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オートバイの魅力。(番外編vol.227)

2013年04月30日 09時05分40秒 | Weblog
このゴールデンウィーク3連休を使って家族サービスしてきました。

残念ながらボクはバイクじゃなく自動車です。(ジジ、ババも含めて6人でしたから…)

とにかく久しぶりの遠方旅行でしたが、

高速道路や目的先で、たくさんのツーリング隊を目撃しましたよ。

この週末は絶好の晴天で最高のツーリング日和。

大型バイクからモトクロス系まで、いろんなライダーを目撃しましたが、

年輩ライダーが乗る高級バイクが多い気がしました。

豪華装備のハーレーやBMW、ドカティーにゴールドウィングなどなどです。

また、女性ライダーも結構いました。

もちろん完全装備のSSライダーもたくさんいましたよ。

興味津々のボクなんである遠方から来てるカスタムハーレー集団の方々と話もしました。

見た目はワルそうにしてますが、みんな気さくな人たちばかり。(笑)

一番興味があるとこなので、いろんな話しで盛り上がちゃいました。

自分のバイクを褒められるのは嬉しいものですしね。(笑)

バイクの魅力はなんと言っても運転する開放感と所有してる満足感。

特にそれを分かち合える仲間と旅ツーリングすることは最高の喜びです。

車と違い運転の楽しさや、ちょっとしたスリルも刺激的だったりします。

また仲間意識が強いので、バイカー同士すぐ仲良なれるとこも良いですね。

帰りの高速パーキングエリアで出会った中型単気筒バイクの集団と立ち話ししましたが、

100km出るか出ないかのバイクで高速を走るのはとても大変と言ってました。

でも、顔はニッコリ笑っていましたけどね!(笑)


スズキ・GSX-R400。(番外編vol.226)

2013年04月27日 09時00分22秒 | Weblog
84年から販売開始されたスズキ「GSX-R400」の最終モデル「P型」ですよ。

93年以降からのモデルです。

「GSX-R」は400ccレーサーレプリカの先駆け的存在で、

これに触発されて他社からも続々と同様のレプリカが登場することになります。

いつも後発色の強いスズキですが、ここに関しては余所より早かったですね。

今回の「GSX-R400」はそのモデルの最終にあたるもので、

99年の廃盤まで生産されてたモデルです。

初期モデルからの違いはギアレシオのクロス化やフロントフォークの減衰力調整機構、

リアサスペンションの別体式リザーバータンクなどが上げられますが、

全体的な美しいラインが一番印象的です。

個人的にもこのスタイルが他と比べて好きでした。

ただ、既に時代がレーサーレプリカからネイキッド系やアメリカン系に

人気が移行していたので購入する気にはならなかったですけどね。(笑)

さらには若い世代のバイク離れも始まっていたので、

不運なバイクでもありました。

性能は当時としては十分で加速、コーナーワークなど、

どれをとっても素晴らしいものです。

ジェットスキーの仲間とこの時代最後のバイクツーリングをした時、

ラッキーストライクカラーの「GSX-R400」に乗ってた人が峠で大転倒したことを思い出します。

ボクの目の前でガードレールに激突して谷底に落ちていったんですよねぇ。

慌てて救出に向かったのですが、自力で上って来る姿が今でも脳裏に焼き付いています。

これまた懐かしいです。(笑)



カワサキ・GPZ400R。(番外編vol.225)

2013年04月26日 08時58分06秒 | Weblog
今日は85年に登場したカワサキ「GPZ400R」のマイナーチェンジされたモデル、

「GPZ400R」の後期型D4/D4Aですよ。

人気が高かったため、後継モデルのGPX400Rと並行して売られたバイクです。

80年代にカワサキの400cc4スト4気筒の人気モデルだったこの「GPZ400R」は、

比較的長く売られたバイクで、新たに登場したGPX400Rが出ても、

細部を変更しながら89年まで売られてたんですよね。

初期モデルとの違いはエンジンと足回りをGPX400Rから共有したことや、

高回転ショートストローク化にリアブレーキの強化などがあります。

見た目は初期モデルとあまり変わりはありませんが、

かなり走りに関して変更がなされていたんですよね。

「GPZ400R」は400ccクラスで「ニンジャ」の商号を与えられた最初のバイクでしたし、

大きな車体に洗礼されたデザイン、何よりマルチに使えるバイクとしてかなり人気でした。

ツアラーとしての気質とレプリカとしての性能とが同居したモデルで、

ツーリングから峠まで自在に使えるバイクでしたね。

さすがに89年の最終ともなると他のバイクと比べやや古さを感じるところもありましたが、

カワサキの名車としてその後も長く愛されたバイクです。

当時、ヤマハFZ400Rに乗ってたボクから見ても良いバイクに見えました。

とにかく細部までしっかりした作りでしたね。

前後16インチでしたが峠も速く迫力がありました。

コイツが好きなんだ!って人が乗ってましたね!


