あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

わぉーーーWBC、世界一!

2006年03月21日 | Weblog
やったぞ~~!王ジャパン、おめでとう~!

一度は夢が消えかけたが、僅かな可能性に望みを繋ぎ・・・、
そして見事成し遂げた世界一、すばらしかったぁ~!

何時もは冷静なあのイチローが、怒りも、喜びも、驚くほどに感情を露にした。
メジャーに居る他の選手が殆ど参加しない中、日の丸を背負って世界一になるんだ、と
言い切り、キャプテンとして皆を引っ張り頑張る姿に、最近では見ることが少なくなった
誇り高き日本人としての意地を見た!
イチロー、君は素晴らしい日本人だ!

他力本願で、僅かな可能性を願いながら見守るしかなかったアメリカ戦、ところが意外な展開で転げ込んできた準決勝への進出だったが、この時、王ジャパンに、イチローに、神が微笑んだ・・・そう感じた。
そして快勝した準決勝の韓国戦、前日に韓国のメディアの報道に些か頭へ来て居ただけに心底嬉しかった!
この時ばかりは溜飲が下がったよ~。

そして世界一をかけた今日のキューバ戦だったが、何故か負ける気はしなかった。
試合後にマウンドにかけられた日の丸の旗のなんと鮮やかだった事!
インタビューで「素晴らしいチームだった」と語るイチローの
晴れやかな笑顔も、とても素敵だった!
おめでとう~、本当に良かった



2日目だよ~(^^♪

2006年03月17日 | ダイエット
昨日とは打って変わって気温が上がりとても暖か・・・。
こうなると草取りをせざるを得ない。
昨年頑張り過ぎて腱鞘炎になったので、今日は恐る恐る鍬を握る。
でも食事を減らしているので作業は長続きがしない。

今日も7分目・・・、ではなくて8分目かな?(笑)

頑張っていますが、4時にお腹が空いて頭がくらくらしたものだから、
抹茶のお茶請けに小さなお菓子を一個食べました。
でも甘い物って美味しいなぁ~!
美味しさを味わう時スゴク幸せを感じます

月曜日だった予定を変更して明日はプールへ行く事になりました。
3日間掛けて減食に慣らしてからプールへ行けば良いと思っていたのだけど
仲間の都合が悪くなって急遽変更となりました。
頑張れるかなぁ? 頑張ればガーーーッと体重が減るかも(^^)

最近はプールへ行った日は昼食にホテルのバイキングが定番になっています。
ここでも食事の後のコーヒーとケーキが楽しみなのだけど、明日はどうしよう?

でも多分食べると思う(笑)

泳いだからカロリーは消費している筈、と言い訳しながら・・・

本日よりダイエット再開~(^o^)/

2006年03月16日 | ダイエット
腱鞘炎でぐずぐずしていた間に1.5kも肥っちゃった!
で、手も大分良くなったので気分を一新して今日から再開・・・、って何時まで続くやら?

とりあえず今日は3度の食事の量を7分目にして、間食はナシ!
最近甘い物の頂き物が多くて、勿体無い!主義の私は少し食べ過ぎた・・・

その甘い物は今日は一切口にしていません。 が、この時間になるとお腹が空くなぁ~。

でも食べないよ! お水を飲んで我慢!
後3日ぐらい7分目の食事で凌げれば、それから運動を始める積り。
今日は運動所じゃない・・・、早く寝よ 


100年に一度の風景

2006年03月12日 | Weblog
昭和47年の豪雨で激甚災害を受けたあと持ち上がったのがこのダム計画。
3町に跨るダム計画は紆余曲折を経て30年の月日を費やし、ようやく完成まじかに成り、今湛水実験が行われている。3月9日に満水に達したので、工事中ではあるがその姿を一般に開放し見学できる事になり、行事が立て込んで忙しい中なのに出かけていった。

このダムは完全に洪水治水の為のダムで普段は殆ど水が溜まる事は無い。
だが今回はダム本体の強度やひずみ、周辺の道路にかかる圧力などを測るために満水になるまで水を貯めるわけで、ここまで水位が上がるのは100年に一度と言われている。
今見ておかなくてはもう生涯この風景にお目にかかる事は無いとなれば、何をさて置いても行かずばなるまい(笑)

完成したダムの最上部から綺麗な文様を描きながら水が溢れ落ちていた!

