あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

山の中の廃校

2015年10月16日 | 観光旅行

またまた 遊びに行ってきました~ (*^-^*)

今回は中国山地の小さな町の廃校を利用した資料館とやっぱり温泉。

だがこの昔懐かしい木造の学校を資料館として整備し、今では見られないような貴重なもの、珍しいもの、

懐かしいもの等、様々な物を展示し、しかも昔の映像(ニュースを編集したもの?)に合わせて当時はやった

懐かしい歌、いわゆる「流行歌」と言われた音楽を100年前の蓄音機でSPレコードで聴かせてくれる。

もっともSPレコードの音が悪くなるからと、ホンのさわりだけど・・・(笑)

ミニ映画館のような部屋も有った。

これ現物だよ 実際に音が出るんだよ 100年位前の物だそう。

この資料館の館長さんはソニーの技術者だったそうで、定年で故郷へ戻り

廃校を利用して昔の音響設備を集め修理して展示しておられる。

噂を聞いて色々寄贈を申し出られる方もあるとかで、先日も三次のクリーンセンター、つまり

ごみ収集所からごみとして捨てられていた「物凄い貴重な物」を寄付して頂いたと、言われたのだが

それが何だったのか? 思い出せないで居る

 

校舎の二階の教室には昔の生活用品、農機具、その他にも珍しいものの展示があり

昔の農家をそっくりそのままに作ったジオラマが見事だった

茅葺屋根の本宅と駄屋(だや)と呼ばれる牛舎、本宅の隣にある(便所)所謂トイレとお風呂など

中を覗くと昔ながらの生活がそのまま見える様子を緻密に作ってあった。

火鉢や掘り炬燵ちゃぶ台や布団など、それは見事な造りだった

実は館内は写真撮影は禁止だったので、このジオラマを、此処にUP出来ないのが残念だ

 

こんな田舎のお店なども1軒も見当たらない町だけど、貴重な収蔵品の噂を聞きつけて東京からも見学に

訪れる資料館になっているんだと

 

館の入口には水琴窟が造られていて涼やかな音を響かせ、各部屋ごとには趣のある花器に季節の

野の花が活けられて彩りを添え、映画を見た後はインスタントだけどコーヒーのサービスもあり

中を歩いていてもとっても居心地のいい資料館だった。

 

この後近くの「鮎の里・高瀬温泉」へ移動し、お昼を食べて温泉につかりゆっくり遊んで帰りました。

につかりながら見た山が少~し紅葉していました。

 


べんがらの町と一人旅の女性

2015年10月09日 | 観光旅行

秋になって所属(?)している(笑)色んな団体の旅行が目白押しになっている。

主人が亡くなってそういう集まりに極力出かけるようにしている。

でないと人と話をする機会がないから・・・。

 

今回の旅は岡山県の山の中・・・、高梁市と言う所。

昔から使われている「べんがら」というレンガ色の着色剤、防虫効果も有ると言われているが

その生産で昔栄えた「備中吹屋」と言う町の文化財に指定されている旧片山家を見学した。

「べんがら」を商いしていたと言う商売をする造りの家だ。

 

右端の白い建物は3階建ての蔵だ

3階建てって珍しいと思う。   私は初めて見た。

この建物が最初建てられたのは江戸時代、それから2度ほど増築された建物は迷路のよう・・・。

外観はそんなに大きく感じられないが奥に長くて中が凄いし、面白い (*^-^*)ゞ 

 

一階は商売と接客の部屋や大勢の従業員の為の部屋(中2階に女中部屋)や台所や

食事をする所など。

坪庭や客間に面した立派なお庭もあるし、箱階段が2箇所にあって、それ以外にも

とっても急な階段とか、何度も上がり降りした結果ピカピカに磨かれた階段の手すりなど

当時の生活を想像させるような痕跡も至る所に。

 

二階は客人が泊まる部屋や家族の居間、当主の部屋や夫婦の寝室などがあるのだが

この当主の部屋とか寝室へ入るのに1メートル近い段差がある

さすがに客が泊まる部屋には別にふすまの扉がついていて段差はないが

しかも夫婦の寝室は今で言うロフトのような造り・・・。

居間へ上がるのも居間から寝室へ行くのも飛び上がっていくのか・・・(爆)

1メートル近い段差を這い上がって居間や寝室へ行くのだ。

その姿を想像して友人達と大笑いをした

昔の裕福な家にしては 

商売を始めた頃はそんなにお金持ちでは無かったのかもしれないなと思った。

この変な居間や寝室はその頃の名残かも。

 

この片山邸で東京から来たという女性と出会った。

聞けば一人旅だと言われる。

お年は70歳くらいだろうか?

