あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

映画「his」

2020年02月05日 | TV・映画

パソコンの調子が悪くて更新が出来なかった。

まだそんなに古くなっている訳じゃないので買い替えは考えなかったけど・・・。

 

1月の終わりの日曜日、映画「his」を見に行ってきた。

私が宮沢氷魚君のフアンだと知っている次男が連れて行ってくれたのだ。

その映画館のある場所は、広島市なんだけど車でないと行けない市の北西のはしっこにある町。

上映館は此処しかなかった

だからもう一度見たいと思ったけど、自力で行くのは無理なので断念。

折角の氷魚君初主演の映画なのに、この映画の立ち位置がねぇ・・・、 ちょっと悲しい。

まぁ~男性の同性愛の物語だもんね、一般受けは難しいと思う。

 

映画を見終わっての次男の第一声が すげぇーキスシーンだったね!!(爆) 

勿論氷魚君と藤原季節君が演じている訳で・・・(@^^)/~~~ 男同士のキスだもんね!!

 

同性愛といえば結婚する前、親しかった友人の知り合いに同性愛者の人がいた。

その人は女性同士だったけど男役の人は背は格別高いというほどでもないが

髪はリーゼントで後ろに流し何時もズボンを穿いていて、服装が男性っぽいという訳ではないのに

一目でどこか普通ではないと判る雰囲気を持っていた。

でも話していても なんの違和感もなくて、いつもいつも同性愛者だと意識してはいなかったと思う。

だがそれでも生きて行く現実の中では辛い事も多かっただろうと、この映画見終わった時ふと思い出した。

氷魚君自身も同性愛者は周りに普通にいた環境だったと言っていて、

その人達の為に少しでも理解が進めばいいと思っていてこの役が来た時は嬉しかったそうだ。

 

舞台でも同性愛を扱った作品はいくつか観ている。

「トーチソングトリロジー」 

篠井英介さん主演のこの舞台も同性愛を扱った舞台だった。

この舞台に長谷川さんも出ていたよ(笑)まだ文学座在籍中だったと思う。 

篠井さんが兎のスリッパを履いて舞台をピタピタと歩く姿が今も強烈に残っている。

観劇日記の中に有るから もしよかったら読んで見て!

 

芸能界でも何人か、カミングアウトする人が出てきていて

少しは差別感が少なくなったのかなと思う。

アメリカ大統領の候補の中にも一番若い候補者の人が同性愛者だと自ら告白している。

 

「his」の中でも迅(宮沢氷魚)を何時も気遣ってくれている猟師さんが

「誰を好きになろうとその人の勝手やけん」と言って迅を慰めてくれるシーンがあってホッとした。

 

もう一度見たかったなぁ~

だが公開最初の日曜日だというのに客席はガラガラ・・・(涙)

DVD化は難しいかもしれない・・・。   悲しいな・・・😢