このダム計画で移転をした戸数は500軒ぐらいと聞いている。
だがそれらの以前の家が有った辺りは昔の面影は全く消え失せ、満々と水が貯まっていた。周辺には真新しい道路が造られ整備が着々と進んでいる。
億と言われる御殿のようなお屋敷が其処ここに立ち並んでいるが、その中にはすでに水道代も払えなくなって売りに出ている家も有るらしい。
勿論健全に家を維持している人も大勢居るが、なにしろ山奥でお百姓で生計を立てていた人が突然に大金が入れば有頂天になるのも判る気がするが。

御殿の何軒かを訪問してお宅を見せて頂いたことが有るが、広い敷地に10以上の部屋を持つ大きな家を造り、玄関には売り付けられたに違いない、ど派手な木の根っこの衝立や調度家具、どの部屋にも冷暖房に床暖房・・・、だが住んでいるのは老人夫婦が二人きり・・・。
部外者が口出すべきことでは無いが、心の中で溜息をついた。

このダム周辺の地域も当然の事ながら過疎地域であり高齢化が進んでいる。
学校や集会所など立派な箱物は出来ているけど辺りに殆ど人影は見えない。
人生半ばからダム計画に翻弄され、年老いてから手にした億単位のお金。
その一瞬は幸せだったかもしれないが、果たして今はどうなのだろう?

そんな人々のドラマを飲み込んだ湛水は集落の奥の奥までズーッと続いていた。

3/9 『アルジャーノンに花束を』

2006年03月09日 | 観劇日記

「アルジャーノンに花束を」

原作=ダニエル・キイス

脚本・作詞・演出=荻田浩一

キャスト

浦井健治=チャーリー・ゴードン

安寿ミラ=アリス・キニアン

戸井勝海=ニーマー教授/ギンピイ

宮川浩=ストラウス博士/ドナー(パン屋の店主)/マット(父)

森 新吾=アルジャーノン/アーニイ他

永山たかし=バート・セルドン(研究所助手)他

小野妃香里=フェイ他

朝澄けい=ヒルダ/ファニイ/ノーマ(妹)他

 

この作品はかなり有名らしいのだが私は原作を読んでいないし舞台を観るのも始めて、何の予備知識も無しでの始めての観劇なので、見当外れの感想を書くかもしれないけど、そこは大目に見てくとして・・・ (^^

舞台セットは飼育されているねずみが籠のなかでよく廻している滑車の大型のようなものが真ん中にデーンと置かれていて、後は金網で作られた折り畳みの屏風のような物が幾つかと、跳び箱の前に置かれている踏み台のような物だけとかなりシンプル。

舞台が始まると姿は見えないがアリス・キニアンに呼びかけるチャーリーの声が聞こえる。少し舌足らずの話し方で『賢くなりたいので勉強を教えて欲しい』と・・・。

32歳になるチャーリー・ゴードンは知的障害のある青年だが、賢くなりたいと何時も願っている。ここは病院ではなく科学者の研究室・・・らしい、ニーマー教授とストラウス博士、そしてアリス、彼らは全員医者が着ている白衣のような上着を着ているが、色は白ではなくてグレイの皺々になった上っ張りだ。

ニーマー教授とストラウス博士はねずみのアルジャーノンに知能改良の手術を施し成功したので、次に人間に試す為のモルモットを探していて、パン屋で働いていたチャーリーを人間の実験の第一号として手術を施す事を決めたのだがニーマー教授はチャーリーはIQが低すぎると反対する。彼を使えば失敗すると。 ここで余談だが・・・、私は常々戸井さんはとてもハンサムな方だと思っている(^^ゞ そのハンサムで何時も優しい歌声を聞かせくれる戸井さんが今回は憎まれ役らしいーーー! さてどうだろう? ところがだ、キリッとした端正な顔がなんと、ややエゴイストで冷酷なニーマー教授にピタリときた! そして何時もは優しく響く歌声さえも今日は尖って聞こえる! これって演技なのぉ~?スゴイね! このニーマー教授は単なる憎まれ役ではなく、彼がチャーリーを実験用のモルモットとしか見ていない冷ややかさが強調されればされるほどチャーリーの孤独感が際立ち哀れみを増す、そんな存在なんだと思う。

チャーリーは助手のセルドンにアルジャーノンはとても賢くて迷路を早く解く事が出来る特別なねずみだと引き合わされる。

アルジャーノンの森新吾くん、ダンサーらしいが、ここでは踊るというより体をくねらせてねずみを表現しているのだが、これがとても上手なんだ!両脇にしっぽのような房の付いたねずみ色の毛糸の帽子をかぶり、顔にはひげに見立てたペイント、つなぎの服に素足・・・、その手先・足先までピーンと神経の行き届いた踊りが素晴らしかった!

