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ハーレーダヴィッソン・UL1200。(番外編vol.537)

2014年05月30日 09時25分51秒 | Weblog
昨日の深夜、ボクのブログを見たと言うかつてのバンド仲間が、

ハーレーダヴィッソン「UL1200」ってのに乗って事務所にやってきました。

一緒にバンドをやってた20年前も、

新車でハーレーダヴィッソンのファットボーイを購入し乗っていたのですが、

ここにきて、さらにコアな物へと進化したもようです。

この「UL1200」は1938年式だそうで、なんと戦前モデル。

サイドバルブ構造の空冷式4ストV型エンジン搭載で、

ジョッキシフトによる3速ものです。

とても小さくて丸いエンジンはレトロ感が満載。

ほんと1200ccとは思えない小ささです。

また、フレーム以外はかなりカスタムされてるので、

一瞬、そんなに古いバイクには見えませんでしたが、

ボク好みで、いい感じに仕上がってました。

オリジナルを好む、旧車ファンのエンスーたちには邪道と言われるらしいですが、

本人はかなり満足してるようです。

とにかく久しぶりの再会だったし、面食らいました。

いつの間にかハーレーダヴィッソンに関心を失ってたボクだったのですが、

一気に魅力を取り戻したって感じです。(笑)

深夜で車もほとんど走ってなかったので、

緊張しながら、ちょこっとだけ運転させてもらいました。

いざ乗ってみると古いバイクという概念が無くなるほどスムースで、

ジョッキシフトも比較的簡単でしたし、音も最高でした。

とても日常の足にはなりそうにありませんが、大人の贅沢な趣味としては、

かなりステータス性の高いモノだとあらためて感じましたね!


ビューエル1125Rカスタム。(番外編vol.536)

2014年05月29日 09時24分27秒 | Weblog
デンバーに拠点を置く「Magpul Industries」というショップが製作した、

ビューエル「1125R」カスタムですよ。

以前に限定生産で販売されたモデルです。

ビューエルをベースにここまでカスタムされたものは珍しく、

貴重な逸品です。

ビューエル社は09年に事実上倒産していますが、

今はハーレー社が代行してパーツなどを供給しています。

ビューエルの特長はハーレーのVツインを搭載してることで、

いわゆるハーレーエンジン搭載のヨーロピアンモデルといったことろです。

一時期はこのコンセプトをもとに人気モデルのライトニングやサンダーボルトなど、

ホイルベースの短い軽快なバイクを作っていたのですが、

ヨーロッパの模倣的な見られ方もあって、どんどんその人気を失ってしまいます。

また、カスタムに関してもパーツ交換レベルのものは多くあるのですが、

ここまでフルカスタムしたものはホント珍しいです。

「1125R」と比べかなり軽量化されてるようで、デザインも先進的なものになっています。

中でも一番特徴的なのはフロント周りですが、

ヘッドライトはプロジェクター縦2灯を採用しており、

オイルクーラーとドッキングしたデザインになっています。

この「Magpul Industries」からこれ以降も新たなモデル制作する予定があるようで、

どんなカスタムが登場するか楽しみです。


ホンダ・CB550フォアー。(番外編vol.535)

