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カフェレーサー。(番外編vol.176)

2013年02月28日 09時19分25秒 | Weblog
元々の起源は60年代のイギリスで若者がカフェ店の前で改造したバイクを使い、

公道で速さを競っていたことが始まりと言われています。

バイクは当時のトライアンフやノートン、BSAなど。

その後、この独特のカスタムは世界中に広まり、

「カフェレーサー」という愛称で呼ばれるようになります。

日本でも80年代あたりからヤマハSRの出現と共に流行始めていきます。

「カフェレーサー」の特長は長いタンクにシングルシートそしてセパンなど。

当初は単気筒エンジンのバイクをカスタムする風潮でしたが、

現在ではあらゆるバイクをベースに作られるようになってきてます。

今でもイギリスやヨーロッパでは大人気で、

年齢を問わず、チームを結成して自慢の愛車を披露してるようですよ。

またカスタムの範囲も助々にエスカレートしていて、

かなりお金をつぎ込んだものも多いです。

ライダースジャケットにレザーパンツとアウトローに決めたファッション、

ジェットヘルメットにゴーグルで走るのが「カフェレーサー」の定番です。

ボクもちょっとだけ憧れてしまってますよ。(笑)




ホンダ・CBX125。(番外編vol.175)

2013年02月27日 14時28分52秒 | Weblog
80年代の前半に登場した小型125ccバイクのホンダ「CBX125」ですよ。

スチールフレームに空冷式4スト単気筒DOHC4バルブを搭載したもので、

125ccクラスではレーサーレプリカ系の2ストバイクが全盛期に登場します。

ただこの「CBX125」に関しては本格的なスポーツバイクというより、

通勤など一般の足として乗りやすい小排気量バイクという位置づけで、

開発されたものでした。

また「CBX」と言えば当時400ccが一番有名でかなり人気があったバイクでしたが、

この125ccモデルに関しては結構地道な感じでしたね。

当時、峠で走ってたボクだったのですが、

この「CBX125」に乗ってる人を知ってました。

ある峠で知り合った人で、軽さを生かしてかなり鋭く走ってましたね。

スズキのウルフ250の人とつるんでいつも走ってましたが、

ギリギリのパフォーマンスを見せてくれてました。

こんなバイクでも峠に持ち込んで走る人がいるんだ。なんて最初思ってましたが、

パワーがあるだけで峠最速にはなれないことを証明してくれてましたね。

かなり上手だったです。

もちろん改造は施されていましたが、バンク角の深さに感動させられてたものです。

ホンダ「CBX125」はボクにとってはとても印象深いバイクなんですよね!


スズキ・テンプター。(番外編vol.174)

2013年02月26日 08時59分32秒 | Weblog
ヤマハSR400の対抗馬として97年に登場したスズキ「テンプター」ですよ。

エンジンは400cc空冷式4スト単気筒SOHCで最高出力は27ps。

このエンジンは当時の単気筒アメリカンだったサベージから流用されたもです。

しかし「テンプター」は基本不人気車でほとんど売れなかったんですよねぇ。(笑)

最終で00年まで生産されていたのですが現在は廃盤車になってます。

ちょうど「テンプター」が登場したこの頃は、

いわゆるシティーバイカーやカスタムバイクが流行りだした時期で、

スティードなどのアメリカンカスタムやSRのカフェ&ボバーカスタムなどが、

バイク雑誌で取り上げられていたことを思い出します。

本来ならこの人気にあやかって、それなりに売れててもおかしくなかったはずなのですが、

どうもスズキの場合はいけませんねぇ。

後発モノに関しては、なかなかそいういった波に乗れない傾向にあります。

メーカーイメージがかなり影響してる気がするのですが、

スタンダードなものほど売れない気がしますね。

数少ない特質したものだけが売れてて他に関しては頑張ってるのに評価されません。

この「テンプター」は完全にターゲット層が決まってるのにも関わらず、

売れなかった要因にはこういった問題があったからに思えます。

バイク自体は特に問題ないようですからねぇ。(笑)


カワサキ・Ninja ZX-14。(番外編vol.173)

2013年02月25日 09時00分45秒 | Weblog
カワサキのZZR1100から続く大型ツアラーバイクの「Ninja ZX-14」ですよ。

「Ninja ZX-14」は北米仕様で欧州仕様ではZZR1400として売られている現行モデルです。

エンジンは水冷式4スト4気筒DOHCで排気量が1.352cc。

最高出力は210psで乾燥重量が220kg。

かなり車体は大きく高速時の安定感は世界でも最高クラスです。

まさに直線番長で、常にライバル車のスズキ隼といい勝負を繰り広げていますね。

現在のカワサキのフラッグシップモデルと言っていいバイクで、

海外ではかなり人気が高いです。

国内でも中年返り咲きライダーに人気で、

これ欲しさに大型免許を取得する人も多いようですね。

新車で購入すれば200万円近くする贅沢なバイクですが、

お金に余裕のある人は買っちゃってますね。

ボクからすれば羨ましい限りです。(笑)

