片倉城跡公園の池に今日もいたカワセミの雄です。
カタクリは咲いている花数が増えましたが、見頃にはまだまだです。
ヤマルリソウ(山瑠璃草)が一株咲きました。ムラサキ科の多年草で花はハナイバナ、オニルリソウ、キュウリグサに似るがヤマルリソウが一番大きくて綺麗。
フタバアオイ(双葉葵:ウマノスズクサ科の多年草で三つ葉にアレンジされて徳川家の家紋のモデルとなった植物)が芽吹いていましたが、もう蕾も備えていました。
アブラチャン(油瀝青)の雄花が咲いていました。クスノキ科の落葉低木で雌雄異株。この花は芽吹きと共に開花します。葉は芽鱗から出たばかりでまだ開いていません。
ヒサカキ(柃)も咲いていました。ツバキ科の常緑小高木で雌雄異株。この花はご覧の通り雄蕊がないので雌花です。
イチイ(一位):イチイ科の常緑針葉樹で雌雄異株。この花は雄花です。花が咲いているか見難いのですがまだ咲いていないようです。
ハナズオウ(花蘇芳:マメ科の落葉低木)に花芽(蕾)が出来ていました。数個纏まって付くのが面白い。
住吉神社に蛾が2種いました。
多分シャクガ科ナミシャク亜科のナカオビカバナミシャクだとおもいますが、この仲間は見分けが大変難しいので違っていれば御免なさい。早春に現れるカバナミシャクの1種。開張2cmぐらいの小さな蛾です。
アカモンナミシャク:シャクガ科ナミシャク亜科の蛾で大きさは開張3cmぐらい。3~4月に出現します。特徴である赤い紋が薄くなっていますがアカモンナミシャクでしょう。
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