ヤマハ・XJR400R2。(番外編vol.224)

2013年04月25日 08時59分18秒 | Weblog
94年から登場したヤマハ「XJR400」の派生モデルがこの「XJR400R2」ですよ。

96年からの販売でオールドスタイルのネイキッド系を多少スタイリッシュにしたものです。

そのスタイルとしては2種類用意されてて、ライトが角目で風防が付いているものと、

ライトが丸目オドメーターと燃料計がデジタルになっているものがありました。

基本に忠実なモデルを当時の思想でメーカーカスタムしたようなバイクでしたね。

ただ、世間的にはこういった独創的なものは受け入れられなく、

人気の「XJR400」にあって「XJR400R2」は不人気車となってしまいます。

したがって98年には早々にカタログから姿を消して、販売台数もごく限られています。

現在でも中古市場で見かけることはなく、

もしあればかなり希少モノです。

ただ、プレミア的なものはついてないので程度相応の価格ですけどね。(笑)

ホンダも似たものをCB400SFに追加してましたが、同じ運命をたどっています。

いわゆるセミカウル仕様とは違うので意味が無かったんでしょうね。

やっぱり普通が良いって感じです。

昔のバイク仲間にホワイトの「XJR400R2」に乗ってた人がいましたが、

すぐに普通のマスクに変更してしまいました。

一瞬、良く見えてもすぐに飽きてしまうってことなんでしょう。

また他の部分に関しては初期モデルと同じスペックでした。

もう一声何かが欲しかったですね!



ホンダ・NSR250R。(番外編vol.223)

2013年04月24日 09時21分44秒 | Weblog
89年に登場したホンダ「NSR250R」のMC18モデルの2型ですよ。

「NSR250R」としては2代目になります。

特長としては88モデルがかなりピーキーだったこともあり、

この89年は多少マイルドな乗り味になっていました。

大きな変更点としてはエンジンの出力特性を制御するコンピューターのPGM-IIを搭載してたこと。

これはキャブ車ですが空気とオイル混合ガソリンを機械とコンピューターの両方で

行う装置でマフラーから放出されるオイルをかなり軽減したものでした。

他にもマグネシウムホイールや乾式多板クラッチを装備。

人気の88モデルと次に登場する名車MC21の狭間のバイクですが、

毎年モデルチェンジが行われてた「NSR250R」の進化が伺えるものでしたね。

見た目は88モデルとあまり違いはありませんが、

リアシートに到達するチャンバーの形状が特徴的です。

この時代はボクのバイクライフど真ん中で、峠を走ってた時代を思い起こさせてくれます。

多分、この頃のバイクが一番詳しいかもしれません。(笑)

社会人成り立てのボクはヤマハRZ250RからFZ400Rに乗り換えた頃で、

2ストから4ストに移行してたのですが、

世間はどんどん2ストレプリカブームで峠の大半を占めていました。

中でも「NSR250R」は多く乗られててキレた人たちがたくさんいましたね。

とにかくバンク角が凄く肩も路面にあたりそうな感じで走ってた人もいました。

ボクが乗ってたFZ400Rはサーキット仕様だったので、

立ち上がりと高回転域のスピードは速かったのですが、

タイトなコーナーは苦手でした。

速い2スト乗りにはなかなかついていけなかったです。

そんな中、この89モデルはまだ新車でピカピカのバイクばかりだったですね。(笑)


スズキ・GN400。(番外編vol.222)

2013年04月23日 08時52分19秒 | Weblog
80年に登場した初期スタイルの国産アメリカンがこのスズキ「GN400」ですよ。

基本国外輸出モデルとして販売されていましたが、

国内でも購入可能でした。

残念ながら新車時は不人気車となり、あまり売れていません。(笑)

エンジンは70年代にあったSP400というオフロード車に搭載されてたものを流用してて、

400ccの空冷式4スト単気筒、セルが付いて無くキックのみの仕様です。

ホンダ・ステードが登場するまでは、こんなカタチのアメリカンが主流だったんですよねぇ。

当時、ちょこっと人気だったカワサキのLTD400も同じですが、

高校時代、アメリカン好きだったボクにとってはどうも納得いかなかったです。

基準をハーレーに置いて見てたので、不格好に見えて仕方なかったですね。

個人的にはカスタムという概念が無かったので、

当時は国産でアメリカンは無いって思ってました。

しかし、時代が変われば不思議なもので、

この「GN400」今はカスタムのベース車として人気があったりします。

仕様は多様でカフェレーサーからボバーまでさまざま。

ガレージで眠っていたものを引っ張り出してカスタムしてます。

国内ではあまり見かけることはないですが、

海外ではそんなこんなで新しく蘇った「GN400」を見ることが出来ます。

面白い現象ですね!(笑)


カワサキ・ZXR750。(番外編vol.221)

