あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

イチローさん、引退!

2019年03月24日 | 日記

イチローさんがプロ野球選手として日本で9年、アメリカで19年目に入った昨日、日本の東京ドームで引退を表明した。

日本でもアメリカでも数々の記録を更新し、派手なホームランバッターではないイチローさんが

日・米の多くのプロ野球フアンを魅了し続けてきた栄光の野球人生を終えると告げたのだ。45歳でした!

 

外野の守備についたところで選手交代を告げられた。

すると他の選手も全員がホームに戻ってきて、そして一人一人と抱き合って別れの挨拶をしていた。

 

試合が終わっても東京ドーム満員のお客さんは誰も立つ者はいない。

すると再び現れたイチロー選手はゆっくりと手を振りながら球場を一巡、

そして会見で今日の球場の状況を見せられたら、後悔など有ろうはずがないと言った。

そして「死んでもいい!」とはこんな時かと・・・、死なないけど」

見送ってくれるフアンに感動したのだろうな。

 

アメリカでは僕は外国人ですから・・・、イチローさんはそう言った。


 この言葉の持つ意味は私には判りません。

野球選手には色んな人種、当然黒人もいるし優れた能力によって選ばれた人達なので

差別など縁遠い世界と思っていたけど、もしかしたらイチローさんほどの一流選手であっても

差別の様な事を感じられた場面が有ったのかもしれないと思いました。

 

プロ野球選手からも憧れられ、尊敬されたイチローさん、

イチローさんは天才だという人がいるが、勿論才能のある人には違いないけど、努力の人だったと思う。

昨年は殆ど出番はなかったけど毎日いつものトレーニングをしていたという。

何にも流されない一本筋の通った考えを持った人だった。

サムライ? 日本人としての矜持を持った人だったと思う。

そういえばWBC侍ジャパンのメンバーに選ばれて、韓国選手の嫌がらせをかなり怒っていたよね。

感情をあまり出さない人だと思っていたので意外な感じがした。

 

今後の生活はどうされるのか? アメリカに住むのか? それとも日本で少年野球の指導者になられるのか?

 

どちらにしても長年の選手生活お疲れさまでした。少しゆっくりなさって下さい。

 

 

 


映画「グリーンブック」

2019年03月10日 | TV・映画

ディーンさんのコンサートの翌日映画「グリーンブック」を見に行った。

以前予告を見てぜひ見たいと思っていた映画だ。

朝一番の時間帯なのに10時に行ったときはもうチケットを買う人が一杯ならんでいて、

もしかしたら今日は入れないかもしれないと覚悟したが、何とか前から2列目の席を確保する事が出来た。

こんな前の席で映画を見た経験はないが仕方がない。

でも観て良かったよ!

(ストーリー)

神の域の技巧を持つ黒人天才ピアニストのドクター・シャーリは白人2人とバンドを組んで南部への演奏旅行の為に

イタリア系白人のトニーリップを運転手として雇う。トニーは粗野で喧嘩早く教養も無いが奥さんは美人で

子供は2人いて家族をとても愛している。給料が良いからとこの運転手を引き受け8週間家を留守にすることになり

妻から折々の手紙を書くようにと言われる。

トニーはドクターから行く先々で確認するようにと「グリーンブック」を渡される。

「グリーンブック」とは黒人が利用できる施設とかホテルが記載されているらしい。

まだまだ黒人差別のひどかった1962年のお話、実話だそうだ。

黒人であっても有名なピアニストのドクターは当然お金持ち、旅に使用する車はでっかいキャデラック(笑)

その車の中で2人の長い旅の間に色々な衝突も起きる。 初めの頃は教養のないトニーをドクターが叱る場面が

多かったが次第に打ち解けトニーにフライドチキンを無理やり進められ、仕方なく齧り始めたが笑い顔がこぼれるシーン

だったり、トニーが暴力沙汰を起こして警察に捕まった時はドクターが「大統領?」に連絡して、解放されたりとか・・・。

色んな事件が有りつつ2人の距離が近ずいていく。

トニーが妻に書く手紙が余りにもひどいので、ドクターがとてもロマンチックな文章を助言し、

その手紙を読む妻の喜ぶ笑顔・・・

その妻からクリスマスイブには帰れるよねと念を押されていた。

旅の至る所で黒人差別の場面が描かれるが2人の旅も最後の公演となった高級ホテルで、

ドクターに今日の宿として当てがわれたのは物置だった。

バンドの後の2人は白人なのでそのホテルの食堂でトニーも一緒に食事をしていたが、そこへドクターが現れ

トニーが此処へと誘ったがドクターは、ここは黒人が入れない規則だとホテルの従業員に止められる。

それに怒ったトニーが従業員を殴り騒ぎになりドクターが「ではここの演奏を中止にする」と宣言する。

大勢のお客が待っているからとのホテル側の頼みを振り切って帰途に就く2人、

今からまっすぐ帰ればイブに間に合うよ!とドクターは言うがトニーは眠くてもう限界だ!

