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トヨタ・セラ。

2011年12月29日 10時39分56秒 | Weblog
まさにバブルの申し子と言えるクルマがこのトヨタ「セラ」ですよ。

90年から94年まで販売されていました。

モーターショーから飛び出した、コンセプトカーそのままのような、

面白いクルマを作ると言った発想で開発されたクルマです。

まだまだこの頃は余裕があったんですよねぇ!(笑)

で、特長はなんと言ってもガルウイング式のドア。

車体のほとんどがグラスキャノピー・グラストップと言った感じに作られていて、

常識を覆す思い切った作りになっています。

それまでスーパーカーにしか採用されなかったこのドアは、

遊び心があって、雰囲気を楽しむというコンセプトが伝わってきますね。

車体は当時のスターレットをベースに、

エンジンは5E-FHE型の1,500cc直列4気筒DOHCで、

最大出力は110ps。

内装は上級機種にスーパーライブサウンドシステムを装備、

10ヶ所のスピーカー(F/R4スピーカー+センター+F/R4ツイーター+サブウーファー)

+DSP機能を搭載したカセットデッキが標準化されていました。

また、ルームランプと兼用で空気清浄機も搭載されてて、

快適性もかなり充実したものでした。

一般大衆車としては異例のクルマなので、物好きな人に受け入れられます。(笑)

しかし今見ても、どこか新鮮な感じを受けるある意味素晴らしいクルマですね!


ホンダ・インテグラ(初代)。

2011年12月28日 09時57分20秒 | Weblog
85年に登場したホンダ「クイント・インテグラ」ですよ。

初期は全車エンジンがDOHCで3ドアのみの発売でした。

デザイン的に新たな方向性を見出していたホンダが、

コンパクト・ミディアムスポーツのジャンルを狙って製作したモデルです。

最上級機種はZC型、1.600ccの直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、

当時始まったばかりのインジェクション方式、PGM-FI仕様というものでした。

4速ATも選べましたが、5速MTが中心でかなり速いクルマでしたね。

車体が軽く、FF駆動ならではのキビキビした走りをしてくれるクルマです。

当時、ほぼ新車だったこの「クイント・インテグラ」に何度か乗ったことがありますが、

スタート時に思いっきりアクセルを踏みこむとホイルスピンする勢いでした。

とにかく「スゲぇ~」でした。(笑)

海外ではローバーと提携して4ドアを生産していましたが、

こちらはローバー・416iというネームで売られていました。

また、アメリカに関してはアキュラブランドとして売られていました。

この頃のアメリカはセカンドカーにホンダ車を乗ることが

ステータスと考えられていたので、

そちらでの売上げも、かなり大きいものだったようです。

89年まで販売されていた初代「クイント・インテグラ」でしたが、

次の2代目「かっこインテグラ」にバトンタッチします。

個人的には専門学校時代を想い出させるクルマなんですよね!


スバル・レガシーRS。

2011年12月27日 09時36分36秒 | Weblog
2代目「レガシー」のセダンにターボを搭載したモデルが「RS」ですよ。

この2代目も先代同様、完全に人気はワゴンに集中してましたが、

実は「レガシー」にこんなクルマもありました。(笑)

次のモデルの3代目になり「B4」というネームがセダンに与えられてから、

多少、脚光もあびるようになった「レガシー」セダンですが、

この時点ではまだそんな状況ではなかったんですよね。

で、逆に初代「レガシー」セダンは

WRC(世界ラリー選手権)で使用されていたのでまだ知名度がありました。

しかし、インプレッサWRXの登場により、

この2代目に至っては特にレースに使用されることも無く、

悲しく影を潜めるような存在だったんですよね。

この頃の世間では、(え?「レガシー」ってワゴンだけじゃないの?)

なんて思ってる人も少なくなかったですからね。

でも、実はこの「RS」かなり性能は良いんですよね。

すでに水平対向4気筒DOHCシーケンシャル・ツインターボを採用され、

最高出力は280psに到達していました。

独特なテールランプには賛否両論がありますが、

かなり良くできたクルマです。

フロントマスクや内装は「レガシー」ワゴンと共通ですが、

大人の走りのセダンとしては、

他車より先を行ってたように思います。

埋もれたクルマですが、注目してみればなかなか良いかもしれませんね!


