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日産・フェアレディZ(Z31型)。

2012年02月29日 08時58分49秒 | Weblog
日産スポーツカーの第一人者でもある「フェアレディZ」の3代目ですよ。

完全なアメリカンスタイルを意識したそれまでのものとは多少違う、

新しいコンセプトが盛り込まれた最初の「Z」となります。

世界を見据えたこの3代目は新しい試みが沢山含まれていました。

一番の変更点はエンジンで、それまでの直列6気筒L型から、

新世代V型6気筒エンジンであるSOHCターボのRB20DET・VG30ETに変更され、

セラミック製のターボチャジャーを搭載したモデルもありました。

ヘッドライトはハーフ型リトラクタブルを採用し、

ロングノーズも多少抑えられたものになっています。

2シーターモデルと2by2モデルがあり、

2代目から採用されてるTバールーフもオプションとして設定されていました。

この3代目の生産開始は83年からで最終モデルで89年までです。

初期型と後期型に別れますが、

個人的には後期モデルが良いですね。

特にRB20DET型エンジンを搭載した「200ZR-II」がステキです。

ボンネット中央に設けられた大型エアスクープがとても印象的でした。

現行型の「Z」から比べると小型で小排気量ですが、

この時代の「Z」が今でも個人的には好きですね。


トヨタ・セリカXX(2代目)。

2012年02月28日 09時39分59秒 | Weblog
以前にもし自分が社会人1年生(昭和62年)にもう一度戻ったら、

今度は最初に何に乗りたいかっていう日記を書いた時、

この2代目「セリカXX」と書いたことがあります。

それぐらいボクの中では今でも思い入れがあるクルマです。

この「セリカXX」は80年代のスポーツカーを象徴する1台ですが、

リトラクタブルヘッドライトやハッチバックスタイルに憧れたものです。

先代に比べてもスタイリッシュでまっすぐ流れるラインが美しかったですね。

内装のデザインも好きでした。

性能面では当時の日産スカイラインRSターボやフェアレディーZに劣りますが、

とにかくスタイルが気に入ってましたね。

エンジンは1G-GEU型の直列6気筒DOHCで排気量が2.000ccと、

5M-GEU型の直列6気筒DOHCで2.800ccがありました。

ターボはM-TEU型エンジンとして存在していましたが、

これはスペックでは大したことないエンジンです。

とにかく人気はGTの24バルブ2.000ccのDOHCに集中していましたね。

登場は81年からで最終モデルで86年まで。

海外輸出仕様は「スープラ」で売られていました。

もうほとんど見かけることはありませんが、良いクルマだったと思います。


トヨタ・セリカGT(TA40)。

2012年02月27日 08時53分40秒 | Weblog
初代のダルマセリカの大成功を経て登場した2代目「セリカ」ですよ。

初代同様、2ドアクーペと、3ドアハッチバックの2種類がありました。

上級グレードには、走りを意識したモデルがあり、

エンジンはヤマハ製の2T-G型直列4気筒DOHCの1.600ccと、

20R型の直列4気筒DOHCの2.000ccがありました。

また世界ラリーにも使用されてて、RA40型のWRCグループ4があります。

個人的に思うのですが、この2代目はどうもデザインがイマイチで、

初代の「セリカ」見比べてもどうしてこんなことに…なぜ…?

って思えてなりません。(笑)

前期モデルは丸目4灯、後期には角目4灯に変更され、

バンパーがスチールからウレタンに変更されます。

時代的には他のクルマ同様に進化してるのですが、どうも見た目が良くありませんね。

結局、国内での販売は初代を上回るほど売れず、

78年の排気ガス規制も重なって、失敗作なことになってしまいます。

登場は77年から最終で81年まで。

次の3代目「セリカ」である程度人気は復活しますが、

「セリカ」シリーズの中でもワーストクラスに入るクルマになっていまします。

話しは変わりますが、日産のフェアレディーZに対抗するため、

ハッチバックの上級グレードに「XX」が登場します。

まだこの時点では「セリカ」に分類されたモデルとして登場したのですが、

次のモデルで完全に別物として別れます。

いろんな意味で「セリカ」として門木にあたるクルマだったのかもしれないですね!


