あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

シアタークリエ

2007年11月29日 | 内野聖陽
今夜の日本の現場「シアタークリエのできるまで」をみていたら来年の後半、10月だったか? の演目『私生活』のポスターが映った
ナント内野さんが出るよ~! 共演は寺島しのぶさん、橋本じゅんさん、中島朋子さん、二組の夫婦のお話らしい
コメディかな?
じゅんさんとはメタマクで共演して以来、良い関係が続いているらしい
寺島さんも好きな女優さんだし、すごく楽しみだ!
もしかして「ブルールーム」再現か?(笑)

このシアタークリエの建設を任されたのはまだ20代の女性、椅子の配置からトイレまで全てに気配りをしたと言うが、友人がこの劇場の杮落としに行っての感想は大変不評だった!椅子の後ろへ傘のホルダーを付けるとか、トイレを一方通行にするとか、それも大事かもしれないけど一番は椅子は座り心地だろう。
しかも劇場へ来てもらうターゲットは30代から40代の女性だという・・・ 
私は対象外だわ・・・

私は全ての劇場を知っている訳ではないが、一番居心地が良い劇場はやっぱり博多座かなぁ~!
座席の座り具合と観易さでは大阪のドラマシティも好きな劇場だ。

来年の10月、東京遠征が出来ると良いな! 観に行きたいな!


風林火山、あと僅か・・・。

2007年11月20日 | 風林火山
長いと思っていた大河ドラマ1年の放映も愈々終盤になったなぁ~
あと僅かに4回を残すのみ・・・

テンションが下がったとはいえ、まだまだフアンである事には違いないようで、毎週毎週欠かさず録画をしてきたが、それも最後の一枚になってしまった。
1枚のディスクに5回分を録画で計10枚、大河ドラマ 風林火山の文字を入れ、
写真の良いのを選んでディスクのラベルを作るのも楽しかった

最後の一枚のラベルを作るため題名というか副題を聞いてみたら、次のとおりだそうだ。

11/25 『決戦前夜』
12/2  『いざ 川中島』
12/9  『死闘 川中島』
12/16 『決戦 川中島』

川中島の戦いの場面が余りにも良いシーンが取れたので一回追加になったとか、大河ドラマでは初めての事らしい。

上杉家の養子となり上杉政虎となったガクトさん、狂気の混じった表情も良いね
女人を絶っていた政虎が終わりに近づいた来週、人妻に恋をするらしい
ガクトさんの政虎はホンとに綺麗だ!
NHKのプロデューサーだったかの言葉、内野さんは傷のメイクにこだわり、ガクトさんは髪のハラリに拘る・・・ 
ハハハ・・・そうだろうねぇ~(笑)でも拘るだけの事は有ると思う。

消費期限と賞味期限

2007年11月13日 | 日記
最近食の安全に関する話題がとても多い!
消費期限とは日が持たない食品につけられる名称、例えばお弁当とか生肉とか・・・。それに対して賞味期限は比較的日持ちのするものに付けられる名称でこの期間なら美味しく食べられますよ、という目安。

北海道のミートホープのように豚肉を牛肉と偽るのは悪質で問題外だが、この賞味期限問題については同情というか、勿体無いというか、そんな気がする時もある。

わが国は食料の自給率が40%を切ったと言われる世界一の食糧輸入国なのに、賞味期限を一日過ぎたから廃棄せよ!・・・、というのだろうか?

赤福の「巻き直し」が悪い事だと判っていても、まだ食べられる物を捨てるのが勿体無い、という気持ちになるのは判る気がする。

ちなみに私は消費期限も賞味期限もあまり関係ないんだ
期限がかなり過ぎていても自分の目と鼻と口で確かめて、大丈夫と思えば食べる。
例えば牛乳なんてパックのまま封を切らずに冷蔵庫に入れて有った物なら、1ヶ月を過ぎていても確認して変化がなければ料理に使う(笑)
チョットおかしいかなと思えば沸かしてみる。
分離しなければOK  これをホワイトソースにして冷凍しておく。
こうして子育てをし、お弁当も作ってきたが一度も腹痛や食中毒を起こさせた事は無い このホワイトソースで作ったグラタンをお弁当に入れると美味しいと喜んで食べたものだ
この話を私の周りに居る若い人達にすると仰け反るほど驚くけど・・・

