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ブログ移動しました。

2015年12月26日 11時55分06秒 | Weblog
突然、ログイン出来なくなり、

ブログの更新が出来なくなったので、

新しいブログサイトを構築しました。

新しいブログのアドレスは下記まで。


http://blog.goo.ne.jp/miyakeawest


よろしくお願いいたします。



by-ムーニー

クォーターマルチ、ホンダ・CBR250FOUR。(番外編vol.790)

2015年12月17日 08時28分03秒 | Weblog
80年代に入りオートバイブームが高まる中、

1985年に、ヤマハから「FZ250フェーザー」が登場したことから、

250ccスポーツにも4気筒エンジンが搭載されたモデルが登場し始めます。

ホンダからも、初となる4気筒250ccスポーツとして、

1986年にこの「CBR250FOUR」を発表。

ホンダの4ストレーサーレプリカの先駆けとなったモデルでもありました。

エンジンは水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブで排気量は248cc。

最高出力が45psで6速MT、機械式キャブとの組み合わせです。

このエンジンはのちに登場する「CBR250R」「CBR250RR」にも搭載され、

さらに「ジェイド250」や「ホーネット250」にもこのエンジンが使われることになります。

「CBR250FOUR」のデザインはまだレーサーレプリカと言えるほど

レーサー仕様に近いものではありませんでしたが、

乗り味はマイルドで速く、旋回性や取り回しがしやすい仕上がりが特長でした。

また、新開発されたエンジンは高回転型で、簡単に1万回転に到達するものでした。

ただ、進化が著しかった2スト250ccに遅れをとってる感はあり、

世間の需要から翌年の1987年にはよりレーサーレプリカに近いデザインの

「CBR250R」に移行してしまいます。

結果、たった1年で廃盤車となってしまうんですよね。

人気がなかったというより登場が遅かったという印象です。

ホンダはこのクラスを「VT250F」で長く補ってたためそうなった気がしますね。

もう1〜2年早く登場してれば、もっと売れたバイクだったと思います。

現在、中古市場をを見ると、少ないながらも売られており、

程度の良いもので25万円から30万円あたりで購入可能です。

ほとんど見かけることのない「CBR250FOUR」ですが、

80年代のホンダテイストを感じたい人にはオススメの1台です!(笑)












中排気量アメリカン、ヤマハ・ドラッグスター250。(番外編vol.789)

2015年12月16日 08時29分20秒 | Weblog
アメリカン系は「大型排気量が様になる」という概念が、どこかありますが、

着実に売れてるヤマハ「ドラッグスター250」はちょっと別物です。

手軽にアメリカンテイストを味わうことが出来、コンパクトながらスタイルも悪くありません。

元々「ドラッグスター」シリーズは400ccを中心に人気が高く、

ハーレーとは違う、国産アメリカンとしての位置付けを確立したバイクです。

また、現在では2008年から始まった新排気ガス規制のおかげで、

ホンダ「V-TWNマグナ」やカワサキ「エリミネーター250V」など

かつてあった車種が消えていく中、

唯一、残ったモデルとして「貴重なバイク」ともなっていますし、

250cc国産アメリカンとして「ドラッグスター250」以外もう存在していないのが現状です。

それだけの需要が「ドラッグスター250」にはあるんですよね。

搭載されるエンジンは先代にあたる「ビラーゴ250」をリファインもので、

空冷式4ストV型2気筒OHC2バルブ、総排気量は248cc。

最高出力は23psで、5速MT、機械式キャブとの組み合わせです。

ガソリンタンク容量は11リットルで、平均燃費は約40km。

1回での給油で走れる航続距離は約440kmという計算になります。

タイヤサイズはフロント80/100-18 47P、リア130/90-15 66P。

特長としては「ドラッグスター」シリーズの中でも、

リジッド風モノショック式ではなく、ツインショック式のサスペンションを採用する点、

また、シャフト駆動ではなくチェーン駆動が採用されてるあたりです。

車検がない「ドラッグスター250」は維持費が安いので、

手軽に乗れることや、大掛かりなカスタムも可能です。

ハーレー乗りからすれば、チープなアメリカンバイクと見る人もいると思うのですが、

「ドラッグスター250」は「ドラッグスター250」の良さがあり、

決してハーレーと比較するバイクではないと思います!(笑)











カワサキ6気筒・Z1300。(番外編vol.788)