松江へ2泊、高梁へ2泊したのだと言われた。

この吹屋地区へ来るには私達のような観光バスでなら近くの駐車場まで来て、

降りて見学と言う段取りだけど、電車を使われて一人旅をされるにはとっても不便な

町なのだ。

そんなに有名でもないこの町を、わざわざ東京から訪ねて来られる。

昨日は備中松山城へ行ったと言われた。

城好きな人は知っているだろうが天守は二階建てのちっちゃなお城だ。

勿論建造されたままの天守が残っているのだが、彼女はこう言う鄙びた町の好きな

旅行者なのだろうと想像した。

あのお年でゆったりのんびりと好きな場所を廻る一人旅・・・いいなぁ~

 

この後千屋温泉に移動、温泉に入って食事、午後はそのべんがらを作っていた工場を

見学して帰った。

 

片山邸もこの一人旅の女性ともいい出会いの旅だった

 

 

 


富士山へ行ってきました!

2013年11月07日 | 観光旅行

11月4日5日と世界遺産となった富士山を見るツアーに参加して来ました。

でも4日は雨で、折角行った三保の松原からも富士山はまったく見えず、殆んど諦めかけていたのだが

夕刻宿へ向かう途中の夕闇が迫りかけの、ほの暗い空の雲の間からチラチラと見えました(笑)

 

でも日ごろの行いの良さもあってか(笑)2日目には絶好の旅日よりとなり

このような写真も撮れました

5合目までバスで登りましたが、スカイツリーと同じくやや遠目の姿の方が美しい

だが真近で見た富士山はやはり迫力がありました。

ただここの写真は全部人物が写っているのでUPできない アハハ・・。

せめて1枚だけでもお山の写真を撮っとくんだった

五合目の気温は0度、日陰の水溜りが凍っていました。

足の悪い私は生涯山頂まではとても無理なので、5合目の富士山の姿で満足して下山しました。

今まで新幹線の車窓からとか遠目でしか見られなかった富士山を近くで見られて大満足

富士五湖も一応回って川口湖の湖畔で食事、紅葉も綺麗でした。

 

しかしこの旅行、JAのツアー旅行だったのだが、富士山へ行くのに何で飛行機なんだ~

羽田から何時間もバスに揺られて静岡経由の富士山へ、この往復の時間が凄くもったいない。

新幹線で行った方がロスが無くてよかったと思うのだが・・・。

 


歌舞伎座へ行って来ました~♪

2013年09月04日 | 観光旅行

歌舞伎観賞と帝国ホテルへ泊まるツアーへ行って来ました。

新装成った歌舞伎座と後ろのでっかい歌舞伎ビルが楽しみだったのだが・・・

残念ながらビルの方は期待はずれかな~~

地下2階におみやげ物、5階にはグッズや屋上庭園などが有りますよと添乗員さんから聞いていたのだけれど

みやげ物の方もそんなに店が多いと言うほどでもなく、5階の屋上庭園なんて、別に無くてもいいような・・・(^v^)

私は勝手にあれだけのビルなんだから喫茶店や食事が出来るところは幾つもある筈と思い込んでいたのだが・・・、お蕎麦屋さんは有ったけど、主人が日本そばは食べたくないと言うので外へ出たが周りにも期待した店はなくて・・・。

何を食べたかは内緒・・・ ←この顔を見て判断してください(笑)

まだ出来たばかりなので、これから充実していくのかもしれないね。

 

歌舞伎の演目は『新薄雪物語』  

 現在の歌舞伎界を担う若手の役者がずらりと並ぶ出し物だけど、今回は感想は書きません(笑)

あくまでも観光旅行と言う事で・・・。

私達が見たのは昼公演だったが、夜の部の新作『陰陽師』の方を観たかったなぁ~

染五郎さんが力を入れているらしいので・・・、でもツアーだから私の思うようにはなりません 残念

東京へ着いた日に観光タクシーで何箇所か回った中で一番印象に残ったのが 

平将門の首塚 ↓

大手町のビル群の真ん中にある。隣に三井物産のビル、西側は皇居と言う一等地。

この敷地の奥に石碑があってその後ろに首塚と言われている五輪塔のようなものが有った。

タクシーの運転手さんが言われるにはこんな一等地だから、今までにここにビルとか建てようとした人達が大勢いたのだが、

何故かその人達に不幸な事故や災いが起きたのだそうだ。(工事関係者も含めて)

