あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

大竹しのぶさんの「ピアフ」観てきました!

2018年12月05日 | 観劇日記

12月だというのに異様に気温の高い、しかも大雨の降る中、広島まで行ってきました。

ピアフは今回が4演目らしいが、私は2度目、前回は16年の3月に見ていて感想も書いているから

良かったら合わせて読んで見てください。

http://slib.net/57354

 

今回は男性陣がかなり変わっている。 

2018年12月4日 広島アステールプラザ

作=パム・ジェムス

演出=栗山民也

 

CAST

大竹しのぶ=エディット・ピアフ

梅沢昌代=トワーヌ

彩輝なお=マレーネ・デートリッヒ/マドレーヌ

宮原浩暢=シャルル・アズナーブル/他4役

上遠野太洸=テオ・サラポ/他6役

川久保拓司=ルイ・バリエ/他3役

太田 翔=イヴ・モンタン/他5役

上原理生=ブルーノ/他5役

駿河太郎=マルセル・セルダン/他6役

辻 満長=ルイ・ルフレ/他3役

万里紗=看護婦、他

 

STORY

エディット・ピアフ___本名エディット・ガシオンはフランスの貧民街で生まれ、路上で歌いながら命をつないでいた。
ある日、ナイトクラブのオーナーがエディットに声をかける。
「そのでかい声、どこで手に入れた?」
「騒がしい通りで歌っても、歌をきいてもらうためよ!」
“ピアフ”・・・“小さな雀”の愛称がついたエディットの愛の歌はたちまち評判となる。
華やかで順風満帆な人生にも見えたピアフだが、私生活は孤独で切実に愛を求めていた。
ピアフが見出し、愛を注ぎ、国民的歌手へと育て上げたイヴ・モンタン、シャルル・アズナーブル。
ボクシング・チャンプのマルセル・セルダン、生涯最後の恋人となる若きテオ・・・・。
最愛の恋人を失った時も、病が身体と心を蝕んだ時も、
エディット・ピアフは愛を求めて、マイクに向かい続けるのだった。

これは前回のものと同じ内容でした。

舞台セットや役者さんの立ち位置など前回の舞台の細かい事は覚えていないので

今回の舞台との違いは判りませんが、一番の違いは大竹さんの歌声だった! 声が太いの!(笑)

storyの最初にある文章を思い出しました。「何処でその太い声を手に入れた?」

この言葉を忠実に実行しようとしたのかな?

いわゆる歌手が歌う声とは違う地声というか とても太い声で歌っていた♬ でも素敵でしたよ!

前回横田さんが演じたマルセル・セルダンは今回は駿河太郎さん、横田さんより随分若いように見えたけど

とてもいい恋人に見えました。

 

男性陣の中でイヴモンタンを演じた太田翔さんは前回と同じ役、彼が歌った「帰れソレントヘ」は

やはり素晴らしかった! 歌の後に大きな拍車が来た

 

2幕、セルダンを失って酒と薬に溺れていくピアフ、マフラーをほどいて腕を縛りバシバシと叩いて

薬を打って舞台へ上がるが歌へずに倒れるシーンが何度かあった。

 

そして晩年マドレーヌと最後の愛人テオの介護を受け穏やかな日々をおくるピアフにホッとする。

「水に流して」は病の床から立ち上がって歌ったような気がしたが…。

大竹さんの歌声はここでは聴けないけど、本物のピアフの「水に流して」をどうぞ

https://www.youtube.com/watch?v=hHHO3-DYh3I

 

  3回4回と続くアンコールに応えて舞台で飛び跳ねる大竹さんはホント少女のよう・・・。

  良い舞台を見せて頂きました。

 

大竹さんの歌うピアフの楽曲がCDになってリリースされたみたいですよ!

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ピアフ (asako)
2018-12-09 17:16:28
siroさん

こんにちは
『ピアフ』ご覧になられたんですね。
大竹さんは素になると少女のようですよね。
演じている時とのギャップに驚かされます。

たしか以前もコメントさせて頂いたと思うのですが、私はこの作品に縁が無くて今回も見逃しました。今度こそと思いながら…羨ましいです!
ピアフの「水に流して」は良い曲だすよね。
ピアフの曲の中でも好きな曲のひとつです。
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こんばんは~ (siro)
2018-12-09 22:16:21
コメントいつもありがとございます。
asakoさんは多くの舞台をご覧になられるのに、この舞台にご縁が無いのは残念ですね!
私にとっては広島へ来る数少ない貴重な舞台なんですから(笑)
そして観て良かったなと思える作品です。
5演が有ればいいですね。
大竹さんの歌、どれも良かったけど愛の讃歌は素晴らしかったです
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