思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

写真展報告・10月13日

2007-10-31 01:12:00 | ラグビー・思い出話

開催4日目、土曜日。週末に入り一つの思いがめぐりました。

「お客様が入りますように・・・。」

普通なら休日なので、お客様が多くなりそうな気がするところですが、

実はあまり増えない日なのです。初めて開催した年は土曜の入場者数が一日で13名でした。

インターネットも携帯電話も普及していない時代

全国誌の写真雑誌に写真と記事が掲載されて、ポストカードをたくさん出して

出来る範囲の努力をしたはず。でも・・・。写真を見るための用件のみで

千代田区にいらっしゃる方は少数派。BGMもなく競技場の歓声を

録音したテープがなければほぼ無音状態になってしまう会場にいて耐えるだけでしたね。

この時芳名帳に署名していただいた方は記憶に残る方でもあります。

 

転じて2度目の開催時は道外の撮影を増やし交流をはかってきたことで、

関東大学ラグビーフットボール連盟の方、

国士舘大学ラグビー部、全員の方がご来場して下さり

にぎやかな土曜日でした。「13名の土曜日」から脱出成功です。

今回は秩父宮で明治大学VS帝京大学の試合があったので、観戦前にお立ち寄りの方、

明大スポーツの方、東京近郊、東北・九州方面よりいらっしゃった父母の方たち、

OBの方など切れ間なくお客様がいらして、会期中一番の入場者数となりました。

 

その中で今も気になることが一つ。会場内で許可なく写真撮影をされている

女性がいました。私はお客様とお話している最中。

女性の方だし視線があったから、後で話してくれるものと思ったものの

気がつけばその方は姿を消していました。

背が高く細身、茶髪ショートカット、目鼻立ちがはっきりしていてブラウスにパンツスタイル。

シルバーのデジカメでB室の展示を撮影している時視線が合いました。

今でもはっきりお顔を覚えています。

その様子ではA室も撮影してお帰りになったと思われますが。

 

通常ギャラリーは撮影禁止、または主催者に口頭で聞くのがマナーですが、

わからなかったのでしょう。私は最初から「撮影禁止」「お申し出下さい」と

張り紙をして会場の雰囲気を暗くしたくないので、ご来場者の良識に

おまかせしているのですが、今回は気になります。

顔を見ているわけですから。

 

ラグビーファンで記念にしたくての無断撮影と思いたいです。

知らない女性が無言で部屋に入って、様子を写して立ち去るの?

あなたは誰?そんな気持ちにさせられました。気味が悪かったです。


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