愈々復讐が具体化してくる。
真海が南条幸男の過去の事件を香港の新聞にリークした事で、香港のマフィアが動き出し南条に接触してくる。
その事件は愛梨の過去でもあった。
両親が殺害された原因は南条にあり、その現場にいた愛梨は人買いに売られたが、日本語を話す人に買われたと・・・。
この人が真海さん・・・?
愛梨がその瞬間を思い出して思わず煙草に手を伸ばした時、真海が「大丈夫か? 愛梨・・・」
何時になく優しく声をかける(笑)
今までの真海さんは愛梨が抱き付いても拒絶はしないが反応も無し、その瞳は何時も空虚・・・。
愛梨が一方的に真海を愛しているさまが伺える。
この事に関して愛梨役の桜井ユキさんのインタビューを抜粋しました。
☆愛梨インタビュー
真海のそばにいる愛梨には、「孤独との戦い」もあるという。
「監督とのお話の中で、設定としては真海さんとの肉体関係はあるけれど、自分に対して好意を向けられていないと感じている――
そのことに気づいているけれど、身も心も捧げている。
お芝居している時は、真海さんの顔が見えないシーンが多いのですが、放送を観た時に『微動だにしてない…こんな空洞みたいな表情されているんだ』って、
『ここまでもしても、こっちを向いてくれないんだ』って、改めて切ない気持ちになりますね。
それでも真海さんが愛しいし、一緒にいたい愛梨は、“女の子だなぁ”と思うし、とてもつらいと思います」
前回のリアタイ実況では、神楽清役の新井浩文が「家だとずっーとくっついてんなーこの二人」とつぶやいてたが
『夜くらい、くっつかせてよー』って。(笑)
南条家への潜入前に、真海さんに仕込まれたんだと思うのですが、バイクも車も運転できて、ピッキングも盗聴もするし、
幸男のマネージャーもすみれのアシスタントもして…とてつもない稼働時間のはず。
そんな愛梨にとって、二人でいる時間がオアシスなんです。許して!(笑)」
・・・・・愛梨さん、せつないねぇ~
チョッと先読みだけど原作通りにいけばすみれとは結ばれないはず!(すみれは死んだって言ってるもんね)
最後はきっと真海さんと幸せになれると信じたい
一方で真海は神楽留美に紹介した安藤が実は犯罪者で有った事を詫びる為に留美を別荘に呼んだ。
そして安堂が別荘の近くの電話ボックスに捨てられていた赤ちゃんだった事を明かした。それを聞いて驚いたのは留美ばかりではない土屋もだった!
そして留美にそれがいつであったかを土屋が説明する。土屋も留美もあの子供だった!と認識した瞬間だった。
だが留美はその子が生きていた事を涙を流して喜んだ。今まで一生懸命生きてきたのねと・・・。
真海は「自分の息子と寝ていたと知って絶望すると思ったが,あんな嬉しそうな顔をするとはな。母親というのは偉大だな。」そう土屋に語る……。
今回はいろんな場面で真海の心に温かさがふっとよぎる瞬間がみられた・・・、かと思ったら最後になんと・・・。
焦る神楽が寺角を利用して真海邸へ忍び込み南条の秘密書類を写真に撮れと言われた寺角がむしょ仲間の安藤を伴って
真海邸へ忍び込んだところそこへ安藤を止めようと留美がいた。
もみ合った挙句寺角は安堂に刺される。
それを「こんな時は埋めるのが一番よ!」と留美が主導して穴を掘り埋めているところへ真海が現れる。
半分埋まった寺角はまだ生きていた!
お前は誰だ・・・?と聞かれ、 「おれは柴門暖だ!」始めて名乗りそして生きている寺角の上に足で泥をかける・・・、
真海さん こわ~~~~
来週は愈々すみれと暖として相対するのかな?
チョッとここで突っ込みを入れます(笑)
私が観た舞台の設定では脱獄するまでに15年、脱獄してから復讐の準備に9年かかったと言っていたが、
今回のドラマではこの9年間が全く無いに等しい。
美蘭に信一郎の過去を語る時も15年前だし、愛梨が人買いに売られたと思われる年齢は映像で見ると10歳前後・・・。
この時真海さんはまだ牢の中だよ・・・?
まぁーーー良いけどーーー(笑)