2014年05月28日 09時41分54秒 | Weblog
海外でのカフェレーサー・カスタムが急激に人気を博してる中で、

ちょっと気になるのがこのホンダ「CB550フォアー」の存在です。

国産初の4気筒エンジンを搭載した名車CB750フォアーのスケールダウンモデルですが、

海外では中型バイクとしてみらているようです。

日々、カフェレーサー系のサイトや動画を見倒してる中で、

たびたび登場するんですよねぇ。

海外では、どうもベース車として人気が高いようで、

多くのガレージショップでカスタムされています。

日本では中型規制が始まったために、新車時は全然売れなかったようですが、

逆に海外ではコンパクトな空冷式4気筒エンジンを搭載してることで、

受けいれられてるって感じです。

で、このホンダ「CB550フォアー」ですが、

水冷式4スト4気筒OHCエンジンを搭載したモデルで、最高出力は50ps。

フロントブレーキはシングル、排気は750と同じ4本出しとなっていました。

ちなみに後期モデルは2本出しに変わります。

見た目はザ・国産バイクといった超スタンダードなデザインで、

今見ると基本に忠実なイメージを受けますね。

カスタムの方向はカフェレーサーに特化してて、

かなり良い感じに仕上がってるものが多いです。

コンパクトなので乗りやすそうですしね。

何ともなんともですが、

550ccという排気量が逆に中途半端でカッコよかったりしますね!


ドゥカティ・900SS。(番外編vol.534)

2014年05月27日 09時12分00秒 | Weblog
ボクがとにかく安くてこれなら買っても良いかなってレベルでいうとしたら、

このドゥカティ「900SS」が良いですね。

74年から登場した「SSスーパースポーツ」の3代目にあたるモデルで、

とにかく中古市場で安く扱われています。

年式は91年から97年まで。

相場としては30万円~60万円あたりです。

相当程度が良ければもっとしますが、おおよそここら辺で買えます。

91年から登場したこの3代目は「900SS」以外に750SS、400SSと

ラインナップされていました。

フルカウルモデルとハーフカウルモデルと選ぶ事が出来て、

エンジンは空油冷式です。

現在、中途半端な旧車ということで安いのですが、

よく見ると意外に新しめなパーツが組み込まれています。

ホイルやタイヤサイズも現在のものに近く性能もけして悪くありません。

デザインの好みは分かれるところですが、

ボクはこのバイクが新車だった頃を知っているので悪く思ってません。

特にハーフカウル仕様がいいですね。

実は以前、この「900SS」には乗ったことがあって、

運転のフィーリングはなとなく分かっています。

排気量の割には軽く、旋回性も悪くなかったです。

ただし、スロットに関しては他のドゥカティ同様かなり敏感に反応するため、

荒削りなスロットルワークだとぎくしゃくして乗りにくくなります。

実際には多分買わないけど、妥協するとしたら…ボクの中でトップです。(笑)



ヤマハ・YZF-250R。(番外編vol.533)

2014年05月26日 09時24分05秒 | Weblog
今、返り咲きライダーの最終よりどころクラスとなりつつある、

250ccのスポーツバイクですが、ついにヤマハからも本格的なモデルが登場します。

YZFの系統を持つ「YZF-250R」ですよ。

既にオートバイ雑誌でも多く取り上げられており、

カワサキZ250ニンジャや、ホンダCBR250Rのライバル車として注目されています。

現在このクラスは50ccを除いて最も多くの売り上げ台数を誇っており、

その需要に答えるもののようです。

実はこの250ccスポーツクラスは前にも書いた通り、

オーナーの大半が40歳代以上の返り咲きライダーだったりまします。

この世代、働き盛りで裕福に見られがちですが、

実はマイホームの借金や家族にかかる費用でお小遣いもままならない世代だったります。

それでも若き頃の思いをよみがえらせたい気持ちで、

オートバイの世界に戻ってくる人がここ10年間でかなり増えているんですよね。

でもって予算や維持費を考慮した結果、大型ではなくこのクラスに行き着くって感じです。

高速道路の走行もOKだし、この排気量では最もよく走りますからね。

それだけにメーカーとしても近年このクラスに力を入れているのですが、

現在はカワサキZ250ニンジャのひとり勝ちになってる状態です。

これからのホンダCBR250Rにも期待はかかりますが、

ヤマハ「YZF-250R」の登場は大きな弾みになりそうです。

スズキもGSR250では対抗出来ないと黙って見てることはないでしょうし、

とにかく、もっともっと盛り上がることは間違いなしです。

この「YZF-250R」のエンジンは水冷式4スト2気筒DOHCで最高出力は36ps。

インドネシアにあるヤマハ工場で生産されることになっていますから、

新車価格もかなり押さえられたものになる予定です。

今日日のバイクブームの再到来と共に、グーンと面白いクラスになって欲しいですね!

