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思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

芸術の秋パート2

2006-09-15 01:01:01 | ラグビー・思い出話

展覧会シーズン。東京から個展のご案内をいただきました。

日本写真家協会会員、中谷吉隆(なかたによしたか)さんから

10月6日より東京・牛込神楽坂を題材にしてまとめたものを

銀座の富士フォトサロンにて開催との事です。牛込神楽坂には

一度も行った事がなく、どんな町並みか作品を見たいです。

 

プロ写真家の中谷先生とは(私はいつも先生と呼んでいます。)

私が98年に東京で個展を開催した時にご来場いただいてから

年賀状を出し合う交流が続いています。先生は2年前に30年間

撮影したラグビーを題材に、富士フォトサロンの個展開催と

同名の写真集を出版されました。タイトルは「ノーサイドの笛が鳴る」。

北海道在住のアマチュアである私を、出版記念パーティーに

呼んでくださり、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

今回はジャンルは違いますが、決めました。10月上京します。平日の日帰り。

銀座の富士フォトサロンを皮切りに時間ぎりぎりまで

様々なギャラリーの作品鑑賞をしてきます。

自分の中の創作の引き出しを、少しでも増やせるように・・・。

今思えば10年前、実際に東京へ行き個展会場を探すうち出会った白黒写真集。

ラグビーが表紙になったその本の作者が中谷先生でした。

そして、その本が置いてあったギャラリーの隣の博物館には

私が愛用していたキャノンF-1の分解図をデザインしたポスターが飾られてありました。

 

目にした事がない内部のすべてがていねいに描かれていて

「私はこの部品の一つ一つと一緒に瞬間を切り取って成長してきたんだ・・・。」

と感激しました。10代から過ごした月日、修学旅行・学校行事

小樽運河・丹頂鶴・ホワイトイルミネーション・ラグビー。

撮影してきたものが一本の長いフィルムになり

続いて見えたような気がしました。

ラグビーを撮っていなければ、ありえなかった数々の出会い。

新しい出会いを信じて、芸術の秋に飛び込んでみます。


芸術の秋

2006-09-12 11:27:10 | ラグビー・思い出話

ミニ写真展が終わり、日々の作業から開放された私はほんの少し放心状態です。

個展が終わると「後片付け」という前には進めない現実に

寂しくなってしまうのです。

空しい気持ちをはらうためお礼状や記念写真を送ろうと思います。

一番良い瞬間を思い出せたら「また頑張ろう。」という気持ちになれますよね。

プリンターのインクや切手、封筒を準備して心をこめたお手紙を書きたいと思います。

 

話は変わり、9月12日から札幌市民ギャラりーにて

北海道美術作家協会主催、第39回道美展が始まります。

会員、会友、一般公募から構成される展示は絵画、工芸(木彫、陶芸)、写真など

多岐にわたり心いやされます。私が所属する二科会写真部北海道支部の

大先輩、畠山茂さんが写真部の会員なので

今回もお友達を誘って見に行く計画を立てました。

 

畠山さんは個展、グループ展を多数開催されている大ベテラン。

札幌で開催された個展を私が何度か見に行き、お葉書をいただいてから

同じ北海道支部にいることに気がつき親しくなりました。

今では私の個展に来て、お手伝いとご指導いただいています。

年齢的にはおじいちゃん。でも作品は力強くて

愛されるキャラクター。私のお友達からも慕われています。

自宅隣には木彫りをするための作業工房と、お友達と共同管理しているギャラリーがあり

大型作品を多数展示されていらっしゃいます。

作風は自然の中にある芸術作品(オブジェや建物など)を

幻想的に撮影されているものが多いです。

 

