(半切)
今日から、第19回蘭秀会書展が始まりました。 会場には9時に集合、皆さまと陳列作業開始。
母とはもう30年来のおつきあいを頂いている機山堂のHさんも、 山梨から毎年この時間には助っ人にいらして下さり
今年は昨年と比べて、人数も点数もだいぶ減ってしまったので どうなることやら・・と心配していたけど、東洋額装さんの迅速な作業のお蔭で 11時前には、ほぼ完了。
そして11時半からは、近くの和食屋さんで皆さまと懇親会。 川野さんの楽しい司会に、あっという間に時は過ぎ。
途中、じゃんけん大会で勝った方に、粗品・・私の作品はがき(って印刷物だけど)。
どれにしようかな・・・と選んで下さり
お腹も心も満たされて、皆さまとまた会場へ。
さてと。 本日の写真は、わたしの作品でして。
方円可施 ほうえん かし 方員(ホウエン)施すべし
物事に柔軟に対処できること。
「方」は四角。「員」は円と同じで、円形。
「施」はほどこす。手を加える。 四角にも円形にもすることができる意から。
筆は、20年くらい前に買った仿古堂の 天尾長々鋒 中 耕心 硬い割に弾力があって、書き易くよく使う筆。 買った時は高かったけど、20年も、これからもまだまだ使えることを思えばね
今日は石川芳雲先生、中谷翠泉氏 もお忙しい中お越し下さり、 書評を頂いたり書家の生き様やら、作品制作の苦楽のお話も伺えて。
会発足の頃のお懐かしいお顔や、ブログつながりの香彩さんも~ お越し頂いた皆さま、ありがとうございました 明日は不在の予定でしたが、午前中のみ会場にいます