なのでここは手をつけてはならないという事で残っているのだと・・・

平将門は朝敵と言われて京都で首をはねられ、その首がここまで飛んできたと言う伝説で、有り得ない話だからおそらく誰も真実だとは思っていないと思う。

それなのにねぇ~、  本当に祟りって有るのかなぁ~ 

でもこうして此処に空き地が残っているんだから・・・。  私には判らない

きちんと背広を着た恰幅のいい人達が恭しくお参りに訪れるんだって

 

    【帰ってネットで調べました         

         大蔵省が此処へ仮庁舎を立てらしい。

         で関係者の中に死亡した人も居たとか工事関係者にも

         色んな不幸な出来事が続いたらしい・・・。

         で仮庁舎をすぐ壊したと言うお話です】

          (9月9日記載)

 

神田明神さんの所有と伺いました。

平将門は私は神楽が好きでよく見に行くのだが、『滝夜叉姫』という演目が合って、この滝夜叉姫が

平将門の娘と名乗り、父将門の恨みを晴らさん、と復讐を企てるお話。

夜公演の 『陰陽師』の副題にも滝夜叉姫と書かれてあったので、余計観たかったな~と

 

タクシーで廻った岩崎弥太郎邸も良かったなぁ~!

行く前に台風が接近して果たして飛行機が飛ぶかどうかやきもきしたけど、2日間天気も良くて、

・・・・暑かったけど(笑)  良い思い出になった観光旅行でした。

 


沖縄へ行ってきました。

2013年02月05日 | 観光旅行

あっと言う間に1月は終わりましたねぇ~

でも年明けはあれやこれや忙しかったです。

毎年恒例の出雲大社への初詣もあり、「とんど」もあり、小さい新年宴会やらなにやかや・・・。

でも最大のイベントは沖縄旅行でした。

以前石垣島へは行った事があるのですが、沖縄本島は初めてでした。

広島空港を飛び立つときは気温1度・・・、で  那覇空港へ降り立つと気温23度

暑うーーーーっ

空港内ですぐに冬服を脱ぎました。

1日目は象の鼻の海岸と黒砂糖工場、夜ホテルで沖縄パーティーなるものがありました。

踊りや歌やバンド演奏、あでやかな沖縄の衣装を着た美人が(笑)会場を練り歩き、沖縄料理を堪能しました。

石垣島では食べ物がまずかった記憶がありますが、今回は、特にホテルのお料理は美味しかったです

でもあちらこちらで出された沖縄そばはイマイチだったなぁ~

 

2日目は「美ら海 (ちゅら海)水族館」

大きな水槽の中、ジンベイザメが3匹(と言うのかな?)泳いでいました。

一番大きいのは8メートル以上もあるらしい。

バスの駐車場から水族館の中を段々に歩いて降りて行き一番下にこの大きな水槽があります。

建物を出ると次はイルカショーの会場へ・・・。 よく訓練された5頭のイルカのショーを楽しんだ。

 

昼食後は一路南へ下り、戦争の傷跡を残す沖縄平和資料館とひめゆりの塔へ。

資料館の中には、沖縄戦を生き延びた人が語った言葉を記したノートが幾冊も有った。

たぶん修学旅行できていると推察される学生さんが、何人も熱心に読んでいたのが印象的だった。

戸井さんが出演された「ひめゆり」を観た時の事が思い出された。

ガイドさんの説明によると、多くの人が潜んでいた壕に向かって投降するようにと呼びかける声に応じて

出て行こうとする者を日本兵が撃ったそうな。  岡さんが演じた滝軍曹だ

人が人で無くなる戦争はムゴイ

沖縄の旅で印象的だったのは、米軍基地そのものは目にすることは無かったのだが

嘉手納基地のそばを北へ向かって走っている時、読谷村と言ったかな?

向かって左側にはずーっと民家が続いているのに道路の右側には何にも無い土地が続いていた。

ガイドさんの説明によると米軍基地の弾薬庫があるのだそうだ。

ここでもし爆発が起こったら・・・、考えるだけで身震いがした。

 

3日目は首里城と中城城(ナカグスクジョウ)へ行く。

首里城は戦後立て直されたそうだが中城城は昔の石崖が残るのみ。

沖縄にはこうした城跡が幾つもあるらしい。

この写真は沖縄を移動するときにあちらこちらで見かけた沖縄特有のお墓である。

亀甲墓というのだそうだ。

沖縄には檀家と言うものは無いそうだが3月の何日だかこのお墓に入っている一族が集まって

ご馳走を食べる日があるのだと。

うちらの方でする法事のようなものだろうか?

