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アルピーヌ・A110。

2012年01月31日 08時56分57秒 | Weblog
フランスのアルピーヌ社が開発した「A110」ですよ。

クルマ好きなら、とりあえず誰でも知ってる有名なクルマですよね。

また、かつてのWRC(世界ラリー選手権)で活躍したことでも有名です。

本国、フランスでの生産開始が63年からで、

最初は1.100ccの小さなエンジンを搭載したコパクトカーからスタートします。

そこからマイナーチャンジや追加車種を繰り返しながら、

熟成されていくんですよね。

「A110」はボディー全体がFRPで出来てる為とても軽いのが特徴です。

また、エンジンは後部に配置されたRR駆動も今からすれば面白いです。

で、68年に登場した「1600S」からあの特徴的な

埋め込み式補助ライトが装備されます。

73年に限定生産で「1800VBGR4」というモデルが登場します。

このあたりで使われるクルマが特にラリーで優秀な成績を収めてるようですね。

最終的には77年をもって生産終了で、

その後継モデルは特にありません。

しかし、生産ライセンスがあちこちに散乱し、

フランスでの生産終了後も、スペイン、メキシコ、ブラジル、などで

引き続き生産されていたようです。

でもその後の台数に関してはハッキリしたことは分かっていないみたいです。

とりあえず、ノスタルジーを彷彿する「A110」ですが、

お金があればマイガレージでメンテしながら、

エンスー&ラリー大会にこのクルマで出てみたいですね!






トヨタ・マーク2(X80系)。

2012年01月30日 09時22分47秒 | Weblog
80年代にあったバブル&ハイソカーブームも過ぎ去りかけた頃、

登場したのがこの「X80系マーク2」ですよ。

販売開始が88年からでボディーサイズとしては最後の5ナンバーサイズです。

エンジンは最高モデルで1JZ-GTE型の2.500c直列6気筒ツインターボがありました。

これは「2.5GTツインターボ」と言われるモデルで、

70系のスープラ・ターボRと同じエンジンを搭載した、

かなり走りを意識したクルマでした。

純正で5速のMTの設定もあり、当時としては「マーク2」にして異質な存在でしたね。

のちに走り屋のベースとして人気を集めますが、

新車当時は状況が全然違ってしました。

先にも書いた通り、当時はハイソカーブームがそろそろ終わりを告げ、

ワゴンや4WDの人気が登り始めた頃だったので、

いわゆる「マーク2伝説」に陰りを見せ始めていたんですよね。

80年代にはカローラの販売台数を上回ほどメチャメチャ売れてたマーク2でしたが、

このモデルの頃は随分と下火になりセダン離れが本格的になっていましたから…。

友達でこのモデルを新車で購入した人がいましたが、

買ってすぐに後悔していましたね。(笑)

最終モデルで95年まで売られましたが、すぐ中古市場に激安で沢山並んでしまいます。

今はもうかなり古いモデルになっているので、

街道レーサー仕様や、走り屋仕様などが多少残っているレベルで、

そんなに見かけることもありません。

微妙に悲しいクルマですね。


メルセデス・ベンツSL65 AMG。

2012年01月28日 11時17分10秒 | Weblog
これは凄い!!

R230系の「SL」の中でもAMGがチューニングした「SL65 AMG」ですよ。

エンジンはAMG特製の275AMG型でV型12気筒SOHCツインターボは、

最高出力が670ps。

エクステリアも基本「SL」デザインから大きく変更され、

かなりカッコ良いです。

値段は「SL65 AMG Black Series」というグレードで、4,880万円。

うーん、高っ!。

庶民には全く手がとどかないシロモノですが、

チャンスがあれば1度、運転してみたいですね。

ベンツ「SL65 AMG」は「SL」シリーズの5代目にあたるモデルです。

基本的にはオープンカーですが、

ハードトップの屋根をもっているので、

閉めれば普通にクーペとしても乗れるのが特徴です。

作り込みがどんどん良くなってるベンツにあって、

またこの「SL65 AMG」も特別なベンツと言える気がしますね!


