あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

映画『ララランド』

2017年04月19日 | TV・映画

お花見の週が終わったので、やっとアカデミー賞作品「ラララランド」と言う事で見てきました    

ハイミーハーです(^^)/

写真は上は携帯のスクリーンショットで撮りました、やはりこのシーンが一番印象に残りました。

タップダンスが素敵でしたでした

でもミュージカル映画なんだからもっとダンスシーンが見たかったな~。

 

出会った男女が愛しながらもお互いの夢を実現する為、別れる道を選ぶ。

5年後に出会った二人・・・最後に微笑みながらうなずくシーンが胸にぐっと来た

良いラストだったな、と思った

 


伝統を繫ぐ

2017年02月04日 | TV・映画

 歌舞伎役者・中村勘九郎さんの二人の息子さんが2月2日に歌舞伎の初舞台を踏んだ。 息子達はまだ5歳と3歳だ。

その初舞台までの1年間を追ったドキュメントが放送されたのだが、途中からしか見てなくて残念だぁーーー

私、こういう番組大好きで普通なら録画をするのだが、この番組の事を知らなくてできなかったーーーぁ

 

5歳の七緒八クンはもう聞き分けもできるし首を振って見えを切る仕草もそれなりに型になっているが弟の哲之クンは

まだおしめの取れない3歳だ(3歳でおしめが取れてないのもなんだか・・・(笑)

最初は顔を白く塗るおしろいを嫌がって泣きわめく。

理由も呑み込めない幼い子には無理もないとは思うけど、それをなだめすかして先へ進まなければならい

回りの大人たちの涙ぐましい努力にも頭が下がる。

鬘を造るための型取りや、できた鬘を被るのを嫌がる啓之クン、普段は無邪気に遊びまわる3歳の幼子だけど

中村家に生まれた以上は通らなければならない道なのだ。

そんな弟をお兄ちゃんの七緒八クンがなだめたり諫めたり・・・置かれた立場をしっかり理解できていて

立派だなぁ~と感心しきり   お兄ちゃんと言ってもまだ5歳だよ

 

2人が演じるのは中村家伝統の演目  「門出二人桃太郎」 (かどんでふたりももたろう)

 

 お父さん(勘九郎)もお爺ちゃん(勘三郎)も初舞台で演じた役だ。

1年が経って2人の桃太郎もそれなりの形も出来て来て、舞台稽古など仕上げも最終段階、お父さんは舞台に立つと

拍手が来るからと、初めて舞台に立つ心構えなども教え込んでいた。

 

同じ舞台にはお父さんの勘九郎さんも出ていたが、その顔付きは全く役者の顔ではなく我が子を見守る一生懸命な

父親の顔だったねぇ~

 

鬼が島へ旅立つ時、桃太郎の赤い鎧を身に着けて花道をしっかりとした足取りで力強く歩くお兄ちゃんの後を

まねてついて歩く啓之クンの小さい小さい桃太郎に大いに拍手を送った

 

桃太郎の衣装を身に着けた二人が舞台中央に座り、口上を述べる。

「3代目中村勘太郎でございます、どうぞよろしくお願いいたします」

「2代目中村長三郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします」

二人とも立派に口上を述べた  小さな歌舞伎役者の誕生である

後ろに居並ぶ歌舞伎界の名優たちもみんな笑顔・・・、日本の伝統芸の歌舞伎はこうやって引き継がれていく。

 

(動画が上がっていたのでちょっと拝借しました、ご覧ください

(1年のドキュメントを追っています)

https://www.youtube.com/watch?v=6aR674JKJOE

 

 最近テレビのCMで狂言師の野村萬斎さんの親子を見かけるようになった。

以前見た「うつぼざる」を演じた幼かった祐基君も今ではお父さんの萬斎さんより背が高くなっていて

こちらも立派な跡継ぎに育っているようだ


たかじんさんが亡くなった・・・。

2014年01月09日 | TV・映画

食道がんを患いかねてから療養中だったやしきたかじんさんが

お正月3日の日に亡くなり、近親者のみでお別れをしたと、6日に報じられた。

 

