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ヤマハSRの人気の理由。(番外編vol.489)

2014年03月31日 09時10分49秒 | Weblog
日本での統計ですが、現在、一番人気のバイクはヤマハ「SR400/500」です。

これ、実は随分前からそうで、特に中古市場では長らくトップに君臨しています。

でも、なぜなんでしょうか。

しかも排気量問わずの総合トップなので文句のつけようがないです。

で、ボクなりに検証してみました。(笑)


理由その1。

単気筒であること…。

考えるに空冷式の単気筒はとても構造がシンプルです。

卓越した技術を持たなくてもバラしてみることも可能ですし、

エンジンの仕組みも覚えやすいです。

それがゆえに初心者でも扱いやすい。


理由その2。

ドライサンプであること…。

ウェットサンプ方式と違い安定した油量が確保でき、

高い旋回Gを受けても安定したオイル供給がなされる前提のエンジン設計が可能。

細長く低重心にすることが出来る。

しかも車体重量が軽いので女性でもラクラク。


理由その3。

メンテナンス、カスタムが容易に出来ること…。

ヤマハ「SR400/500」の醍醐味はなんと言ってもカスタム。

ノーマルよりカスタムで乗る方が多い位、カスタムのベース車として選ばれています。

これは登場からほとんど何も変わらず売られてきた要因でもあり、

ロングセラー最大の理由な気がします。


元々、新車価格も安く扱いやすいバイクですし、

改造パーツも豊富です。

これらすべてを総合して人気がトップになってる気がします。

何と言っても若い人から、昔若かった人までみんなに愛されていますしね!(笑)


ダレルシュナイダー修理店。(番外編vol.488)

2014年03月29日 09時58分11秒 | Weblog
アメリカのカルフォルニア州で、ホッドロッドのカスタムを中心に自動車の

修理やレストアをしてるガレージショップ「ダレルシュナイダー修理店」ですよ。

名前の通り、ダレルシュナイダーさんが営むお店です。

本来、自動車を扱うレストア&カスタムショプなのですが、

今回、独自のプロジェクトとしてオートバイ制作を行なっています。

ベースとなってるのは2004年式のホンダCRF250ですが、

オリジナルネームとして「Honda GP250R Cafe Racer」となっています。

とにかく、原型をとどめないカスタムぶりで、

かなり先進的でカッコ良いです。

自動車カスタム屋がバイクをカスタムするとこいうなるのか!って感じですね。

エンジンから足回りまですべてに手が入っており、

排気管はセンターアップ化されています。

ホイールはスポークを使用していますが、かなり太いタイヤに変更されています。

ラグナセカ・サーキットで250ccカフェレーサークラスに出場しており、

速さも実証済みです。

特に独特なのはエアークリーナーで、2気筒なのですが、

1つの大きな丸いデザインになっています。

さすがアメリカと言ったところで、ここまでカスタムすると排気量もよく分からないです。

でも、それが良いんですよね!



LOSSAエンジニアリング。(番外編vol.488)

2014年03月28日 09時28分20秒 | Weblog
アメリカはカルフォルニア州に拠点を置く「LOSSAエンジニアリング」ですよ。

60年代から始めた父親のバイクショップを引き継ぐかたちで、

現在のオーナーは2代目です(名前がわからない…)。

父親の代からの修理、販売を中心に行なっていたバイクショップを一旦閉店させ、

完全なカスタムショップとして2002年にリニューアルしています。

扱うバイクは日本製を中心にヨーロッパ系のバイクと幅広いです。

幼い頃から自然と父親について修理技術を取得し、ダートレースなどもこなす中で、

自分なりのカスタムを手がけるよになっています。

特にカフェレーサー系を得意としており、

非常にスタンダードなスタイルのカフェを世に送り出しています。

最近ではカスタム雑誌やTVでも取り上げられており、

この業界では有名になりつつある感じです。

また、カスタムの手法としては、

解体屋から基本となるベース車を選び、それをレストアしながら、

カスタム化させていく方法をとっています。

60年代から70年代にかけての旧車を取り扱う関係上、そうなるんですよね。

オリジナル商品も手がけており、

ネットから購入可能となっています。

非常に小規模のガレージショップですが、味のあるカスタムは

個人的に好きな感じです。

KCRモーターサイクル。(番外編vol.487)

