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こんな夜にはこんな読書「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」

2006-03-20 01:12:33 | こんな夜にはこんな読書
リリー・フランキーの
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を読む。

リリーさんは
究極の悲しみと恐怖を知っているから
あのおもしろさを産み出せるのだと思った。

ママンキーのことを思い出しただけで
どんな場所でも
涙がこぼれる。
コメント (2)
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2006-03-20 01:00:16 | 俺のすべて
学生時代に中国に1年間留学し、
今は中国関係の仕事をしているひとと
中華料理を食べにいく。

あまり親しいわけではないのに
いきなりそんな話題をふってしまった、
あたしに落ち度があったのかもしれないが

彼女は中国のことをひとくくりにし、
日本と中国がうまくいってないのは
中国に非があるというよに受け取れるよな
発言をしていた。

たとえば反日デモについては
操作されていて
真っ当な情報を得られてないから
無知な故に反日感情を抱いている、とか

たとえば靖国神社の公式参拝反対については
お金が欲しいから
何かといちゃもんをつけたいのだ、とか

たとえば東京裁判は
アメリカの都合のいいように行われたものだから、とか。

あたしより中国に近いところで
中国を見てきた彼女が言うのだから
それも間違ってないのかもしれない。

でも彼女の言うことには
同意できない。
真っ向から反対したい。

けれどこの手の問題は
同じ日本人でもいろいろな考え方があって
あたしと彼女はきっとどこまで行っても平行線だ。

ここでお互いの間違いを議論するより
あたしは彼女の意見を聞こうと思う。

違う意見を持つひとの考えを聞かずに
お互いの意見を主張するばかりでは
今の日本と中国と同じ関係で
きっと堂堂巡りだ。

餃子がすごくおいしかった。
そいうことの積み重ねでいいのだと思う。
コメント (9)
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