破天荒な人に見えて、実は繊細で優しい人だったと誰もが涙ながらに話す。

辛抱さんも感想を聞かれて絶句・・・。橋本さんも涙ながらに思い出を語っていた。

大阪市長の橋本さんもたかじんさんの番組から出てきた人だ。

「そこまで言って委員会」に出演していた頃の橋本さんは茶髪にサングラス、

言いたい放題を言っていたやんちゃな弁護士さんだったが、大阪府知事に

出る時はたかじんさんが強く後押しをしたそうだ。

 

この「委員会」と言う番組を愛した人は多かった。

政治の話題が多かったけれど、それ以外でも外交とか、そこまで突っ込むかと

思われる位に、きわどい話題に切り込んでいて私も録画してでも見ていた番組だ。

出演者が勢い余って口にする禁句もかなり出ていて、そこへはピピーッと音が入る

 

ご意見番的な存在だった政治評論家の三宅久之さんも引退を宣言しながらも

たかじんさんが復帰するまでは頑張る、と言いながら出演されていたが、たかじんさんより

早く亡くなられた。

どちらかと言えば右寄りの人が多かったような気がするが(笑)、それでも左の代表として元議員の

田島洋子さんが頑張っていた。三宅さんと良く喧嘩をされていたなぁ~

 

東京で放映するには思うことが言えない、肝心な所がカットされる、と言う理由で東京では放映されなかったが

多くの人が録画してもらって見ていたそうだ。

自民党が野党の時代、影が薄くなっていた安部総理を山口の温泉へ招いて、言いたい胸の内を

語らせていた。

たかじんさんと辛抱さんのコンビは絶妙で難しい話題を巧みに引き出し、見応えがあったと

思う。

大阪を愛し、お酒を愛し、音楽を愛し、言いたい放題をいいながらも

人の心の痛みの判る人だった。

誰もがたかじんさんは元気になってまた戻ってくると信じていたのに・・・。

 

惜しい人が亡くなったと思う。

これからも「たかじん 」と冠の名前もそのまま付けて番組を続けるそうだ。

ご冥福をお祈りいたします。

 


TVドラマ「半沢直樹」

2013年09月21日 | TV・映画

この一週間3chをつけていると、毎日毎日「半沢直樹」の宣伝が半端じゃない!

TBS全局上げて宣伝している・・・と言う感じ。

最近このドラマが話題になり、視聴率が良いらしいのだが

それにしてもあからさま過ぎないか?

それほど視聴率を上げたいのか・・・?

 

ドラマは私も見ているけど、この宣伝振りに少々嫌気がさてきた。


ネコのCM

2012年10月21日 | TV・映画

先日ぼんやりとテレビを見ていたら、CMの時間にネコがびっくりするシーンがUPになって

目も口もまん丸にするその顔がとてもおかしくて笑っちゃったんだけど・・・、

ハテ?何のCMだったけ?

別に調べるほどの事でもないんだけど・・・(笑)

 

実は今iPodにCDの取り込みをしていたのだが上手く行かなくて、苛々してて

ひょっと思いついてネコのCMの検索をしてみたと言う訳

 

で、有りましたよ 

屋根というか瓦のCMでした(笑) 

 

動画で見たい方はこちらをどうぞ 

http://tvlab.n-monitor.co.jp/2012/09/ippon.html

 


TVドラマ「黒の女教師」を見て・・・。

2012年07月21日 | TV・映画

最近連続ドラマは殆ど見ていないのだけれど、最近の苛め問題が気になっていたので

ちょっと見る気になったこのドラマ、昨夜が第一回。

栄倉奈々・小林聡美・市川実日子の3人が演じるダークな高校教師が学校内の悪事を退治するという、言わば「学校版必殺仕事人」と言ったドラマだった。

女先生にも裏の顔あり・・・(笑)なんて、漫画チックなドラマだったなぁ~

このドラマの生徒役に「鈴木先生」に登場した子が何人か居たよ!

