あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

モンテ6話の感想

2018年05月28日 | DEAN FUJIOKA

 愈々復讐が具体化してくる。

真海が南条幸男の過去の事件を香港の新聞にリークした事で、香港のマフィアが動き出し南条に接触してくる。

その事件は愛梨の過去でもあった。

両親が殺害された原因は南条にあり、その現場にいた愛梨は人買いに売られたが、日本語を話す人に買われたと・・・。

この人が真海さん・・・?   

 

愛梨がその瞬間を思い出して思わず煙草に手を伸ばした時、真海が「大丈夫か?  愛梨・・・」

何時になく優しく声をかける(笑)

今までの真海さんは愛梨が抱き付いても拒絶はしないが反応も無し、その瞳は何時も空虚・・・。

愛梨が一方的に真海を愛しているさまが伺える。

この事に関して愛梨役の桜井ユキさんのインタビューを抜粋しました。

 

☆愛梨インタビュー

真海のそばにいる愛梨には、「孤独との戦い」もあるという。

「監督とのお話の中で、設定としては真海さんとの肉体関係はあるけれど、自分に対して好意を向けられていないと感じている――

そのことに気づいているけれど、身も心も捧げている。

お芝居している時は、真海さんの顔が見えないシーンが多いのですが、放送を観た時に『微動だにしてない…こんな空洞みたいな表情されているんだ』って、

『ここまでもしても、こっちを向いてくれないんだ』って、改めて切ない気持ちになりますね。

それでも真海さんが愛しいし、一緒にいたい愛梨は、“女の子だなぁ”と思うし、とてもつらいと思います」

 

前回のリアタイ実況では、神楽清役の新井浩文が「家だとずっーとくっついてんなーこの二人」とつぶやいてたが

『夜くらい、くっつかせてよー』って。(笑)

南条家への潜入前に、真海さんに仕込まれたんだと思うのですが、バイクも車も運転できて、ピッキングも盗聴もするし、

幸男のマネージャーもすみれのアシスタントもして…とてつもない稼働時間のはず。

そんな愛梨にとって、二人でいる時間がオアシスなんです。許して!(笑)」

 

・・・・・愛梨さん、せつないねぇ~

チョッと先読みだけど原作通りにいけばすみれとは結ばれないはず!(すみれは死んだって言ってるもんね)

最後はきっと真海さんと幸せになれると信じたい  

 

 一方で真海は神楽留美に紹介した安藤が実は犯罪者で有った事を詫びる為に留美を別荘に呼んだ。

そして安堂が別荘の近くの電話ボックスに捨てられていた赤ちゃんだった事を明かした。それを聞いて驚いたのは留美ばかりではない土屋もだった!

そして留美にそれがいつであったかを土屋が説明する。土屋も留美もあの子供だった!と認識した瞬間だった。

だが留美はその子が生きていた事を涙を流して喜んだ。今まで一生懸命生きてきたのねと・・・。

 

 真海は「自分の息子と寝ていたと知って絶望すると思ったが,あんな嬉しそうな顔をするとはな。母親というのは偉大だな。」そう土屋に語る……。

今回はいろんな場面で真海の心に温かさがふっとよぎる瞬間がみられた・・・、かと思ったら最後になんと・・・。

 

 焦る神楽が寺角を利用して真海邸へ忍び込み南条の秘密書類を写真に撮れと言われた寺角がむしょ仲間の安藤を伴って

真海邸へ忍び込んだところそこへ安藤を止めようと留美がいた。

もみ合った挙句寺角は安堂に刺される。

それを「こんな時は埋めるのが一番よ!」と留美が主導して穴を掘り埋めているところへ真海が現れる。

半分埋まった寺角はまだ生きていた!

お前は誰だ・・・?と聞かれ、   「おれは柴門暖だ!」始めて名乗りそして生きている寺角の上に足で泥をかける・・・、

   真海さん   こわ~~~~

 

来週は愈々すみれと暖として相対するのかな?

 

チョッとここで突っ込みを入れます(笑)

私が観た舞台の設定では脱獄するまでに15年、脱獄してから復讐の準備に9年かかったと言っていたが、

今回のドラマではこの9年間が全く無いに等しい。

美蘭に信一郎の過去を語る時も15年前だし、愛梨が人買いに売られたと思われる年齢は映像で見ると10歳前後・・・。

この時真海さんはまだ牢の中だよ・・・?

 

 

まぁーーー良いけどーーー(笑)

 


モンテクリスト伯・5話の感想

2018年05月20日 | DEAN FUJIOKA

今回は初めからダークな真海さんが登場、あからさまに入間貞吉を殺してほしい!なんて・・・

しかし実際は貞吉では無くて美蘭の婚約者出口を殺すように有る人物に罠を掛けていた真海さん、

復讐劇ではあるが、このストーリーに殺人事件なんて有ったかしら・・・? と思い返している。

 

愛梨が真海の心を試す為に入間夫妻を招待したディナーに真海に内緒ですみれを呼んだ。

そのすみれの前で暖の痕跡を隠そうと真海さんは熱々の小籠包を何食わぬ顔をして食べ、直後飲みすぎたから

夜風に当たってくるとその場を離れ、急ぎ氷を頬張った後姿がすごく哀しそうだった

 

だがテラスに追って来たすみれと二人きりの会話は既にお互いが誰であるかを認識しているかのよう・・・。

 

