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ホンダ・CB-1。(番外編vol.55)

2012年09月29日 14時24分26秒 | Weblog
ホンダ・CBR400RRに搭載されている水冷4サイクルDOHC直列4気筒エンジンを

流用して造られた初期のネイキッド系モデルがこのホンダ「CB-1」ですよ。

88年に登場します。

ただ同時期に登場したカワサキ・ゼファーに人気が集中してしまったため、

イマイチ売れないバイクになってしまいます。

原因はレプリカとネイキッドの狭間のような中途半端なスタイルにあったと思われます。

ホンダもそれを反省して次に送り出したのがCB400SFでしたからね。

ただ、さすがにCBR400RRのエンジンを流用してるだけあって走りはかなり速く、

ネイキッド系ではトップクラスのスペックを誇っていました。

よく見ればそんなに悪いデザインでもなく、どことなく残念なバイクですね。

当時勤めてた会社の同僚がノーマルで乗ってましたが、

一緒に走ってても乗りやすそうでした。

新車があまり売れてないので、中古市場でもなかなか見つけるのは困難ですが、

あれば特にプレミアもないため、手軽に買える金額になってるみたいです。

返り咲きライダーで派手に乗るつもりでないという方には、

かなりお勧めな1台じゃないかとボクは思っちゃいますね!


ホンダ・VT250スパーダ。(番外編vol.54)

2012年09月28日 09時07分52秒 | Weblog
昨日ちょこっとふれた元カノの乗ってたホンダ「VT250スパーダ」です。(笑)

人って不思議なもので、

思い出っていうのは良いことだけが残って、悪いことは忘れるんですねぇ。

ボクが20代の中半頃、2年ほど付き合った子だったのですが、

思い出すのはなぜか良いことばかりです。(笑)

まぁボクにとって青春時代だったですからね。

で、この「VT250スパーダ」ですが、かなりコンパクトに造られてて、

軽いし乗りやすいバイクです。

走りに関しては先日のジェイドやバリオス同様あまり走りませんが、

バイクを楽しむには十分。

発売開始が88年からでVT250Fの後継モデルになります。

確か、同じ時期にVTZ250も売られてて走りはそちらの方が良かったです。

その元カノはボクがバイクを乗ってることに影響を受けて免許を取得。

一緒にどのバイクを買うか検討したのですが、

候補としてこの「VT250スパーダ」とヤマハのジール250が上げられてました。

とにかく足つき性の良いバイクで250ccということだったので、

この2台に絞ったわけですが、実際どちらも乗ってみて、

最終的には車体の軽い「VT250スパーダ」に決定した経緯でしたね。

確か色はブルーでした。

ウチの奥方も、もうちょっとバイクに理解があって一緒にツーリングとか行けたら、

最高なんですけどね!(笑)



ホンダ・ジェイド。(番外編vol.53)

2012年09月27日 09時18分53秒 | Weblog
バイクデザインの基本に忠実なカタチで登場したホンダ「ジェイド」ですよ。

当時のレプリカCBR250RRのエンジンを流用していました。

昨日同様に250ccクラスのネイキッドモデルですが、

その普通の感じからか、あまり注目を浴びることはなかったですね。

ボクもいつ登場したのかよく覚えていません。(笑)

気がついたらあったって感じです。

ただ当時、友達の彼女が新車でこれに乗ってたので印象は深いですけどね。

ブラックとレッドのツートンでしたが結構とカッコ良かったです。

どことなくかつてのホンダを思い起こすイメージですね。

1度乗させてもらいましたがバリウス同様で走りはイマイチ。

特に加速が悪く回転数に対して前に進まない感じです。

CBR250RRのエンジンなのでもっと行くイメージですが、

多分、ギア比の設定が違うんでしょう。

低速トルクを増やして乗りやすくしてると考えられます。

ただ足つきが良く女性にはもってこいです。

ボクも当時付き合ってた彼女がホンダスパーダ250に乗ってたので、

よく4人でショートツーリングに行きました。

それが、懐かしいですね!(笑)


カワサキ バリオス250。(番外編vol.53)

2012年09月26日 09時54分50秒 | Weblog
ボクがゼファー400に乗ってた時代に登場したカワサキ「バリオス」ですよ。

4スト4気筒を搭載した250ccモデルのネイキッドバイクです。

スズキのバンデッド250やホンダのジェイド250と競合になってました。

知り合いが乗っていたバイクだったので、何度も乗りましたが、

正直、走らないという印象です。

エンジン回転は結構まわってるのですが、

前に向かって加速してる感じがあまりないんですよねぇ。

ギアの頭打ちも速く、どうしても非力感を感じてしまいます。

まぁ、4ストの250ccなんでこんなものと思っちゃいますけど、

以前紹介したヤマハFZR250フェザーは結構速かったので、

ちょっと不思議な感じでもありました。

ありゃ、馬力規制の前と後ってのが関係してるのかなぁ??

