旅する小林亜星

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リトライ

2006-04-29 02:09:28 | ミーコとギター
茨城県の純朴青年。
あたしの自分営業に落ちた数少ないひとのひとり。

あたしが23歳のとき
19歳だった男のこ。

今でも1年に1回くらい
忘れたころにメールをくれる。

元気?
結婚した?
カレシはいるの?
明日は休み?

毎回同じ内容だ。
物足りない田舎少年。

元気だよ。
結婚はまだまだ。
カレシいるよ。
明日は休みだけど予定がある。

毎回同じ返事。

そんなことを何年も繰り返した今日のメール。

付き合って!
好きだから忘れられない。

いつもと違う内容。

彼はあたしが忘れられないのではなく
リベンジしたいのだ。

昔より成長した自分を試したい感じ。

それはあたしが昔恋に敗れたひとに
ときどき試すのと同じ。

ラッセンを見にいきませんか?

ラッセンは好きじゃない。
絵を見るのはけっこう好きなんだけどね。

というやりとりのあとに
では藤田嗣治展を見にいきませんか?と
もし聞かれていたら
あたしは行っただろう。

彼にはあたし好みのひねりがほしい。

リベンジは叶えられないもの。
コメント (2)
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海外事業部

2006-04-29 01:51:12 | 野生のチューリップ
GW前の金曜日、
会社の同僚と飯田橋、19時半。

海外事業部をわが社に立ち上げるべく、飲み会を企画。
有志と杯を交わす。

「うちの会社には無理だね」というひと言で終了。

優秀なエンジニアである彼らは
尊敬すべき先輩で
ちゃんと話す機会は初めてだったけれど

焦らずにゆっくり関係を作っていけば
こんなに楽しい時間を共有できる。

ひとのおもしろさはじんわりわかってくる。
自分のおもしろさは焦らして伝えてく。

そろそろ帰りたいと一度も思わなかった。

そう、飲む理由があれば何でもいいのだ。
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