 

手術は成功しパン屋へ戻ったチャーリーはアリス・キニアンの助けを借りて勉強しメキメキと知識を蓄えていく。壊れていた機械を見事に直しドナーから給料を上げてやろうと褒められ皆も驚くが、次第に仲間達の妬みのような感情にチャーリーは孤独感を抱き始め、そのはけ口をアリスに求めた。キニアン先生の呼び名がいつの間にかアリスに変り、好きだよと告白し、アリスもまたチャーリーの心の変化に気が付いていた。チャーリーは私に恋をしている・・・。

だがチャーリーは思春期を迎えた頃、妹の体の変化に興味を持った事を母に咎められ、施設に送られるところをドナーのパン屋へ勤める事になったのだが、母に叱られた事がチャーリーのトラウマになっていて、女性に対する恋の感情をどうしてよいかが判らない。

 

この舞台では役者さんが着る衣装に意味合いを持たせているようだ。

例えばニーマー教授とストラウス博士がギンピイとドナーに変る時、舞台上で科学者の上着を脱ぎ前掛けを付け帽子をかぶるとあっという間にパン屋の店員になる。チャーリーは最初はトレーナに綿パン、知識が上がる経過に合わせて黒のパンツ、それから黒の上着をビシッと着こなして、見るからに知性的! この辺りから浦井チャーリーの歌声は次第に力強くなり男性を感じさせるようになる。これってスゴイよねぇ! 唯チャーリーは32歳という設定だけど私にはどうしても27歳くらいにしか見えなかった(爆)でもこの物語では32歳であろうが27歳であろうが関係は無かった。『エリザ』のルドルフと全く違う素晴らしい浦井君が其処に居た!

 アリスはグレイの上着を脱ぐと下には真紅の袖なしのブラウス・・・、安寿さんは美人だしスタイルはとても良いが少し痩せすぎだなぁ~、赤のブラウスは良く似合っていたが腕がスゴク細くてごつごつした感じがして女っぽさに欠ける。チャーリーがあれほど慕う女性なんだからむしろ長袖を着て腕を隠した方が柔らかな女性らしさが出たのではないか?

 

賢くなれば皆と仲良くなれる、そう信じていたが昔は見えなかったものが見えてくることに戸惑うチャリーは上司のギンピイが釣り銭を誤魔化している事を指摘した事から亀裂が起き始め、ドナーからここは君のような賢い者がいる職場ではないと言われ、研究所へ戻るがそこでニーマー教授が自分とアルジャーノンの奇蹟を次の学会で発表する事を知る。自分はあくまでも研究材料のモルモットだった!そして助手のセルドンから衝撃的な事を聞かされる。アルジャーノンに変化が起きている!それはやがて自分の身にも起きる事!

 

2

研究室を出たチャーリーはアルジャーノンと一緒にニューヨークのアパートにいた。鍵を無くしたことがきっかけで隣の部屋に住むフェイと知り合うが一緒にお酒を飲んで眠った時、過去の自分が現れた!あのチャリーはいつも自分の側にいる! フェイとの関係が上手く行かないチャーリーはアルジャーノンと一緒に研究室に戻るがニーマー教授がアルジャーノンの行く末は冷凍庫か焼却室、という言葉に激怒し、アルジャーノンが死んだら裏庭に埋葬して花を手向けるという。そして自分に残された時間はあとどのくらい・・・?

アリスは今チャ-リーに必要な事は家族に会うことだと理髪店を営んでいる父に逢いに行かせる。普通の客を装って散髪をしてもらうが父はチャーリーに気付かなかった。

だが妹はチャーリーだとすぐ判り何処にも行かないで、ここに居て!と頼むが、もう時間が無い事を知っているチャーリーはそれは出来ないと振り切る。

やがて知識の退化が始まりだし、そんなチャーリーにアリスは私に出来る事はない?と尋ねる。君に拒否されるのが怖かったが今はもう怖くない、二人はようやく結ばれるのだが・・・、安寿アリスがなんとも素っ気無いんだなぁ~、 それに引きかえこの場面で歌われる宮川さんの感情のこもったソロが素晴らしい~!!

その後チャーリーの知識は急速に衰え以前のチャーリーになってしまう。働かなくてはいけないとドナーの店に行くが其処では皆がとても歓待してくれた!昔のチャーリーが戻ってきた!ギンピイは誰かが虐めたら俺がやっつけてやる! この時の戸井ギンピイさんの笑顔は優しいんだ~(^^

 

つなぎの服を着たチャーリーがあの滑車の中に現れ、『アルジャーノンのお墓に花を上げてください』という言葉で舞台は終わった。

 

観終った直後の感想はチャーリーには知能が低い時も、高くなっても結局何処にも居場所が無かったのだなぁ~という事、安らげるはずの家庭からも職場からも弾かれる、知的障害者の置かれている立場の辛さが胸を突いた。

勿論このような手術が可能な事かどうかは判らないが、賢くなりたい!その叫びは切なる願いに違いない。チャーリーの障害はフェニルケトン尿症と呼ばれる病気らしいが、今では妊婦の尿検査でその有無は早い段階で判り、そのまま妊娠を望むなら低蛋白質の食事療法で障害を防ぐことが出来ると聞いた事がある。だが障害を持つ人はこの病気だけでは無い。

そしてもう一つ気になった事、それは知的障害を持つ少年が思春期に達した時の性衝動はどうなるのか? 舞台ではこの事に関して多くは触れていないが、原作ではこの問題も大きなテーマになっているのではないだろうか? そんな気がした。

 

大阪会場はほぼ満員で盛大な拍手が起きた!