2014年03月27日 09時50分35秒 | Weblog
南アフリカに拠点を置くカスタムショップ「KCRモーターサイクル」ですよ。

取り扱いに関しては、スズキのバイクを中心に日本製のバイクが多く、

カフェレーサー系からアメリカンまで幅広いカスタムを行なっています。

また、スズキに関しては新車をカスタムしており、

未使用の状態でオーナーに提供してるようです。

塗装技術にたけており、アメリカン系にはかなり手のこんだ装飾を施しています。

さらには、アルミ溶接やカーボンの形成も手がけていますし、

布や皮製品からなるシートに関しても自社で縫製しており、

様々な仕様に対応出来るようです。

また、新車ベースだけでなく、解体屋からベース車を引っ張ってきて、

レストアも行なっており、エンジンに関してはオーバーホールから、

パワーアップ用のスーパーチャジャーの取り付け、

さらには性能アップに関しても意欲的に取り入れているようです。

南アフリカで定期的に行なわれている、

カスタムショーにも作品を出品してて、

数多くの賞も受賞してるようですね。

ガレージショップに加えてオートバイの販売や、オートバイ用品の販売も行なっており、

販売ショップとカスタムショップと同時に経営してるスタイルです。

南アフリカのオートバイ需要は高いものがありますが、

カスタムバイクに関して言えばどうなんでしょうねぇ。




ベリーバッズ。(番外編vol.486)

2014年03月26日 09時03分38秒 | Weblog
滋賀県の大津市にあるカスタムショップ「ベリーバッズ」ですよ。

自宅の一部をガレージにして経営してる日本のカスタム専門店です。

カスタムの種類はカフェレーサーからチョッパーまで幅広く、

内容も充実してて、エンジンカスタムからフレーム加工、塗装まですべてを行なっています。

基本ベースに使ってるバイクは様々で、国産車からイギリス車、アメリカ車と

多くを手がけていますが、

やはり、ヤマハSRに関してはオリジナルのパーツを供給するほど、

充実したものになっていますね。

また、ショップ主催のイベントも定期的に行なっており、

常連のお客やバイク好きの人たちと楽しく交流の場を設けています。

最近では海外のメディアにも作品が紹介されており、

独自のカスタムデザインが評価されているようですね。

話は変わりますが日本の場合、海外と違いカスタムに関しては250cc以上のものを行なう場合、

車検の問題があるため申請が必要とされるケースがあります。

最近ではめんどくさい手続きや車両確認などで、

公認を取得することも出来ますが、国産車の場合でフレームを切り刻んだものは、

なかなかそうもいかない場合があったります。

そこが残念なんですよねぇ。

どんな改造車両でも輸入車であれば登録も簡単ですが、

もう少し何とかならないものかと思ってしまいます。


SEE SEEモーターサイクル。(番外編vol.485)

2014年03月25日 08時55分52秒 | Weblog
アメリカのオレゴン州にあるカスタムショップ「SEE SEEモーターサイクル」ですよ。

カフェレーサー系やトラッカー系を得意としています。

また、オートバイのトラックレースにもチーム参戦しており、

常連客やユーザーたちとの交遊も盛んに行われているようです。

ガレージにはカフェショップも併設してて、

店内は、とても快適な空間を展開しています。

カスタムについてはオールドスクールタイプが多く、

仕上がりはレトロ&ロッドなイメージです。

カフェスペースには沢山のグッズが置かれてて、

オリシナルのTシャツやヘルメット、キャップにグローブなどが販売されています。

またこれらはネットからも注文OKで購入することが可能なようです。

どこか日本的なイメージが強いショップで、

多少、無愛想なカスタムショップとは違い、

サービスをかなり意識して経営してることが分かりますね。

イメージビデオも制作しており、

ショートムービー風にお店を紹介したり、カスタムバイクを紹介しています。

カスタムに関係なく気軽に寄れるあたりはとても良いですね。

ボクの住んでる近くにあったら良いなぁって思っちゃいますね!(笑)


CRCモーターサイクル。(番外編vol.484)

