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メルセデス・ベンツ・C55(AMG)。

2012年04月30日 21時02分07秒 | Weblog
それまでの190シリーズから「Cクラス」へとスタンスが変わった最初の「C」ですよ。

その中でもAMG社でチューニングされた特別なクルマ「C55AMG」です。

このクルマは初代の「Cクラス」をエンジンからサスペンションなど、

スポーツ走向を可能したハイパワー仕様として生産されていました。

登場は98年からで00年までの2年間、造られましたが、

2代目「Cクラス」にモデルチェンジしてからは、しばらく間があいて、

04年からまた生産されています。

メルセデス・ベンツとAMGの関わりは古く、

今ではどのクラスのモデルでも存在するようになっていますね。

他にも車両を改造して販売するメーカーとして、

ブラバス、ロリンザー、カールソンなどがあります。

この「C55AMG」にはV型8気筒SOHCエンジンが搭載され、

最高出力は347psと、

他の「Cクラス」と比べてもはるかにパワーがあるクルマに仕上げています。

ドイツで一番人気のレース「DTM」にもこのクルマで参戦していました。

ベンツに大型のクルマしか無かった時代を考えると、

メルセデスとしては新しい試みをした初期のクルマとも言えますね!


三菱・ランサー・ターボ・ラリー。

2012年04月28日 09時10分35秒 | Weblog
ランエボのかなり古いご先祖にあたる三菱「ランサー・ターボ・ラリー」ですよ。

2代目「ランサーEX」から派生したモデルになります。

三菱「ランサー」は初代から世界ラリー選手権に使用されたクルマですが、

この2代目も大衆車とラリーカーの2つの顔を持つクルマです。

その中でもSOHCながら初めてターボを搭載したモデルだったんですよね。

登場は79年からで駆動方式はFR。

見た目はパッとしない普通のセダンですが、当時の三菱のテクノロジーを

ふんだんに盛り込んだクルマでした。

車体は軽く作られターボ付きの2.000ccエンジンはパワフルで、

一般人の運転はかなり難しいとも言われていたようです。

トランスミッションは5速MTで機械式のキャブからインジェクションに変更された、

門木のモデルでもあったようですね。

この「ランサー」まででFR駆動は終わり、

3代目からは「ランサーフィオーレ」としてFF駆動へ移行するカタチになります。

7代目の「ランサー」で初めてランエボⅠが登場するので、

古い歴史を彷彿してますね。

最終モデルで87年までですが、中古で探すのはかなり難しいようです。

球数は劇的に少ないみたですね。


フォード・モデルT・カスタム。

2012年04月27日 08時56分35秒 | Weblog
アメリカ人のステキなところは、こういった劇的に古いクルマでも、

新たに命を吹き込むというか、

そのクルマのベースを生かして別のクルマに生まれ変わるという、

カスタム心が良いんですよねぇ。

まさに遊び心満載です。

このフォード「モデルT」といえば、

20世紀初頭、世界的にも最初の量産車として有名です。

当時はまだ自動車というものが一般的でなかった時代。

そんな中で沢山の自動車メーカーが次から次へと登場するのですが、

ヘンリー・フォードによって一番に成功の道をたどったクルマになります。

当時は庶民がクルマを所有することなんて、とても出来なかった時代に、

それなりに買いやすい価格で売られたのがこの「タイプT」だった訳です。

それを可能にしたのが、今で言う「ライン製造」という方式。

それが大量生産に結びつき価格を下げたんですね。

当時の「モデルT」はスペックも書くほどのものではありませんが、

このクルマをベースにいろんなカスタムカーが存在します。

個人的にはこういったアメリカン・カスタムカーは大好きで、

見てても惚れ惚れしていましますね!