メルセデス・ベンツ 190E 2.5-16 エボリューション。

2012年02月25日 11時11分47秒 | Weblog
メルセデス・ベンツが小型セダンとして開発した「190E」シリーズの

スポーツモデルが「190E 2.5-16 エボリューション」ですよ。

販売台数は限定で500台のみでした。

登場は89年で、翌年に改良型のエボリューション2が、

同じく500台限定で販売されています。

合計で1.000台が世に出回ってるってことですね。

「190E」シリーズはメルセデスが初めてコストパフォーマンスを狙って

小型化したベンツ入門モデルです。

発売当時は「子ベンツ」なんて言われてバカにされてた感がありました。

今はCクラスとして普通に売られていますが、

最初はそうゆう感じだったんですね。

しかし、この「190E 2.5-16 エボリューション」はそれとは違い、

スポーツカーとしての認識が強いクルマです。

特にドイツのDTM(ドイツツーリングカー選手権)で使用されていたので、

速いベンツというイメージですね。

今見ると80年代のテイストが強いデザインですが、

新車のCクラスとはまた違う良い味を出してるクルマにも見えます。

この時代のクルマが好きな人には、

最高の1台かもしれませんね!


アルファロメオ・ジュリエッタ(3世代目)。

2012年02月24日 09時50分02秒 | Weblog
それまでの「ジュルエッタ」とは全く違うスタイルで登場した3世代目の、

アルファロメオ「ジュルエッタ」ですよ。

コンパクトながらガソリンエンジンは全車ターボ付のクルマです。

最高グレードの「クワドリフォリオヴェルデ」には

1750TB型の直列4気筒、直噴ターボエンジンが搭載され、

最高出力は235ps。

トランスミッションは6速MTとアルファロメオ初の

6速乾式デュアルクラッチオートマチック(アルファTCT)で武装。

いわゆるアルファロメオ式、2ペダルシフトと言ったとこです。

良い感じで走りを意識したモデルとなっていますね。

登場は昨年の5月からで日本ではこの2月から販売開始されています。

まだ、発売されたばかりのクルマですが、

この新型「ジュルエッタ」の登場を待ってた人も多いようですよ。

面白いところではWSB(世界スーパーバイク選手権)のオフィシャルカーとしても

昨年から採用されていてその姿を見ることが出来ます。

個人的にはそうゆうことで、前から知ってましたよ。

とても面白そうなクルマですね!さすがアルファ!





日産・ステージア(M35型)。

2012年02月23日 10時00分01秒 | Weblog
日産の大型ステーションワゴン「ステージア」の2代目ですよ。

スカイラインのシャージと共有されたクルマで、

内容的にもスカイラインと共通する部分が多いクルマなんですよね。

で、発売開始は01年からです。

搭載されてるエンジンは初期モデルで、VQ25DD型、VQ30DD型、

それぞれ、2.500ccと3.000ccのDOHCエンジンです。

また、それとは違いVQ25DET型のターボを搭載したモデルも存在していました。

4WDとのコンビネーションで走りを意識したモデルですね。

のちに後期モデルではVQ35DE型、3.500ccDOHCエンジンが追加されます。

基本「ステージア」はすべてV型6気筒エンジンです。

初代の「ステージア」の販売はかなり好調だったのですが、

この2打目は正直、不人気でしたね。(笑)

理由はスタイルと販売価格の高さが考えられます。

特にノーマルのスタイルは初代に比べのっぺりした感じで、

精悍さに欠ける気がします。またリアハッチはカーゴスペースを有効にするため、

縦にストンと落ちたデザインになっていますが、

これは最後のアコードワゴン同様、人気を落としてる理由のような気がします。

やはり、リアは多少なりとも傾斜した方がカッコ良いですからね!

最終モデルが07年までで、その後3代目の登場はありませんでした。

ある意味、2代目「ステージア」は失敗作だったのかもしれないですね!


デロリアン。

2012年02月22日 09時51分37秒 | Weblog
デロリアン・モーター・カンパニーが唯一製造した逸品「デロリアン」ですよ。

デロリアン社の設立は75年からで、

社長のジョン・ザッカリー・デロリアンが理想のクルマづくりを求めて、

GM社を退職し長い研究開発を経て82年に登場させます。

「デロリアン」の型式はDMC-12。

エクステリアのデザインはあの巨匠ジョルジェット・ジウジアーロで、

メカニカル設計はロータス社が請け負います。

ボディーはFRPに無塗装のステンレスを採用。

さらにヨコに開くガルウイングで未来的な印象を与えています。

エンジンはフランス製PRV・V型6気筒SOHCの2849ccで、

プジョー・ルノー・ボルボが乗用車用に共同開発したものでした。

それをミッドシップに配置しRR駆動で走らせています。

登場した82年には約6,500台を販売し、そこそこの好調を博しますが、

残念なことに翌年83年に社長のジョン・ザッカリー・デロリアンが、

コカイン所持容疑で逮捕さて実質会社は倒産することになるんですよね。

で、このクルマを有名にしたのは、

なんと言っても映画バック・トゥ・ザ・フューチャーですよね!