そしてすみれの「真海さんが幸せで良かった」・・・この言葉を聞いて復讐の決心が付いたのではないかと思った。

避け続けてきたすみれへの逡巡する気持ちが吹っ切れた瞬間ではなかったか・・・。

「すみれは死んだんだ」

愛梨が南条の大切なものを壊して良いんですね!と言った時の真海さんのこの言葉は冷ややかだったね。

来週は愈々その南条幸男への復讐を開始する。

恐らくこれには愛梨も重要な役割を担うだろう。

真海と愛梨の出会いも判るのかも、と期待している。

 

だがこの復讐劇の展開が予定通りに進むにつれて真海さんの表情が段々と暗く悲しそうになってくるのがちょっと辛い

すみれの言葉ではないが本当に幸せにほほ笑む真海さんの笑顔が早く見たいものだと思う。

それがこのドラマが終わるときなら淋しいけど・・・、最後には笑顔の真海さんが見たい。


ドラマ・モンテ 4話の感想

2018年05月14日 | DEAN FUJIOKA

感想を書く前にチョッと訂正です。

配役の所で執事・土屋にあたる人物が原作にはないと言ったが、原作に有ったようだ。

執事かどうかはわからないが「ベルツッチオ」という人物らしい。

私は原作を読んでいなくて文学座公演の舞台のみの知識だから、舞台が原作と全て同じとは言えないので

違っているかもしれません。 <m(__)m>

 

ドラマはいよいよ具体的な復讐が始まる。

 

真海の片棒を担ぐ江田愛梨は幼いころ香港で南条と接点が有ったようだ。

その時父親を殺されたかーーー? だから南条に「殺人犯」とファックスを送ったのかーーー?

愛梨もまた自分の復讐を始めるのだろうか?

 

入間と神楽の妻・留美の不倫の子は死んだと思われていたが生きていた。

自分の為に存在すると真海が言うその子・安堂完二と母である留美と関係を持つように仕向けて行く真海

こわ~~~ ドロドロを通り過ぎているよーー、真海さん、こんなに冷ややかな人になってしまうの?ーー

5話では殺人なんて物騒な言葉も出ていて、「モンテ」ってこんなに怖いお話だったけーーー?

この物語の結末は許しに繋がって行くのだろうか? 心配になりだした・・・。


ドラマ「モンテ」3話の感想

2018年05月05日 | DEAN FUJIOKA

いよいよ復讐に手を付け始めた真海だが、なんともうすでに色々な手を打っていた

原作でのエデにあたる江田愛梨があの南条のマネージャーとして家に這入り込んでいて、真海の手助けをしていたのだ。

黒尽くめのジャンバーにフルフェイスのヘルメット被りオートバイを自在に乗り回す人物、

真海の愛人らしい存在・・・、

私の中のエデとは少し印象は違うけど・・・(^^♪

 

愛梨はなんでこんな遠回りなことをするのかと真海に問うた。3人に真っすぐ復讐すればいいと。

すると殺すなんて簡単なことはしないと。復讐する相手の大切なものを壊すんだよと真海はいう。

より痛みの伴う復讐が始まるのだ

 

ただすみれに対する感情はどうなんだろうなーー 

復讐する家では何も食べないという原作での「決まり」? その為に食べたケーキを吐き出していたけど

すみれを見る目は微妙・・・(笑)

愛梨がパソコンのクラッシュでケーキを作り直さなければいけない状況を作ったのは、

すみれにはパーティーに来てほしくなかったという事だろう。

 

そして原作に無かった執事(土屋)という役が出てきた。ルイジバンバとカドルッスを一緒にしたような役どころ。

パーティーの日に土屋は22年前にこの屋敷で見た光景を真海に告白する。

真海さんは何もかも知っているんですよね  だから私を雇ったんですよね

 

南条家の子供が女の子だったり、設定は多少変わるのかもしれないけど大筋で原作を追っている。

そして設定が変わっている事がこれからどんな復讐に繋がるのか ワクワク感が大きくなっていく

 

やがてターゲットの3人とその家族が別荘へやってきた。

4話から具体的な復讐が始まる。ドキドキする~~。

 

だが今もその意味が良く判らないのがあのカツオの登場なのだ・・・( ^ω^)・・・?

生臭い血を見せるため・・・?


ドラマ「モンテクリスト伯」2話の感想

2018年05月01日 | DEAN FUJIOKA

1話で海に浮かんでいた島、投獄された島は「ラデル共和国」というらしい!(^^)!

そして牢の床をはぐって出てきた老人はその「ラデル共和国」の元大統領・ファリア真海と名乗った。

ラデル共和国の大統領の名前が 真海・・・なんで漢字・・・?

そして真海が脱獄するためにしていた穴掘りを暖も手伝うことに。

真海の説明で自分が身代わりにされたと知り脱獄を決意する。

この穴掘りに何年を費やしたのか判らないけど、その間に真海から色んなことを学ぶ。

特に世界の言葉を・・・、 英語・スペイン語・イタリア語・中国語はディーンさんへのサービスだと思う・・・(笑)

でもねぇ~、教える真海の英語の発音より教わる暖の発音の方が良かったりと、色々とつっこもどころ満載だけど

 無事に脱獄した暖は自分の家に行くがそこに自宅はなく更地になっていた。

そこで出会った守尾信一郎から母が餓死したと教えられる。

そしてすみれの喫茶店へ行き、すみれが南条と結婚し有名人になっていることを知った。

 

守尾社長の葬儀の日、暖はモンテクリスト・真海となって現れた

 さぁ~これから復讐が始まるよーーーー!

 

それにしても神楽も南条も15年前と顔が殆ど変わんないねぇ~(笑)

ちょっとドキドキしたり、面白くなりつつあるので次回からの展開を期待しましょう