ドラマ「鈴木先生」は中学校だったけれど、起こるかもしれない問題に真正面から取り組んだドラマで、見ていてスカッとした解決方法が気持ちよかったけど、今回はどうだろう?

今回のテーマは脱法ハーブ問題で悪の売人の大学生に早乙女太一が出ていた。

巻き込まれた新人先生に「助けてください」と言われたダーク先生3人は

報酬として一か月分の給料の額の金を要求する

学校の内部の問題にお金~

 

 

一方現実の社会では連日大津の苛め問題が報道されているが、学校、教育委員会の対応が目に余るものがあり、憤りを感じる。

公の記者会見でもいじめとは思わなかったと繰り返し言うが、では苛めの定義は?と聞かれると絶句する二人・・・。

なんとしても学校で苛めが有ったと認めたくない、と言う心情がありありと見える。

そんな大人の陰で死にまで追い詰められた中学生。

人が一人死んでいると言う現実に何の感慨も示さない学校現場の大人たち。

彼らは誰もこの子の死を決意するまでの辛い心を思いやる事が出来なかったのか?

将来の国を担って行く子供たちを育てる教育現場がこんな事では、この国に未来は無いね~。

余り加害者の生徒に関する情報は出てこないけど、苛めは加害者側の問題ではないのだろうか?

こんな残忍な事態を引き起こしていても、反省の言葉すらなく、苛めではない、遊びだったと主張していると言う。

モンスターペアレンツと言う言葉もあるくらい理不尽な行為が堂々とまかり通る学校現場では、子供を育てる教育なんてもう出来ないのだろうか?

今回は刑事告訴されたので警察の捜査が入った。

何処まで真相が明らかにされるか判らないが、出来るだけ掘り下げて問題の根幹が明らかになれば良いと思う。

教育長はまだ被害児童の家庭に問題が有ったと言っているが、そこの所も含めて、子供達が置かれている現状を明らかにすべきだと思う。

今は実の親でも自分の子を虐待する時代だから・・・。

 

 

ダークな女先生、この問題解決できる~

 

ドラマの鈴木先生~

       良い知恵を貸してよ~


『昭和青春グラフティ・東京オリンピック』

2012年03月13日 | TV・映画

昭和39年東京オリンピックの開催までの東京の変遷をやっていて

興味深く見た。

世界中から大勢の外国人が来ると予想された為、国は補助金を出してホテル建設に力を入れ、現ホテルニューオオタニの17階建てのビルが突貫工事で1年と少しの期間で出来たんだって

羽田から都心までの高速(湾岸線の事?)も民家を移転している暇はないと海岸線を利用したらしいよ。

競技用の建物も大方突貫工事だし、新幹線も突貫工事だし、それでも建て替えるには間に合わないバラックの建物はトタンで覆い隠していた。

高速道路を作るために川を埋めたり、あるところは蓋をしてしまった所も有るようだ。

当時の川は汚染水がジャブジャと川へ流れ込んでいて悪臭が漂っていたので

蓋をするしかなかったそうな(笑)

中国の北京オリンピックの時こんな情景がテレビで紹介され、やれやれ、やっぱり中国は後進国だよなぁ~と笑ったけど、まったく日本も同じ事をしていたのだ。

中国と大差ないじゃない 知らなかったなぁ~

もっとも当時は日本も間違いなく後進国だった訳で・・・

 

 

ただ、突貫工事で行われた道路や建物や新幹線が、50年経った今も立派に現役で利用されている事を思うと、そこだけは中国とは違っていたと実感する。

どんなに急いでいても手抜きとか、いい加減な工事が出来ないのは、やはり日本人の国民性と言うか、几帳面な性格の表れかも。

 

