あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

久々の映画を2本立てで

2015年08月20日 | 長谷川博己

やうやく行って来ました。

「ラブアンドピース」と「この国の空」

長谷川さんが出演する映画2本がなんと同じ映画館で上演されていて、主人の初盆の

行事が済むのを待ちかねて広島まで行って来ました。

広島には幾つもの映画館があるが、今回の映画館は東急ハンズの8階にある。

へぇ~こんな所にも映画館が有ったんだ  行くのは初めてだ。

正面入り口のすぐ右側にエレベーターが有ってそれが8階の映画館へ直結している。

エレベータを降りるとちょっとしたホールがあり、喫茶コナーでコーヒーも飲めるテーブルも

有ってお菓子やクッキーなども売られている。

 

上映館は2つ有り、主に左は邦画、右側が洋画かなと思った。

もっとも私はこの映画館は初めてなので、これが決まっているわけでは無いかもしれない。

今回は右側でまず12時25分から「ラブアンドピース」を見て一度出て、

15分後に「この国の空」の上映がはじまる。

終わったのは5時を回っていた。

 

「ラブアンドピース」

長谷川さんが演じる情けないサラリーマン・鈴木が一匹のミドリ亀と出会い、一緒に

暮らし始め、その亀にピカドンと名前をつけて可愛がる。

この亀さんが正面から見るととても可愛い

トーク番組で長谷川さんが話していたけど、この亀さん5亀までいるんだって・・・

だが会社では背中に廃棄とラベルを張られたりする仕事の出来ない男だ。

同僚の麻生久美子演じる寺島裕子に思いを寄せているがとても告白など出来る勇気は無い。

ストレスが溜まるとトイレに逃げ込む男だ。

会社で亀の事をからかわれてトイレに逃げ込み亀をトイレに流してしまう。

この亀が下水道を流れ流れて西田さん演じるなぞの老人の住まいに辿り着く。

そこは人間に捨てられた色んなおもちゃが集まっていた。

一方亀を捨てた鈴木は路上ライブの男たちと知り合いひょんなことからロックシンガーの

道を歩き始める。

下水道のピカドンも可愛がってくれたご主人様が大好きで売れっ子になる手助けをする。

そして亀から送られてくるインスピレーションのお陰でヒット曲を出し、次第にスターになり

ピカドンもヒットが出るたびに段々大きくなっていく

ギターをかき鳴らしながらロックを歌う金髪の長谷川さんに びっくり

このスターになってからの長谷川さんがとってもハンサムで素敵なの

歌もカナリ・・・です (*^▽^*) 

 

亀は次第に大きくなり、まるで怪獣並みになり下水道を抜け出し鈴木が出演している劇場の

建物をぶっ壊して鈴木の前に現れる。

そこからどうなったのかなんだかごちゃごちゃしているのだが(爆)なぜか元のぼろアパート

に戻り窓から小さくなったピカドンが現れ鈴木と歓喜の対面をする。

アパートの扉の前に寺島裕子が佇み、鈴木の恋が成就する予感・・・

 

こんな物語の映画だった。西田さん演じるなぞの老人と鈴木は全く絡みは無い。

下水道のおもちゃ達、人形のマリアの悲しいお話もあるんだけど別々のお話を唯一亀が

繫いでいるといった状態だったが、長谷川さんに関係ないお話は飛ばしましょう(笑)

見た後の感想は・・・「ピカドンが可愛かったなぁ~」 (*^-^*)

終わった後、頭の中で   ラブ&ピースおまえを~忘れない~

と鳴り響いていたーー(*⌒∇⌒*)♪   

 

「この国の空」

母(工藤夕貴)と叔母(富田靖子)と3人で住む里子(二階堂ふみ)は19歳、隣に住む妻と子を

疎開させ一人暮らしをしている市毛(長谷川博己)の事が気にかかる。

市毛は丙種合格(?)とやらで戦争には行かなくても良いらしい。

ある夜、里子は庭のトマトを持って市毛を訪ね、市毛に抱かれる。

戦争はいよいよ行き詰まり市毛が明日戦争が終わると告げに来た。

里子は戦争が終わると奥さんが戻って来られるんですねと言うと、市毛は妻子が居ても

里子さんへの気持ちは変わらないと言うが・・・。

 

終戦も間近い東京下町の庶民の生活を淡々と描いた作品、戦時中なのに空襲の場面も

戦場も全く出てこない。

ただ窓ガラスに紙が張ってある事やら、灯火管制で電灯にカバーがかけてあるとか

食料難で着物を持って田舎へお米と交換してもらう場面とかで戦時中であることを

表している。

 

長谷川さんが徹子の部屋で文芸作品に飢えていたと・・・

変わった映画多かったものなぁ~(笑)

 

ただ私の中では直前に見たラブピーの音楽が頭の中でズーーッとなっているものだから

この作品に入り込めなかった  残念~

  

長谷川さん、最近は映画に出演される事が多くなったが

映画は上演までに時間がかかるのが難点だ。

舞台のお話は無いのかなぁ~?

 


戦後70年の節目

2015年08月04日 | 日記

今年は戦後70年目と言う事で戦争に関するドラマや映画が多く公開されている。

そのうちの何本かは見た。 

映画も公開される「日本の一番長い日」だったかな?

あの玉音放送が流される経緯を扱った内容のテレビ版。

高橋一生さん演じる陸軍将校がポツダム宣言に天皇制護持の文言が無いことを理由に

戦争継続を主張し、玉音放送を阻止しようとするドラマだった。

 

そんな中、先日の日曜日、大阪発の番組なんだけど

     「たかじんのそこまで言って委員会」

と言う番組がある。大阪市長の橋本さんもこの番組の出身者。

今はたかじんさんが亡くなって冠名ははずされたが、

東京では放送できない事もけっこうズケズケと発言できる人気番組だ。

そのなかで、太平洋戦争が始まった訳をあるジャーナリストが語った。

 

それはアメリカ大統領がルーズベルトだったから・・・.

 

ルーズベルトは大の日本嫌いだったそうだ。

劣等人種 『ジャップ』と呼んで蔑んでいたそうだ。 これは万人の知るところだと。

 

アジアの小国にすぎない日本がロシア、中国と戦って勝って戦勝国の仲間入りをした

事が我慢が出来なかった。  だから日本が戦争に向いていくように仕かけたけたと。

最終的に日本が戦争に踏み切った最大の原因は石油の全面禁輸だった。

真珠湾攻撃も日本が最初の攻撃に此処を狙うよう仕掛けた罠だったと・・・

 

そして終戦前、アメリカは日本の情報なんて筒抜けだったはず、まもなく降伏すると

判っていながらトルーマン大統領がポツダム宣言の文言から天皇制護持の言葉を削除した。

その直前に成功した核実験を試すべく終戦を引き伸ばし、そして原爆投下を行った。

 

このジャーナリストの話が何処まで真実なのかはわからない。

 

だがアメリカの世論、もしくは政府の宣伝文句

『原爆投下は終戦を早め、多くの兵士の命を救った』

このアメリカの宣伝文句は絶対に違うと思っている。

 

 ・・・・白々しい。

 

許せないっと思う。

以前からあれは原子爆弾の人体実験だったと、私は思っている。

その証拠に終戦と同時に進駐してきたアメリカ軍が最初にした事が原子爆弾の

効果を確かめる事。

多くの瀕死の被爆者を助ける事も無く非情に被爆の症状ばかりを調べていた。

 

人間のすることじゃない

 

 まもなくその8月6日がやってくる。

 

折しも日本政府高官への盗聴疑惑が報じられた。

同盟国アメリカ・・・、何処まで信用できるのか?