昨日 正式名称 「中国横断自動車道・尾道松江線」 通称「中国やまなみ街道」が全線開通した。
その式典とテープカットに参加してきた。
(松江道の写真を上げたけど何故かインターチェンジの名前が消えている・・・?なんで~?)
長年主人が用地買収される側の役員を勤めてきたのに残念ながら本人は開通式には
参加できなかった。
仏壇に念願の高速が開通したよと報告しておいたけど・・・。
昨年3月、地元インターの開通式のときテープカットをする予定だった。
本人はとても張り切って楽しみにしていたのに、入院・手術となり出席は叶わなかった。
でも部分開通した高速には載れて、とても喜んでいた。
全線開通を待ちかねていたのに・・・、残念ながら間に合わなかった
式典で地元議員亀井静香代議士が、一度は廃止と決まったこの路線を、国、県(広島・島根)、と
各地元が資金を出し合う「新直轄方式」という方法に切り替えてようやく再開に漕ぎ着けたのだと
自分の力をしっかりアピールしていた(笑)
島根県知事や松江市長、細田自民党代議士、湯崎広島県知事や尾道市長などそれぞれが
この高速がもたらす効果を期待しているとご挨拶。
償還金が無いので通行料は無料、その代りコスト削減の為、片側一車線、高速道路上には
サービスエリヤもガソリンスタンドもなし、だが何処のインターも何度でも乗り降り自由と言う高速。
開通から一日たった今日は上りも下りもかなりの交通量が見られた。
この高速の利用はかなり多いと思う。
何しろ尾道から松江までが2時間半で行ける。
しかも尾道から先にしまなみ街道が続いているので四国にも繋がって、人の行き来が多方面に
広がり、どの市町も活性化という言葉を使って期待を示しているが、
現実はそんなに甘いものでは無いと思う。
インターの出来た市町にどんな魅力があるか、それぞれが努力してアピールして
よし!其処に行ってみよう!と思わせる魅力を創造しなければ人は降りては来ない。
それが出来るかどうか・・・。既にその魅力を発しし始めている所もある。
他所の真似ではなく独自の魅力、庄原たかの道の駅では雪室のりんご、お酒が大変評判で
1日限定の数量のりんごが毎日売り切れ状態だそうだ。
今時分でももぎたてのように新鮮なんだって
だがわが町には何故かインターが4つも出来ている(笑)のにそれを活かせる案が
一つもないのが現状だ。
この辺りでは一番人口も多く人の出入りも盛んなところだよ
何のアイディアもないなんて情けないはなしだね~
でも取り敢えず私は実家へ行くのが時間短縮で便利になったのが有り難い