このことで誰も知ってるクルマになります。

現在は「デロリアン」などを修理してる会社が07年から、

再生産に乗り出します。

台数は限られていますが、今も月50台ペースで作られているんですよね。


マセラティ・ボーラ。

2012年02月21日 09時50分33秒 | Weblog
日本でスーパーカーブームが起こった70年代、

フェラーリやランボルギーニと並んで、

有名になったクルマ、イタリアのマセラティ「ボーラ」ですよ。

また姉妹車にメラクってもありました。

登場は71年から。

マセラティ社はF1カーを作るほどのスポーツメーカーとして昔から、

ヨーロッパでは有名な高級メーカーですが、

日本ではスーパーカーブーム以降、それほど知名度は高くなくなり、

現在新車で売られているクアトロポルテなども、

ベンツ、BMWなどに比べるとあまり見かけることはありません。

この「ボーラ」はマセラティ初の2シーターミッドシップ車で、

エンジンはV型8気筒DOHCの4.700ccで最高出力は310ps。

当時のスーパーカーとしては十分なスペックです。

ただし、アメリカでは排気ガス規制が厳しくなって以降、

それまで搭載していたエンジンに燃料コントロールがなされ、

パワー的にはダウンしていまいます。

最終モデルで80年式まですが、作られた総生産台数はほんの530台。

今ではとても貴重な1台となっています。

所有することはなかなか難しいでしょうね。

マセラティ「ボーラ」は、

どこかノスタルジー的なスポーツカーで、その美しいシルエットは、

スポーツカーファンには心そそられるクルマですね!




トヨタ・サイノス(初代)。

2012年02月20日 08時52分00秒 | Weblog
昔、スターレットと同等のクルマでターセル、コルサってのがありました。

そのクーペモデルが「サイノス」ですよ。

ある意味、このクルマも日産の不思議クーペ同様に、

なぜ作られたのか??

今、考えるとな~んかよく分からないクルマです。(笑)

個人的に思うにコンパクトクーペはあまりスペックもよくなく、

ただ、居住性、使い勝手の悪い小さなクーペというだけのクルマです。

なら軽自動車で十分なのでは?

なんとなくそう思ってしまうのですが、

これもバブル期が生んだライナンップ増しの1台だったのかもしれませんね。

ただし、ターセルやコルサに比べ、スタイリッシュではあったので、

ターゲットを女性に絞ってた車種みたいです。

で、この「サイノス」はα(アルファ)とβ(ベータ)の2グレードがあり、

αは5E-FE型(105PS)、βは5E-FHE型(115PS) DOHCエンジンで区別されていました。

生産開始が91年からで最終モデルが95年まで。

当時のカローラ店から販売されていたのですが、

ビスタ店に販売チャンネルを変えられ、

ターセル、コルサがカローラ2に変更された後も、

この「サイノス」だけはしばらく販売されていました。

95年に次の2代目に引き継がれますが、見た目はほとんど変わらない感じです。

販売台数が少なかったこともあり中古市場ではほとんど出回っていませんが、

あってもそんなに高額じゃないようです。

トヨタにもこんな不思議クルマがあったんですよね!(笑)



サターン・SC。

2012年02月18日 10時11分55秒 | Weblog
アメリカのゼネラルモーター社の100%出資子会社がサターン・コーポレーションで、

唯一、日本に向けて販売されたモデルが「Sシリーズ」といわれる、

この「SC」クーペですよ。

他にセダンとワゴンがあり、それぞれ「SL」「SW」と言われていました。

サターン・コーポレーション自体は85年に設立され、

日本への進出は97年からです。

しかし日本での売れ行きはさっぱりで、結局01年には撤退していまいます。

アメリカでの販売は続きますが、2010年に結局倒産してしまうんですよね。

で、この「SC」ですが、

エンジンは1.900ccの直列4気筒DOHCでトランスミッションは5速MTと4速AT。

いたって普通でセダンやワゴンとの差別化も特にありません。

スポーツカーというには、ほど遠い感じですね。

エクステリアに関しては独特のフロントマスクがありますが、

ボクはこの顔つきの悪さがサターンという意味かと思っていました。(笑)

クルマ自体に大きな特徴が無かったことや、

バリエーションが少なかったことが日本での敗因な気がします。

買ってしまった人はその後どうてもらってるんでしょうかね。

沢山の疑問を残すクルマですね!(笑)