ホンダ・ソロ。(番外編vol.532)

2014年05月24日 10時53分42秒 | Weblog
ホンダNプロジェクトの一環として登場したホンダ「ソロ」です。

エイプから始まってて、このモデルで第4弾です。

他にはズーマー、バイトなど。

残念ながらホンダNプロジェクトの中では一番の不人気車で、現在は廃盤車となっています。

ただ、個人的には今更ながらちょっと良く見たりします。

カスタムされることを前提として作られたモデルですが、

小さくてスカスカした感が逆にいい感じなんですよね。

カスタムも多岐に渡っており、いろんなバリエーションに分けることが出来ます。

まぁ、なんにでもできるって感じですね。

このホンダ「ソロ」ですが、03年に発表されてスーパーカブに搭載されてる

空冷式の50ccSOHC単気筒エンジンを使用。

燃料タンクやシート、フェンダー、メインフレームの塗装を自由に選べ、

おしゃれなカブといったイメージを打ち出していました。

また手動式ではなく自動遠心式のクラッチを採用し、

初心者にも簡単に運転できるようになっています。

最大の特長はサドルシートでレトロ感もだしています。

排気量アップして乗ることを考慮して、今これもアリかなって思ってます。(笑)


これから2サイクルに乗るのか。(番外編vol.531)

2014年05月23日 09時27分12秒 | Weblog
昨日の夜、ある友達にオートバイ購入のことで相談がありました。

20代の頃に峠を一緒に走ってた古い仲間です。

彼もボクと同じで大型バイクの免許を持っているのですが、

現在はオートバイに乗っておらず、十数年ぶりにライダー復活を果たしたいという、

いわゆる返り咲きオヤジ・ライダーさんです。

家族のことや維持費の関係で車検の無い250ccクラスを

購入しようと考えてらしいのですが、

さて何に乗ろうかと迷ってるとのこと。

ボクのようなシティーバイカー的なものには興味がなく、

走りを最優先して考えてるように思えたので、

90年代のレーサーレプリカ系の4スト4気筒を薦めたのですが、

高回転で走らせる250ccの4ストはイヤだと言うので、

それならレプリカの2スト系はどう?と言うと、

どうもそこが正解のようでした。(笑)

しかし、2ストレプリカは一番新しいものでもかなり古いですし、

コンディション的な問題が疑問視されます。

また、仮に95年式のホンダNSR250Rにするとしても程度の良いものになると、

50万円以上になります。

別の購入方法としてオークションで買うという方法もありますが、それでは超不安。

そうなってくると、2ストレプリカを選択すること自体どうなのか?って感じです。

時代に逆行してあえて2スト。

速さはピカイチだし、ボクら世代にとっては懐かしい青春のバイクだけに、

魅力はあるのですが、今のご時世でこれから2ストに乗るかって感じもあります。

結局、なんだかんだと話はしましたが、結論には至らず終わってしまいました。

今回のことであらためて個人的に思うのは、

自分でメンテがちゃんと出来る人じゃないと、

2ストレプリカ系は避けた方が良いってことですね。


チームイワキ・岩城滉一さん。(番外編vol.530)

2014年05月22日 09時05分33秒 | Weblog
芸能界でクルマやバイクに関して遊びたくしてると言えば、

まず所ジョージさんが浮かびますが、

実はもっと上を行くのではないかと思われるのがこの「岩城滉一」さんです。

若い頃はオートバイの免許しか持っておらず、

自動車の免許を取得したのは30歳になってから。

現在も多くのバイク(多分8台)を所有しており、

カワサキのZ1000からハーレーまでそのほとんどがカスタムされたものです。

自らのレースチーム「チームイワキ」を発足しており、

現在でもレース活動からツーリングまで多くの仲間と遊び倒していますね。

以前にもテレビで言ってましたが、とにかく遊ぶために仕事をしているとのこと。

現在63歳とすでにおじいちゃんの年齢になってきてますが、

そのアクティヴさは健在のようです。

「岩城滉一」さんがまだ自動車の免許を取得する前の20代は、

オートバイのエリア選手権などに多く参戦しており、数多くの優勝を飾っています。

友達に誘われて我流で始めたレースだったようですが、

走りに関しては天性の才能を持ってる人のようです。

そこがまたカッコ良いですね!