2015年12月15日 10時57分05秒 | Weblog
70年代に入って国産のオートバイもより大型な排気量を求めて、

各社競い合っていた時代に登場したのがこのカワサキ「Z1300」です。

同じ6気筒エンジンを搭載した、ホンダ「CBX1000」とほぼ同時期に登場しています。

販売開始は1978年から。

「CBX1000」の登場を見たカワサキは当初1,200ccで開発を進めていたものを、

さらに100ccアップさせ、

最高出力を上げた仕様としてこの「Z1300」を世に送り出した訳です。

エンジンは水冷式4スト並列6気筒DOHC2バルブで、排気量は1,286cc。

最高出力は110psで、6速MT、機械式2バレル3連装キャブとの組み合わせでした。

さらに進化系にあたる「KZ1300」や「ZG1300」は当時としては珍しい、

インジェクション仕様となっています。

その後も続々と新しいバイクが登場するのですが、

海外での人気が高く、最終的には10年以上売られることになります。

特徴は「CBX1000」に比べ、エンジンがコンパクトであること。

また、駆動はキェーンではなく、ドライブシャフトを採用してたことが挙げられます。

「Z1」から始まったカワサキの大型伝説でも集大成に当たるこの「Z1300」ですが、

難点を言えば、国産でありながら、

造りがアバウトで、当たり外れがあったことです。

構造が複雑なため、余計にそうなってたようで、

外れを購入してしまうと、突然エンジンがかからなくなったり、

オイル漏れを起こしたり、トラブルが多かったことが問題とされていたようです。

中古市場ですが、さすがにプレミアムが付いており、

平均相場は100万円以上します。

球数も少ないので、程度の良いものを探すのは困難なようですね。

とにかく、6気筒エンジンを搭載したこの「Z1300」。

所有出来れば、家宝ものですね!(笑)











ある意味究極!スズキ・GSX-R400R。(番外編vol.787)

2015年12月14日 08時24分12秒 | Weblog
80年代後半から90年代前半にかけて、国産400cc4ストクラスは、

突きつめれるだけ、突き詰める「究極のレーサーレプリカ」を投入し続けるのですが、

その中でも一番スパルタンだったのがスズキ「GSX-R400R」だった気がします。

登場は1990年から。

とにかくシートに使われてる素材は全く弾力性がなく、

ちょっと乗っただけでお尻がすぐに限界を迎えます。(笑)

姿勢もかなり前傾姿勢になっており、どう考えてもロングツーリングは不向きな感じでした。

初期モデルにあたる「GSX-R400」からこのジャンルでは

他社より一歩リードしてたスズキだったですが、

とにかく徹底して走りを優先した設計がなされており、

快適性は完全に無視してる仕様だったですね。

搭載されるエンジンは水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブで、

排気量は398cc、最高出力が59psです。

トランスミッションは6速MTで、機械式キャブとの組み合わせでした。

タイヤサイズはフロント120/60R17 55H、リア 160/60R17 69H。

ガソリンタンク容量は16リットルで平均燃費が約20km。

1回の給油で走れる航続距離は約320kmという計算になります。

車体剛性に優れており、加速力もあって攻めるバイクとしては、

かなり高性能だったのですが、一般的な乗り味は楽なバイクじゃなかったです。

ただ、逆に走りを優先して考える人にとっては中型普通免許で乗れるバイクとして、

大型バイクに追従する性能を秘めることは間違いないです。

リミッターカットし、吸排気を交換すれば最高速が200km近くまで到達することが可能で、

現在の600ccスーパースポーツに匹敵する性能を引き出せますからね。

ただし、ブレーキ周りは社外品の性能の高いもに交換することをお勧めします。

最終型でも1999年までしか生産していませんから、

もし、購入するなら中古市場で買うしかないのですが、

平均相場は40万円〜60万円あたりで、程度によって異なります。

また、さらに、がっつりカスタムすれば、とにかく速さだけはお墨付きです。

現行型の400ccお新車で購入してもここまでの性能は期待できません。

速い400ccを手に入れたいなら、

このスズキ「GSX-R400R」は特にお勧めです。(笑)








人気があった!ホンダ・MBX50。(番外編vol.786)

2015年12月12日 10時44分42秒 | Weblog
登場は1982年で、それまでの「MB-50」からフルモデルチェンジされた、

ホンダ「MBX50」です。

当時、高校生だったボクには、とても魅力的に見えたバイクで、

デザインや車体の大きさに惚れてました。

ボクが通ってた学校は免許を取得することが校則違反だったのですが、

中には原付免許をこっそり取得してる人がいて、隠れてバイクに乗ってたりしてました。

同じクラスで仲良しだった友達の1人がこの「MBX50」に乗ってて、

そのくんの家が、かなり田舎だったこともあり、

山道を無免で運転させてもらったことを思い出します。(もう時効です…(笑))