2014年03月24日 09時48分57秒 | Weblog
イギリスのロンドンに拠点を置くカスタムショップ「CRCモーターサイクル」ですよ。

カフェレーサー系を中心にあらゆるタイプのカスタムを行っています。

家族経営レベルのお店で小さなショップですが、

大型排気量を得意としてるようです。

ノートンなどイギリスの旧車から、BMWや日本製のバイクまで、

幅広い車種をあつかっており、最近発表したホンダCBX1100や、

スズキGS1000などはかなり仕上がりが良いです。

パーツ制作やエンジンの再構築なども得意としており、

カスタムされた作品は新車のようです。

フレーム加工などの溶接技術や、アルミ溶接、シートなどの皮加工も

ほとんど自社で行ってて、

塗装だけ外注というカタチをとっているようですね。

また、廃材から取り寄せたベース車などにも対応するため、

フレームやフォークのゆがみを調整する設備も備えています。

レストアとカスタムを同時に行える技術を持ってるってことですね。

創業に関してはハッキリしませんが、

オーナーはまだ若い感じです。

イギリスでは老舗のカスタムショップが多く存在しますが、

比較的新しいショップのようですね。


マック・モーターサイクル。(番外編vol.483)

2014年03月22日 11時08分37秒 | Weblog
イギリスに拠点をおくカスタムショップ「マック・モーターサイクル」ですよ。

イギリスに豊富に眠るオートバイの解体屋から、

基本となるベースを取り寄せカスタムするスタイルをとっています。

制作されるカスタムとしてはカフェレーサー系からチョッパー系まで様々で、

顧客ニーズに合わせて制作してるようです。

また、独自でビューエルに搭載されたVツインエンジンを、

単気筒に改造されたオリジナルのカフェ・カスタムも行っています。

デザインから充分に練り上げたバイクはかなり作り込まれたもので、

メーカーモデルにも見劣りしないものです。

フレーム加工からマフラー溶接など、ほぼワンオフで制作されており、

細かなパーツも必要に応じて作ってるようです。

見た目はかなり先進的にも見えますが、

目標としてるのは50年代から60年代にかけてのバイクスタイルで、

さらに極限まで削ぎ落とされたシンプルなものを目指しているようですね。

足回りは比較的新しいものを取り入れているため、

走りに関してもかなり速いものになっています。

多彩なカスタムスタイルはオーナーのエリス・ピットさんの

販売に対する、こだわりがあるからのようです。




Wrenchmonkees。(番外編vol.482)

2014年03月21日 10時22分52秒 | Weblog
デンマークのコペンハーゲンに拠点を置く「Wrenchmonkees」ですよ。

カフェレーサー系を中心に日本車からヨーロッパ車まで、

様々なバイクをカスタムしてる小さなガレージショップです。

ハンドメイドらしく手作り感が満載の作風は共感が持てます。

バイクカスタム意外にも革細工製品も作っており、ネットから購入可能です。

また、バイク用の各細かなパーツも制作してて、

同じようにネットから買うことが出来ます。

日本車でもヤマハを好んでる感じで、

SRやXJRなどもパーツが多く見られますね。

開業は2006年からなのでまだ新しいショップではあるのですが、

既に多くのカスタムを手がけており、

仕上げこそ塗装なしのむき出し系な感じですが、センスのある作品を世に送り出しているようです。

代表のニールセンさんは設計学位を取得しており、

エンジンに関してもかなり繊細に手を加える技術を持ってるようです。

ラッド系が好きなボクには、かなり魅力的なものに映るのですが、

アメリカなどで制作されてるような、

美しい仕上がりを好む人にはどう見えるのでしょうかね。(笑)



Officine GP Designs。(番外編vol.481)

2014年03月20日 09時44分19秒 | Weblog
イタリアに拠点を置くカスタムショップ「Officine GP Designs」ですよ。

かなり完成度の高いカスタムでヨーロッパ圏では有名のようです。

ベースはイギリスのMVアグスタやトライアンフを使用しています。

基本、カフェレーサー系を中心にカスタムを行っていますが、

他にもスクターやモトクロス系も手がけているようです。

また、ヘルメットやバイク関係の装飾品などもオリジナルで取り扱っています。

とにかく完成度が高く、出来映えはメーカーが作ったのかと思うほどですね。

作業の初期段階でしっかり計画をたてていることが伺えます。

個人的には、あまりに出来がいいので、ハンドメイドカスタムしたイメージがなく、

逆にメーカーが作った新車かと思うあたり、

よし悪しと言った感じもしていまいますね。

中にはオリジナル商品として、量産出来る体制も整えてるので、

オーダーメイドだけでなく、指定したバイクを選ぶことも出来るようです。

小さなガレージショップというより、大手カスタムメーカーのようにも思えます。

しっかりしたものを選びたい人にはとてもおすすめですが、

かなり高額なものになってしますでしょうね!