でも人が亡くなって3年経つとその家の長男の嫁が亡くなった人のお骨を洗うのだと・・・ブルブル

暖かい地方だから早くお骨に帰るのかもしれないけど、それでも私は嫌だーーー。

色々な地方で独特の習慣が在るものだなぁ~

 沖縄に嫁に行かなくて良かった~

 

でも沖縄の旅は良かったよ

 

 

 

 

 

 


道後温泉~♪

2011年10月20日 | 観光旅行

高校の同窓会で18・19日の1泊2日で道後温泉へ行ってきた。

男女合わせて四十数名が集まった。

中には体の具合いの悪い人も何人かいるんだけど、久々の出会いに皆がはしゃいで、大いに盛り上がりとっても楽しい旅だった

しまなみ街道の中ほどにある生口島の平山美術館を経て最高のお天気の中、瀬戸内の島々を眼下に見下ろしながら幾つもの橋を渡る、この眺め最高ーーー

道後温泉では老舗の大きな宿で宿泊、食事の時にガラス張りの向こうに設えられた能舞台では『屋島』が踊られてスゴイ得をした気分(笑)

私は温泉へ行くと必ず、着いてすぐ、夜寝る前と翌朝の3回お湯に入って温泉を堪能するのがお決まりなの。

で、翌朝の3回目は泊まったホテルのすぐ隣にある道後温泉名物の「坊ちゃんの湯」へ入りに行った。

古くから(平安時代?)あった温泉を明治27年に今の形に改装されたらしい。

大衆浴場になっていて、誰が入っても良い、とっても趣のある温泉だった。

温泉に3回も入るとお肌ツルツルだよ~

 

 

翌日は「正岡子規記念館」と安藤忠雄さんの設計になる「坂の上ミュージアム」へも行った。

この建物、三角形をしていてゆるやかな傾斜の回廊の両側に展示物が並んでいて、見ながら歩いて4階まで行ける様になっていた。

砥部焼き、かすり会館と観光して東京から来た人達の為に岡山駅へと向かう。

残念ながら福山へは「のぞみ」が全部は止まらないので・・・

帰りは「瀬戸大橋」だよ~

最高のお天気の2日間、良い思い出を沢山作れた同窓会だった

 


奥出雲の旅 木次の桜

2010年04月13日 | 観光旅行
9日から10日にかけて奥出雲を旅してきた。
最初はお花見、『木次の桜土手』 斐伊川堤の両側に桜が植えてあって桜のトンネル状態になっている。
空は曇天で今にも雨が降りそうな天気だったけど、さくらは満開で僅かに花びらが散り始めていた。

土手には幾つも屋台が並びイカ焼きとかともろこしとかたこ焼きとか、あちこちから良い匂いが漂っていた。
花見と来れば当然お花見弁当なのだけれど折角そばの本場に来たのだからとそば打ちが実際に見られるお蕎麦屋さんに入って、そば粉98%のおそばを食べた
おそばは打ってから時間がつと表面がつるつるになるのだそうだ。
しっかりと腰があって美味しいおそばだった。

桜を満喫した後木次線に乗って今夜の宿『亀嵩温泉』へ。

温泉へ行った時はいつも食事前に温泉に入り寝る前にも入り、翌朝また朝風呂へ入る。
亀嵩温泉の泉質が何かは知らないけど湯に入るとお肌がつるつるする美肌の湯だそうだ

残念ながら私、不器用なもんで写真を複数枚載せる事が出来ないので日にちに細工をして次の日記に移ります




奥出雲の旅 ローカル列車

2010年04月12日 | 観光旅行
ゆっくりと朝食を済ませお土産を買い込んで記念写真を撮り10時半に宿を出発、亀嵩駅まで宿の車で送ってもらう。

今回の旅の最大の目的はこのローカル線にあるスイッチバックを体験する事。
全国にかなり有るスイッチバックは第1類から5類6類と分類されていて、この木次線のスイッチバックは第1類に分類され、全国で3つしかないのだそうで、その2番目にランクされている。1類・2類がどのように違うのかは私には判らないけどマニアの中では多分有名なのだろうと思う。
昨夜の宿にもカメラを手にしたマニアらしき人を何人か見つけたよ。

