あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

『メタル・マクベス』大阪

2006年07月02日 | 内野聖陽
東京楽から2週間経った昨日、待ちわびた大阪公演へ行ってきました~~!!

もうーーー『メタル・マクベス』に嵌まっちゃって、初日に買ったCDをズーーーッと聴いている(^^♪
聴いていてロックって良いなぁ~!って、痺れている自分がいて・・・これに自分が驚いている(笑)
勿論舞台を観てその場で適切に使われる音楽だから、という部分が大きいと思うけど。

大阪の舞台は全体が引き締まり中身が濃くなって、益々スピードアップしているような気がした。実際にどこかが削られていたのかもしれないけど、疎い私は全然気が付かない。

内野さんは東京より確かに体が引き締まってきた。その所為か、階段を使った殺陣がキビキビと動けるようになり、東京で感じたモタモタ感がなくなった。
歌も上手くなっていたなぁー
松さんの弾けっぷりもパワーアップしているし、未来君が4段も有る八百屋舞台から下まで軽々と何度も飛び降りるのをみて若さだなぁーと感心し、大阪特有(?)のアドリブは全然判らないままに会場の笑に吊られて私も笑いながらあっという間に終わってしまった。
この『メタル』の中で、度々冠君、冠君と本名で呼ばれ、便利便利で使われているように見えるけど、存在感を示したなぁ~!
特に「王を弔う歌」が素晴らしい!  得な役回りだったね、冠君。
「炎の報告」の時、冠君が♪ゴウツーヘリ~♪と言ったのにレスポール王上条さんが、「パリ・・・」と言っちゃった(笑)

役者さん全員が素晴らしい!
クドカンさんの脚本も良いし、音楽もその場その場に合っていて、とても感情移入できた。だがなんと言ってもいつも観客が楽しめる舞台を創るんだ!という姿勢に揺るぎのない、いのうえさんに大拍手~

もしかして今年の№1の舞台かも!(^^♪

しかし何故ランダムがオバチャンの赤いトレーナーを剥ぎ取って着込んで死んでいくのかが今ひとつの謎?
ダサいと笑ったトレーナーを着た魔女の予言に乗ってしまい、自滅していく自分への自虐的行為なのだろうか?

誰か教えてください

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