ただ、運転自体はとても乗りやすく、普通に走る分には全然OK。

大柄でデザインも良く当時はカッコ良いって思ってました。

あと、気になるのはフロントの片側ディスクぐらい。

レプリカ系250ccは両輪ディスクだったものが、

ネイキッド系250ccは片側のみのディスクになってしまってたので、

見た目に軟弱な感じを受けてしまいます。

ディスク径を小さくしてもいいので両輪にして欲しかったですね。


スズキ・GSX-R1000。(番外編vol.52)

2012年09月25日 10時18分32秒 | Weblog
80年代から続くスズキの「GSX-R」シリーズの1.000ccモデルですよ。

01年から750ccを改良して登場します。

販売開始された当初は、ライバル車のCBR929RRやYZF-R1より速く、

WSBやAMAなどのスーパーバイクレースなどで活躍したバイクです。

個人的には妹の旦那がこの「GSX-R1000」の05年式モデルに乗ってて、

1度だけ運転したことがあります。

この手の近代的なスーパースポーツ系はそれまで乗ったことが無かったので、

興奮しましたが、回せばどこまでも加速するエンジンに驚かされました。

ボクがそれまで乗ったバイクは全て限界を理解して乗ってたのですが、

この「GSX-R1000」はその限界が分からなかったです。

多分、ボクのキャパ以上の性能を持ってるってことですね。(笑)

旋回性も加速も鋭く、バンク角もどこまででもたおせる感じで、

かなり面白かったです。

車体が軽いってのも印象的でしたし、

かつてのレプリカ400ccを運転してる感じに近かったです。

ただ、速さは全然違いますけどね。(笑)

場所は沖縄で、その旦那は米軍基地勤めのアメリカ人なのですが、

まぁ、彼はめちゃ速っ!だったです、外人はやっぱスゲーなぁって…。

沖縄の名護市から西に向かった所に面白い峠があるのですが、

そこで2人で乗って遊びました。

もう5年以上前のことですけどね!(笑)




ホンダ・CBR400RR。(番外編vol.51)

2012年09月24日 09時08分04秒 | Weblog
ボクが32歳の時その事件は起きました。

朝、会社に通勤中にバイクで大事故を起こしてしまったんですよね。

ボクの前を走るトラックから突然ブロックが落ちて、

それに乗り上げ転倒したのですが、

それがかなりの衝撃でバイクはバラバラ、ボクは何メートルも飛ばされ、

肋骨を2本折りました。

なんせ救急車で運ばれましたからね。

結局、そのトラックは見つからず自損事故として処理されてしまうのですが、

それを期に、18歳から乗り続けたバイクを一端終演させることになります。

ただ、バラバラになったボクのバイクをショップに持ち帰ってもらって、

その廃車手続きをしに行った時、

このホンダ「CBR400RR」が新車であったんですよね。

当時、レプリカは不人気車だったため、

業者販売で売れ残ったバイクらしかったのですが、

新車で60万円以上するものが45万円ポッキリになってました。

もう、たたき売り状態です。

ボク一瞬、これ良いなぁって思ったのですが、

事故を起こし周りからも「もうバイクはやめて」と言われていたので、

買いませんでしたが、その時の記憶が今も鮮明に残ってるんですよね。

一時期はボクにとってレプリカバイクは憧れでもあったし、

今、思うと買って乗らずにとっておけばよかったなんて思ったりして。(笑)

…それだけですけどね!(笑)



ヤマハ・FZR400RR。(番外編vol.50)

2012年09月22日 10時47分04秒 | Weblog
ヤマハFZ400Rから始まった4ストレーサーレプリカの最終形が「FZR400RR」ですよ。

いわゆる3世代目にあたり登場は89年から。

最後のレプリカ系400cc、FZRシリーズになるのですがそれだけに性能も高く、

走りはかなり過激なものでした。

クロスミッション、強化クラッチ、水冷式オイルクーラー、

減衰力調整式フロントサスペンション、タンク別体式リアサスペンションなど

基本モデルを強化した「FZR400RR-SP」ってのもありました。

友達がこれに乗っていたのですが、

90年代中半で既にレプリカ系は衰退していたので、

借りて乗ってるとちょっと恥ずかしい状態ではありましたね。(笑)

ただ、峠に持ち込めばやはり速くボクのゼファー400ではついていくのが精一杯。

旋回性の差じゃないかと話しあってましたが、

ボクは腕の差じゃないかってハッキリ思ってましたけどね。(笑)