日産・パルサーVZ-R・N1。

2012年04月26日 08時54分47秒 | Weblog
5代目「パルサー」のスポーツモデルとして登場した「VZ-R・N1」ですよ。

97年に発売開始され、翌年98年はそのバージョン2が発売されます。

97スペックで限定200台、98スペックで限定300台というものです。

通常の上級スポーツモデル「パルサーGTi」とは違い、

エンジンはSR16VE型の1.600cc直列4気筒DOHCで最高出力が200ps。

これはSR20型エンジンのショートストローク版で、

ヘッドカバーが赤いところが特長です。

また、フジツボのマフラーやポート研磨、マニホールドにモモのステアリングなど、

スペシャルパーツも標準で装備され一線をかくものになっていました。

「VZ-R・N1」は最初からレース専用に作られてる為、ボディサイズは

他の「パルサー」と違い3ナンバーサイズとなっています。

国内のレースではスーパー耐久Sクラスでシリーズランキング2位になっており、

同等のシビックタイプRと比べても剛性やパワーで優位だったようです。

しかし、残念ながら「パルサー」自体はこの5代目をもって生産中止となってます。

世情的にはもうすでに求められてないクルマになっていたんですよね。

最後の「パルサー」の最後のスポーツカーになってしまいます。



ポルシェ・550スパイダー。

2012年04月25日 09時30分28秒 | Weblog
このクルマを語るにあたって、まず何と言っても有名なのが、

ジェムス・デーンの愛車だったことですよね。

ポルシェ「550スパイダー」は54年に販売開始され、

翌年の55年にアメリカにまず4台輸出されます。

そのうちの1台を彼が所有していたのですが、購入後わずか1ヶ月あまりで、

ロス郊外のハイウェイで事故死してしまいます。

彼が乗ってたモデルは初期モデルの「550RS」で、

エンジンは547/1型の水平対向4気筒4カムのOHVで最高出力は135ps。

アルミホディーで乾燥重量はたったの550kgです。

その後もこのポルシェ「550スパイダー」は進化し続け、

「550RSK」では160psまでパワーアップされます。

生産台数も劇的に少なく全ての車輌を合わせても200台以下となっています。

その中でもほとんどがレース仕様で、

ルマン24などを含め沢山のレースに参戦しています。

明確ではありませんが、最終モデルが64年まで、

この時代の量産車はポルシェ「356」でしたが、

この「550スパイダー」はそれを特別にチューニングした

ポルシェの完全なレーシングカーとも言えそうですね!

トヨタ・スターレット・GTターボ(4代目)。

2012年04月24日 08時55分31秒 | Weblog
平成元年に3代目からフルモデルされたトヨタ「スターレット」ですよ。

今日は、その中でも走りのモデル「GTターボ」です。

エンジンは当時のトヨタ・ハイメカツインカムと言われたもので、

4E-FTE型の1.300ccDOHCターボで最高出力は135psありました。

トヨタ「スターレット」は小型スポーツとして、

キビキビ走ってくれることで有名で、

走り屋の中では「EP82」という愛称で呼ばれていましたね。

また、この時代でやっと全てがインジェクション式になっています。

富士スピードウェイで行われていたアマチュアレースで、

「富士チャンピオンレース」のN1400クラスやそのワンメークなどに

使われてて、国内でも多くのレース車両に使用されていました。

価格が安かったこともあり、入門用にはもってこいだったようですね。

で、最終モデルで95年まで。

今でも中古市場で売られていますが、

年式が古いこともありかなり安い価格で取引されています。

程度にもよりますが前期あたりだと30万円から高額なものでも60万円位まで。

かなり改造されたものだと、もっとするモノもありますが、

やり過ぎの車両は避けた方が良いと思います。

FF駆動の中で、しっかり走るクルマとしては最高に良い1台だと思いますね!


日産・レパード(2代目)。

2012年04月23日 09時04分55秒 | Weblog
この2代目「レパード」を語る時、まず最初に出るのがドラマ「あぶない刑事」で、

主人公の覆面パトとして登場したことが上げられますよね。

ドラマの中では、初期モデルのゴールドや紺が使用されていました。

ボクら世代にはとても懐かしい1台です。

そもそもこの「レパード」はトヨタのソアラに対抗するために登場しました。

80年代を象徴する日産のハイテククーペとしての位置づけですね。

当時としてはかなり高額なクルマでしたが、

ドラマの影響もあってか若い世代に人気があり、

ボクの地元でもたくさん走ってた時期がありました。

エンジンはVG20DET型 2.000ccのV6 DOHCセラミックターボと、

VG30DET型 3.000ccのV6 DOHCセラミックターボがあって、

それぞれ200psオーバーのパワーを発揮していました。

当時のフェアレディーZ(Z31)と同じエンジンが搭載されていました。

登場は86年からで最終モデルが92年まで。

クーペとしてのモデルはこの2代目までで、その後の「レパード」は

アメリカ市場をターデットとしたJ・フェリーに姿を変えてしまいます。

カッコ良いかどうかは人によりますが、

走りと装備の充実したクルマだったと思いますね!



