心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

心が震える書

2012-04-24 | 蘭秀会書展

                                (半切1/2)

 

今日は一気に皆さまの作品をご紹介と思って、写真の整理をしていましたが。。                    ・・今日はこの1枚をば。   泱泉さんの「一歩」。

音楽の先生でいらした泱泉さん、いつも教室でも軽やかな歌声が聞こえていて                 昨年から体調を崩されて、少しお元気がなかったので、このことばをお届けして

身体が思うように動かせないとおっしゃる中で書かれた数枚の中から                                             最初に心にびびびと響いた1枚でした。

会場で表具された作品を拝見して、いいなぁと、しみじみ                                                           迷いがなく、今のお気持ちが込められた凛とした姿に、力をもらい。

意味もわからず書いている漢詩やら、ただお手本の引き写しの書には                                             感激も感想も感じないけれど、この魂の籠もった作品には心を動かされました。

技術だけでは、人の心に響かないってことを体感。                                                                    私ももっと感じて、心が震えるような作品を書きたいなぁ

 

展覧会が終わって少々気の緩みもあってか、眠くて眠くて食事中に居眠り                                今パソコンに向かっていても、朦朧と船を漕いでる状態でして 

・・というわけで、皆さまの作品ご紹介の続きは順次。。。                                              今日はこれにて、おやすみなさい  

 

コメント (2)
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