ツーリングしてるグループを見かけると必ず1台はこれだっりします。

パワーに余裕が十分あるのでロングツーリングでも疲れないし、

200km以上の最高速を体感するには、

スーパースポーツ系と比べても安心感が全然違うようです。

ただ、個人的にはスタイルがどうも「牛」に見えて仕方ないんですけどね!(笑)



ヤマハ・SZR660。(番外編vol.172)

2013年02月23日 10時50分38秒 | Weblog
今日は96年に登場したヤマハの「SZR660」ですよ。

実はヤマハのブランド名はついていますが、

イタリアのベルガルタ・ヤマハが独自で開発した、

日本ではかなり珍しいモデルです。

あまりにマイナー過ぎて知らない人も多いですが、

実は、めちゃ面白いバイクでもあるんですよねぇ。

SR500から660ccにボアアップした単気筒エンジンをなんと水冷式にして、

かつてのTZR250のアルミフレームを使い独特のフォルムを醸し出しています。

エンジンは単気筒なのですが他の単気筒とは全然違い、

かなり走りを意識したもので高速でも結構速かったりします。

しかもトルクがあるため立ち上がりの加速も鋭く、

また車体が軽量ということでリッターバイクにも十分対抗出来るヘンテコなバイクです。

海外ではシングルエンジンのレースによく使われてて、

サーキット仕様にしてるものも多くあるようですよ。

国内では本来、SRX600がこのポジションを保持してるのですが、

海外では違う需要として存在してるんですよね。

単気筒で高速からワインディングまで、

結構速いと言われるバイクは基本存在しないと思われがちですが、

この「SZR660」に関して言えばその全ての概念を取り払わなければいけない感じです。

外人の発想は凄いですね!(笑)



ホンダ・CBR400R。(番外編vol.171)

2013年02月22日 09時55分09秒 | Weblog
それまでの空冷式エンジンを搭載してきたホンダ「CBR400F」から始めての

水冷式エンジンに変更されたモデルがこの「CBR400R」ですよ。

登場は86年で先代とは違いフルカウル仕様で登場しました。

ただし、このスタイルは当時のビモータにも相通じるデザインで、

なぜか本格的なレーサーレプリカとはイメージが違うものでした。

いわゆるエアロバイクという言葉が相応しいのですが、

残念ながら、これがこのバイクの盲点であり失敗作の要因となります。

当時、個人的にもあのホンダがどうしてこんなバイクを…って感じで、

正直、理解不能でしたね。(笑)

案の定、翌年には早々に「CBR400RR」が登場し、

やっと世間が求める素晴らしいレーサーレプリカモデルを送り出します。

たった1年で終わってしまったビモータもどきの「CBR400R」は、

その後存在すら忘れ去られ、なかったことにされたバイクとなってしまいます。

本来なら真っ先に世間の求めるモデルを登場させるホンダなのですが、

なぜか「CBR」シリーズに関しては初期モデルから後発的な感が強く、

スズキGSX400RやヤマハFZR400と比べかなり遅れをとっていました。

水冷式エンジンにするのが遅かったこと、どこかスタイルが古かったこと、

2ストのNSRシリーズに比べ4ストレプリカに関しては疑問点が多かったですね。

珍しくホンダが方向性を誤った珍バイクです。(笑)




スズキ・RF400RV。(番外編vol.170)

2013年02月21日 09時42分43秒 | Weblog
スズキの若干マイナーなバイク「RF400RV」ですよ。

スマートなツアラーバイクで油圧で可変するバルブ機構を搭載しています。

エンジンは水冷式4スト4気筒DOHC。

登場は93年からで99年まで生産されていました。

当時のレーサーレプリカだったホンダCBR400RRやヤマハFZR400RRなどに比べると、

圧倒的な速さはなかったのですが、乗り味はまぁまぁだったようですね。

対抗馬としてはカワサキZZR400が上げられますが、

販売的にはまったく対向出来てませんでした。(笑)

スズキの悲しいところでもあるのですが、

当時は常に他社の後発で類似バイクを登場させてたため、

本家になかなか勝つことが出来ない状況だったですね。

しかし、逆に後発ならではの完成された作りは評価されるところです。

さらに敗因の要素として「RF400RV」は多少個性に欠ける部分があり、

存在感に関してはイマイチだったです。

絶対この「RF400RV」が良いって人は少なかったですが、

実はワインディング、ツーリングには持ってこいで、

どちらもそつなくこなしてくれる優れものでもあります。

どこかマイナーイメージが定着してしまったことが残念ですね!