ポルシェ・ボクスター(987型)。

2012年04月21日 09時06分56秒 | Weblog
古くはポルシェ914から派生したモデルが「ボクスター」ですが、

その2代目になるのがこの「987」型ですよ。

登場は04年からで初代の「986」型から引き継がれます。

ポルシェとしては価格の安いクルマになりますが、

性能は国産の同レベル車と比較しても、かなり良いですね。

特に「ボクスターS」は可変バルブやセラミックブレーキなど、

最新技術を駆使してて故障率も国産に比べても非常に少ないという

実績をだしてるんですよね。

ちなみに05年の時点で「ボクスター」が第1位で2位がマツダのデミオです。

エンジンは基本的に水平対向4気筒と6気筒があり、

パワーもグレードによって様々です。

またハイスペックモデルでも、

新車で1.000万円以下で購入可能で911シリーズを考えると結構安いです。

まぁ、とは言っても庶民には高額ですけどね!(笑)

あと「ボクスター」から派生したケイマンはこの「987」がベースに

なっていますね。

中古市場では911に比べてもかなり安価な状況で、

初期モデルで200万円あたりから高額なものでも400万円までで

購入可能です。

特別仕様車も多いこの「ボクスター」ですが、

2シーターオープンの上級モデルが欲しい方にはお勧めですね!


プジョー・406クーペ。

2012年04月20日 14時14分31秒 | Weblog
この「406」シリーズは映画「TAXi」で使用されてることで有名なクルマですが、

今日はそのクーペモデルですよ。

「406」セダン自体は96年から生産開始されていますが、クーペの登場は98年から。

エンジンは初期モデルでV型6気筒3.000ccのDOHCで最高出力が190ps。

00年にはマイナーチェジンされ、

エンジンも多少チューニングされて206psまでアップしてます。

全体的にはセダンとよく似ていますが、インテリアに関しては、

クーペオリジナル部品も多く、その違いを出しているようですね。

主立ったレース活動や特別な活躍はありませんが、

FF駆動としては素性もよく、プライベートレベルでは、

カスタムや改造されたもの多い感じです。

最終モデルで05年まで生産されましたが、

後継モデルは今のとありません。

プジョーは10系、20系、30系、50系とバリエーションが豊富なので、

他のグレードを選択出来ることが、

40系が消滅した要因になったようです。

国内ではあまり見かけないクルマですが、

ちょっと他の人とは違うクルマにと拘ってる人には、

お勧めかもしれないですね!


ホンダ・インテグラ(2代目)。

2012年04月19日 08時52分15秒 | Weblog
Back to the Futureで有名なマイケル・J・フォックスがCMしてた、

40代以上ならよく知ってる通称「カッコインテグラ」ですよ。

ホンダ「インテグラ」としては2代目になります。

登場は89年からで最終モデルで93年まで。

フラッグシップモデルは「GSi」で、

「インテグラ」としては初のVTECエンジンを搭載しています。

当時のシビックSiと同じB16A型 1.600ccの直列4気筒DOHC VTECで、

最高出力は5速MTで170ps。

リッターあたり100psを超えたパワーは当時としてはかなり優秀だったエンジンです。

また、どこから見ても「インテグラ」と分かるクルマをコンセプトに

開発されてて、その特徴がヘッドライトにあります。

ヨコに長いライトがそれを物語っていますね。

初代も十分速かったのですが、この「GSi」はかなり速く、

ゼロヨンにも使用されるほどでした。

FF駆動ながら軽量でハイパワーだったので、ホイルスピンも簡単でした。

一時、中古市場でかなり安く売られていたので、

遊びクルマとしては持ってこいだったんですよね。

タイプRの登場はこの後登場する3代目からですが、

この2代目「インテグラ」も結構イケてるクルマでしたね!