私が始めて上京した時は、表参道を都電が走っていたが、オリンピックの為に都電を廃止したのだそうだ。

 

東京オリンピックを境に東京が大きく変貌し、その後の急速な発展へと繋がっていたのだけど、映像は当時の面影が残っている所、例えば上が高速になっている日本橋とが野暮ったいよねとコメンテイターが笑っていた。

『東京人は粋が好きなんだ、その反対が野暮なんだ』・・・そうだ(笑)


映画『ALWAYS 三丁目の夕日』

2012年02月23日 | TV・映画

見てきました~

そんなにお涙頂戴の物語でもないのに、何故かホロホロと涙の出る映画でした

 

この作品は最初のものを見ているはずなんだけど、今回見たものの間に何作か有るのかな?

初回は茶川龍之介(吉岡秀隆)が他人の子供(淳之介)を預かる羽目になり、同居しているうちに情が移りそのまま同居を続ける。一方恋心を寄せていたヒロミ(小雪)は借金のかたに何処かへ売られていったと思う。

茶川の向かいの鈴木オートに就職してきた六ちゃん(掘北真希)が実家へ帰りたがらない理由が誤解だと

お母さん(薬師丸ひろこ)が六ちゃんの母親から来た手紙を見せる。鈴木オートの主人(堤真一)がやたらと怒鳴るが人情のあるお父ちゃんだった。

そんな物語だったように記憶している。

 

 

今回はヒロミは茶川と結婚していてお腹が大きくなり、淳之介は茶川に内緒で小説を書いていてそれが只今ヒット中・・・。

この編集長が大森南朋さん、中々贅沢な配役。

六ちゃんには思いを寄せる人(森山未来)が出来、紆余曲折がありながらとうとう結婚するまでに・・・。

時は丁度東京オリンピック開催の年、テレビが一般家庭に急激に普及した年でもある。

 

街並みは昭和の雰囲気を漂わせ、1作目でこの風景が大いに話題になった映画。

この街並みは岡山県西大寺の五福通りと言う所でロケされたらしい。

今もこの街にはレトロな建物が並んでいるらしいよ。


スゴイッ! わが国の新幹線の技術

2011年10月23日 | TV・映画

私は「見たい!」と思ったテレビ番組はすぐ録画予約しておくのが癖になっている。

でも、それを全部見るわけではない。

勿論追っかけ再生してでもすぐ見るのもあるけど、ドラマでも録画を一回見てつまらなければ後は見ずに消してしまうし、録画しても見る時間がなくて時が経ってしまい、特に賞味期限の切れたものは、チラッと内容を見てそのまま消してしまう場合も多い。映画なども録画したままいつか見ようと思ってはいるものの、まだ見ていないのが何本もある

この「新幹線」の番組も録画したのは10月1日になっていて、番組の題名は「らいじんぐ産」・・・(笑) 

わかりにくい題名だわ~!

何が映っているのか判らなくて、要らないなら消そうと思って再生してみたら、ナントナント・・・、思わず見入ってしまった。

それが日本の新幹線の技術の素晴らしさ!だった。

 

今年3月11日の震災時、東北地方を走っていた新幹線は27本だったが、唯の一本も脱線する事もなく、けが人を一人も出さずに停止した。「奇跡の停止」と言われているそうだ。

つい最近中国の高速鉄道の事故の悲惨な状況をテレビで見たばかり。

お国柄の違いなのか・・・、日本人と日本の持つ技術の素晴らしさに改めて感動している。

「奇跡の停止」は阪神淡路大震災を経験した技術者達が、地震対策が緊急の課題として取り組んだ結果だと言う。

神戸の場合は地震が起きたのが早朝で幸いにも人身に被害はなかったものの、高架橋などの設備は大きなダメージを受けた。すぐに設備の耐震化は図られたが、問題は地震時に如何に早く列車を止めるか、だった。