列車は前側がトロッコ列車になっていて鉄の柵で囲われていて窓ガラスは無いから車内は風が吹きさらし・・・。座席は木のベンチで前にテーブルが附いている。
私の前には滋賀県から来たと言うお母さんと10歳くらいの少年がカメラ片手に乗り込んできた。
お父さんは車でこの列車を追いかけるのだそうだ

スイッチバックは出雲坂根駅からバックで2段目に入る。
この坂根駅もかなり高い所にあるのだがバックでぐんぐんと登っていく。
目の下には一段目の線路が見えてくる。やがてポイント小屋にバックで入っていくと目の前でポイントが「ガッシャン」と切り替わり右側から入ってきた列車は左側の線路に向かう。
3段目に入って間もなく撮ったのがこの上の写真、目の前に見えているのが2段目の線路、杉木立の向こう側にうっすらと一段目が見えるのだが判るかなぁ~?

こうして標高差162メートルある山肌をスイッチバックで登っていくのだが、目の前には出雲神話に出てくる「やまたのおろち」にちなんで名付けられた国道のおろちループ橋が見えてくる。


(なんと2枚目UPに成功
この先が下の橋へと繋がっている。



列車がおろちループに差し掛かると列車はスピードを落してゆっくりと走ってくれるのでカメラで何枚も写真を撮った。
このおろちループは車では何度も走ったけど、こうして列車から全景を見るのは初めて

列車の中をカメラマンがあっちへ走りこっちへ走り・・・
このおろちループをグルッと回るようにして列車は進んでいく。
各停車駅にもカメラを3脚に据えてトロッコ列車を撮る人も沢山居た。

その後後ろの座席に移って車内で買った笹寿司弁当を食べる。
ナントたった2両しかないこの列車には車内販売のおばちゃんがいて、お茶やらお弁当やらその他諸々・・・、お菓子付きの抹茶まで販売している

こんな山奥のローカル線の旅も悪くない。
3組の夫婦で行った今回の旅は大満足で終わった。







瀬戸内島巡り

2009年06月22日 | 観光旅行
友人夫婦と4人で1泊2日で瀬戸内海の島を廻って来た。
瀬戸内海には本当に数え切れないくらいの島が有る。その島を橋で結んだのが、しまなみ街道、正式には西瀬戸自動車道というのだが、今回はそのすぐ西側にある島4島を巡ってきた。4島の内3島は橋でつながっているが、この中の一番大きな島「大崎上島」だけはまだ橋が出来ていない。
ここは隣の島との距離があるのでチョット繋ぐのは難しいかも、と思っている。
今まで交通手段は船しか無かった人達にしてみれば24時間いつでも通りたい時に通れる橋と道路の有り難さは島の人でないと判らないだろうと思う。

で、橋で繋がったので観光客を呼び込もうと色んな企画がなされてチラシも作られた。
そのチラシを見て出かけたわけだが・・・(笑)

呉市川尻町から安芸灘大橋を渡り下蒲刈島・上蒲刈島・大崎下島と渡り宿泊は大崎上島と言う予定出発した。
友人の車は10人乗りのワゴン車を男性2人が交代で運転するのだが、この2人が全く器械に弱くてナビの設定が出来ない
入れてあるのは今夜泊まるホテルだけで、昼食には魚が美味しいというお店の名前だけは聞いていたらしいのだが、そこの設定が出来ない。
で、私が携帯で電話番号調べて後ろの席から手を伸ばして設定した。
昼までに2箇所ほど観光予定があったのに男性軍はその場所の表示があってもあっという間に通り過ぎてしまう。(反応がすごく鈍くなっている
島の道は細くてUターンも思うようには出来ないので仕方なく次の地点へ・・・、とっても楽しみにしていた所があったのに

そうこうしている内に食事所が近づいてきたのだが、物凄く辺鄙な所、こんな所にお店が有るのかいな・・・と不安になりながらようやく辿りついたらなんと、かなり広いお店なのに満席で外の席で待つ羽目になった。外で待っていたら大型バスがご到着・・・、予約しとくんだった・・・
でも幸いな事にバスのお客様は2階の予約席に上がられて、ヤレヤレですわ(笑)
お魚は流石に美味しかったです

それから大崎下島へ移動、ここの江戸時代の町並みが残る「御手洗地区」というのが今日のメインなんだけど、これはナビでは設定できない。
昼食を食べたお店で聞いたら案内がたくさん出ていますから、と言うことだったけどその案内が全く見当たらない。道を聞こうにも人影が見当たらない
過疎の町の有り様を痛感した。
しかし観光地として生きていくのなら、もう少し道案内を親切にしなくっちゃだめだよ。

この「御手洗地区」で、つい2・3日前までNHKのドラマ「火の魚」のロケが行われていたらしい。高田聖子さんが出るんだって! 楽しみだわ!

