旅する小林亜星

小林亜星情報満載

西村

2010-03-01 23:06:58 | 青春生き残りゲーム
「アバター」の上映は午後2時からだった。
ということはジムを遅くとも12時には出なくてはいけない計算。

ひと月の休暇から復活した、
あたしの恋心をくすぐる中性エ(ア)ロインストラクターの久々の大興奮エ(ア)ロで

肢体をびしょびしょにしたあと
30分ジョグして

あたしの恋心をくすぐる中性エ(ア)ロインストラクターと
軽く言葉を交わしてから

フットワークを2分×3セットしたら
11時45分に着替えを始めようと思っていた。

ところがフットワーク2本目で
右足脹ら脛が軽く肉離れしたので

残りの2セットをさっくり断念して

近くにいた話したこともないおばさんに
フットワークのために場所を少し空けてもらったので

「おつかれさまでした」と声をかけると

あたしがバドミントンのフットワークをしてたことを知って、おばさんは
潮田選手と組んでる池田選手をそこで見たという話から糸口をぐいぐいと広げ

あたしの恋心をくすぐる中性エ(ア)ロインストラクターが
今でも独身でいる理由を聞いてもないのにしゃべり出した。

あたしは知りたい気持ちと
そろそろジムを出ないとという気持ちのちょうど狭間で揺れていた。

結局彼女の話が終わったのは12時2分前だった。
慌てて更衣室にかけこみ、マッハで着替えて、駅に向かった。

乗るはずだった地下鉄はすんでのところで発車したところだった。

肩を落として次の電車に乗り
乗り換え検索をしてみると

北千住から春日部まで特急に乗れば
予定通りのバスに乗れることがわかった。

特急代500円を払って特急に乗り込んだ。

通路側の指定席に座っていると
空いていた窓側に誰かが座ろうとした。

「これ、(この席で)OK?」と片言の日本語を話したので外人だと判明。

最近は青い眼をした、かわいいかわいいカレシとしか英語を話してないので
久々に違う国のひとの英語も聞いてみようと思い

「どこから来たの?」と会話をはじめた。

あたしが今日特急に乗る羽目になったのも
彼に出会うためだったのかなとか思いながら。

彼はブラジル人で
TOSHIBAの研修で5ヶ月の日本滞在だそうだ。

あたしの英語も非道いけれど
彼の英語も相当非道い。

「グンドー、グンドー」と言ってるので何のことかと思えば

どうやら壬生のガンダムミュージアムを見にいくらしい、
アニメオタクだと判明。

あたしは「アバターを見に行くんだ」と言ったら

「チュリーディー」と言ってるので何のことかと思えば

どうやら3Dと言ってるらしいと判明。

そんなわけであまりおもしろくなかったので
春日部駅で特急を降りて終了。

春日部駅から急行に乗り、13時17分に久喜駅到着。

久喜駅からは109シネマズ菖蒲までバスで15分。
バスは毎時0分、20分、40分にしかないから

13時17分に着くとギリギリ13時20分のバスに乗れるという目論みだった。

改札を出て左側に進み
ロータローに着いたところで

乗るはずだったバスはすんでのところで発車したところだった。

肩を落として次のバスに乗り
109シネマズ菖蒲のバス停に着いたのは13時56分だった。

バス停から
そのショッピングモールの一番遠い端っこに位置する109シネマズ菖蒲までの間に

本数がもっとあって
久喜駅からの無料のシャトルバスの案内を発見した。
コメント
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