あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

風林火山、あと僅か・・・。

2007年11月20日 | 風林火山
長いと思っていた大河ドラマ1年の放映も愈々終盤になったなぁ~
あと僅かに4回を残すのみ・・・

テンションが下がったとはいえ、まだまだフアンである事には違いないようで、毎週毎週欠かさず録画をしてきたが、それも最後の一枚になってしまった。
1枚のディスクに5回分を録画で計10枚、大河ドラマ 風林火山の文字を入れ、
写真の良いのを選んでディスクのラベルを作るのも楽しかった

最後の一枚のラベルを作るため題名というか副題を聞いてみたら、次のとおりだそうだ。

11/25 『決戦前夜』
12/2  『いざ 川中島』
12/9  『死闘 川中島』
12/16 『決戦 川中島』

川中島の戦いの場面が余りにも良いシーンが取れたので一回追加になったとか、大河ドラマでは初めての事らしい。

上杉家の養子となり上杉政虎となったガクトさん、狂気の混じった表情も良いね
女人を絶っていた政虎が終わりに近づいた来週、人妻に恋をするらしい
ガクトさんの政虎はホンとに綺麗だ!
NHKのプロデューサーだったかの言葉、内野さんは傷のメイクにこだわり、ガクトさんは髪のハラリに拘る・・・ 
ハハハ・・・そうだろうねぇ~(笑)でも拘るだけの事は有ると思う。

『川中島!龍虎激突』

2007年09月30日 | 風林火山
久々に(笑)面白い回だったなぁ~!
諸角と信繁の愛の深さに泣き、それを許した晴信に泣き・・・。
勘助と宇佐美定満の腹の探り合いも面白かった。
しかし、川中島の合戦で越後の軍勢その数8千・・・、と言うにしてはさらりと一列しかいない騎馬兵(笑)淋しいなぁ~!
NHKも財政が厳しいからなぁ~

そして長尾影虎が戦に出る前なんとブーツを履いているように見えたけど・・・

余談だけど、ドラマ『ハゲタカ』がイタリア賞を受賞
おめでとう
視聴率7%だって、視聴率くらい当てにならないものは無い。

『両雄死す』『逆襲・武田軍』

2007年07月28日 | 風林火山
久々に『風林火山』の感想です(笑) 毎週欠かさず見てますよ~! ハイ!
重臣・板垣と甘利が討ち死にした『両雄死す』は広大な野原での大掛かりなロケだったが、あまりにも広過ぎてロケ隊が少々貧弱に見えたような気がしたかなぁ~。
戦争場面をロケで撮影するのは大変な事だと思う。

しかし、なんと言ってもこの回のハイライトは亀次郎・晴信の『おのれ~~っ、甘利ーーーっ!』の眉ぴくぴくの睨みの場面だろう(笑)
暗いメークの目を寄せてまるで歌舞伎の睨みを見ているようだった!
亀次郎さんがこの『風林火山』で、自分に求められているのは歌舞伎役者としての演技だ、と言われていたが、丸々歌舞伎役者がそこに居るのはどうなんだろうね?
あの睨みには感心すると言うより笑が起きそうで、この大事な場面で笑ってしまっては、ぶち壊しのような気もするが・・・。

信頼する重臣二人を失って放心状態の晴信が次の戦いに挑む『逆襲・武田軍』
この戦いでは晴信は勘助の言うがままで、ショックから立ち直れていない。
高遠を討ち取って諏訪の由布姫を訪ねた晴信の最後の場面の号泣・・・、『板垣ーー、なぜ死んだ~~』 私も一緒に泣いた。
自分を諌めるための諫死だと言われれば、どんなに悔やんでも悔やんでも、もう取り返す事の出来ない板垣の死に、泣く事しか出来ない晴信の涙にもらい泣きをした。

ここ何回かは御屋形様が暗く暗くなってしまわれていて・・・、(笑)
ようやく来週からは人の心が読める御屋形様に戻られるのだろうか?
しかし亀次郎さん、海外遠征があったり、日本へ戻っても引き続いて舞台へ立たれているようだが、殆どの回に出演されているのに大丈夫なのかと心配になる。

さてさて肝心の内野勘助だが、最近は出番がイマイチだったねぇ(笑)
若い頃の汚い勘助はすっかり影を潜め最近では綺麗なお顔した軍師勘助、来週からは勘助が柱になって物事が動くのだろうか?
来週と言っても明日だが・・・、もれ聞こえて来る情報(ガクトさん)によればもう40回辺りを撮影しているとか・・・、もう終わりが見えてきているのかなぁ~?
内野さんも道鬼になる為髪は切っちゃったし(笑)
撮影が始まってもう間もなく1年が経つんだねぇ~!

