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スズキ・バンバン200。(番外編vol.33)

2012年08月31日 23時32分04秒 | Weblog
いやらしい言い方になりますがヤマハTWの類似品とも思える、

スズキの「バンバン200」ですよ。(笑)

元々、初代「バンバン」は70年代にあったレジャーバイクでした。

ネームだけとって別物のバイクとして売り出されたこの2代目は、

02年からの販売なので比較的新しいバイクになります。

ちょうど、シティーバイカー系が流行ってた時代なので、

TWに似せたバイクとして登場させた感じですね。

特にリアの極太タイヤはモロぱくりです。(笑)

個人的な見解ですが昔のスズキはいつも登場が後発になりがちで、

そのためか他社のヒット商品のいいとこ取り的な模倣が多い気がします。

ゼファー400からCB400SFやXJR400と中型ネイキッドが流行れば、

最後にインパルス400。

スティードからバルカン、ドラッグスターとアメリカンが流行れば、

最後にデスペラードと言った感じです。

もちろん、先行して良いバイクも沢山だしているので、

全てがそうとは言わないですが、

少なくともこの「バンバン200」に関してはちょっとどうかなって感じです。

こけ落としておいて言うのもおかしいですが、

TWやFTRが07年規制で消えてしまったのに対して、

「バンバン200」はインジェクション化させ今も新車で販売されています。

ここは技術とラインナップの豊富なスズキ!さすがと言えますね!(笑)


ヤマハ・RZV500R。(番外編vol.32)

2012年08月31日 10時01分33秒 | Weblog
80年代中盤、究極のレーサーレプリカを目指して各社しのぎを削っていた時代、

このヤマハ「RZV500R」は登場しました。

販売開始は84年からです。

2サイクル4気筒は当時の世界ロードレース選手権の最高峰だったGP500クラスを

そのまま市販車にしたような仕様です。

なんせ排気量も気筒数もまったく同じですからねぇ。

これは当時としては相当センセーショナルなことでした。

ライバルメーカーからもホンダは400ccにスケールダウンしたNS400R、

スズキもRG400Γ/500Γがほぼ同時期に登場します。

これらは全て1代目のみで終わってしまいますが、

それだけにインパクトは残したと思います。

「RZV500R」は2サイクルV型4気筒でまさにモンスターと言ってもいいバイクです。

ただ、国内では免許の関係で大型バイクとして取り扱われたため、

思ってたほど売れなかったのは残念ですね。

逆に海外ではそこそこ売れたようで今もなお愛好家がいるようです。

デザインはちょっともったりした感があり、

ホンモノと比べてしまうのでイマイチいけてないようにも思いますが、

手をいれればかなり良い感じになってくれそうです。

今じゃ絶対開発されないバイクですね!


カワサキ・GPZ400R。(番外編vol.31)

2012年08月30日 09時53分50秒 | Weblog
このバイクの思いでは、当時京都の専門学校の友達が

新車で購入し乗ってたバイクということなのですが、

印象的だったのが、それをあまりにキレイに維持してたことです。

当時ボクは峠で走りまくってて、乗ってたRZ250Rはもうボロボロ。(笑)

機能するところがちゃんと機能すれば良いって発想だったからなんですが、

彼のカワサキ「GPZ400R」はいつもピカピカ。

ボルトの1本までピカピカ。(笑)

美しくバイクを所有することを彼から学びました。

それを感じ取って以降はボクも見た目を気にし始め、

へこんでたタンクも直し、キズまみれだったエンジンやカウル、チャンバーも、

ショップでキレイに直してもらい、

アルミパーツは磨き上げ、不必要に貼ってたステッカーも最小限にとどめ、

フレームも塗装し直し、お金を極力かけずに美しくした思い出があります。

それ以降のバイクも出来るだけキレイに乗るよう勤めてましたね。

この「GPZ400R」はレプリカというよりはツアラーバイクとしての位置づけでしたが、

大柄でカッコ良いバイクでした。

センタースタンドや不要なパーツを外し、

マフラーとバックステップを交換するだけでステキなバイクになれました。

彼のバイクもそうしてました。

バイクは美しくキレイに!これがこのバイクの印象です。(笑)


ホンダ・CB750F。(番外編vol.30)