入場料はかかりますが芸術の秋。皆さんも札幌市民ギャラリーへどうぞ。

9月17日まで開催、時間は10時から17時まで。

最終日は16時までの展示です。


ご来場ありがとうございました

2006-09-09 21:06:10 | ラグビー・思い出話

今日はミニ写真展とトップリーグ撮影。天候にも恵まれ

作品を無事飾り付ける事ができました。

創作活動に全面的にご協力いただいている北海道協会さん

ご来場してくださった方々、本当にありがとうございます。

お友達の皆さんにはお忙しい中ご案内を出してしまった上

差入れもいただいてしまい暖かいご声援感謝いたします。

北海道新聞社の取材があり、時間がとれず

あまりお話できなかった方もいらっしゃいましたが

またあらためてお礼申し上げます。お茶しましょうね。

 

今日の試合は前半拮抗した展開。後半に大差つきました。

カメラのファインダーの中でしか見ていない試合を

個人的にジャッジするのは大変失礼なので、私は試合模様を

今後の作品上に表現できればと思っています。

また作品はブログ上には掲載しませんのでご了解願います。

リコーさんがホームのため黒ジャージ、

トヨタさんがアウェイのため白ジャージ。

昨年撮ったトヨタさんの作品は赤ジャージだったので

自分の目から見て、白ジャージは新鮮にうつりました。

 

今回は3回目の展示にして、競技場に自作ポスターを貼れて感慨ひとしおでした。

ポスターと胸をはって言えるほどの代物ではないけれど、

すでに飾られてあったトップリーグのポスターの下、試行錯誤のうえ作成した

A3版を貼らせていただきました。昨日の練習、トヨタさんのバスが到着して

選手の方が正面玄関から入っていかれましたが

仲間内での会話、「コウスケ、かっこよくうつっているよ。」

楽しそうな声が聞こえて嬉しかったです。

 

休みの関係上9月の撮影は今日で終わりになるでしょう。

次回は10月の大学リーグ決勝になりそうです。

高校ラグビー、花園行きを決める貴重な戦いには、撮影に行けず申し訳ありません。

参加校皆さんのご健闘をお祈りします。


北海道新聞夕刊に掲載されました

2006-09-07 16:41:15 | ラグビー・思い出話

紀子さま男子出産の大きな見出しがのった2006年9月6日、北海道新聞夕刊

8面情報らんど「ギャラリー」にミニ写真展の告知記事が

写真付きで掲載されました。

思わぬ記事に喜んでいます。色に悩んでいたプリントの

手直しをしていると知人からメール。

「見ました!夕刊のギャラリーに載っていますよー!!」

私も家族も忙しく夕刊を読んでいなかったので、今朝確認しました。

北海道新聞さんありがとうございます。

一日限り数時間で片付けなければならない展示を取り上げてもらい大感謝です。

 

昨日はお友達からメールやカード、弟のお嫁さん(義理の妹)からプレゼントをもらい

幸せな誕生日でした。その上記事が載ったのは、今年の重大ニュースになりそうです。

いよいよあさって展示です。


月寒神社のお祭り

2006-09-06 08:00:00 | ラグビー・思い出話

ローカルなお話ですが、9月9日ミニ写真展の日は

月寒神社の宵宮祭があります。10日が本祭。ブログには

弟の話が多く出てきますが、私には一つ年上の兄もいます。

兄は毎年御神輿かつぎにでかけますが

なぜか雨の日になることが多く、今年こそは降らないで

いてほしいものです。お祭りに行く兄と写真展開催の私。

両親と弟の3人体制になる実家の業務が心配です。

家の仕事が極端に忙しくならないように・・・。私が不在で影響がでないように・・・。

この日はお願い事がたくさんあります。

 

おかげさまで今日9月6日は私の誕生日。

なんとか無事に生きてこられました。年代を超えた多くのお友達

プロ・アマチュアの写真家の方とお知り合いになれたのも

ラグビーというライフワークを持って、北海道から全国各地へ出向いたからだと信じています。 

ご声援ありがとうございます。預金通帳の残高は増えずとも、ラグビーを一番にして

健康に創作活動を続けられることが何よりのプレゼントです。あと3日後の午前10時。

写真展はどんなキックオフになるでしょう。ナイスキックになりますように。