マツダ・カペラ(5代目)。

2011年12月26日 09時29分44秒 | Weblog
87年から販売開始したマツダの「カペラ」5代目ですよ。

この頃の国内は空前のワゴンブームで初代レガシーを筆頭に、

日産・アベニールやトヨタ・カルディナ、ホンダ・アコードワゴンなど、

さらにはトヨタ・カローラワゴンまでもが人気の車種となってた時代です。

もちろんマツダの「カペラワゴン」も同じように人気があって

この時代はよく売れていました。

ちょうどそんな時代にあって、もちろんセダンも存在してましたから、

そのスポーツモデルもあったんですよね。

特に最高グレードの「SG-Ri」は4WSにフルタイム4WDで、

エンジンは直列4気筒2.000ccのDOHCを搭載し最高出力は5速MTで150ps。

当時としては、まぁまぁのスペックです。

「カペラ」と言えばヨーロッパで人気のクルマだったので、

マツダ「カペラ626」のネームでかなり人気があったんですよね。

国内にはなかったクーペモデルも輸出仕様には存在していました。

ターボを搭載したモデルで300台の限定車「∞(アンフィニ)」などもありましたね。

最終モデルで91年まで。

ワゴンを中心に販売を拡張していましたが、

次の6代目にバトンタッチします。

現在は既に無くなってしまった「カペラ」ですが、

多分、一番よく売れたモデルがこの5代目「カペラ」だったんじゃないでしょうか!


日産・ローレル(C32型)。

2011年12月24日 09時36分56秒 | Weblog
ちょうど日産のクルマに対する考え方の門木にあったクルマが、

今回紹介する5代目「ローレル」ですよ。

昭和の終わりを告げる84年ごろ、日産はこのクルマなどを最後に

外装・内装デザインに大きく変革をもたらすようになります。

まぁ、言えば古い気質の日産体制の最後のクルマということですね。

伝統を重んじてきた日産の保守的な考えが、

売れないクルマを作る要因になってしまってた時代で、

この5代目「ローレル」に関しても同じことが言えてたと思います。

ある意味、ホンダやトヨタに完全に遅れをとっていましたからね。

でも、不思議なもので時が流れ今に至って見返せば、

この時代の良さも感じれるようになっているようです。

この5代目「ローレル」のスポーツモデルに搭載されてたエンジンは、

前期型でVG20ET型のV型6気筒SOHC2.000ccターボ、

後期モデルになって、RB20DET型直列6気筒DOHC2.000cc24バルブターボエンジンと

現在に通用する高性能なものに変更された頃です。

RB20DET型エンジンはS13のシルビアKsに搭載されたものと同じものですしね。

当時の基本的な考えとしては、マーク2などと同じ高級サルーンなので、

走りに関しては2の次という感じでしたが、

他車同様、FRという駆動方式が時代を超えて走り屋に受け入れられるようになります。

思いっきり四角いデザインはかえって新鮮に見えてしましますね!


フォルクスワーゲン・ポロ(5代目)。

2011年12月22日 09時15分48秒 | Weblog
フォルクスワーゲンゴルフより一回り小さいコンパクトカーが「ポロ」ですよ。

このモデルで5代目、現行型になります。

元々、ミニサイズで始まった「ポロ」ですが、

既にこの現行型は2代目のゴルフと同じサイズまで拡大されています。

どうもモデルチェンジをすると車格を大きくする傾向にあるクルマ業界ですが、

ドイツに至っても同じことが言える感じですね。

エンジンはフォルクスワーゲンが開発した直噴型のTSIを搭載しています。

このスポーツモデルの「GTi」もTSIエンジンで、

直列4気筒の1.400ccにインタークーラー付ツインチャージャーを搭載しています。

燃費と走りを融合させた画期的なエンジンで、

最高出力は179ps、7速DSGトランスミッションとの組み合わせになってます。

これはMTのミッションにAT操作で駆動させる、いわゆる2ペダルシフトに

近い構造でスポーツ志向の強い仕様と言えるものですよ。

5代目の生産開始が09年からで、現在もこのモデルで売られています。

基本的には女性ユーザーが大半を占めていますが、

「GTi」に関してはスポーツモデル好きの男性にも乗られている感じです。

個人的には、正直あまり興味はありませんが、

国産のコンパクトカーに乗るなら、逆にこの「ポロ」に乗る方が

いいですね!


ポルシェ・911(996型)。

2011年12月21日 09時37分39秒 | Weblog
ポルシェ911シリーズの5代目にあたる「996」ですよ。

それまでの空冷エンジンがこのモデルから水冷に変わります。

車体も一回り大きくなりノーズも長くなってますね。

最初この「996」を見たとき随分と変わったなぁって思った記憶がありますよ。

カッコ良くなってるし、かなり最新鋭って感じです。

見た目は初代からほとんど変わらないポルシェ911シリーズなのですが、

それでも地道に近代化を図ってるんだなぁって印象ですね!