来週からは景虎が本格的に登場する。
こんな格好をしているけど根は真面目なんで・・・、だそうだ(笑)
ガクトさんのインタビューを聞いていると彼は本物の日本人!という気がする 正義の為に戦った謙信はうってつけかも・・・。
内野さんとの絡みも楽しみだわ~!

「越後の龍」

2007年06月19日 | 風林火山
風林火山ももう半ば近くになり、待望のガクトさんの登場~!
女性かと見まごうばかりの美しい長尾景虎でしたね。
でもそれより何より、晴信さんの変わり様に目を見張りました!
由布姫の一言が晴信に大きな影響をもたらしたようだ。今までの若々しくて、人情味に溢れた晴信さんが大好きだったのに、これからは父信虎のようになってしまうらしい。これも筋書きどうりなのだから仕方ないか・・・。
しかし亀次郎さんは上手いなぁ~~! 声色とか目つきとか・・・、全然違う人になっちゃった!(笑)
勘助もこれからは四郎(後の勝頼)にどんどんのめり込んでいくらしい・・・。勘助もこれからは変わっていくんだろうな。

でも今回はなんといっても真田幸隆の回だよ!
あの楽しみににていたあの「馬糞」がとうとう出てきた~
勘助が太吉に向かって「飲んだのか・・・?」(爆)と聞くところはドラマストーリーには無かったけど、その代わり忍芽が甲斐へ案内してもらう為ににこりともせず「もう一度馬糞を飲んで頂きます」・・・、これがカットになっていたのがとっても残念だった!
清水さんの口から聞きたかったなぁ~。
しかしホンとに飲んだのかなぁ~?ホンとに効くのかなぁ~? とっても疑問
清水さんの親兄弟に背いてでも夫に従うときっぱりと言う姿に惚れ惚れした。凛々しくて良かったねぇ~!妻の鏡だわ!幸隆が「わしは果報者じゃ」と呟くのにウンウンと頷いてしまう。
そして晴信の幸隆に対する心憎いばかりの行き届いた待遇も又素晴らしい! 人の心を掴むのはこれでなくっちゃぁ~!と納得した。信虎にはこれが無かったよね。勘助の進言に拠るものなのかな?
でも佐々木さんの幸隆と内野勘助がとっても親密な関係でいてくれるのがなにより嬉しい

冒頭の写真は今日NHK福山で「風林火山展」がありましたので覗いてきました。
勘助さんが浪人時代に着ていたあのボロ着物が展示してあったので内緒で撮影してきましたm(_ _)m
向こう側に見えるのは晴信が若い頃着ていた着物で、他にも由布姫の打ち掛けとか三条夫人の打ち掛けも展示してありました。それからサインも沢山にありました。勿論内野さんのも「山本勘助・内野聖陽」としっかり書かれてありました!
大きなテレビが置いてあって過去の撮影時の裏話みたいなものとか、ロケの画像とかをかなり長い時間映していました。

腰の痛みはいくらか和らいだもののまだまだ日常生活は不自由です。
そんな状態なのに福山まで出かけていったのは福山時代の仲の良かった友人が日曜日の夜中に急死したと知らせを受け、今日その葬儀に参列して来ました。
直接の原因は脳の血管が切れた為だそうですが、この十数年乳癌と闘っていて、金曜日にも放射線の治療を受けたばかりだったとか。
まだまだ生きる事に前向きだったのに、あっと言う間に逝ってしまった・・・。
生から死へ・・・、これほど大きな事は無いのに訪れるのは一瞬の事なんですね。眠っているように見える綺麗な顔を眺めながらつくづくそう思いました。

風林火山ー勘助討たれる

2007年03月05日 | 風林火山
今回は初めから終わりまで晴信の成長振りを見せるための回。
まず矢を射た平蔵の代わりに天井から落ちてきた勘助、
「若殿様お久しゅうござります」「見事な城攻めでござりました」
何故か顔が笑っているように見受けられた

その勘助に「まだ父上を恨んでおるか」「武田の家臣にはなれぬか」
晴信も勘助に惹かれている。
自分が切るという板垣を押し止め、首のところでピタリと太刀を止め、
「偽軍師、山本勘助が首、討ち取ったり!」
 