彼女たちは腐った臭いとか味とか色が判らないのだと言う。だから自信がなくて日付に頼る。だから賞味期限が、たった1日過ぎたものを捨てるのに全く抵抗感はない。今どきの若いものと言っちゃぁなんだが、そんなものかと思う。

しかしこれは業者の企みでもあるそうだ。
賞味期限を早めて付ければ早く廃棄してそれだけ多く売れるからという計算が有るのだそうだ。
お金を掛けて輸入したものを平気でバンバン捨てる。勿体無いねぇ~
こんな事が許される筈は無いよ
きっと今に罰が当たるんだからぁ~

石見銀山

2007年11月08日 | 日記

ようやく写真がUPできました
投稿できなかった原因はカメラの方に保存していた写真の容量が一杯になっていた為らしい。
一杯で保存が出来ません、という表示が出るのでSDの方へ保存していたのだが、前の写真をそのまま残していたから・・・。

この写真は五百羅漢の近くの広場に銀山の全景をステンレスで模ったオブジェ、かなり大きい
その中心にある道路を挟んで左右に鉱山があるのだが、全部を写真に収めることが出来なかった。
山、山、山に囲まれひっそりと存在していた小さなが突然に脚光を浴び人が押し寄せる。私もその中の一人だ
申し訳ない

世界遺産 石見銀山

2007年11月06日 | 日記
石見銀山へ行ってきた
実は世界遺産へ登録される前に、もっと言えば世界遺産などの話が全く出ていない頃にもう一度行きたいと計画していたのに、あっと言う間に世界遺産へ登録されてしまい、その速さにあっけに取られている。

実際に行って見ると、なぜここが世界遺産なのかと首を傾げたくなるような普通の山の中の景色なんだけど、世界遺産に登録されたと言う事で急に有名になってしまい、沢山の人が押し寄せていた。

地元ボランティアの方の説明によると、来る人は皆『龍源寺間歩』が世界遺産の価値が有ると思っている人が多いけど、それだけではなくて間歩の近くに有る石組みの段が幾重にも連なっている昔の生活の場と精錬所跡が全く手付かずで残っている産業遺跡としての価値が認められての世界遺産なんだそうだ。
勿論間歩もその遺跡の中に入るんだけど・・・。

今回は勿論間歩の中を歩いてみた。
1526年ごろから採掘が始まったそうだ。
洞窟の中は狭く暗く壁は固い石で、土らしきものは殆ど無い。その壁には手掘りの鑿(のみ)の跡が隙間なくくっきりと刻まれている。
一日5交代で掘っても30センチほどしか進まなかったそうだ。
賃金は良かったがその労働は過酷で、平均寿命は30才だったという。

多くの短命で終わった人々の霊を慰める為に近くに五百羅漢が祭られている。
色んな表情をした多くの羅漢を見ていると、その時代を想像してしまう。

世界遺産へ登録された白川郷と同じくここも地域に住んでいる人の生活の場でもある。道も狭く整備されないままに世界遺産になってしまい大勢の人が押し寄せたため車も通れなくなっている。家への出入りもままならない地域の人は戸惑っている事だろう。心無い観光客が無遠慮に家の中まで覗くのだそうだ。
気をつけなければね

携帯のカメラで色んな所を撮ったのだけれど、何故か最近このblogへ投稿ができないんだなぁ~

石見銀山と兼ねて出雲大社へも行って来た。
暦では今月は旧暦の十月で神無月(かんなずき)と呼ぶが、それは全国の神様が出雲へ集まられるかららしい。だから出雲では神在月(かみありつき)と呼ぶのだそうだ。
出雲大社へは何度も行くが、今回説明を受けて初めて知ったのは、本殿の両脇に縦長く並んだ建物は、神様がお泊りになる部屋つまりホテルだって・・・(笑)
片側に19部屋ずつ合計38部屋が一つ一つ小さく区切られていてそれぞれに戸が付いている。
普段は戸は閉めてあるそうだが神様が泊まられるこの時期は扉が開いているのだそうだ
神様がお泊りになる部屋まで用意してあるなんて、さすがに神話の出雲大社だなぁ~となんだか胸がほのぼの暖かくなるような気持ちになった

今回の昔を辿る旅は良かったなぁ~

銀山へはもう一回来るんだわぁ~