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こんな夜にはこんな映画「イングロリアス・バスターズ」

2010-03-22 00:08:09 | こんな夜にはこんな映画
9年ぶりの早稲田松竹にて
牛氏と「イングロリアス・バスターズ」。

あまりの混雑と暗闇で
上映直前にトイレに行くと言い残した牛氏を放置して、ひとり着席。

何度観ても慣れることがない、
胃が裏返るよなナチス映画の緊張感と反吐感。

に加えて、この映画には絶妙にコントロールされた、
緊張感と笑いの中間に鎮座する間があった。

あまりに笑いすぎて、泣いた。

タランティーノ自身が映画の中で述べているとおり

彼の作品は何本かしか観てないけれど
この映画は彼の最高傑作だと思う。

なぜこんなにすごい作品を今まで作らなかったのだろう。

歴史に抗ってでも
あんなに気持ちいいヒトラー映画を作れるのはこれまでもこれからも彼しかいないだろう。
コメント
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