思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

写真展報告・10月12日

2007-10-27 13:19:50 | ラグビー・思い出話

寒さが増してきた札幌。仕事が忙しくなりつつあります。

少しづつお礼状を書きながらのブログ更新。

なかなか進まずごめんなさい。根本的にお手紙好きなので

一人一人話題を変えて書くとなると、わりと時間がかかります。

気長にしていてくださいね。

 

開催3日目。神戸製鋼さんとサントリーさんのナイトゲームが秩父宮にて19時半キックオフ。

半蔵門と外苑前は場所が近いので、ゲームを見る前に立ち寄ってくださるお客様がいれば・・・。

と思ってお客様まちのところ、顔見知りの女性が2名。

会場に通じる階段から手を振られて、思わず顔がほころびます。

 

午後からはアマチュア写真家の方、秩父宮の試合前に立ち寄られた方、

OBの方、94年の個展から見に来てくださっている方などが来ました。

北海道在住時、大学ラグビーを中心に撮影されていたその方は、

東京に引っ越してテーマが変わり、猫の写真を撮るようになったそうです。

娘さんは大学時代リーグ戦グループのマネージャーをしていたけれど、

卒業後は離れたそうで、懐かしそうに見てくださりました。

 

「北海道では、ラグビーは一般の方に理解されにくいスポーツですよね。」と内輪話に盛り上がり、

野球、サッカー、バスケットというプロスポーツに押されている現状をお伝えしました。

季節・天候に関係なく競技・観戦でき、自治体やスポンサーの後援が多いスポーツが人気。

ラグビーはどうしたら・・・?話は尽きませんでした。

 

気になる感想をおっしゃった方がいました。

「ラグビーのタテ位置の写真だけというのはいかがでしょう?

見る方はなぜ?というところから引き込まれると思いますが・・・。」

その感想に「そうですね。考えてみます。」とお答えしたけれど

自分の中では????クエスチョンマークが並びました。

ラインアウト、プレースキック、一部の動作や人物を肖像写真的に表現する

構図としてタテ位置は効果的でも、ボールを横に展開することが

多いラグビーにタテ位置の多用は?

ボールの進行方向をさえぎる構図になりはしないだろうかと思いました。

私は、横位置の写真大好きです。躍動感もいいけれど

選手とボールが生きるスペースを見るのが好きですので・・・。

タテ位置だけの展示はむずかしいと思ってしまいました。

感想としてきいた言葉ですので、まずは引き出しにいれておきます。


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