Good FrIend!

気軽に集まれるみんなのブログサイト。

ビューエル・XB12S Lightning。(番外編vol.253)

2013年05月31日 09時01分06秒 | Weblog
ハーレーダビッドソンのエンジニアだったエリック・ビューエルが独立して

86年にビューエル社が設立、数多くのバイクが開発されたのですが、

その中の代表モデルがこの「XB12S Lightning(ライトニング)」ですよ。

04年からの販売開始で現在は生産中止となっています。

ビューエル社は98年に自立経営が難しくなり、ハーレーダビッドソン社と併合。

その後もビューエルと名乗るカタチでバイク開発はされていたのですが、

ハーレーダビッドソン社の売上げ低迷に伴い09年に事実上閉鎖となっています。

ただしビューエルのオーナーの為にパーツ供給は現在も続けられているようです。

この「XB12S Lightning」ですが、ハーレーのスポーツスター1200系のエンジンを

水冷式に改良して使用されてて、

重厚なアルミフレームやアームで武装されたロードスポーツモデルです。

特長は250cc並みのホイルベースでタンクはダミー化、

ガソリンはフレーム内に収まってて、

大きなパーツをコンパクトに凝縮した独創的なバイクです。

またハーレーのツインカムエンジンを搭載していますが、

パワーはハーレーの倍近くあり、まったく違う味付けになっていますね。

国内でもビューエルファンは多く、会社が無くなった今でもたくさん乗られています。

他のバイクでは味わえない独特の個性が人気の秘密なのかもしれないですね!


ドゥカティ・Superbike 1199 Panigale R。(番外編vol.252)

2013年05月30日 09時55分32秒 | Weblog
ドゥカティの中でも速さを追求したモデルが「スーパーバイク」シリーズで、

かつて様々な仕様がラインナップされていましたが、

現在の最高峰がこの「Superbike 1199 Panigale R」ですよ。

クルマで言うフェラーリの一番速いモデルってところです。

ドゥカティはイタリアのバイクメーカーの中でも歴史が長く、

L型2気筒がトレードマークになってる高級バイクメーカーです。

国内でも人気は高く全国でたくさんのオーナークラブが存在していますしね。

そんなドゥカティの中でもひたすら速さを追求した

この「Superbike 1199 Panigale R」はとにかくクイックでレスポンスが高いです。

特にスロットルワークが敏感でちょっとひねっただけで、

ドーンと反応してしまうんですよね。

カチカチ感と言うかやっぱり国産とは多少違ますね。

ドゥカティ全体にも言える感じですが、とくに「Superbike 1199 Panigale R」は

それが見事に感じられます。

水冷式4ストL型2気筒DOHCで排気量が1.198ccで最高出力は約200ps。

世界スーパーバイク選手権を目指して作られたホモロゲーションモデルなので、

細部までしっかり作り込まれています。

新車価格は約300万円!!!!!

ちょっと一般人にはほど遠い金額ですし、

よほど余裕があってドゥカティ好きじゃないと買えないですね。

これまた高嶺の花ですね。(笑)


BMW・S1000RR。(番外編vol.251)

2013年05月29日 08時54分38秒 | Weblog
09年から販売開始されたドイツBMW製「S1000RR」ですよ。

WSB(スーパーバイク世界選手権)に出場する為の、

ホモロゲーションモデルとして開発したスーパースポーツモデルです。

現在も進化しながら販売中ですよ。

エンジンはBMW製で水冷式4スト4気筒DOHCで排気量は999cc。

最高出力は193psで、それまでの伝統の水平対向2気筒エンジンとは違うものです。

このバイクが発表された時、ボクは驚きました。

BMWでもこんなバイクが作れるんだって感じでしたね。(笑)

全体的な構造は国産スーパースポーツ系とよく似てて、

それだけにWSBでも大活躍です。

10年から国内でも販売され人気を呼んでいますね。

新車価格は約190万円。

高価なバイクですが、なんと言ってもBMWですから。

ステータスを考えればちょっと高くても、

国産よりこっちの方が良いって思う人は多いと思いますね。

実際間近で見ると随分コンパクトでカッコ良いです。

ただデュアルランプが右左違うデザインとなっていて、

ここが好き嫌いの分かれ目になってる気がしますね。

とにかく性能はバツグンで速さを求める人には十分です。

バイクにスリルを求めるSS好きには超オススメですね!