グレードは「カレラ」から「GT2」までたくさんのバリエーションがあって、

オーナーの好みで選べるようになっていました。

ボクは何と言ってもターボ搭載の「GT2」が一番ステキに思えるのですが、

そのエンジンで、水平対向6気筒の3.600ccツインターボ。

最大出力は後期モデルで483psです、素晴らしい!(笑)

販売開始が97年からで最終モデルで04年まで。

この「996」に関して個人的な感想として思ってるのが、まず外観の塗装です。

正直、それまでポルシェの塗装はあまり良くないってのがボクのイメージでしたが、

この「996」の塗装は良いですね。

表面のクリアーがすぐにはがれがちだったのですが、

「996」に関してはちゃんとコートされてるのが分かります。

内装のシートの革張りも劣化が激しいイメージだったのですが、

かなり良くなった気がします。

高価なクルマなので当然と言えば当然なのですが、

細かい部分で作りが良くなったことは間違いないですね!


メルセデス・ベンツ・SLRマクラーレン。

2011年12月20日 09時08分25秒 | Weblog
多分、メルセデスの中でも最高峰モデルと言える「SLRマクラーレン」ですよ。

超お金持ちの方だけに所有権が与えられる特別なクルマです。(笑)

実際、ハリウッド映画スターや、クルマ好きの財閥たちに乗られていますね。

この「SLRマクラーレン」はメルセデス・ベンツとマクラーレンの共同開発で

作られたものですが、スポーツカーと言うよりスーパーカーの位置づけです。

エンジンはスーパーチャージャー付き、5.400ccのV型8気筒SOHCエンジンで、

最高出力は626ps、5速ATとの組み合わせになっています。

お値段は標準仕様で5.985万円、

ロードスター になると7.000万円という途方もない金額。

特別仕様として「722エディション」や「スターリング モス」などもあります。

生産台数は少なく日本では標準モデルで22台のみ輸入されています。

発売開始が04年からで生産終了が09年。

結局、今のところは後継モデルは登場していませんが、

多分、次世代はハイブリッド式の凄いのが出てくるんでしょうね!

果てしなく夢のクルマですが、

個人的には素晴らしいデザインだと思います。

ベンツとは思えないスタイリッシュなエクステリアは見てるだけでも、

感動的です。

出来れば1度でいいので運転してみたいものです。(笑)




ホンダ・CR-X(初代)。

2011年12月19日 09時17分41秒 | Weblog
80年代中盤当時、シビックから派生したクーペモデルがこのホンダ「CR-X」ですよ。

正式には「バラードスポーツCR-X」と言います。

登場は83年からで前期モデルは1.300ccと1.500ccの2種類からスタートします。

この頃はホンダのデザインが画期的に変化した時代で、

それまでのスチール製バンパーなどがウレタンに変更されたり、

内装などもかなり先進的なデザインを採用したことで、

若い世代に人気を博すことになるんですよね。

そうそう、ハーフのリトラクタブルヘッドランプもセンセーショナルでしたね。

プレリュード、シビックに並び一世代を風靡した1台です。

後期モデルに1.600のDOHCモデル「Si」が登場し、走り屋にも受け入れられ始めます。

カスタムショップの無限からたくさんのオプションパーツも出てたので、

あの頃は無限仕様の「CR-X」をよく見かけました。

車体がとても軽くてハンドリングが良かったので、

十分スポーツカーとして通用するクルマでしたが、

リアシートがほとんど人が乗れないスペースだったこともあり、

20代までの人達にしか売れなかったのも事実ありましたね。

最終モデルで87年まで生産され、次の2代目「CR-X」にバトンタッチします。

まだ、ホンダエンジンにVTECが無かった時代のクルマですよ!


日産・ブルーバード(910系)。

2011年12月17日 10時55分39秒 | Weblog
日産の6代目にあたる「ブルーバード」ですよ。

「ブルーバード」としては、最後のFR駆動車で型式の「910」で有名です。

当時、沢田研二がCMに出てた、

「真っ赤なブルーバード、お前の出番だ!」なんてのもありました。

すごく懐かしいです。(笑)

この頃はファミリー向けにセダンがよく売れてた時代だったので、

この6代目「ブルーバード」もかなり売れたモデルでしたね。

で、中でも「SSS」はスポーツモデルとして有名で、

2ドアクーペとセダンの2種類がありました。

エンジンはZ18ET型の1800ccEGIターボで最高出力が135ps。

当時としてはまぁまぁのスペックです。

多くの国内のレースにも使われていて、

グループ5規定に合わせた、

レーシングカー「ブルーバード・ターボ」ってのもありました。

80年代をイメージさせる作りは、ボクら世代には

とても懐かしい感じがする1台ですが、

街道レーサーたちが最近では下品に改造し乗られてる実情もあるので、

何となく残念な気もします。

まぁ、そうは思っても個人的には懐かしい1台でありますね!