晴信の人間の大きさを見せ付けた場面、亀次郎さん中々のもの

見事な城攻め、「父上に殺されとうない」・・・、天井裏で初めて聞いた晴信の苦悩、そして勘助の成敗のやり方、勘助が初めて出会った時、失望も知らぬ青二才が、と罵った晴信が、とてつもなく大きな存在になった瞬間だった事だろう。いや最初から晴信の大きさに気付きながらも、自分の意識の中であの憎っくき信虎の子という呪縛の陰に無理やり押し隠してきていたのかもしれない。

「亡骸は捨て置け」 こんな屈辱があろうか!
まさに抜け殻のようになって川に倒れ込んでもがく勘助の中で何かが変わりつつある。
呪縛が解けた瞬間だったに違いない。

今回ばかりではなく最近の勘助の素振りの中には、信虎への復讐の意識が薄れつつある様子が伺える場面がある。復讐の代わりに晴信の存在が勘助の心を捉え始めていた。

家臣一同が居並ぶ信虎との対決でも晴信は見せた!
扇子で打たれても「ありがたき幸せ」
そして全て父上の教えの通りと孫子の言葉を述べる。
ここは見ているときは何を言っているのかさっぱり判らなかったので、ドラマストーリーから引用

「孫子曰く、兵は詭道なり。ゆえに能なるもこれに不能を示し、用なるもこれに不用を示す。その無備を攻め、その不意に出づ・・・父上の教えにござります」

引用はしたけど、こうやって書いてみても意味はやっぱり判らない(爆)
しかし居並ぶ家臣も自分達が散々苦労しても落とせなかった海ノ口城をわずかの兵で攻め落としたと聞いた時の驚き、晴信の信虎への対応振りを見て、その成長振りを認めざるを得ない場面。
ここでも亀次郎さんは堂々としていた!

だが信虎はそんな晴信に反発するように正月祝いの席で次男信繁へ杯をやり、晴信へは駿河へ勉強に行けと言う。
信虎の晴信廃嫡の決定的な意思表示、そしてこれが来週の晴信謀反へと繋がっていく。

亀次郎さんが段々晴信にぴったりと嵌りつつある
一国の領主の嫡男としての品位、歯切れの良い喋り方、父に疎まれる辛さを板垣に吐露する悲しい表情・・・、良いねぇ~! 
だが歌舞伎役者の動き方もそこそこに見える。特に刀の柄に手をかけるとき、大きく反対側へ手を振りそこから大きくゆっくりと手を回す仕草、でもちょっと時間を溜め過ぎなんじゃないかという気がするのだが・・・。

風林火山―奇襲!海ノ口

2007年02月25日 | 風林火山
今回も息もつかせぬ45分間・・・、あっと言う間に終わった気がする。
晴信様が中々凛々しくお成りで、素敵な若武者振りでしたねぇ~
史実からすると、この時なんと僅か16歳だったそうで、昔の若者は本当に立派だったんですねぇ!

真田郷で久しぶりに出会った平蔵ととても仲良くなっちゃって、勝ち戦だと気を許してお酒を飲んで、寒いと勘助のひざに転がる平蔵の頭を優しく撫ぜる勘助の和んだ顔がとても印象的だったなぁ~
今回の勘助は度々目を剥くシーンがあって、見ていてもなんか目が痛くなりそうで・・・(笑)
でも初めて軍師としての作戦を立て、それが勝利に結びつき軍師・山本間助、ここに在りー!!と、その名を知らしめた訳だ

勘助も晴信の器量を見抜いているし、勘助・若様、共にご立派でした!
ドラマの中でも後の結びつきに繋がる発言があったね。

日曜日は画像の綺麗な6時のハイビジョン放送を録画している。勿論同時に見ているわけで・・・(笑)
何があっても5時過ぎには有無を言わせず夕食を始め6時前にはテレビの前に座る。
当然主人も一緒に見るが、普通ならなんやかやと解説がうるさい主人もこの『風林火山』は息を殺して黙って見てる、という珍しい現象がおきている

その主人が予告編を見て「来週は勘助が死ぬんだなぁ~」と言う。
「そんな訳無いじゃん、主役の勘助が死んだら大河ドラマが2ヶ月で終わってしまう」と私。
「何処を見よるんか、晴信が勘助の首を討ち取ったりっー、と言うたじゃないか、来週の題も[勘助討たれる] とちゃんと出とるっ!」

