あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

映画『星守る犬』

2011年06月14日 | TV・映画

映画『星守る犬』を見に行ってきました。

テレビに流れるコマーシャルを見て、シロに良く似ているねと主人と話し合ったのがきっかけで、映画を見に行こうとなった。

もっとも映画に出ている「ハッピー」は秋田犬なので、シロよりもずっと身体は大きいのだが、雰囲気が良く似ているね そう言って亡きシロの面影を追っていた。

物語は北海道の山林でワゴン車が見つかりその中から白骨化した人の骨と亡くなったばかりの犬の死骸が見つかり、市の職員が身元を調べ始める所からはじまる。

車の下からレシートが3枚見つかりそれを手がかりに足取りを追っていくのだ。

西田敏行演じる主人公は仕事を失い家族から見放され、ハッピーを連れて放浪の旅に出る。だが西田さんのお腹が余りにも立派に飛び出ていて その体型からは貧しさとか哀れさとが感じられなかったなぁ~

道中色んな人と出会いながら最後北海道の山の中に車を止める。途中でハッピーを預けようとしたが、ハッピーが鳴き叫んで離れなかったので、ついにここまで連れてきた。

男性は心臓を患っているらしくよく発作を起こし、多分「ニトログリセリン」を飲んでいたのだろう。

だが薬もなくなって愈々死を覚悟した。

ハッピーはそんな主人にキャンプ地や街のゴミ捨て場から食べ物をはこんで養っていたのだ。それは主人の死後半年も続いたらしい。

街を彷徨うハッピーは体が汚れ、追い払う為に物をぶつけられ頭にケガを負いながら

主人のそばまでやっと戻ってきて息絶えた。

誰にも知られずに・・・。

 


鈴木先生 第7話

2011年06月07日 | 長谷川博己

最近は火曜の朝が待ち遠しい~

朝食を済ませて主人を送り出し後片付けもそこそこにPCの前に座る。勿論「鈴木先生」の動画を見るために・・・

 

 

さて、今回のお話は今までの、どちらかと言えば過激すぎるお話と違って、しみじみと心に沁みてくる内容だった。

 

小川妄想をなんとか振り切ることが出来たお陰で麻美さんとの仲が復活した鈴木先生に麻美さんが訊ねる。どうして「今のような教育を目指す鈴木先生」になったのか?

それは先生になりたての頃に出会った有る女子生徒が原因だと、過去を話し始める。

 

先生はいつも問題を起こす生徒の処理に振り回され、何の問題も起こさない生徒は置き去りにされている。 だがその生徒の心は問題を起こす生徒に嫉妬し「磨耗」しているのだと・・・。

その時は全く気がつかなかったが、卒業後間もなくしてその女子生徒は亡くなった。

その母親から生徒の日記のコピーを受け取り、初めてその心の内を知った。

 

「磨耗」の一端を自分も背負っていたのだと気がついたと。

何気ない日常の中にこそ問題があることを見過ごしてはいけないのだ。

そこで初めて自分が進むべき教師像が見えてきたと・・・。

 

だが・・・・、現実はその頃と変っていないのだと自嘲的に話す鈴木先生の後ろからそっと背中を抱き締める麻美さん

振り向いた先生は優しくキスをする・・・(良い感じ~~~

このドラマ、言葉はモノスゴーーーーク過激なのに、ラブシーンはとてもあっさり・・・(爆)

一夜を共にした翌朝、麻美さんはここでもオカルト的能力を発揮して、過去のその女子生徒・丸山康子に会いに行き、掃除を放り投げて帰っていいよと助言をし、康子がにっこりと笑う。

「さっき逢って来た」と先生に告げる麻美さん・・・(笑)

それを平然と受け止める鈴木先生もスゴイ

 

 

後3回かぁ~、もう少し有ればいいのに。

 

 

このドラマ、スゴク視聴率が悪いんだって・・・

 

でも今回は心がホッコリとする良いお話だった。

長谷川さん演じる鈴木先生の話し方が穏やかで自信に満ちていて・・・、でもいつも葛藤を抱え込んでいて・・・、心の中であんな妄想をしているとは思えないような素晴らしい先生なの

だが3話にあったように、色んな物事にぶつかった時、壊れる人と壊れずに踏みとどまる人とは紙一重なんだと。

そして鈴木先生は思った、自分はどんな事がっても向こうには行かない、と。

こんな先生が現実にいたら・・・生徒達はきっと学校が楽しくなっただろうね。

世の先生方、是非こんな教師を目指して下さ~い


『セカンドバージン』映画化・・・?

2011年06月02日 | 長谷川博己

噂は有ったけどこんなのが出たからには本当なんだろうか?

http://news.livedoor.com/article/detail/5603354/

ドラマでは思いっきり嵌ったけど、あれはあれで完結で終わって欲しい。

私個人としては映画化は微妙・・・

と言うか2匹目のドジョウは狙わない方が良いと思う。

 

だけど長谷川さんて今放映中のドラマ『鈴木先生』でも、聞くのも恥ずかしくなるような際どい台詞を喋るのだけれど、それが全く嫌らしく感じないのはスゴイな~と思う。

大石さんが「清潔感を超えた透明感を持っている・・・」と言う言葉で長谷川さんのことを褒めたけど、私にはその透明感が、どんなものかは判らないけど、セクシーでありながら、清潔感が漂うというのは長谷川さんの天分だなと思う。

『鈴木先生』の6話はこれが中学生の話・・・?と仰天するようなSEXの話題が出てくるが、実際の中学生でも、こんな事が現実の起きているのだろうか?

女の子を持つ親は安心できないね~

 

 

ホットな話題を一つ

さっき内閣不信任案が否決された やれやれだ

国費で養われている政治家達がこんな大変な時になにやってんだか・・・

 

 

なんとなんと  『セカンドバージン』 の映画化の話

6月7日クランクイン、7月半ばにクランクアップ、9月23日公開だって・・・

東京都内とマレーシアロケ、目の回るような展開だけど、『鈴木先生』まだ撮ってるんじゃないの~~