江戸時代、北前船の潮待ち、風待ちの島として栄え、当時1800人の島民のうち300人が遊女だったそうな。町の中にはお城を思わせる造りの遊郭の建物が残っている。
此処へはお役人とかお偉いさんしか島へは上がれず、その他の者は船に留まり「おちょろ船」と呼ばれた船が女性を船まで運んだのだそうだ。

最後の島へはフェリーで渡る。小高い岡の上に建っている旅館の露天風呂の景色が最高~
明るいうちは瀬戸内を行き交う船、夜は島から島へ架けられている橋の明かりが海に映って綺麗、普通露天風呂といってもぐるりを囲ってあるお風呂が多いけど、此処はどーんと海に突き出した露天風呂なので囲いは全くなくて海に浮かんでいるような錯覚が起きる。
お湯は塩湯、身体がいつまでもホカホカと温かい。
魚が美味しくてつい食べ過ぎた・・・
翌朝お腹の具合が悪くて朝食が食べられない。

翌日はフェリーで竹原へ渡り塩田で栄えた旧家の町並み保存地区を歩いて帰ってきた。

さぁ~~次は何処へ行こうかな?
もう少し計画を綿密に立てて、せめて行き先のナビの設定はしてきてねっ
でも愉しい旅でしたよ

四国と淡路島へ行ってきました。

2008年04月28日 | 観光旅行
会社関係のグループ旅行ですが夫婦同伴です。もう何十年も続いています。
総勢といっても今回参加したのは15人くらい、その内夫婦が5組、貸し切りバスは参加者の会社のバス、たった15人なのに40人乗りのサロンバスが来た!男性軍はバスに乗り込むと同時に後ろの席のテーブルへ陣取って早速酒盛りを始める。瀬戸大橋を渡りそのまま徳島へ・・・、阿波踊り会館で阿波踊りを見学したり体験したり・・・。それから鳴門の渦潮を見に船へ乗りましたが、生憎潮が悪くて綺麗な渦は見られず、残念・・・
で泊まりは淡路島・洲本温泉でした。
魚一杯のお料理をお腹一杯頂いて後はカラオケ、そしてお風呂とマッサージ、身も心もリラーーックスしましたぁ~
夫婦同伴といっても同伴でお泊りではなくて、女性ばかり5人が一部屋で寝ました。
長年のお付き合いだし、気心の知れた方ばかりなので、色んな話が弾み3時ごろまでワイワイガヤガヤ・・・。
それなのに翌朝は5時半頃から起き出して又お風呂へ計3回入りました
翌日は北淡町にある震災記念館に行く予定で朝割りに早く出発したのに、途中のお買い物にあまりに時間をとられすぎて、震災記念館へ行くと昼食の予約時間に間に合わないとかで断念となった。
実は私は今回の旅で一番楽しみにしていたのが、この震災記念館だったのに・・・。地震で起きたという断層をこの目で見たかったのに・・・クッーーー
でも私もお買い物しましたよ~(笑)淡路島特産「たこせんべい」「たまねぎドレッシング」「玉ねぎスープ」・・・、どれも美味しかった!
その昼食というのが今度は伊予松山の方、淡路島から鳴門大橋を渡り四国の北側の高速道路をひたすら西へ西へ・・・。到着したのがアサヒビール工場のビール・焼き肉、飲み放題食べ放題だった。
野菜一杯お肉一杯おまけにアイスクリームも食べ放題・・・、食べ過ぎた
兎に角今回の旅は車の移動時間が長かった
しかもトイレ休憩のたびにお買い物・・・、いやはや・・・
膝の具合がまだ良くないのに思わず知らず歩いてしまい、今日は足が痛いんだ~

でもお天気も良くて楽しい旅行だったよ~
明日は竹の子狩りなんだ

このところ観劇は殆ど無くて、その代わりに膝の痛いのを理由にして毎週のように近場の温泉へ出かけている、 へへへ