ハーレーダヴィットソンXL1200X。(番外編vol.250)

2013年05月28日 08時52分25秒 | Weblog
ハーレーファンには「フォーティーエイト」で知られる「XL1200X」ですよ。

ジャンルではスポーツスター系に属するバイクです。

このバイク、日本ではハーレーシリーズの中で現在一番人気です。

要因は何と言ってもスタイル。

フロントに太いタイヤを履かせ、全体的にロー&ワイドな作りになってます。

これがとてもカッコ良いんですよね。

エンジンはハーレーの空冷式4ストV型で「Evolution」というネームが与えられています。

キャブはインジェクション式で排気量が1.200cc、最高出力は58psです。

ただしトルクが9.0kgm/3,500rpmもありこの効果で意外と速いです。

難点としては車高が低いため、ちょっとしたバンクでステップをすってしまいます。

本来、日本のような狭く曲がり角だらけの道路事情には向かないバイクですが、

好きな人にはそれを押しても乗りたくなるって感じですね。

ハーレーシリーズの中では比較的安いですが、それでも車体価格だけで140万円します。

性能的には同等の国産バイクに劣りますし、エンジン性能も排気量の割に低いので、

この値段を高いと考えるかどうかは人それぞれってところですね。

ステータス性はとても高いので性能プラスαで考えれば、まぁ安いとも言えますかね…?

乗り味はマイルドで足つき性も良いので、普通に乗るにはストレスはありません。

ただし、加速力やワインディングで過激に乗るには多少無理がありますけどね!


カワサキ・バルカン1700 VAQUERO。(番外編vol.249)

2013年05月27日 09時16分38秒 | Weblog
カワサキのアメリカンバイクで最高峰にあたる「バルカン1700」シリーズの中でも、

ワイド&ローイメージのバガースタイル・クルーザーカスタム仕様として登場した

カワサキ「バルカン1700 VAQUERO」ですよ。

今、ハーレーシリーズの中でもかなり流行っているバガースタイルの、

ロードグライドカスタムと言うモデルの国産版的な存在です。

模倣してると言えばそれまでですが、

国産らしいクオリティーの高いものとなっていますね。

エンジンは水冷式4ストV型2気筒エンジンで排気量は1.700cc。

ロングストローク仕様でトルク・出力共にかなりパワフルです。

当然、ロングツーリングを主体として開発されたバイクなので、

そのための装備はかなり充実したのもになっています。

例えばエレクトロニック・クルーズコントロールや、

ハイスペックオーディオシステム&iPodコントロール機能はクルマ並みですし、

ABS仕様には電子制御による前後連動ブレーキシステムが装備されてて、

自動で前後のブレーキ量を配分してくれるハイテクな機能が備わっています。

かなり豪華装備になってるあたりはハーレーと違うところですね。

もちろんその分新車で購入するとなるとお高いですけどね!(笑)



ヤハマ・XJ6 Diversion F。(番外編vol.248)

2013年05月25日 09時51分28秒 | Weblog
ヤマハから現在販売されてる「XJ6 Diversion F」ですよ。

他にネイキッドの「XJ6」、ハーフカウル付の「XJ6 Diversion」と合計3種類。

エンジンは水冷式4スト4気筒DOHCの600ccで、

海外輸出モデルですが国内でも販売されてるバイクです。

特長は見た目スーパースポーツ系ですがアップハンドルであること。

速さと快適ポジションを両立したもので、

ネイキッドの「XJ6」からの派生モデルであることを伺わさせます。

今風のデザインにまとめ上げられていますが、

究極のスポーツモデル「FZ6」とは多少異なっていますね。

足回りやフレームがコストパフォーマンスも含め、

強力なもとは言えない感じです。

ただしその分、新車価格は比較的手頃で、

かつての400ccレベルの予算で購入可能です。

中低速にトルクを持ってるため、乗りやすく初心者にもオススメですね。

良いエンジンが搭載されているので、

改造すればかなりパワフルなものにもなりそうです。

大型バイク選びで段階を経て検討するなら、

まずはこの「XJ6 Diversion F」あたりから始めてみるもの良いかもしれませんね!