後ろの座席に眠るのはトニー、ハンドルを握るのはドクター、そしてイヴの宴も終わりになりかけているトニーの

自宅へ着いた。入れよ、というトニーの言葉を振り切って「メリークリスマス!」の言葉を残し家に帰ったドクター。

だが豪華な家具に囲まれた部屋はとても冷え冷えとしていた。

 

トニーの家のドアホンが鳴り、ドクターが現れる。

抱き合うトニーとドクター、そして妻も・・・、その妻がドクターの耳に囁いた!「ステキな手紙を有難う!」

バレバレだ!(笑)

 

ほのぼのとした最後だったがドクターが、私は色んな場面で我慢をしていると言った言葉が胸を刺した。

現在はこのお話ほどの差別は無くなっているかもしれないが、でも色んな所に差別は今も歴然と残っている。

色んな意味で世界一を誇るアメリカだが、その内側に抱える闇は、深いものだと思う。

 

 


ディーンさんのコンサート行ってきました♪

2019年03月10日 | DEAN FUJIOKA

久しぶりの更新です!

『DEAN FUJIOKA 1st Asia Tour 2019

     ”Born To Make Histry”』

と銘うった長い名前のコンサート、広島公演へ行ってきました

 会場は勿論満員! 若い方が多かった!

皆ペンライトを2本3本持ち、今回売り出しのTシャツ・ブルーと白地の2種類のものを着た人達が大勢。

多分他会場で購入された人達かもしれない。

ホテルのエレベーターで出会った2人は沖縄・大阪からと言っていたからフアン層の範囲は広いと感じる。

残念ながら私はグッズはあまり買っていないので、持っているのはペンライトだけ・・・(笑)フアン失格か?

男性の姿もちらほら見かけた。

 

ディーンさん、先日TVで見たとき肥ったな!と思ったけど、今日はそれを感じなかったな!  絞った?

それにお髭も無くて(笑)相変わらずきれいなお顔を拝見できて良かった。

曲目は今回発売のCDの全曲と「Cycle」から新アレンジをしたと何曲かを・・・。

公演時間2時間20分・・・、ただ後半になると声にかすれが感じられ笑顔も少なくなっていったような・・・

花粉症の影響? 話し声は全く花粉症の影響は感じられず良かったなと思ったのだけど・・・。

ツアーはまだ半分くらいなのに大丈夫か?  心配です。

 

チョッとした事件があった

コンサートの後半頃、耳から首筋にかけて異常を感じた。10年前に心筋梗塞を患っていて、その時お医者さんから

何かあった時のためにと「ニトログリセリン」という薬を渡されている。血管を広げる作用のある舌下錠だ。

東京・大阪へ観劇旅行の時も3回くらい使ったことがある。気分が高揚すると起きやすいのかも・・・(笑)

何回かその状態を経験しているので、あぁー又かと今回も舌下錠を半分だけ使った。

多分その時同じ袋に入れてあった車のキーを落としたらしい。

場内は暗く私はそんな事は全く気付かず、コンサートを終えて何時ものようにエレベーターへ向かった。

そしてエレベーターに乗り込もうとした時追いかけてきた人がいて、「車のキーが落ちていましたよっ!」・・・

「有難うございます」 お礼は言ったけどそのままエレベーターに乗っちゃった!

見ず知らずの私を探してエレベータまで追いかけてきてくれた方にエレベーターをやり過ごしてでも

もっと丁寧にお礼を言うべきだったのだ とても後悔しています。

キーを落とした事に気付かずそのまま帰っていれば家まで帰れない事になっていたんだ

改めて今ここでもう一度お礼を申し上げます。

「本当に有難うございました<m(__)m>」   どうか拾ってくれた方にこのお礼が届きますように・・・。

 

ディーンさんのコンサート、今年が最後・・と覚悟している。

来年コンサートが有っても、私はもう行かないだろうと・・・、寂しいけど・・・。