あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

TVドラマ「黒の女教師」を見て・・・。

2012年07月21日 | TV・映画

最近連続ドラマは殆ど見ていないのだけれど、最近の苛め問題が気になっていたので

ちょっと見る気になったこのドラマ、昨夜が第一回。

栄倉奈々・小林聡美・市川実日子の3人が演じるダークな高校教師が学校内の悪事を退治するという、言わば「学校版必殺仕事人」と言ったドラマだった。

女先生にも裏の顔あり・・・(笑)なんて、漫画チックなドラマだったなぁ~

このドラマの生徒役に「鈴木先生」に登場した子が何人か居たよ!

ドラマ「鈴木先生」は中学校だったけれど、起こるかもしれない問題に真正面から取り組んだドラマで、見ていてスカッとした解決方法が気持ちよかったけど、今回はどうだろう?

今回のテーマは脱法ハーブ問題で悪の売人の大学生に早乙女太一が出ていた。

巻き込まれた新人先生に「助けてください」と言われたダーク先生3人は

報酬として一か月分の給料の額の金を要求する

学校の内部の問題にお金~

 

 

一方現実の社会では連日大津の苛め問題が報道されているが、学校、教育委員会の対応が目に余るものがあり、憤りを感じる。

公の記者会見でもいじめとは思わなかったと繰り返し言うが、では苛めの定義は?と聞かれると絶句する二人・・・。

なんとしても学校で苛めが有ったと認めたくない、と言う心情がありありと見える。

そんな大人の陰で死にまで追い詰められた中学生。

人が一人死んでいると言う現実に何の感慨も示さない学校現場の大人たち。

彼らは誰もこの子の死を決意するまでの辛い心を思いやる事が出来なかったのか?

将来の国を担って行く子供たちを育てる教育現場がこんな事では、この国に未来は無いね~。

余り加害者の生徒に関する情報は出てこないけど、苛めは加害者側の問題ではないのだろうか?

こんな残忍な事態を引き起こしていても、反省の言葉すらなく、苛めではない、遊びだったと主張していると言う。

モンスターペアレンツと言う言葉もあるくらい理不尽な行為が堂々とまかり通る学校現場では、子供を育てる教育なんてもう出来ないのだろうか?

今回は刑事告訴されたので警察の捜査が入った。

何処まで真相が明らかにされるか判らないが、出来るだけ掘り下げて問題の根幹が明らかになれば良いと思う。

教育長はまだ被害児童の家庭に問題が有ったと言っているが、そこの所も含めて、子供達が置かれている現状を明らかにすべきだと思う。

今は実の親でも自分の子を虐待する時代だから・・・。

 

 

ダークな女先生、この問題解決できる~

 

ドラマの鈴木先生~

       良い知恵を貸してよ~


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