あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

沙羅の木

2018年06月30日 | 

モンクリロスからまだ抜け出してはいませんが、久しぶりにモンテ以外の話題です(笑)

我が家の庭に沙羅の花が咲きました 

もう一週間前くらいから咲いていますが、モンテロスで花にまで目が行きませんでした・・・(-_-メ)

私はこの花をシャラの木と呼んでいますが 沙羅(サラ)の木、別名を夏椿(なつつばき)と言います。

いちにち花なので切り花には向いていませんが可愛い花を次々に咲かせます。

 

   祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
        沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
     奢れる者も久しからず ただ春の夜の夢の如し
           猛き人もついには滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ
 
 
 
平家物語の最初に出てくる言葉の中にある「沙羅双樹」がこの木のことだと思います。
 
たった一日しか持たない儚いい命のことを歌ったものでしょうか?

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2 コメント

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沙羅の花 (asako)
2018-07-01 23:32:36
siro さん

お庭の写真upありがとうございます。
マンション暮らしの身からすると、庭に咲く花を眺められるのは羨ましい限りです!

沙羅の花、一日花なんですかー?
沙羅双樹の花がこの花なんですね。
平家物語のこの部分、暗記しました。
開花から僅か一日で散ってしまう花の短さに、平家はたとえられたと思うと儚さも感じられます。

モンテクリスト伯、昨日電車の向かい側に座られた女性が読まれてました。
きっとこの方もドラマロスなのかなと思いました。
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こんばんは~! (siro)
2018-07-02 20:36:55
asakoさん、いつもコメント有難うございます<(_ _)>
私は庭に植えるのは基本、切り花になるものをメインに植えるのですが、この沙羅の花は花の可愛さにひかれて家の中から見える所へ植えました。
平家物語に引用されているのが可哀そうなほど、花は可憐です!

私は緑が無いと生きていけないほど(笑)植物に囲まれていたいんです!
だからこんな田舎に嫁に来ました(爆)
四季折々に変化する緑に囲まれていると心が安らぎます。

モンテロス・・・、ディーンさんは今モンテの主題歌として作られた楽曲「Echo」の宣伝のため各局の音楽番組に出演中、なのでロスの解消の方法がありません(涙)
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