技術者達は過去の地震のP波とS波の波形を何回も眺め、或る一定の法則が有る事をみつけることに成功した。

それが震源地域と地震の大きさだそうだ。

S波の本揺れが来る前にP波が来る、その間の時間は数秒から数十秒・・・、今回の東北地震はこのP波を宮城県の突端の金華山にある地震計がキャッチし、その信号を受けた新幹線の電源が一斉に落ち、これによって全ての新幹線の緊急停止装置が作動し、無事に急停止する事が出来たのだそうだ。

M9の大地震の最中に時速300キロのスゴイ速さで走っている新幹線が止まったんだよ~

素晴らしい~っ 日本の技術陣~  

あれだけの地震の直撃を受けたんだもの、被害があっても当然と誰しも思うだろう。

だが被害は全く無かった。

中国の鉄道事故の後だけに余計に心が躍った

(実際の事故は放映より前だったかも?)

JRのローカル線は復興のめどが立たないくらいの被害を受け無残な有り様だが、これ比べて新幹線のこの無傷の素晴らしさを、もう少し大声で叫んでもいいのではないだろうか?

私はそう思った。

この技術がいま「緊急地震速報」と言う形で実用化され、震災以降度々テレビでよく耳にするようになった。

番組ではその他にもトンネルの出口で「ドンッ」と音がする、いわゆる「トンネルドン」対策の為に新幹線の先頭部分の改良が何度も図られた事。

イギリスへ売り込む為の苦労話や色々知らない事が沢山あって、これは「保存版だな」って思いました。イギリスでは日本の新幹線の技術の高さが大いに評価され、イギリス全土の高速鉄道を受注したそうだ 

 

私は東京遠征の時でも飛行機は使わない主義です

何故なら飛行機は出発直前になって飛ばない事もあるが、その点新幹線は、台風で途中停車しながらでも、数珠繋ぎになってでも目的地に到着するから・・・

私の新幹線初乗車の思い出は動き始める時のあの静かだった事・・・、いつ動き始めたのかが判らないくらい静かに発車した事は、通学通勤にいつも電車を使い、「ゴットン」と大きく揺れて動き出すのが当たり前だった私にとってはまさに衝撃の体験でした。


映画『星守る犬』

2011年06月14日 | TV・映画

映画『星守る犬』を見に行ってきました。

テレビに流れるコマーシャルを見て、シロに良く似ているねと主人と話し合ったのがきっかけで、映画を見に行こうとなった。

もっとも映画に出ている「ハッピー」は秋田犬なので、シロよりもずっと身体は大きいのだが、雰囲気が良く似ているね そう言って亡きシロの面影を追っていた。

物語は北海道の山林でワゴン車が見つかりその中から白骨化した人の骨と亡くなったばかりの犬の死骸が見つかり、市の職員が身元を調べ始める所からはじまる。

車の下からレシートが3枚見つかりそれを手がかりに足取りを追っていくのだ。

西田敏行演じる主人公は仕事を失い家族から見放され、ハッピーを連れて放浪の旅に出る。だが西田さんのお腹が余りにも立派に飛び出ていて その体型からは貧しさとか哀れさとが感じられなかったなぁ~

道中色んな人と出会いながら最後北海道の山の中に車を止める。途中でハッピーを預けようとしたが、ハッピーが鳴き叫んで離れなかったので、ついにここまで連れてきた。

男性は心臓を患っているらしくよく発作を起こし、多分「ニトログリセリン」を飲んでいたのだろう。

だが薬もなくなって愈々死を覚悟した。

ハッピーはそんな主人にキャンプ地や街のゴミ捨て場から食べ物をはこんで養っていたのだ。それは主人の死後半年も続いたらしい。

街を彷徨うハッピーは体が汚れ、追い払う為に物をぶつけられ頭にケガを負いながら

主人のそばまでやっと戻ってきて息絶えた。

誰にも知られずに・・・。