金生水は「かなしょうず」と読み、三重県鈴鹿市にある湿地です。
以下、説明文から引用しますと、
金生水沼沢植物群落は、北は標高約 20mの平野(鈴鹿川谷底平野)が開けて
水田として利用され、南は平野より数m 高い台地(旧鈴鹿川砂礫層)が東西
に発達し、かつては畑作地であった。沼沢はこのような丘陵部と平野部が交
接するところに位置し、 低湿地帯を形成している。
この泉水一帯には沼沢植物群落が存在し、その種類は豊富で昭和5年当時の
調査資料によれば約 400 種類の植物が群生していた。その特色として暖地
性植物と寒地性植物が混生しているため植物の種類が多く、特に食虫植物を
含む湿地性植物が豊富にみられることが特色である。
そこで、それらの保護のため、「金生水沼沢植物群落」として昭和12 年に
国の天然記念物に指定された。
運良くここを訪れる機会がありましたので、行ってきました。
5月下旬、時期的には花が少なくやや淋しい感じでしたが、
いろんな湿地植物があちこちに見られました。
そのごく一部をご紹介します。
コモウセンゴケ。
かわいいピンクの花が咲き残っていました。
サルマメ。
サルトリイバラに似ていますが、刺がなく、小型です。
ゴウソ(タイツリスゲ)。
これで鯛でも釣るのでしょうかね(笑)。
-
カモノハシ。
2本の花序が密着していて、カモノハシの嘴に似ていることから
この名がつきました。
花序を持って2つに開いたらなるほど!似てますね。
ナガボノワレモコウ。
花穂が長いのだそうです。
ノアザミ。
唯一この草原に華やかさを添えていました。
この金生水沼沢植物群落の観察会は、春から秋にかけて数回催されます。
次回は8月、サギソウが見頃だそうです。
ぜひ、行ってみたいものですね。
以下、説明文から引用しますと、
金生水沼沢植物群落は、北は標高約 20mの平野(鈴鹿川谷底平野)が開けて
水田として利用され、南は平野より数m 高い台地(旧鈴鹿川砂礫層)が東西
に発達し、かつては畑作地であった。沼沢はこのような丘陵部と平野部が交
接するところに位置し、 低湿地帯を形成している。
この泉水一帯には沼沢植物群落が存在し、その種類は豊富で昭和5年当時の
調査資料によれば約 400 種類の植物が群生していた。その特色として暖地
性植物と寒地性植物が混生しているため植物の種類が多く、特に食虫植物を
含む湿地性植物が豊富にみられることが特色である。
そこで、それらの保護のため、「金生水沼沢植物群落」として昭和12 年に
国の天然記念物に指定された。
運良くここを訪れる機会がありましたので、行ってきました。
5月下旬、時期的には花が少なくやや淋しい感じでしたが、
いろんな湿地植物があちこちに見られました。
そのごく一部をご紹介します。
コモウセンゴケ。
かわいいピンクの花が咲き残っていました。
サルマメ。
サルトリイバラに似ていますが、刺がなく、小型です。
ゴウソ(タイツリスゲ)。
これで鯛でも釣るのでしょうかね(笑)。
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カモノハシ。
2本の花序が密着していて、カモノハシの嘴に似ていることから
この名がつきました。
花序を持って2つに開いたらなるほど!似てますね。
ナガボノワレモコウ。
花穂が長いのだそうです。
ノアザミ。
唯一この草原に華やかさを添えていました。
この金生水沼沢植物群落の観察会は、春から秋にかけて数回催されます。
次回は8月、サギソウが見頃だそうです。
ぜひ、行ってみたいものですね。