フォルクスワーゲン・ボーラ。

2012年01月27日 09時48分38秒 | Weblog
フォルクスワーゲン・ゴルフのいわゆるセダン型がこの「ボーラ」ですよ。

何故か、この4ドアセダン型はフルモデルチェンジするたびに名称が変わります。

「ボーラ」の前がヴェント、他にジェッタってのもあります。

基本は、すべてゴルフの4ドアセダン型です。

この「ボーラ」に関して言えば、4代目ゴルフと同じクルマですが、

数あるグレードの中にはV型6気筒の2.800cc、6速MTって組合せも存在します。

またフルタイム4WDもあってその種類は相当のものです。

98年から生産が開始されマイナーチェンジを繰り返しながら、

06年まで生産されていました。

結構長く作られていたんですよね。

日本では圧倒的に5ドアハッチバックのゴルフに人気が集中してる為、

ほどんど見かけることが少ないクルマですが、

海外を見れば人気があるクルマのようです。

メカニカルな点で言えば大した装備は付いていませんが、

作り込みに関してはゴルフより高級になっていますね。

差別化が難しいこともあり、これに関しては意図的にそうなってるようです。

ただ、ゴルフの後ろにトランクを付けただけのクルマと、

言わせない試みですね。


トヨタ・レビン・トレノ(AE92型)。

2012年01月26日 10時18分52秒 | Weblog
大人気を博してる86レビン・トレノの後継モデル「レビン・トレノAE92」ですよ。

トヨタ「レビン・トレノ」では最初のFF駆動車です。

新車当時はかなり人気があったクルマでしたが、

その後の中古市場ではサッパリです。(笑)

いかにスポーツカーはFR駆動の方が良いかが伺える最高の見本ですね。

消してスタイルが悪い訳でもエンシン性能が悪い訳でもないのですが、

FFという理由だけでダメなんですよね。

エンジンは86から登場した名機4A-GEU型と、

4A-GZE型スーパーチャージャーを搭載したモデルが存在しました。

当時の1.600ccクラスではトップの165psのパワーも誇っていましたよ。

スタイルは当時の20系ソアラを小型化したようなスタイルで、

結構スタイリッシュにまとまっています。

バブル最盛期から後半に向けて生産されたモデルですが、

世情をもろに受けて売上げはどんどん下火になってしまいます。

トヨタとしても初期のスポーツFFということで、

ホンダに比べハンドリングにFF独特の癖があり、

本気で走ると多少違和感がありました。

ワーヤーでつながるシフトはゴリゴリいうし、レスポンスもイマイチでしたね。

87年から登場し91年で次の6代目にあたるAE101系にバトンタッチします。

今ではほとんど見かけないクルマですが、

あえて粘り強くこのクルマを乗るのも反骨精神を感じて良いかもしれないですよ!



ホンダ・アコードクーペ(2代目)。

2012年01月25日 09時16分27秒 | Weblog
90年に初代からバトンタッチされ登場した2代目ホンダ「アコードクーペ」ですよ。

個人的には一番好きなスタイルの「アコードクーペ」です。

完全なアメリカ仕様で、逆輸入というカタチで日本でも売られていました。

グレードは「2.0Siエクスクルーシブ」と「2.0Si」の2種類。

エンジンはF20A型の2.000ccのDOHCで、まだVTECエンジンじゃない時代です。

国内に輸入されてたモデルは4速ATのみでしたが、

本国アメリカでは5速MTも存在していました。

スポーツカーというよりスペシャリティーカーですが、

ライトチューニングあたりを施してやればかなりカッコ良いクルマになります。

日本での、このモデルは4ドアセダンやワゴンが人気で、

クーペに関しては物好きな人が乗ってたって感じですが、

今、逆にこのクルマを左ハンドルで乗るのもお洒落じゃないかな。

アメリカでの「アコード」人気は以前からあって、

今でも結構見かけることが出来ます。

何故かステータスがあるんですよね。

残念ながら日本では国産という印象が強く、ステータス性はありませんが、

ピカピカにして乗るのも良いと思いますよ。

最終型で94年までですが、中古市場ではかなりお買得な価格になっています。

購入を考える方は50万円もあれば十分ですね!


マツダ・MX-6。

2012年01月24日 10時32分45秒 | Weblog
ありましたよぉ。

確かに、こんなクルマがありました。(笑)