ボクにとっては、初めて乗ったバイクが「MBX50」だった訳です。

エンジンは水冷式2スト単気筒ピストンリードバルブで、

排気量は49cc、最高出力が7.2psです。

60km以上でリミッターが効くようになっており、6速MTでした。

兄貴分に80cc、125ccモデルがあり、こちらには「インテグラ」という

フルカウル仕様がラインナップされていました。

その後、90年代までは本格的な50ccスポーツが多く売られていたのですが、

今はもうほとんどありませんよね。

結局、50ccはスクーターの領域であり、需要がなくなってるんですね。

なんとなく残念な感じです。

逆にこの時代の頃を考えれば「MBX50」の存在はまだまだ初期の時代であり、

さらに本格的な50ccスポーツが登場し出します。

そう考えると「MBX50」は初期のスポーツバイクとしては、

若い子たちが楽しく走れる、なかなか良いバイクだったと思えるんですよね!(笑)










巨大戦艦!ヤマハ・VMAX。(番外編vol.785)

2015年12月11日 12時25分06秒 | Weblog
登場以来、とにかく強烈な加速力が売りのバイクが、このヤマハ「VMAX」です。

1985年に登場して以来「ドラッグレーサー」的な印象を与える、

「アメリカンとも違う独特のジャンルを構築した」ことでも商品価値が高いモデルです。

特にストレートでの加速力はパンパないので、

ヤマハとしても「購入は専門スタッフから」という徹底されたシステムになっています。

2008年に大幅なモデルチェンジが行われており、2代目に移行。

エンジンは水冷式4ストV型4気筒DOHC4バルブで、排気量は1,679cc。

最高出力は逆輸入車で200ps、5速MT&フューエルインジェクションとの組み合わせです。

タイヤサイズはフロント120/70R18M/C 59V、リア200/50R18M/C 76V。

ガソリンタンク容量は15リットルで平均燃費は約10km。

1回の給油で走れる航続距離は約150kmという計算になります。

燃費が悪いのでロングツーリングに適していませんが、

結局は、ツーリングに使われるケースが多い気がします。

初期モデルになった「Vブーストシステム」は2代目には搭載されていませんが、

その代わりに出力を大幅に拡大したものになっています。

重量は超ヘビー級で311kg。

これだと取り回しは相当大変ですね。

で、新車価格は国内仕様で2,376,000円(税込)

パワーアップや装備品の関係で、先代モデルよりかなり高額化してます。

とにかくヤマハとしてはたくさん売れることを期待してる訳ではないので、

存在価値を理解しなければなりません。

「バイク好きの皆さんヤマハはこんなバイクも作れるんですよ〜!」って感じですね。(笑)

「ドラッグレーサー」という、響きや憧れを感じる人にオススメの1台ですが、

まず、乗る前に、1人でセンタースタンドが上げれるようになるまでが、

一つのハードルとなっています。

これを制覇しないことには何も始まりませんからね!(笑)









驚きの進化系!スズキ・RG250ガンマ。(番外編vol.784)

2015年12月10日 08時46分47秒 | Weblog
ヤマハ「RZ250」から始まった2ストスポーツのレーサーレプリカですが、

1983年に登場したスズキ「RG250ガンマ」は今から考えても、

かなり革命的なバイクでした。

アルミフレーム(アルミダブルクレードルフレーム)にフルカウル、

フロント16インチホイールにレーシング風チャンバーなどなど。

とにかく、WGPバイクにしか使用されていない、

どこを見てもそれまでに無かったものが満載されてて、

初期のレーサーレプリカ系の中でも、よりレーサーな雰囲気を醸し出していましたね。

デザインは鋭角なもので、見た目の好き好きはありましたが、

当時の2スト250ccの中では確実に一歩リードしてたバイクです。

エンジンは水冷式2スト並列2気筒DOHCで排気量は247cc。

最高出力が45psで、6速MTと機械式キャブとの組み合わせでした。

また、タコメーターは3,000回転まで表示されておらず、

全く低速が計測できない演出もなされていました。

タイヤサイズはフロント100/90-16、リアリア110/80-18。

ガソリンタンク容量は17リットルで平均燃費が約15km。

1回の給油で走れる航続距離は約250kmという計算になります。

とにかくレーサーというに相応しいもので、個人的には見た目も好きでした。

当時、ボク自身も初めてのバイク購入の候補としてあったのですが、

先に友達に買われてしまい、止めたことを思い出します。(笑)

結局、ヤマハ「RZ250R」を購入したのですが、

確実に性能で劣っていたことを思い出しちゃいますね。(笑)

戦闘力を増すために、いろいろ改造したのですが、

この「RG250ガンマ」は吸排気を交換するぐらいでOKでした。

この頃のスズキは今と違って全てが先行してました。

400cc4ストも、いち早く「GSX-R400」が登場していましたし、

750cc4ストでも「GSX-R750」が既にありました。

全てが他社より早かったです。

考えてみれば、今とは全く違ってましたね。(笑)

初代「RG250ガンマ」は、とにかく速さのみを追求したバイクでしたね!