2012年08月29日 11時24分40秒 | Weblog
このバイクも「バイクの革命児」と言えますね。

CB750ドリームの登場で750ccが人気を誇った70年代から、

さらに熟成を重ねて開発したバイクがこの「CB750F」です。

販売開始は79年から。

当時の750ccクラスにはカワサキZやスズキGSがあったのですが、

ホンダは、この「CB750F」で一気に巻き返しを図ることになります。

タンクからサイドカバーにかけての一体的なデザインは当時としては新しく、

それまでのものとは随分見た目に違いを与えたバイクでした。

アメリカのスーパーバイクレース(AMA)であのフレディースペンサーが

乗っていたことでも有名です。

また、マンガ「バリバリ伝説」でも主人公の愛車として知られていますよね。

初期モデルのエンジンは空冷4気筒DOHCで最高出力は68ps。

その後、さらに熟成され進化していきます。

80年代に入り、750ccクラスもレーサーレプリカの方向に向かうまで、

人気は持続していたのですが、

当時は1年でまったく新しいバイクが登場するバイクの戦国期だったので、

80年代中半頃になると序助にその人気を失っていきます。

しかし、90年代になり新たなネイキッドブームが巻き起こり始めた頃から、

カスタムを楽しむライダー達に愛され始めます。

今でも新しい足回りにフルカスタムされた「CB750F」が人気で、

中古市場でもかなり高値で取引されています。

今もなお一時期の国産バイクを支えた代表的な1台ですね!



スズキ・バンディット400。(番外編vol.30)

2012年08月28日 09時17分48秒 | Weblog
現在は大型バイクのみ現存してるスズキ「バンディット400」ですよ。

この初代「バンディット400」は89年からの販売開始で、

ちょうど同じ時期にカワサキからゼファーが登場したことで、

ネイキッドブームに乗っかるカタチで人気の車種となっていきます。

後期モデルになると可変バルブタイミングエンジンを装備した「V」も追加され、

さらにロケットカウルを搭載した「リミテッド」も登場します。

排気量は他に250ccもあり、こちらも人気でしたね。

この「バンディット400」の魅力は何と言っても速さをともなっていたことでしょうか。

純粋なネイキッドと違い、レーサーレプリカのネイキッド版的な作りになっていたので、

軽量で速かったバイクです。

登場したタイミングが良かったこともあり、通常のネイキッドと同じ枠に

収まってくれたのが成功の鍵だったですね。

以前書いたネイキッドの進化版であるヤマハのFZ400とは違い、

元々がそういったバイクとして売られていたのが、

「バンディット」の成功の要因だったと思います。

ボクも当時カワサキのゼファー400かこの「バンディット400リミテッド」か、

どちらを買おうかとかなり迷いました。

結局、ゼファーにしたのですが、後々に「バンディット400リミテッド」にすれば

良かったかなぁと何度か考えたことがありましたね。(笑)

新車でちょうど10万円ゼファーより高かったことが最終的に決定打だった気がします。

とにかく、ボクは赤黒の「リミテッド」が好きでした。(笑)



ヤマハ・ドラッグスター400。(番外編vol.29)

2012年08月27日 09時30分23秒 | Weblog
ホンダ・スティードの販売から随分遅れて登場したヤマハ「ドラッグスター400」ですよ。

96年からの販売開始です。

ホンダ・スティードの販売が88年からなので10年近く後になって登場したのですが、

それまでヤマハではビラーゴ400が競合車種でした。

しかし、当時ビラーゴとスティードではまったく勝負になっていませんでした。

本格的にスティードの人気が高まり始めた90年代なって、

ある意味、慌てて「ドラッグスター400」は登場します。

すでに世間でアメリカン・カスタムの人気が好調だったからなんですよね。

それまでのスティード独占状態を打破するため、

カワサキからバルカン、スズキからイントルーダーが登場。

ヤマハも「ドラッグスター400」を送り出します。

この経緯はそれまでヤマハがアメリカンに関して軽視してたことが感じ取られます。

まぁ、その辺はこの程度にして、

この「ドラッグスター400」ですが、コンセプトは「ロー&ロング」。

全体的に車体が低く長く設計されてて、

名前の通りアメリカンでもドラッグマジンの要素を取り入れたモデルになっています。

最終的には国産アメリカン一番人気となり現在も新車として残っています。

後に1100cc、250ccが追加され、

「ドラッグスター」といての完成系を見ることになるのですが、

カスタム化は外せない要素ですね!




ホンダ・モンキー50。(番外編vol.28)

2012年08月25日 12時58分11秒 | Weblog
バイクの領域を超えた大人のスペシャル・オモチャ、ホンダ「モンキー」ですよ。

そもそもはホンダの子会社にあたる「多摩テック」ってとこが、

レジャーバイク「Z100」として販売してたものから派生したバイクです。

海外での販売が好調だったことで国内仕様として「モンキー50」が登場します。

エンジンはスーパーカブから流用し

初期モデルは5インチタイヤにリジットというものでした。

正式な販売開始が67年からで、なんと現在も新車として販売されています。

多分、カブと並ぶスーパー・ソングセラーですね。

長い間にはいろんなモデルが登場しますが、

有名なところではゴリラ、モンキーバハ、Z50Rなどがありました。

大人のスペシャル・オモチャと言われる由縁は何と言ってもカスタム。

交通機動隊も50cc白バイとしてカスタムした「モンキー」を所有してるほと、

スタンダードだったりすんですよね。

バイクパーツショュプでも必ず「モンキー」パーツコーナーがあるほどです。

「モンキー」=改造ですね。

手軽でパーツも豊富だし価格も安いとあって人気が持続してる感じです。

改造の方向は世代でざまざまですが、近年ではネイキッド風が流行ってるようですね。

原付ですし、車体を買ってしまえばいつまでも遊べるバイクなんで、

大人の良いオモチャって訳です。

ボクも存分にカスタムした「モンキー」を事務所に飾っておきたいです。(笑)


