あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

『川中島!龍虎激突』

2007年09月30日 | 風林火山
久々に(笑)面白い回だったなぁ~!
諸角と信繁の愛の深さに泣き、それを許した晴信に泣き・・・。
勘助と宇佐美定満の腹の探り合いも面白かった。
しかし、川中島の合戦で越後の軍勢その数8千・・・、と言うにしてはさらりと一列しかいない騎馬兵(笑)淋しいなぁ~!
NHKも財政が厳しいからなぁ~

そして長尾影虎が戦に出る前なんとブーツを履いているように見えたけど・・・

余談だけど、ドラマ『ハゲタカ』がイタリア賞を受賞
おめでとう
視聴率7%だって、視聴率くらい当てにならないものは無い。

広島・ラヴフェアーへご招待!

2007年09月23日 | 日記
先ごろトイレ改修工事を行った業者さんのご招待で、広島商工センターで行われたラヴフェアーと名付けられた住宅関連商品の展示会へ行ってきた。
古い我が家では、余り改修する所は無いのだけれどキッチンの使い便利のよくなっている機能をみるとこれ欲しいなぁ~!と思ってしまう(笑)

大きな引き出しの中におなべは勿論調味料やペットボトルまで収納ができる、吊戸棚の中に食器乾燥が入り、換気扇も自動洗浄・・・、これでもか!これでもか!というほど便利さをアピールしている流し台は一体どこまで進化するのやら・・・?
コンロもIHが主流になりつつあるこの頃だが、会場にはそれに対抗して遠赤外線を使ったコンロの実演もあり、100ボルトで使えるならこれもこれも良いなぁ~と・・・(笑)

広い会場をあれも欲しい!これも欲しい! と重たいパンフレットを貰い、様々な記念品を貰った後近くのレストランでランチバイキングでお腹を満たし、午後は広島の東北部に位置する山の中にある「ウッドワン美術館」へ・・・。
実はここが最大の目的だったりして(笑)

この美術館はこんな過疎地の辺鄙な所にあるとは思われないほどの素晴らしい美術品が展示してあるのだ。どうもオーナーが大変なお金持ちらしい
年に4回展示が入れ替えられるのだが、今回のテーマは雪・月・花・・・・、
日本画や油絵、マイセンの陶製の人形など素晴らしい展示品の数々、ガレのガラス製の蓮の花の燭台は和風の我が家だけど仏前の灯篭の替りにおけるかなぁ~?と思ったり(笑)他にバカラの象の装飾のリキュール入れとか、とてつもなく大きな唐の壺とか薩摩焼もあったが、なんといっても今回の私の最大の目的は
マイセンの高級カップでコーヒーを飲む事

ちょいと料金がお高くなるけど展示してある非売品の素晴らしいコーヒーカップの中から好きなのを選んでコーヒーをオーダーする事が出来るのだ
ソーサーにはХ型の双剣のマークがしっかりと入っていた!
ドイツの名窯マイセンの登録商標の双剣のマークは、全て手書きなのでその形の特徴で作られた時代がわかるなんて始めて知った!
山野草の植栽してある庭を眺めながら頂いたコーヒーは香り高くてとても美味しかった!

実はこの双剣マークを携帯で写真を撮って投稿したんだけど・・・、確かに送信終了になったんだけど、このblogに表示されていないんだわ~
一体あの写真は何処へ行ったのやら


これが全部ご招待・・・、つまりタダ・・・(笑)
とってもお得で楽しい一日を過ごさせて頂きましたぁ~

来年も是非呼んでくださいねっ!・・・厚かましくもしっかりとお願いして帰ってきた



自然災害の脅威

2007年09月18日 | 日記
昨夜から東北が大雨の被害に合っているかと思えば、南の西表島では風速65メートルという台風の猛烈な風の被害・・・。
今までに経験した事の無い自然災害が襲ってきているようだ。
これも温暖化の所為なの・・・?

私が住んでいるのは中国山地の山の中だけど(笑) とても災害の少ない所なんです。台風もめったに来ないし、来ても勢力は衰えている。地震も海岸周辺では活断層が見つかっているけど、この方は全く無いらしい。
もっとも調べてないだけかもしれないけど・・・
でも気候は温暖で自然災害の少ない、とっても住みやすい所なのに、人口の流出が続いているんだわぁ~!

最近になって限界集落と言う言葉をよく耳にするようになった。
65歳以上の老人が人口の50%以上を占める地域のことを言うのだそうだ。
この周辺にも昔からあった地域の行事や冠婚葬祭が維持出来なくなっている限界集落が幾つも有るという。
勿論若者はいないし、老いた人は死ぬか施設へ入るかして、人の居なくなった集落はやがて消滅してしまうのだろう。
田舎暮らしだとか、古民家再生だとか、雑誌などではムード一杯の宣伝は流れているけど、そんな暢気なことを行ってる場合じゃないよ。

今、日本の人口は東京・大阪・名古屋の3大都市で60%を占めるのだそうだ。
東京にしても名古屋にしても巨大地震が何時来てもおかしくないと言われつつも、人は都会に吸い寄せられていく。
9月の初め東京直下型地震のシュミレーションを見たけど、実際に起きてみればどんな事態になるのやら、想像するのも恐ろしい気がするのだが、住んでいる人達にそれほどの逼迫感が感じられないのが、なんか不思議   

私は台風も大嫌いだし、地震も怖い
第一 築100年になろうかと言う我が家は震度6で多分ぺしゃんこ・・・トホホ
だから災害の少ないこの地域がすごーーーく気に入っているのだが、何で皆はここに来て住まないんだろうねぇ~??(爆)




夏が終わる

2007年09月10日 | 日記
毎年梅雨が明ける7月の中旬頃に、ふすまをお座敷すだれや葦の戸に替え、座敷に籐の敷物を敷き座敷のテーブルも籐に替える。
廊下に敷いてある保温用のカーペットも巻いて納め、板敷きの廊下の感触が素足に気持ち良い!
冬の間どんよりとした日が多く、部屋の中も薄暗くて昼間でも電気を点けなくてはいけないような冬が過ぎ、次第に日差しが明るくなるとやっと待ちかねた夏が来た!
障子や襖を透けて見えるものに替えるだけで家中が明るく広々とした感じがして、気持ちも晴れやかになる。
私はこの「夏のしつらえ」が大好きなのだ!

だが悲しいかな山間部に位置する我が家では、お盆を過ぎると朝晩の気温がガクッと下がり、籐の敷物が足にヒヤッと感じられるようになり、大好きな夏のイベントはたった一ヶ月で終わるのが例年なのだが、温暖化の所為か今年は兎に角暑くて暑くて、座敷を遮る襖を建てる気になれなかった。
だがこの2日ほど朝晩の気温が10度台になって朝方が寒い!と感じるようになり、ようやく今日「夏の設え」を納めた。
広々とした8畳2間続きの眺めが大好きな私としては、今年は2ヶ月間も堪能できて嬉しかった!
9月も終わりに近づけば朝晩の冷えは一段と厳しくなり、最近は年の所為か足首から先の冷えがひどくてねぇ~、早々にコタツを出して足を暖めたくなる(笑)

寒い冬は嫌い・・・。
いくら暑くて汗がだらだら流れても、私は夏が好き!