峠でもタイトなカーブが続くコースならバイクの性能差で勝負は決まりますが、

高速コーナーの多い複合的な峠は根性の差で決まりますからね。

ボクは年々、歳をおうごとに守りの気持ちが大きくなり、

怖い物知らずの20代前半頃に比べ随分遅くなったって自覚してました。

転倒を何度も経験したこともありますが、

またそれとは違う恐怖心が芽生えていた気がします。

現在なんてもう亀ですからね!(笑)


カワサキ・マッハⅢ。(番外編vol.49)

2012年09月21日 10時09分18秒 | Weblog
往年の名車が続きますが今日はカワサキの「マッハⅢ」ですよ。

カワサキ「マッハシリーズ」の初代モデルで排気量は500cc。

のちに250cc、350cc、750ccとラインアップが増えていきます。

販売開始は69年から。

「マッハシリーズ」は全てエンジンは2サイクルの3気筒で、

「マッハ」というネームの通りかなり速いバイクで有名です。

ただし、エンジンパワーに対してブレーキやフレームが追いついてなかったため、

危険なバイクという不名誉なことでも有名です。(笑)

世代的には50代以上の方がよく知ってるバイクですが、

ボクら世代でもその名は知られていまいした。

実際ボクの周りで乗ってた人はいませんが、

仮面ラーダーの主役だった本郷猛が人間の姿をしてる時に乗っていましたね。

ホンダCB750からの影響で1気筒に対しマフラーも1本ということで、

3気筒の「マッハⅢ」は左右、2本1本という配置になっています。

2サイクルということもあるのですが、

マフラーは数が多いほどカッコ良いという発想が当時の流行を物語っていますね。

そもそも2サイクルエンジンはカワサキとして得意分野じゃないはずなのですが、

この「マッハⅢ」に関しては違う印象です。

ただ、好評だった初期モデルも次第に人気が衰え、

80年をもって全ての「マッハシリーズ」は廃盤車となってしまいます。

カワサキの異端児という位置づけがピッタリな1台ですね!

ホンダ・ドリームCB750FOUR。(番外編vol.48)

2012年09月20日 09時21分19秒 | Weblog
ホンダが今の地位を確立させた立役者がこのホンダ「ドリームCB750FOUR」ですよ。

69年から販売されています。

スーパーカブの成功を皮切りに海外への輸出を開始したホンダが、

当時の技術のすべてを結集して開発した大型バイクです。

最高速でも世界で初めて200km以上出る市販車バイクとして認知されていますしね。

国内でも人気が高くこの時代はマフラーの数が多いのがカッコ良かったりします。

4気筒SOHCは1気筒につき1本のマフラーとなってて、

左右4本のマフラーがカッコ良いとされマンガの世界でも取り入れられます。

特に初代の仮面ラーダーのサイクロン号は6本も出てましたからね。(笑)

個人的にはまだ子供だったのですが、

マンガ「750ライダー」をコミックで見てましたし、

かなり印象的でした。

大人になったらこれに乗りたいって思ったものです。(笑)

この「ドリームCB750FOUR」は数多くのバリエーションがあって、

10年近く生産された中には集合管を搭載したものや、

トランスミッションがオートマチックになってるものもありました。

最終的には78年まで生産されたのですが、

今は、やはり初期型の「K-0」型が一番人気のようです。

今見るとノスタルジーな味があるバイクとして魅力的ですね!




スズキ・GSX750-S3。(番外編vol.47)

2012年09月19日 08時58分48秒 | Weblog
初代のGSX1100S-カタナを国内用にスケールダウンしたものが「GSX750S-カタナ」で、

その3型にあたるモデルがこのスズキ「GSX750-S3カタナ」ですよ。

有名なハンスムートがデザインした初期デザインとは違い、

ヘッドライトはリトラクタブルになり、エンジンも新設計のものになっていました。

登場は83年からで84年で生産中止になります。

一時的にここで「カタナ」シリーズは終演を迎えるのですが、

87年からGSX1100S-カタナが再販になり、

さらに91年にGSX250S-カタナ、92年にGSX400S-カタナが登場します。

こうなるとこの3代目「GSX750-S3カタナ」はカタナシリーズの中でも

異端児となり「こんなのあったっけ?」ってな感じになってしまいます。(笑)

やっぱりカタナはあのデザインで浸透してますからね。

でもボクはなぜかこの「GSX750-S3カタナ」が好きです。

もちろん初代デザインも好きですが、この3代目も好きなんですよね。

理由はボクが専門学生で、毎日のように峠に走りに行ってた頃、

このカタナに乗ってた人と仲良しになったからです。

実物を間近で見ると良かったんですよね。

特に峠用にカスタム化された彼のマシンはカッコ良かったです。

何度か運転させてもらったのですが思ったほど重くなく旋回性能も良かったです。

ただ峠で速く走るにはやはり、かなりの腕がないといけませんでどね。(笑)

この「GSX750-S3カタナ」を考えるとあの学生時代を想い出します。