もう~~~話にならんっ 

風林火山ー晴信初陣

2007年02月19日 | 風林火山
仕官を望んだ北条氏康にも、見かけは悪くとも食すれば旨いのかも知れぬが、まだそなたを食する気にはなれんと、体よく仕官を断られ、行方が今だ定まらぬ彷徨える勘助がやってきたのは信濃・小県、そこで後に親友となる真田幸隆と出会う。
佐々木蔵之介さんの初登場でした~!
爽やかな幸隆で素敵でしたねぇ~

一目で単なる山伏ではないと勘助の人物を見抜き、屋敷へと招き真田の村を見せ、家臣に兵法を伝授して欲しいと頼む。
勘助が「酒は朝しか飲まれませぬか?」と聞いたとき、何を子供っぽい事を・・・、と思わず笑っちゃったけど「夜、飲んで悪いか?」ありのままをさらりと言ってのける幸隆の前では、飾る事なく居られる心地よさを感じていたのだろうと思う。暖かな雰囲気が感じられるとっても良い場面だった。

寒くなるからと着替えを与えられ、幸隆の優しさ、気遣われる事の嬉しさを噛締める勘助・・・、今回は割合に明るく笑顔が度々見られて、行く先々で冷酷な扱いを受けてきた今までの辛い辛い日々が少し慰められたような気がして、見ている私の胸の中までホット暖かくなる思い。
内野さんと佐々木さんは共演は初めてだと思うが、佐々木さんも好きな俳優さんなので良い関係の間柄での出会いなのがとても嬉しいなぁ~

一方の晴信も父信虎からはもう愛される事は無い、と見切った表情がきりりとして大人に脱皮していく様が見えて、やがて訪れる勘助との出会いに期待が持てる。
来週は愈々二人が敵味方に分かれて戦う場面が見られる。ワクワクします~!



さてもう一つNHK土曜ドラマの話題、先週土曜日に第一回が放映された『ハゲタカ』、物語のテーマは今話題の企業買収、こちらも中々ドラマチックで面白そう!

実は私はNHKの社会派ドラマ(と勝手に名付けているのだけど)が大好きで過去にも見ごたえがあり、好きな作品が多い。
何年か前の銀行の合併を描いた『銀行』も良かったなぁ~!
所謂業界用語、といわれる言葉も沢山出てくるし、緊迫感のあるドラマだった。
この作品の主題歌として歌われた五輪真弓さんの『空』という曲もお気に入りだ!

この『ハゲタカ』の主演に抜擢されたのは大森南朋(おおもり・なお)さん、私は民放ドラマはあまり見ないので出演作品は詳しくは知らないが、記憶の新しいのはやはり社会派ドラマ日航ジャンボ機墜落を描いた『クライマーズ・ハイ』の新聞記者かなぁ~。
他は保険のコマーシャルでよくみかけるが、私好みの気になる俳優さんなんだ

6回シリーズだが、一話毎に買収の的になる企業が違うので、一話完結みたいでありながら、全編を通して見ると多分大森さん演じる鷲津の人間ドラマが描かれるのだろうと思う。今は冷酷な外資系の会社の社員であるが過去に何かがあるらしい。
土日とテレビドラマの楽しみが増えたのが嬉しい

風林火山ー『仕官への道』

2007年02月12日 | 風林火山
更新が中々できなくて・・・。
その訳は後で話すとして、今日は『駿河大乱』を飛ばして『仕官への道』へ行きますが、勘助の武田への仕官はまだ程遠いようだ。
武田に始まり、今川、北条と行く先々で、行き当たりばったりに節操無く仕官を希望しているように見える勘助だが、その心の底に流れているのは、やはり無残な死に方をしたミツへの愛・武田への復讐なんだ!
前回の「そうか・・・、信虎は来ぬか・・・」のがっかりした様子に良く現れていたな。

ドラマストーリーによると、今川への仕官がダメになったのは、寿桂尼が福島の二の舞を恐れて勘助を家中に入れてはなりません、と忠告しているが、ドラマでは完全に義元の考えで拒否し、寿桂尼はそれを補佐して謝る言葉を口にしている。
さて、どちらが良かったのか・・・? その流れが今後に生きてくるかも。

しかし勘助さん、葛笠村から来たのなら仕方がないが、今は庵原の家の食客なのだから今川家当主の前に出る時くらい、あのボサボサ頭を何とかしようよ~(笑)
衣服は着替えているのだし、刀を鏡に自分の顔を眺める事も知っていたのだから髪も後れ毛が下がらないくらいに撫で付けるとか、当然の武士のたしなみだよ。
もしかしてそれも仕官を断られた原因かもよーーー(爆)
勿論撮影では鬘の問題なんだけど、今日見た『藤沢周平の世界』の映像で出てきた勘助は大分綺麗な鬘になっていたから、有る筈なんだけど。

でも勘助さんは本当に勢いがあるねぇ~!
浜辺で馬を奪い『目指せ小田原~~!!』には思わず笑ってしまいました
まるで少年のような勘助でしたね!

