心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

木簡ひろば

2011-08-18 | 木簡

                  (半紙)

 

今日午前中は書道教室。

いつもの集字千字文の一節「上蓬一煙」

 

最初は右のを、次に筆を変えてと

色々な表情を探しながら書いてみる。

 

こういう作業は楽しい 

 

文字の形の決まりごとやら常識やらはうっちゃって、

けれど、木簡の運筆や筆勢、空間に対する緊張感は失わず、

そして、品格は失わないようにと意識しつつ。

 

ま、それでも遊びすぎ・・って反省もあるけれど 

  

更に細い面相筆で、空間をどう捉えたらいいのだろうと試作。

右のは、書き損じた紙の白い部分を適当に手でちぎった紙にも試作。

 

 

 

 

こんなのをあれこれ書いてファイルしておいて、作品制作のヒントに。

 

これを書いた極細長鋒面相はこの筆。書道用ではなく、人形の顔を描く筆。

 

 

 

 

「あ~また病気が始まった」ってなったので、続きは自宅で楽しむことに。

たった四文字でも、いろんな表情、いろんな表現を探してみると

尽きないものでござる 

 

ところで、こんなのみっけ。

 

奈良文化財研究所のサイトの中にある木簡に関する情報サイト

 

木簡ひろば(←ここをクリック)

 

なかなか楽しい 

 

 

コメント
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