マツダから販売された「MX-6」です。

昨日の続きにもなりますが、マツダ最盛期に新たな販売チャンネルとして、

ユーノス店、アンフィニ店、オートザム店と拡大を図った時期に作られたクルマです。

サイノスの登場を皮切りにマツダは斬新なクルマをどどん開発販売し始めます。

海外のクルマに負けないブランド力と性能というのが、

この頃のマツダのコンセプトだったんですよね。

アンフィニ店では、アンフィニMS-6、アンフィニMS-8、

またユーノス店ではユーノス500、ユーノス800などの姉妹車を発表。

フォード社の傘下でもあった為、フォード・プローブなども販売していましたね。

で、この「MX-6」ですが、

そのサイノスのシャージを流用し作られていて、

ボディは3ナンバー専用でピラード2ドアハードトップの1種類。

特徴としては流れるようなボディーラインです。

エンジンはKF-ZE型の2.500cc水冷V型6気筒DOHCで、

トランスミッションは4速ATと5速MTが選べるようになっていました。

消して派手なスポーツカーではなかったのですが、

海外ではそれなりに売れてたようですね。

逆に国内での販売は93年をピークに最悪の事態を迎えることになります。

悲しくも、この「MX-6」も95年をもって生産終了し、2代目の登場も無し。

販売チャンネルだったアンフィニ店も閉鎖という状況に追い込まれてしまうんですよね。

社運を賭けて大失敗に終わったマツダの、ある意味貴重な1台です。


マツダ・ランティス。

2012年01月23日 09時59分47秒 | Weblog
93年からマツダで販売された「ランティス」ですよ。

車体は4ドアハッチバックと、セダンの2種類がありました。

マツダが国産として海外を見据え一歩先を見越してクルマ作りをしてた頃の1台です。

当時としてはかなり安全対策を施したクルマだったこともあり、

96年の衝突安全基準適合第1号車にもなっています。

スタイルも斬新で空力をかなり考慮した感じになっていますね。

エンジンは車体に対してかなり大きめのものが搭載されてて、

V型6気筒DOHCの2,000ccで最高出力は170psのタイプというのがあります。

また通常のモデルとして直列4気筒DOHCの1.800ccがあり、

この2種類が選べるようになっていました。

この時代のマツダは、ある意味、勢いがあって、販売チャンネルを増やしたり、

独創的なクルマを多く開発していた為、逆にそれが販売不振につながってしまい、

結局、この「ランティス」に関しても、短命に終わってしまいます。

最終モデルが97年までで、2代目の発売はありませんでした。

また、増やした販売店も軒並み閉店を余儀なくされ、

マツダ不遇の時代に突入してしまうんですよね。

しかし、時代もやっと追いついてきた感じで、

今、あらためて見るとなかなか良いクルマにも見えます。

今からでも人と違ったスポーツモデルに乗りたいと思ってる人達には

持ってこいの1台じゃないかって思いますね!


オペル・カリブラ。

2012年01月20日 10時59分56秒 | Weblog
ドイツのオペル社が開発した「カリブラ」ですよ。

日本ではあまり有名なクルマじゃないけど、

ドイツのDTM(ドイツツーリングカー選手権)で使用されたクルマです。

本国での販売は89年からで、日本での輸入販売が始まったのが94年からです。

基本的にはクーペモデルのみで、

エンジンは4気筒DOHCの2.000ccにターボが付いたタイプと

なしのタイプがありました。

駆動方式もFFとフルタイム4WDが選べるようになっていました。

車体自体はオペル・ベクトラを流用してて、

そのメカニズムもほぼ同じものになっていたようです。

生産終了が97年なので、割に長く販売されてたようですね。

この「カリブラ」はスポーツカーとしてのテイストをかなり意識していたようで、

ターボ用ウォータジャケットやオイルクーラー、

ABSにフルタム4WD対応の電磁式多板クラッチが標準で

装備されていたようです。

最大出力が204psあたりなのでスポーツカーとしては、

そんなに大したことは無いけれど、

ベンツのCクラスに対抗して作られたクルマだったようです。

好きな人にはナイスな1台ですね!



トヨタ・ハイラックスサーフ(初代)。

2012年01月19日 11時18分51秒 | Weblog
今は完全にスポーツカー好きなボクですが、以前は4WDに憧れた頃もありました。

特にその思いが強かったのがこのトヨタ「ハイラックスサーフ」の初代モデルです。

ボクが社会人になったのが昭和62年。

当時はハイソカーブーム絶頂期で、その影響を受けクレスタを購入しましたが、

すぐに後悔しましたね。

ある日、友達が乗ってきた「ハイラックスWキャブ」のピックアップ車を見たとき、

もう何と言うか、かなり大きな衝撃を受けました。

いや~これはカッコ良い~。

荷台にはロールバーが取り付けられ、その上に4灯のヘッドランプがくっついてて、

超デカイタイヤでリフトアップされた車体は、もうボクの心をわしずかみにした感じです。

すぐに「ハイラックス」について調べ、

たどり着いたのが、初代「ハイラックスサーフ」だったんですよね。

当時はまだこの初代が新車で販売されていまいした。

友達のWキャブも良いのですが、

荷台が丸裸よりカーゴスペースになってる「サーフ」の方が、

良いと判断したんですよね。

しかし、すぐに乗り換えは出来ず、

悶々と時を過ごし、結局2代目の「ハイラックスサーフ」N130系を買ったのですが、

どこか初代の思いを引きずっていたように思います。

それだけ、ボクにとっては強いインパクトがあったんですね!