段々と亀次郎さんの出番が多くなってきましたね。
亀次郎さんがダンッ・ダンッ・ダンッと板の間を踏み鳴らして歩く歩き方は、やっぱり歌舞伎の方だなぁ、と思いました。

今回の大河の登場人物の名前、特に武田家中の人に『虎』の字のつく人の多いこと
数えてみたら後に出てくる長尾影虎(後の上杉謙信)を入れると6人もいるよ
「虎」という字が強そうで好きだったのかねぇ~(笑)
来週は愈々真田幸隆・蔵ちゃんの登場ですぅー!
楽しみだわぁ~

さて、更新ができなかったのは実は主人が大腸のポリープを取る手術をし、入院していました。
大腸のポリープは普通の人は3個か4個くらいだそうですが、主人のはなんと13個もあり、主治医は2回に分けようか・・・、と言われたのですが、主人が何とか一度の入院で取ってほしいと頼んで、一週間のうち中一日だけ普通の食事を取っただけで続けてやって貰ったという訳で・・・。
で、毎日看病に通っていたかというとさにあらず・・・(笑)
一週間の入院中に尾道市民劇場で『踏み台』を、大阪で『朧の森』を泊まりで観に行き、次男によくこんな時に・・!!と皮肉を言われながらも、敢行しました
というのも勿論主人の手術の予定が後から入ってきたというのもあるけど、何より主人が意外に元気でいて、快く行って来い!と言ってくれたから・・・。

勿論その合間に病院へは通い、ちょうど退院した日が私が大阪へ立つ日だったので、炊飯器いっぱいにお粥を炊き、副食も繊維質の少ないものを軟らかく煮た物を何種か作り置きをして出かけました。
しかし入院前の検査にも付き添ったし、あれやこれやの気疲れも有って、さすがに疲れが溜まっていたのでしょう!
『朧』2日目では、かなり船を漕ぎましたよ~

こんな状態なので観劇日記もどうなる事やら・・・?
でも『風林火山』だけはしっかり見ていますよ
勿論録画もしているし・・・。
この調子で行けば今年は観劇の回数が減りそうだわぁ~!

風林火山―復讐の鬼

2007年02月04日 | 風林火山
なんとかパソコンが復帰しました。
bbsへの書き込みの削除も出来ないでいたのだが、やっと今日削除が出来てホッとした。
最初に修理に来た人がまるで素人みたいな人で(決して私が玄人だと言うわけじゃないが)私の言うことが理解できないような人だった。
完全にデーターが残っていたと喜んだが、やはり全て無くなった。
結局昨年の8月に自分で取ったバックアップをなんとか戻すことができたが、8月以降の大事なメールや風林火山関連の貴重な写真、その他もろもろが消えてしまった。
でも まぁ~真っ白になった訳じゃないので、これでもよしとせねばなるまいて・・・(笑)

さて・・・風林火山の評判が良くて嬉しい限りです
内野勘助、毎回毎回すごい迫力で見る者を圧倒していますね。
今回内野さんが怖い・怖いとしきりに言っていた亀次郎晴信との対面が有った
「隻眼跛行(せきがんはこう)の浪人か・・・?」晴信が勘助という人物に好奇心を抱いた最初の言葉だが、さすが歴史ある大河ドラマ、難しい言葉を使うねぇ~(笑)

だが「恨みをはらしたとて大望がなければ、それがなんになろうぞ」
この言葉が勘助の胸をグサッと刺した。
「失望も知らぬ青二才がっ!」怒り狂う勘助だが、これから折に触れてこの言葉が脳裏に蘇って来るのだろう。

対面はしたが晴信に仕えるのはまだまだ先の事らしい。
今日も勘助にとって辛い別れが待っている。

演出の清水さんによれば「今回は悲しい大河にしたい」そうだから、可哀想な勘助にもっともっと思い入れが深くなるに違いない。
今まででもっとも良かったと思える大河は「独眼流政宗」だけど、今回はそれを凌ぐ大河史上最高!と言われるドラマになるかも~ なんちゃって(笑)
燃えている内野さんが1年間ありったけの情熱を注ぎ込んで演じる勘助を、ドキドキ・ハラハラしながら見守る1年になりそうだ。