2013年04月22日 09時05分18秒 | Weblog
89年に登場したカワサキ「ZXR750」ですよ。

現在のスーパースポーツとは違う大型レーサーレプリカです。

バイクレースの最高峰WGPの参戦を停止してたカワサキだったのですが、

アメリカやヨーロッパで開催されてるワールドスーパーバイク選手権には出場していました。

この「ZXR750」はそのカテゴリーでのレース車を見込んで開発されたバイクです。

当時の国内レースでもF1クラスというカテゴリーに使われていました。

90年代からスーパーバイクに変わるクラスです。

2ストに弱いカワサキとしてはこのクラスのレースで実績を上げる必要があったんですよね。

「ZXR750」が発表されるまで若干、他のメーカーに遅れをとっていましたが、

「ZXR750」の登場で自体は一気にカワサキに移り始めます。

国内外問わず多くの優勝を奪っていくことになるんですよね。

エンジンは水冷式4スト4気筒DOHC4バルブで、

並列4気筒を得意とするカワサキなので高いパフォーマンスを見せていました。

一般ではZXR400が人気でしたが、

海外ではこの「ZXR750」が人気でスズキGSXR750と二分していました。

また、保安部品を外しただけでいきなりレースに使えるバイクとも言われていましたね。

最新のスーパースポーツは高くてとても手が出ないって思ってる人には

多少古いバイクではありますが、かなりオススメのバイクだと思いますね!


ヤマハ・TX650。(番外編vol.220)

2013年04月20日 15時18分21秒 | Weblog
73年に登場したヤマハ「TX650」ですよ。

この「TX650」には先代があり人気のXS650そしてXS650Eと続いての登場です。

エンジンは空冷式4スト2気筒で最高出力は50ps。

そもそもヤマハの4スト初期のバイクになります。

この時代、ホンダやカワサキの方が大型の4ストに関しては先を行ってたようです。

既に4気筒エンジンのドリーム750フォアーやZ1などが存在していましたからね。

ヤマハが、これに対抗するにはXJの登場を待つことになります。

で、それ以前のこの「TX650」ですが、

当時でも、多少一昔前のイメージが強かったようです。

国内での大型排気量が750ccで定着しつつあったので、

余計にそう思われた感じですね。

ただ、現在はカスタム車としてXS650同様にちょうど良いベース車になってるみたいです。

空冷式で2気筒であるところが魅力となっています。

80年代に入るとヤマハは4ストにも強くなり、名車をたくさん送り出していたのですが、

70年代は2ストのヤマハというイメージが強かったようですね。

ボクの時代よりかなり前の話なのでリアルタイムではありませんが、

何となく分かる気がしますね!


ホンダ・シルクロード。(番外編vol.219)

2013年04月19日 09時06分17秒 | Weblog
81年に登場したホンダ「シルクロード」ですよ。

世間的にはあまり馴染みのないバイクです。

エンジンは250cc空冷式4スト単気筒OHCでスーパーロー付6段変速を搭載していました。

ヤマハTWで人気になったいわゆるデュアルパーパスとうジャンルに属すもので、

オン・オフ兼用のアドベンチャーバイクです。

TWが最初かと思いきやこの発想はすでに「シルクロード」から存在していたんですね。

ネームの「シルクロード」は壮大な大地をどこまでも走るという、

旅ロマンにあやかってつけられたものです。

ただ、時代はこれに逆行してレーサーレプリカへ人気が移行していたため、

当時でほとんど売れなかったバイクです。

最終的には84年まで生産されていましたが、直系の後継モデルはありません。

ただし、90年代に大人気を誇ったFTRが多少コンセプトは違いますが、

これに似たモデルとして登場することになります。

最近ではこのオールドスタイルが一部のファンに人気を博してるようで、

中古市場でそこそこ売れてるようですよ。

特長はマフラーの形状。

70年代によくあったもので、ここがポイントのようです。

速さこそありませんが、カスタムしたりオシャレに街乗りとして乗られてるようで、

ちょっとしたステータスを持っていますね。

バイクも人もそれぞれ多様化してることがよく分かります。


スズキ・バンディット250V。(番外編vol.218)

2013年04月18日 09時02分44秒 | Weblog
89年に登場したスズキ「バンディット250」に、

可変バルブエンジン(VCエンジン)を搭載したモデルが、

この「バンディット250V」ですよ。

95年に登場しました。

当時はかなりの人気モデルで、

250ccネイキッドではカワサキ・バリウスと常に競っていましたね。

基本、兄貴分の400ccモデルをスケールダウンしたものですが、

走りに関しては、他の250ccに比べ高速域の加速がとても優れていました。

あとスタイルも良かったです。

このバイクは何度か乗ったことがありますが、

スズキにしては全てがまとまってて好印象です。

車検もないし、峠から高速道路までそつなく乗れるバイクです。

個人的に残念なのはフロントブレーキが片方にしかないことぐらいでしょうか。

まぁこれは他の4スト250ccにも共通して言えることなんですけどね。(笑)

他に初期モデルと違いはスイングアームやステップなどのパーツがアルミ製になっており、

車重が10kgほど軽量化されていました。

サイドからリアデザインも違いますね。

今からでも程度の良い中古があればオススメの1台だと思いますよ!