ホンダ・クロスツアラー。(番外編vol.247)

2013年05月24日 09時17分47秒 | Weblog
ホンダ最強のアドベンチャーツアラーとして登場した「クロスツアラー」ですよ。

最強に相応しくエンジンはVFR1200Fから流用された水冷式4ストV型4気筒DOHC。

排気量はリッターオーバーでV型4気筒エンジンはかなりのパワーを発揮してくれます。

もちろんトラクションコントロールやコンバインドABSを標準装備。

また、最大の売りになってるデュアルクラッチトランスミッションは

電子制御される6段ミッションで大柄な車体を、

簡単にイージーライディングすることが可能です。

とにかく高級車として相応しい内容ですね。

ここのところ、たて続きでこの手のアドベンチャーツアラーを紹介していますが、

この「クロスツアラー」はその中でも最強を誇ります。

ただ性能的にはかなりアクティヴに乗れるバイクですが、

実際のオーナーは比較的セーフティーな乗り方をする人が多く、

いわゆる正統派ライダーに好まれてる感じですね。

落ち着いた大人のバイクってところでしょうか。

逆輸入車で、かなり高額なバイクなので免許さえあれば誰でも乗れるって

シロモノではありませんが、

本当の意味でのバイクを愛する人に乗られてますね!



スズキ・V-Strom650ABS。(番外編vol.246)

2013年05月23日 09時18分41秒 | Weblog
昨日に引き続きロードバイクでありアドベンチャー系に作られた、

走破性の高いスズキ「V-Strom650ABS」ですよ。

その名の通りエンジンはV型で排気量は650ccのABS付です。

海外輸出モデルですが国内でも購入可能なバイクです。

オールラウンドに使いたい人や長距離ツーリングを楽しみたい人に

オススメのバイクですね。

この「V-Strom650ABS」は軽量でラクなポジションが特長で、

さらにセミカウルのお陰で高速道路での走りも負担が少ないです。

スーパースポーツ系に比べるとやや足回りは貧弱ですが、

このモデルであれば十分の性能だと思います。

ひたすら速さを求める人には多少物足りない部分もありますが、

自由度が高いバイクなので、安全重視で乗る考えの人に最適です。

カスタムベース車としては不向きですが、

ツーリングに必要なアイテムを装備し、楽しむには最高ですね。

エンジン特性として低速から太いトルクを発生するため、

中速域から一気に吹け上がる出力特性により急峻な山岳道路もスイスイです。

これに魅力を感じる人には最高の1台だと思いますよ。


カワサキ・ヴェルシス1000。(番外編vol.245)

2013年05月22日 09時00分23秒 | Weblog
カワサキの現行型モデルの「ヴェルシス(Versys)1000」ですよ。

いわゆるアドベンチャーバイクであらゆる路面でも走ることが出来る、

ロードバイクでありながらモトクロス系に近いバイクです。

サスペンションのストロークが長くデコボコ道に強いって訳ですね!

また長距離ツーリングを考慮して作られてる為、

シートの肉厚も厚く2人乗りでも負担が少ない構造になっています。

クルーザー系とは違う発想のツアラーですが、

搭載エンジンはZ1000と同じ水冷式4ス並列4気筒DOHC4バルブで、

最高出力は118ps。

かなりパワーもあるので高速道路での走行も余裕です。

他にトラクションコントロールシステムが装備されてて、

モードはオフを含めて4種類から選択可能です。

もちろんABSも装備。

さらにエンジンの出力特性を任意に変更できるパワーモードも装備。

フルパワーとローパワーの2種類が選択できます。

まぁ大型バイクですし、高級アドベンチャーバイクってところですね!


ヤマハ・MT-03。(番外編vol.243)

2013年05月21日 09時24分24秒 | Weblog
ヨーロッパ専用の海外輸出モデル、ヤマハ「MT-03」ですよ。

06年からの販売で先代モデルに「MT-01」ってのがありました。

「MT-03」はスポーツバイクとモタードバイクのあいの子のようなバイクで、

エンジンは水冷式4ストSOHC単気筒で4バルブ。

排気量は660ccでフュエルインジェクションを採用しています。

モタードはモトクロスボディにロードタイヤをはめたものですが、

それとは違い見た目はスポーツバイクに近い感じですね。

ただ、車高が高く単気筒なため、軽く細長い作りになっています。

アクティブに走ることをコンセプトとして作られてて、

舗装されていない道路でも走れるマルチモデルを目指したものです。

ただ、ヨーロッパのような石畳の路面でも走れるというのが正解のようですけどね。

特長はなんと言ってもリアの後方排気マフラー。

単気筒ながら2本の排気管が迫力モノです。

あまり同類を見ないこの「MT-03」ですが、

個性的なスタイルを好む方にオススメです。

また、心地よい鼓動も売りのようで、並列やV型では味わえない独特の世界観が

好きな人にはたまらないようですね!