カワサキ・ZRX-ll。(番外編vol.169)

2013年02月20日 08時58分56秒 | Weblog
94年にまずビギニカウルを取り付けたカワサキ「ZRX400」が登場し、

その翌年95年にこの「ZRX-ll400」が登場します。

単純にビギニカウルを通常の丸目に変更したものですが、

「ZRX400」同様にカワサキでの人気の車種になります。

この時代のカワサキはゼファー400と「ZRX400」が他のネイキッドより

販売的にはちょっとリードしてるカタチで、まさに全盛期だった頃です。

特にこの「ZRX-ll400」はカウルレスという世間のニーズにはまり、

かなりの人気だったですね。

特長は大きな車体と水冷式4スト4気筒DOHCを搭載してたことで、

これは空冷式のゼファー400と差別化を図ったものでした。

中期に入るとタイヤがバイアスからラジアルに変更され、

マフラーがメガフォンタイプから通常のサイレンサータイプに変更されます。

最終的には08年まで存在してて、

次世代のモデルとバトンタッチするカタチになります。

今でもよく見かけるバイクですが、カスタムされたものはカッコ良いですね!

大型の「ZRX1200R」もいいですが、

個人的な意見では国内で通勤からツーリングまで全てを満たしてくれるには、

この中型バイク「ZRX-ll400」の方が何かと良い気がしますね。


ヤマハ・ビラーゴ250。(番外編vol.168)

2013年02月19日 10時26分16秒 | Weblog
80年代後半にホンダ・スティード400が登場するまで、

国産アメリカンはロードバイク系のシートを下げただけの

なんちゃってアメリカンって感じのバイクがほとんどだったのですが、

そのなんちゃってアメリカンの最後を飾るのが、

このヤマハ「XV250ビラーゴ」だったりします。(笑)

V型エンジンを搭載しているのですが、どうもスタイルが中途半端。

これは「ビラーゴ」シリーズの全てに言えるのですが、

どうも煮え切らない感じですねぇ。

正直に言えば超ダサイです。(笑)

中にはこのダサさが言いっていう人もいるようですがボクは否定的ですね。

特に小排気量の「XV250ビラーゴ」に関しては泣きそうです。

実際、この後に登場したドラッグスターは本格的な国産アメリカンで、

現在もヤマハの大ヒット商品になっていますからね。

この結果は「ビラーゴ」からの反省を踏まえたものに思えます。

まぁ、ちょっとボロかすに言ってしまいましたが、

「XV250ビラーゴ」だけに関しては良い部分もあって、

車検がないためカスタムするには持ってこいだったりします。

原型をとどめないほどの改造でまったく違うバイクに変身することが可能なんですよね。

そうゆう意味では中古で安く手に入る利点を生かしてカスタムしたい人には、

オススメの1台だったりもしますね!


ホンダ・X4。(番外編vol.167)

2013年02月18日 08時54分29秒 | Weblog
昨日、ある知人からこのホンダ「X4」を10万円で買わないかと言われました。

年式は00年で1年車検が残ってる一応後期モデルでした。

現車を見たのですが、さすがに10年以上も前のシロモノなので腐食してる部分も多く、

ブレーキ周りやチェーンあたりもかなり怪しかったので、

丁重にお断りしました。(笑)

で、このホンダ「X4」は97年から販売されてた中途半端なドラッグスポーツで、

排気量は1300ccの水冷式4スト4気筒DOHCエンジンを搭載したモデルです。

また翌年に排気量をアップしたCB1300SFが発売されたため、

あっという間に不人気車になったバイクです。

最終で03年まで生産されていたのですが現在は絶版車ですね。

ヤマハV-MAXを意識して開発されてるため、低速重視でかなり加速するバイクですが、

ノーマルで乗るにはイマイチ見た目がぱっとしないバイクなので、

真剣にカッコよく乗るならかカスタムするのがいいのでしょうが、

残念ながらあまりパーツは豊富ではまりません。

確かに10万円は安いと思ったのですが、

大型バイクなら「棺桶まで持っていく」つもりの1台を考えてるボクにとっては、

あまりにもショボイ気がしてその気になれませんでした。

ちゃんと家族とも相談しないといけませんしね。(笑)

正直忘れてたバイクですが昨日からいろんな記憶が蘇ってますよ。