかしヤマハの2サイクルを愛する一部のマニアには、

あえてRZではなくこの「RD」を所有しカスタムする人たちもいるんですね。

海外でもそんなマニアがたくさんいて大切に保存されてるようです。

2ストは4ストと比べ低排気量でも速いので、そういった人達もいるんでしょうか。

高性能という時代の前に存在した発展途上中の

名車なのかもしれないですね!