カワサキ・FX400。(番外編vol.28)

2012年08月24日 09時34分00秒 | Weblog
男のバイク!ってのが似合う、かつての名車カワサキ「FX400」ですよ。

Z1から続くカワサキZシリーズのラインナップから国内用に設計された、

カワサキ初の400ccクラス4スト4気筒エンジン搭載のバイクです。

中型バイクで4気筒エンジンを搭載したモデルは

それまでホンダのCB400フォアーしかなく、

それに続くバイクになります。

登場は79年からで82年まで。

かなりロングセラーバイクとして販売されていまいた。

ボク的には多少世代が違うのですが、すこし年上の方には懐かしいバイクだと思います。

この頃のバイクは、まさに鉄の固まりってイメージで、

実際にも相当重く、乗った感じではかなり重心が高いことが分かります。

まだ峠を走るという発想が無かった時代のバイクなので、

コーナーを攻めるというより街を普通に走るという感じですね。

また当時の暴走族に愛された代表的な1台でもあります。

現在も旧車会の方々に愛されていますし、中古でのプレミアもあり、

高額なバイクとして取引されていますね。

このカワサキ「FX400」の魅力は見た目のデザイン。

エンジンの美しさやタンクからシートにかけてのラインがステキです。

当時のエンジンはクランクケースなどが飛び出しているので、

大柄にも見えますしね。

大型バイクメーカーのカワサキでも400ccながら名車と言える1台ですね!



スズキ・GSX400インパルス。(番外編vol.27)

2012年08月23日 09時06分30秒 | Weblog
そもそも初代のインパルスはGSX400Fの特別仕様車として登場したのですが、

不思議なデザインの2代目を継ぎ、

94年から販売された3代目、04年から再販された4代目「GSX400インパルス」が登場します。

カワサキのゼファー400やホンダのCB400SFなどに対抗するために作られたバイクでした。

久々のスズキの完全版ネイキットモデルとしてのものです。

それまでスズキの400cc4ストはバンディッドやGSXカタナが主役だったのですが、

バンディッドは素性がレプリカゆずりの為、価格が高かったことや、

GSXカタナはコンセプトが多少違ってたこともあり、

純粋な路線を狙っての登場でした。

ただ他社に比べ後発だったことや、個性が無かったことが要因となり、

あまり人気がなかったバイクでしたね。

結局、そうそうにイナズマ400に取って代わられてしまうのですが、

個人的にはちょっと気になるバイクでした。

タンクからのシャープな感じが気に入ってたんですよね。

「インパルス」というネームも好きでした。

この「インパルス」は英語で「衝撃」ということですが、

よく考えられたネームだと思います。

エンジンはカタナ400と共通で水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒。

かつてのAMA(アメリカスーパーバイクレース)で、

活躍してたモデルの復興版的な要素も持っていましたね。

かなりスルーされた感があるバイクですがボクはまぁまぁ良いと思っています。(笑)



ヤマハ・RZ250。(番外編vol.26)

2012年08月22日 09時12分15秒 | Weblog
80年に全てのバイク概念を覆すほどのインパクトを誇って登場した

ヤマハ「RZ250」ですよ。

ボクら40歳世代にはミスターバイクって感じですよね。

当時、低排気量ながらナナハンキラーとも言われるほどの高性能なバイクでした。

「RZ」には350ccと250ccの2種類の排気量があり特に250ccに人気が集中します。

2サイクルを徹底的に見なおし水冷式で超軽量モデルなこの「RZ250」は

瞬く間に「走り屋」という新しいブームを巻き起こすことになります。

サーキットではなく峠を主流としたバイク小僧達が、

全国で自慢の走りを披露し始めるんですよね。

他社もこの「RZ250」の出現で新しいジャンル「レプリカ」系に

力を入れ始め、その後どんどんその内容は加速していきます。

大型バイクより中型バイクの方が人気だった80年代にあって、

ヤマハ「RZ250」はその頂点に君臨するバイクです。

今でも愛好家は多く、現存する車体を大切に保管してる人や、

大がかりなカスタムを施し最新バイク風にモデファイするのが流行っていますね!

ボクが中型免許を取得した84年頃はちょうど頃合いの良い「RZ250」が

中古で沢山出回っていたのですが、すでに新たなバイクも登場していたので、

購入には至らなかったのですが、

今ならフルカスタムされた「RZ250」が欲しいです。

もちろん手にいれたら一生手放さないでしょうね!(笑)