あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

『遥かなる約束』

2006年11月26日 | TV・映画
『遥かなる約束   50年を超えた運命の愛~』  
昨夜TVドラマとして放映されたこの作品は今年の初め大阪で観た『クラウディアからの手紙』のドラマ版だ。
昨夜はもう一つ見たいものが有ったのでこちらの方を録画して先ほど見終わった。
またしても 涙....涙.....涙....。

ドラマ版の方は主に久子に重点を置いて描かれているようだったけど、
私はそれより何よりクラウディアが今も健在で、日本へも来られた事が判って、その事がとっても嬉しかった!
何度見てもクラウディアの心を思うと涙が溢れてしまう。
三人とも どうか長生きをして、これまでの不幸だった人生を少しでも取り戻せる幸せな時間を過ごして欲しいと願わずにはいられない。

主演は阿部寛さん・黒木瞳さんだが、なんと弥三郎をスパイだと嘘の密告をする安岡の役で佐々木蔵之介さんが出演されていたのには驚いた~~!
最初に画面に登場したとき   ん?・・・あれは佐々木さんじゃないか? と思ったけど確信が持てないほどメークが凄かった! 最後のキャストの中に佐々木さんの名前が有ったのでやっぱりなぁ~と思った次第。

舞台では弥三郎役を主演で演じていた人だよ~!
顔は傷だらけだし台詞は殆ど無い。ほんの僅かなシーンだけの登場なのに、この作品にこの役で出演するというのはやはり蔵之介さんにとって『クラウディア』は思い入れのある作品だったのかなぁ?

昨夜リアルタイムで見たもう一つのドラマは土曜ドラマ『ウォーカーズ』
様々な悩みを抱えた人達が四国お遍路で出会い、八十八箇所を歩きながら自分を見つめ直していくお話。
主演の江口洋介演じる徳久はお寺を継いでいる父親が癌で後半年の命と知って、お寺を継ぐよと心にもない嘘を言って父を安心させ、両親の願い通りお遍路のたびに出る。
だが旅の途中で父が危篤と知って寺へ戻るが父親は元気でいた。そして父から厭なら無理に寺を継がなくても良い、自分の思うようにすれば良いと言われるが、久し振りに戻った仕事場では徳久のいなかった、たった3週間の間に自分を追い落としても地位を勝ち取りたいと奔走する上司、後輩の姿を見て、会社に嫌気が差しお遍路に戻る・・・、と昨日は此処まで。
これも中々味わい深い作品だ。
久し振りに連ドラを見ている(笑)

『あわれ彼女は娼婦』も録画して有るけどまだ見られない・・・。

風林火山

2006年11月24日 | 内野聖陽
昨日本屋へ寄って文庫本のところを見ていたら・・・、有りました~!
帯封の付いた井上靖の「風林火山」
内野勘助が鎧を着て馬に乗り、とても厳しい顔付きで遠くを眺めっている小さい写真が載っていました。
最近良く出ている「アニマル~」とか・・・(^^♪の雰囲気とは全然違う、それはそれは厳しい顔をしています。
とってもステキなんです!
やっぱりこれが勘助~!だわねぇ~ 惚れ惚れしちゃう

勿論買って帰って早速読みました。
山本勘助、身の丈五尺足らず(約150センチ)顔は傷だらけで隻眼でびっこ・・・、醜くて見るからに異様な雰囲気の男だそうだ。
内野さんとも帯の勘助とも全然イメージが違う(笑)

この原作では武田信玄と上杉謙信とのあの有名な「川中島の戦い」は出てこないけど、ドラマではどうなんだろう?
やっぱり勘助が死んだ時点で終わり、後はナレーションでその後を語るのかなぁ?