レジャースポーツのすべてを遣り尽くしたと言うことで、

今度は宇宙旅行を計画してるようですが、凡人には到底理解しがたいです。

とにかく、往年の芸能人の中でもバイクと言えば「岩城滉一」さん。

カスタムバイクを愛し、運転技術にも優れたまさにスーパーマンですね!(笑)


チュートリアル・福田充徳さん。(番外編vol.529)

2014年05月21日 09時08分52秒 | Weblog
芸人界で一番オートバイに精通してる「チュートリアル・福田充徳」さんですよ。

本業はお笑い芸人ですが、オートバイに関することにかけては超スペシャリストです。

バイクが好きな芸人さんはケンコバさんなど他にも沢山いますが、

自身でレースに参戦したり、Moto GPの解説までこなしてるのはこの方だけです。

テレビでも紹介されていましたが、

東京の住まいではオートバイを部屋の中に入れて生活してるほどです。

相方の徳井義実さんもその影響を強く受けており、

コンビにして2人共バイク大好き状態となってるようです。

芸人「おぎやはき」さんたちのようにお互いがクルママニアであるのと同じですね。

こうゆうのって、なんかいいですね。

「福田充徳」さんのバイクに対する知識は多方面に渡っており、

スーパースポーツ系を中心にどのジャンルにも強いです。

特にオートバイレースに関しては多くの情報を持っており、関心させられます。

現在はレーザーラモンRGさんが結成した「RGツーリングクラブ」に所属しており、

相方の徳井義実さんを始め、インパルスの堤下さん、レギュラーの西川さんなどが参加。

最近ではその様子をバラエティー番組でも取り上げられており、

楽しそうなツーリング旅を流してたりしてます。

また、以前見たカワサキZシリーズの問題を回答するマニアックなクイズ番組で、

どんどん当てていたのは驚きでした。

こうゆう人が本物のオートバイマニアなんでしょうね。

自分なんかまだまだだと思っちゃいますね!(笑)



チカラ・ナガタ。(番外編vol.528)

2014年05月20日 09時22分26秒 | Weblog
グラフィックデザイナーの「チカラ・ナガタ」さんがアートの一環として

制作したオートバイですよ。

あくまで販売や利益を目的として制作したものではなく、

芸術作品として作られたものです。

昔からオートバイが大好きな方なんですよね。

ボクとは同業者になりますが、世の中にはこんな人もいます。

で、名前の通り日本人で九州在中です。

作品は海外を中心に紹介されており、高い評価を受けています。

本業の傍らで20年間もこのようなことをしてる人なのですが、

憧れを超えて尊敬してしまいますね。

以前から業界雑誌などに取り上げらているので知っていましたが、

ちょっと見てないうちに、どんどん素晴らしい作品が増えてました。

ボクも心では副業として自作のバイクを作りたいと思っています。

しかし、実際のところ「チカラ・ナガタ」さんのようには出来る自信がありません。

技術的な問題よりもお金ですね。(笑)

作品の特長としてはクロームと真鍮と曲線の造形美。

また、オートバイとしての機能美と斬新なデザインです。

性能は置いておいて、目を見張るカタチに心奪われていまいますね。

「チカラ・ナガタ」さんいわく、

まずはエンジン形状をイメージし制作しているらしいです。

中心から全体のフォルムが生まれるんですね。

今日はちょっと違う視点でオートバイを作ってる方を紹介しました。