あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

りゅうが来た!

2007年08月16日 | 日記
息子の家に可愛いい子犬が来た
名前は「りゅう」と決めたそうだ。動物愛護団体に属して居る方の所に引き取られていた雑種の子犬の中から一番可愛くておとなしいのを選らんだのだという。
今朝、早速見に行って写真を撮りました。まだ生後3ヶ月だそうで不安気な顔をしている。早く新しい家に慣れてくれれば良いなと思う。
お嫁さんもこれから朝晩散歩に連れて歩くのだと、愉しそう話していたので、楽しみが見つかって良かったとこちらもひと安心。
3ヶ月というけど、まだ大きくなるのだろうか?あまり大きくならないで欲しい

原爆記念日

2007年08月09日 | 日記
8月6日の広島に続いて今日は長崎の原爆記念日だ。
テレビでは式典の模様をずっと流しているが、戦後62年も経つと毎年形通りと言うか、形骸化してきているように思われる。感慨も次第に薄れていくのだろうか?
つい最近も久間防衛大臣が原爆投下は仕方が無かった、発言で辞任したばかり。
日本の政治を司る、しかも防衛大臣を務めるような人でもこの有様・・・。情けない!
この発言は最近アメリカからの原爆投下によって戦争が早く終わり犠牲者が少なくて済んだ、という言葉を受けてのもだが、この言葉が頻繁に聞こえてくるようになった。
アメリカでは教育現場でこのように教えているらしい。それを信じる子供が大人になり、この事が既成事実になっていく。 げに教育とは恐ろしきもの。

なにをバカな!!と私は怒りを込めて言いたい!

歴史上初の原子爆弾を民間人に使用したアメリカが自国の正当性をアピールする為の詭弁に過ぎない。まことに身勝手な言い訳じゃないか!

広島と長崎の原爆投下は日本の降伏が近い事を見越して、その前に駆け込みで行った原爆実験だった、と私は思っている。
広島と長崎に投下された原爆は種類の違うものだった。
先日の報道を見ていると8月8日(長崎投下より前)には日本の政府は投下されたものが原子爆弾だと認識してすぐに放射能の調査を開始している。
(日本でも原子爆弾を製造中・・・?)
そして終戦後アメリカ軍が来て真っ先にしたことは、巷に満ち溢れている怪我人の救済ではなく原爆の放射能の実験の効果を確かめる調査ばかり、だったではないか。
しかも日本が独自に調査したものも全てアメリカ側に提出させられている。
原爆の効果を余さず調べたい。そうした行動からは戦争を早く終わらせ犠牲者を少なくする等の気配は微塵も見えてこない。

一瞬にして亡くなった人々の中にはお骨を見つけることさえ出来ないでいる人も多いはず。
これは原爆に限った事ではない。終戦間際のアメリカは日本全国で罪も無い民間人の無差別殺人を繰り返し、多くの犠牲者が出ている。戦で死ぬのはいつの時代も指導者ではなく、何の罪も無い市民なのだと思うと怒り覚える。
そんなとき昨年の紅白歌合戦で歌われ一躍有名になった「千の風になって」を聴くとなぜかほっとする。
お墓にお骨が無くったって人々の魂は風になって大空を吹き渡っているんだと思えば、いくらか心が安らぐ気がする。

きっときっと広島・長崎の原爆犠牲者達の魂はアメリカの上空を漂っているにちがいない~

太平洋戦争後アメリカが各地で起こした戦争、ベトナム・アフガン・イラクなどは決して良い結果を生んでいない・・・。 多分その所為だ~(笑)