公式の発表ではインタビューとかで雑誌等への露出が凄い事になっている。
やっぱり大河ドラマなんだなぁ~と、実感する。
それだけにどうか「蝉しぐれ」を超えるくらいの良いドラマになりますように、と願わずにはいられない。

勿論ステラも買いました。「我に力を」
こちらはまだ浪人の勘助が顔の正面に真っ直ぐ立てた刀を握り締めている姿。
NHKのコマーシャルだ(笑)

あぁ~甲斐の国は遠かった~!

2006年11月11日 | 日記
昨日ご近所の男性が川へ転落して亡くなった!
知らせを受けてすぐ駆けつけたのだが変死という事で、警察の検視が終わらないと部屋へも移せない。川の側で毛布を掛けたまま警察の到着を待った。

検視は延々6時間も続いた。
近くのお婆さんが朝散歩をしている時、川の側で腰を掛けてるその人と声を交わしたのが7時半頃だったそうだ。
その直後に川に落ちたらしいのだが、誰も気が付かなくて昼過ぎに家を訪ねて来た人が見つけて119番へ連絡したが・・・、もう何時間もたっているので警察へ電話するようにと言って帰ってしまったらしい。

ここの家族は皆病気がち、奥さんと娘さんは広島へ入院中でタクシーで帰ってきたのはもう検視が終わりかけた頃だった。

今日はお通夜、そして明日はお葬式、
先ほど準備を整えて帰ってきたのだが・・・。

本来なら明日は主人と2人で山梨県、甲斐の国へ行く筈だったのにぃ~~(涙)




これからのTVの放映予定

2006年11月08日 | TV・映画
まずはWOWOWから。
12月に『魔界転生』 そして1月には『オレステス』が有る様だ。
後は再放送が多いなぁ~。
止めようかと思いつつまだ継続中だけど、たまに良い舞台中継を挟むので、つい続けてしまう。
商魂逞しいと言うか(^^♪

スカパーでも『蝉しぐれ』の放映がある。
これはもう録画もしてあるしDVDも持っているのだけど、内野さんのロングインタビューが有るのだそうだ!
となると時代劇chを追加せねばなるまいなぁ~

『ふたりっこ』は先週タイトル戦を終えた史郎がようやく帰ってきた。
マンションに戻ってきてドアを開けた瞬間に見えた史郎の顔が、変わって見えた!
精悍な顔つきに変わったというか・・・

だが先週の放映では香子の祖母に当たる理左子が光一に諭す言葉に涙した。
夫婦のあり様は一通りでは無い。
別れる夫婦、別れない夫婦、それぞれの理由に含蓄があり、こうして見てみるとやっぱり素晴らしいドラマだったんだなぁ~と思う。


神戸観光

2006年11月05日 | 観光旅行
文学座創立70周年公演『シラノ・ド・ベルジュラック』を観に兵庫芸術文化ホールへ行ったのだが、舞台の方は又観劇日記へ上げるとして、久し振りに神戸を観光してきた。

神戸に観光用のループバスが有ると以前友人に聞いていたもので、今回はそれを試してみた。
何時もの肩掛け遠征バッグではなく今回はキャスター付きのカートにウオーキングシューズも用意しパンツを穿いて出かけたのだが・・・。

ループバスへも無事乗れて最初の場所に選んだ北野異人館で降りたが、なんとこれが石段と坂ばかり・・・ 認識不足でした~!
その坂をズーッとカートを提げて歩く羽目になった・・・トホホ

押して歩く積りだったのに坂がこんなにキツイとは思わなかったよ~!

おまけに異人館で素敵な庭を見つけのでデジカメに4・5枚収めた所でチョッと気になってカメラのチップを確認した所 無いっ!
パソコンの中に入れたままだった~

一気に異人館を歩く気が失せて・・・、もう一軒美味しいコーヒーを飲ませる店を探して行く積りだったのに・・・。

そのままバスに乗って元町商店街へ行って風月堂で可愛らしいお弁当を食べて、その前にあるコーヒーとケーキ のお店に寄って (此処のコーヒーもかなりいけますが) がっくりと来た神戸観光は終わりました~!