今年も1位!ヤマハ・SR400。(番外編vol.783)

2015年12月09日 08時35分40秒 | Weblog
何度も取り上げてるヤマハ「SR400」が、今年も販売台数で1位に輝きました。

いやぁ、凄いバイクですね!(笑)

その人気の秘密は「シンプルな作りとスタイル」にあると考えられます。

シンプルな構造は、カスタムのしやすさにつながりますし、

スタイルは購買欲を掻き立てる意味でも重要です。

また、ブームに流されないのも特徴と言えますね!

販売開始から30年以上経った今でも受け入れられてる背景には、

このような様々な要因が重なってる訳なんですね。

現在のモデルはインジェクション化されているのですが、

長年使われてきたエンジンは、

空冷式4スト単気筒SOHC2バルブで、排気量が399cc。

最高出力は26psで、5速MT、フューエルインジェクションとの組み合わせです。

ガソリンタンク容量が12リットルで、平均燃費は約40km。

1回の給油で走れる航続距離は約480kmという計算になります。

やはり単気筒は燃費が良いです。

で、タイヤサイズはフロント90/100-18M/C 54S、リア110/90-18M/C 61S。

現在の新車価格は550,800円(税込)です。

400ccクラスとしては、価格も比較的安いですね。

また、購買層が幅広いのも特徴で、若い世代から年配者の方まで多岐にわたっています。

若い世代はカスタム、年配者にはツーリングといった感じでしょうか。

今もなお、年々、カスタムパーツは豊富になっており、

ボバー系から、チョッパーやカフェレーサーまで多彩な仕様にカスタムすることが可能です。

個人的にも好きなバイクの1台なのですが、

魅力は何と言っても「変わらない」という点ですね。

バイクって、どうしても新しく進化するのが一般的なので、

自分の乗っているバイクに新型が登場してしまうと、

つい、新しいモデルに心がうばられてしまいがちです。

しかし「SR400」の場合、それがない。

そこが良いんですよね。

まさにシンプル・イズ・ベスト!ですね。(笑)







中型ストリートファイター!カワサキ・Z250 ABS。(番外編vol.782)

2015年12月08日 08時28分39秒 | Weblog
国産250ccクラスに、いわゆる「ストリートファイター」を投入した最初のバイクが、

このカワサキ「Z250」だったりします。

登場は2013年からで、前年にモデルチェンジした「ニンジャ250」のネイキッドモデルです。

さらに2015年より「Z250 ABS」が登場。

ABSとアシスト&スリッパークラッチが搭載されたモデルで、

より高級感を増したものとなります。

現在、一番人気のクラスにあたる250ccスポーツバイクを牽引するカワサキとしては、

「ニンジャ250」同様に売れて欲しいバイクなのですが、

今のとこ「ニンジャ250」ほどの人気車種とはなっていません。

しかし、今後、進化と共にどんどん売れる可能性を秘めてることは間違い無いですね。

エンジンは水冷式4スト並列2気筒DOHC4バルブで排気量は248cc、

最高出力が31psで、6速MT、フューエルインジェクションとの組み合わせです。

ガソリンタンク容量は17リットルで平均燃費は約26km。

1回での給油で走れる航続距離は約440kmという計算になります。

タイヤサイズはフロント110/70-17M/C 54H、リア140/70-17M/C 66H。

新車価格は「Z250 ABS」で553,500円(税込)です。

特徴は何と言っても、軽量で扱いやすいながらも多岐にわたって使えること。

日常の足としても取り回しが楽なので十分使えますし、

いざとなればロングツーリングにも使えます。

250ccクラスの最大の利点は、とにかく車検が無いこと。

保険さえ払えば、後はガソリンを入れるだけで維持し続けられます。(笑)

それでいて、高速道路の走行も可能ですし、そこそこ走るのでマルチなんですよね。

これ以上のバイクは、必要性レベルを超えた贅沢品という感じです。

で、この「Z250 ABS」と「ニンジャ250」の大きな違いはアップハンドルと、

フロントフォークのキャスター角。

1度違うのですが、これによって11mmもホイルベースが短くなっています。

「ニンジャ250」と比べ、さらに取り回しが楽になってるんですよね。

運転姿勢も楽ですし、毎日乗る人には最高だと思います。

また、運転の上手い上級者が乗れば、乗させてもらうというより、

意のままに操れるという面白さもあるバイクです。

ごく最近、ヤマハより「MT-25」が登場したことで、どんどん加熱しそうな

250ccストリートファイターですが「Z250 ABS」を選ぶかどうかは、

スタイルの好みだけですね!(笑)