心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

第28回読売書法展へ

2011-08-27 | 書展・展覧会情報

         佐賀美園氏 右は作品アップ

 

 

今日は午後から読売書法展へ。

いつもなら一緒に行く母は、夏バテぎみで残念ながら伺えず。

 

ブログつながりの方が何名か出品されているというご縁で、

昨年初めて伺って以来、それまで遠い世界と思っていた書風にも

どんどん惹きつけられてます。

 

書の団体にいた頃は、変な話だけど、他の会の展覧会には何となく行きにくい空気が。

でも、今はフリーなので、いいなぁって思う書風も増えたのでして 

 

今日は2会場あるうち、池袋サンシャインシティ文化会館へ。

入口すぐには役員の方々の作品が。

杉岡華邨氏、古谷蒼韻氏、日比野光鳳氏、高木聖鶴氏、榎倉香邨氏、

今年7月に亡くなった今井凌雪氏、尾崎邑鵬氏、新井光風氏、黒田賢一氏・・

 

撮影許可は頂いたんだけど、役員の方の作品の掲載は残念ながら遠慮しときます。

 

で、こちらもNGでしたらご一報下さいまし 

会友、入選された方々の作品の中で、いいなぁって感じた作品をいくつかご紹介。

 

最初のは佐賀美園氏。豪放、躍動にして悠然、朴訥、温順。

一字一字、全体のバランスも好き いいなぁ・・って、しばし見入るなり 

 

 

そして・・青山杉雨、上條信山、殿村藍田、村上三島、宮本竹逕・・といった

書壇で活躍をされた方々の書風を継承しつつ、どこかに現代性を感じた作品をば。

  

 

  上:  佐々木知恵氏             辻 春樹氏

  中:  加藤 翔琴氏             会場風景

  下:  お名前失念                    鳥飼通一氏

 

 

 

上:  乗松利子氏         上野裕堂氏

下:  大山香陽氏         白鳥瑶月氏

 

 

 

受付で頂いた役員作品鑑賞ガイドには、

「古典と伝統を核としながらも、自己研鑽を怠らず新たな可能性と追及し

現代書道芸術の振興発展を・・」と。

 

最近、臨書もしてないし勉強不足なので、頭をゴツンとされた思いで帰宅 

 

あぁ・・やっぱり書が好き。

余計なことを考えたり悩んだりしないで、只只日々、臨書を繰り返していたいなぁ。

全く、いつも思うばかりで怠けてばかりだけど・・

おっし。がんばるぞっと。

 

 

久々に長時間観ていたので、腰が割れそうだけど、とても充実した時間となりました。

Nさん、ありがとうございました 

 

東京展は明日まで、サンシャンシティ文化会館と国立新美術館で。

その後は全国に巡回。詳細はこちらから→読売書法会

 

 

コメント (4)
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