3回目辺りからはスタオベ状態!だが浦井君はまだセンターの位置が恥ずかしいのは少々右寄りで何度も何度も御礼を繰り返していた(^o^)

 

この大阪厚生年金会館は素晴らしいホールなのに此処も売却されるらしい・・・。

新幹線の止まる新大阪駅からのアクセスは少々悪いのだが、それでなくても数の少ないホールが消えてなくなる事はとても淋しい!なんとか生き残れる道はないものか? 


春だ・・・(^^ゞ

2006年03月08日 | Weblog
昨日今日と暖かくなって春が来た!と実感する。
我が家の庭は実のなる木が多いので野鳥が良く飛んでくるのだが、
昨日はそのなかの一羽がガラス戸にぶつかり脳震盪を起こして蹲っていた。
スズメくらいの小さな鳥で頭の所に黄色い筋が入っているのだが、残念ながら
私はその鳥の名前が判らない(笑)

庭から見るとガラス戸に庭の景色がそのままに映っているので、庭が其処に有ると勘違いした鳥が勢いよくぶつかってくる 
幸い脳震盪も軽かったのか30分くらいで元気良く飛び立って行った。

今日は庭の木に取り付けてある巣箱を掃除をして、改めてしっかりと電柱に括りつけた。丁度その前に桃の木があって昨年は巣立ちをした雛が枝に止まっているのが見えて、とっても可愛かったよ~~!

さぁ 今年も来てくれるかなぁ~?

夕方になって思いついて写真を撮った。
日のあるうちに撮ればバックの景色が入って綺麗だったのになぁ・・・。

折角の春気分に水を挿す知らせ・・・『OUR HOUSE』全敗・・・

悩むよなぁ・・・。

2006年03月06日 | Weblog
昨夜御近所でぼや騒ぎがあって、消防車のサイレンが鳴り響き本当にビックリした!
その家には少し精神を病んだ男性が一人で住んでいて、チョコチョコ問題を起こすので、近所の者も頭を痛めている。
昨夜もタバコの吸殻、というか火の付いたままを洗剤の空き箱に投げ捨てたのだという。煙に気が付いて本人が水をかけて消し止めたのにも関わらず、消防車を呼んだ。
消防署の車の他に近隣の消防団が10台ほどサイレンを鳴らして駆けつけたのだが、もう火の気は無かったらしい。駆けつけた消防団の方々もご苦労様でした!

主人もすぐ駆けつけたが、警察の事情聴取などが有ったりして帰ってきたのは午前3時頃だった。火が消えていたのに何故119へ電話したのかと聞いた所、怖かったから・・・、と言ったそうだ。

小さい頃母親が離婚して家を出て行き、その後アルコール中毒だった父親も亡くなった。
祖母は養育に自信がないと親戚に預けたが、成人してから祖母の元へ帰って来ていたのだが、その祖母が5年前に亡くなり今は一人暮らしをしている。

3年前に隣人が気に入らないと、2軒のガラス戸を叩き割る騒ぎがあり、暫く隔離されていたのだが去年の春に戻ってきていた。
時々実母が来て身の回りの面倒は見ているのだが、その母親も近所の人に「よろしくお願いします」と言って帰って行く。

よろしくと言われてもねぇ・・・。
こんな場合近所の者はどう対応すればいいのだろうか?


肩が抜けそうに痛い!

2006年03月05日 | Weblog
抜糸して一週間が過ぎた。
傷口はどうやら塞がっているようだけど、袖口に当たるとヒリヒリと痛むので小さな傷バンを貼っている。
右手が自由に使えるようになったので、意欲的に掃除とか片付とかをしているけど、今まで右手を使ってこなかったせいか、首から右腕の付け根へかけて、つまり肩が痛い!腕が抜けそうに痛い!
この痛みは12月頃から始まっていたが、段々ひどくなる。

腕の筋肉が痩せたからだろうと、ボツボツ腕の筋トレをやっているのだけれど、それでも効果が無ければ、私の素人判断かも知れなので、又医者へ行って見なければいけないしなぁ~。

3月に入っても寒い日が続いている。
しかし庭へ出てみると其処ここに春の芽吹きが見られる。
草取りの時期はもう始まっているのだけど・・・。